JPS5846198Y2 - 連動掛け金付き共用ラバトリ− - Google Patents

連動掛け金付き共用ラバトリ−

Info

Publication number
JPS5846198Y2
JPS5846198Y2 JP887080U JP887080U JPS5846198Y2 JP S5846198 Y2 JPS5846198 Y2 JP S5846198Y2 JP 887080 U JP887080 U JP 887080U JP 887080 U JP887080 U JP 887080U JP S5846198 Y2 JPS5846198 Y2 JP S5846198Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
door
hook
doorway
lavatory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP887080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56110259U (ja
Inventor
昇 金山
孝 香田
Original Assignee
三菱重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP887080U priority Critical patent/JPS5846198Y2/ja
Publication of JPS56110259U publication Critical patent/JPS56110259U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5846198Y2 publication Critical patent/JPS5846198Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、船舶等に設けられる共用ラバトリーに関する
一般に、共用ラバトリーは、単一のラバトリースペース
を区画する壁部に2個の出入口をそなえているが、従来
のものでは、使用者がラバトリースペースに入って自分
側の扉の掛は金を掛けてから、相手側の扉まで行って掛
は金をかけると共に、表示部材を使用中の状態に回すよ
うになっている。
しかしながら、このように使用者が相手側の扉まで行っ
て掛は金の操作をするものでは、使用前に手間がかかる
という欠点があるほか、使用後に相手側の扉の掛は金を
外しておくのを忘れるとトラブルを起こすという欠点が
ある。
本考案は、従来の共用ラバトリーにおける上述の欠点を
除去しようとするもので、各層の掛は金相瓦間に連動機
構を設けることにより、使用者が自分側の扉の掛は金を
操作するだけで相手側の扉の掛は金も自動的に操作され
るようにした連動掛は金付き共用ラバトリーを提供する
ことを目的とする。
このため本考案は、単一のラバ) IJ−スペースを区
画する壁部に2個の出入口をそなえるとともに、各出入
口に扉とその掛は金機構とをそなえた共用ラバトリーに
おいて、上記2個の出入口における各掛は金機構が、そ
の掛は金と一体に回転しえる回転部材および表示部材を
有し、一方の出入口で回転操作される掛は金に連動して
他方の出入口における掛は金および表示部材を回転作動
させるべく、面出入口における上記回転部材の相互間を
連結する一対のワイヤロープで構成された連動機構が設
けられていることを特徴としている。
以下、図面により本考案の一実施例としての船舶におけ
る連動掛は金付きラバトリーについて説明すると、第1
図はその内部からみた概略構造を示す見取図、第2図は
その掛は金機構を示す分解斜視図、第2a図はその非常
用キーの正面図、第3図はその内部からみた扉の正面図
である。
第1,3図に示すように、単一のラバトリースペースを
区画する壁部1に、互いに対向する2個の出入口2が設
けられて、各出入口2には回転式扉3が設けられるとと
もに、この扉3の内側で操作される掛は金機構4と扉3
の両側で操作されるハンドル5付きラッチとが設けられ
ている。
なお第1,3図中、符号6は天井内張、7は床、8は扉
枠、9,10は鋼甲板を示している。
掛は金機構4は、第2図に示すように、掛は金4aと軸
4bを介して一体に回転しうる、回転部材4Cおよび表
示部材4dを有しており、壁部1付き掛は金4aが扉3
付きストライキ4eに係合した状態では、扉の外側で表
示部材4dが、使用中と書かれた赤色部4fを表示し、
その係合を外した状態では空きと書かれた緑色部4hを
表示するようになっている。
そして、第1図に示す2個の出入口2,2のうちの一方
における掛は金4aの操作に連動して、他方の出入口に
おける掛は金4aおよび表示部材4dを回転作動させる
ように、面出入口の掛は金機構4における回転部材4C
が、相互に2条のワイヤロープ11,12で連結されて
いる。
(第2図参照)なお、第2図中の符号13は回転部材用
ケース、14はワイヤローブ用カバーを示している。
また第2a図に示す非常用ボックスキー15は、非常の
場合に扉3の外側から掛は金4aを外せるように、その
角形断面の回転軸端に係合しうる角形断面の穴15aを
持ったものである。
上述の構成により、この共用ラバトリーを使用しようと
する者が、ハンドル5を操作し、自分側の扉3を開いた
ラバトリースペース内へ入ってから、自分側の扉におけ
る掛は金4aを回転操作すれば、これに連動する回転部
材4Cおよびワイヤロープ11,12を介して、相手側
の扉の掛は金4aを自動的に掛けることができ、これと
同時にその表示部材4dも使用中の表示とすることがで
きる。
このように本考案の共用ラバトリーによれば、一方の扉
について掛は金の操作を行なうだけで他方の扉の掛は金
および表示部材も連動的に操作されるので、従来のよう
に2度手間を要することがなく、また相手側の扉におけ
る排は金の外し忘れに基づくトラブルの発生も十分に防
止されるのである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例としての連動掛は金付き共用ラバ
トリーを示すもので、第1図はその内部からみた概略構
造を示す見取図、第2図はその掛は金機構を示す分解斜
視図、第2a図はその非常用キーの正面図、第3図はそ
の内部からみた扉の正面図である。 1・・・・・・壁部、2・・・・・・出入口、3・・・
・・・扉、4・・・・・・掛は金機構、4a・・・・・
・掛は金、4b・・・・・・軸、4C・・・・・・回転
部材、4d・・・・・・表示部材、4e・・・・・・ス
トライキ、4f・・・・・・使用中表示用赤色部、4h
・・・・・・空き表示用緑色部、5・・・・・・ハンド
ル、6・・・・・・天井内張、7・・・・・・床、8・
・・・・・扉枠、9,10・・・・・・鋼甲板、11.
12・・・・・・ワイヤロープ、13・・・・・・回転
部材用ケース、14・・・・・・ワイヤロープ用カバー
、15・・・・・・非常用ボックスキー、15 a・・
・・・・穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単一のラバトリースペースを区画する壁部に2個の出入
    口をそなえるとともに、各出入口に扉とその掛は金機構
    とをそなえた共用ラバトリーにおいて、上記2個の出入
    口における各掛は金機構が、その掛は金と一体に回転し
    うる回転部材および表示部材を有し、一方の出入口で回
    転操作される掛は金に連動して他方の出入口における掛
    は金および表示部材を回転作動させるべく、面出入口に
    おける上記回転部材の相互間を連結する一対のワイヤロ
    ープで構成された連動機構が設けられていることを特徴
    とする、連動掛は金付き共用ラバトリ
JP887080U 1980-01-28 1980-01-28 連動掛け金付き共用ラバトリ− Expired JPS5846198Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP887080U JPS5846198Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 連動掛け金付き共用ラバトリ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP887080U JPS5846198Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 連動掛け金付き共用ラバトリ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56110259U JPS56110259U (ja) 1981-08-26
JPS5846198Y2 true JPS5846198Y2 (ja) 1983-10-21

