JPS6319505Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6319505Y2
JPS6319505Y2 JP17558880U JP17558880U JPS6319505Y2 JP S6319505 Y2 JPS6319505 Y2 JP S6319505Y2 JP 17558880 U JP17558880 U JP 17558880U JP 17558880 U JP17558880 U JP 17558880U JP S6319505 Y2 JPS6319505 Y2 JP S6319505Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash frame
connecting wall
frame material
screw
longitudinal direction
Prior art date
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Expired
Application number
JP17558880U
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English (en)
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JPS5799077U (ja
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Publication date
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Landscapes

  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、サツシ枠材、詳しくは、一方のサツ
シ枠材、例えば横サツシ枠材と他方のサツシ枠
材、例えば縦サツシ枠材とをビスで連結して、方
形状のサツシ枠組体を構成する等に供するサツシ
枠材に関する。
従来一般のかかるサツシ枠材の一方、例えば横
サツシ枠材aは、第7図に示すように、その長手
方向全長に亘りビスホールbが設けられた構成で
あり、サツシ枠材の他方、例えば縦サツシ枠材c
に穿設されたビス挿通孔dに挿通係止されたビス
eを、前記横サツシ枠材aのビスホールbに強制
的に螺合して両サツシ枠材a,cを連結してい
る。
しかし、かかる両サツシ枠材a,cの連結にお
いては、縦サツシ枠材cに挿通係止されたビスe
は、横サツシ枠材aの長手方向全長に亘るビスホ
ールbの端部のみに、僅かに螺合するだけであつ
て、長手方向全長に亘るビスホールbの大部分は
使用しない無駄な部分となり、余分な材料を使用
することになつて不経済である。
かかる不経済性を除去するために、実開昭54−
98037号公報に示す如く、サツシ枠材の端部を三
角形状に内側に折り曲げてビス留め部を形成した
ものが提案されているが、この構造では、第8図
に示す如く、折り曲げ部fは、サツシ枠材の端面
部が最大で中央に向かうに従い緩やか傾斜となつ
ているから、端面部より中央に向うに従つてビス
留め部gの間隔が広くなり、ビスeがビス留め部
gに直接喰い込み螺合する部分は、端面部寄りの
極く短かい箇所となるから、ビスを確実かつ強固
に螺合できず、延いては結合が弱体化する不具合
を有する。
本考案は、上記の事情に鑑み案出されたもので
あつて、材料を節減できてコスト安であると共
に、ビスを確実かつ強固に螺合することができる
サツシ枠材を提供することを目的とするものであ
つて、サツシ枠材Aを構成する連結壁2における
長手方向端部に、該連結壁2の巾方向中間部でそ
の長手方向に亘つて切離されかつ該連結壁2の長
手方向端面より所定の距離離隔した位置で終る長
さを有する一双の翼片5,5を上下いずれかへ折
曲して相対峙して設けると共に、前記一双の翼片
5,5の相対向する面3a,3aにビスBをガイ
ドするための凹溝4,4をその長手方向に亘つて
設けたことを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を第1図乃至第6図に基づ
いて説明する。
サツシ枠材Aは、第1図に示すように、相対峙
する側壁1,1と、該両側壁1,1を連結する連
結壁2とにより横断面H字形に形成された長尺材
である。そして、前記サツシ枠材Aの連結壁2に
おける長手方向端部には、該連結壁2の巾方向中
間部で長手方向に亘つて切離されかつ該連結壁2
の長手方向端面より所定の距離離隔した位置、具
体的にはビスBの螺子長さより若干長い位置に形
成された切離し面3で終る長さを有する、下向き
に折曲した翼片5,5が相対峙して形成される。
前記翼片5,5の相対向する面3a,3aに
は、その長手方向に亘つてビスBをガイドするた
めの凹溝4,4が形成されている。