Family

ID=29605528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP887080U Expired JPS5846198Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 連動掛け金付き共用ラバトリ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5846198Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6509750B2 (ja) * 2016-01-22 2019-05-08 株式会社サムコーポレーション ドアロックユニット及びこれを用いた部屋
JP7131217B2 (ja) * 2018-09-07 2022-09-06 中国電力株式会社 機器収容ラック

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56110259U (ja) 1981-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008267104A (ja) 混雑緩和と土地の有効利用を考えた男女兼用公衆トイレ
JPS5846198Y2 (ja) 連動掛け金付き共用ラバトリ−
JP7214428B2 (ja) 共用トイレ
JPH0666069A (ja) ドアー
JP2008063043A (ja) エレベータ装置
JP2001098773A (ja) トイレの拡室構造
JP2766359B2 (ja) トイレブースの自動ドア
TWI435974B (zh) 雙門用鎖固裝置
JP2890597B2 (ja) 公衆トイレ
JPS6032316Y2 (ja) 建物の避難兼用扉
JPS5816762Y2 (ja) 避難装置
JP3794445B2 (ja) サニタリールーム
JPS62108462U (ja)
JPS6032048Y2 (ja) エレベ−タの非常救出装置
JPH0145333Y2 (ja)
JPH11270249A (ja) 防災扉
JP2518831Y2 (ja) トイレブースの使用表示手段
JPH02188385A (ja) ホームエレベータを備えた住宅設備
JPS6231579Y2 (ja)
JPS6350348Y2 (ja)
JPH0477108B2 (ja)
JPH0416251U (ja)
JPH04203083A (ja) 鍵管理ボツクス
JPS6214277Y2 (ja)
JPH0325481U (ja)