しかして、前述の如く構成されたサツシ枠材A
における凹溝4,4をガイドとして、他方のサツ
シ枠材に穿設されたビス挿通孔に挿通係止された
ビスをねじ込むことにより、ビスBの螺子部が、
第6図に示すように、翼片5,5に喰い込み、両
サツシ枠材を強固に連結固定するものである。
前述のように、サツシ枠材Aの連結壁2におけ
る長手方向端部に、折曲した翼片5,5を形成す
ることにより、連結壁2が肉厚t1であつたとして
も、連結壁2における長手方向端部は、それより
も厚い肉厚t2の連結壁と同等のものとなるもので
あつて、ビスBに対する抱持力が安定するもので
あるばかりか、従来のようにサツシ枠材の長手方
向全長に亘つてビスホールを形成する必要がなく
材料費が節減できてコスト安となり、しかも結合
も強固となるものである。
次に、前述の下向きに折曲した翼片5,5を形
成する方法の一例を説明する。
先ず、第2図に示す如く、サツシ枠材における
連結壁2の巾方向中央部2′を境としてその両側
位置の上面2cに、前記凹溝4となる凹溝4′を
形成し、次に、第3図に示す如く、連結壁2の下
面2bに、上部がV字状に拡開したダイ10をセ
ツトし、連結壁2の上面2cの中央部2′に、パ
ンチ11の尖端部を押し当て打撃してバーリング
加工する。
これにより、連結壁2は、巾方向中央部2′よ
り、パンチ11の巾部分によりその長手方向に亘
つて切離されかつその両側部分がダイ10のV字
状部分10aに沿つて折曲されて、下向きに折曲
した翼片5,5となるものである。
なお、前述の実施例においては、下向きに折曲
した翼片5,5が互いに平行にかつ傾斜して形成
されているが、翼片5,5は、第4図に示す如
く、連結壁2に対して直角に折曲してもよい。
本考案は、前述のように、サツシ枠材Aの連結
壁2における長手方向端部に、当該連結壁2を切
離して折曲した翼片5,5を設けるのみであるか
ら、従来のようにサツシ枠材の長手方向全長に亘
つてビスホールを形成する必要がなく材料費が節
減できてコスト安となるばかりか、折曲した翼片
5,5により、連結壁2の肉厚t1よりも厚い肉厚
t2の連結壁と同等となるものであつて、ビスBに
対する抱持力が安定するものであり、しかも、翼
片5,5の相対向する面3a,3aにその長手方
向に亘つて設けた凹溝4,4により、ビスBは安
定してねじ込まれるもので、ビスBを確実、強固
に螺合できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の第1実施例を示す斜視図、
第2図及び第3図はその作成方法を示す説明図、
第4図は本考案の第2実施例を示す斜視図、第5
図は本考案の第1実施例の結合状態を示す断面
図、第6図及び第7図は従来例を示す斜視図であ
る。 Aはサツシ枠材、Bはビス、2は連結壁、4は
凹溝、5は翼片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サツシ枠材Aを構成する連結壁2における長手
    方向端部に、該連結壁2の巾方向中間部でその長
    手方向に亘つて切離されかつ該連結壁2の長手方
    向端面より所定の距離離隔した位置で終る長さを
    有する一双の翼片5,5を上下いずれかへ折曲し
    て相対峙して設けると共に、前記一双の翼片5,
    5の相対向する面3a,3aにビスBをガイドす
    るための凹溝4,4をその長手方向に亘つて設け
    たことを特徴とするサツシ枠材。
JP17558880U 1980-12-09 1980-12-09 Expired JPS6319505Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17558880U JPS6319505Y2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17558880U JPS6319505Y2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5799077U JPS5799077U (ja) 1982-06-18
JPS6319505Y2 true JPS6319505Y2 (ja) 1988-05-31

Family

ID=29968003

Family Applications (1)

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JP17558880U Expired JPS6319505Y2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09

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JPS5799077U (ja) 1982-06-18

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