JP7214428B2 - 共用トイレ - Google Patents

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本発明は、利用者同士の交錯のないジェンダー・ニュートラルな共用トイレに関するものである。
従来、不特定多数の人の利用がある施設のトイレは男女別に分かれていることが一般的である(例えば、特許文献1を参照)。しかしながら、いわゆるトランスジェンダー(心と体の性が一致しない人)の利用者にとって、男女別に分かれたトイレは、心理的に利用しづらいという問題があり、男女共用トイレ(例えば、多機能トイレ、コンビニエンスストアのトイレ等)の利用を望む傾向がある。
男女共用で利用可能なトイレは、トイレブースへの入退室時に前使用者や次使用者との動線が交錯し視線を合わせる状況になる場合があり、特に異性とのすれ違いの場合は、トランスジェンダーの方以外でも多くの利用者が心理的に利用しにくい状況となっている。
特開2005-351022号公報
このため、性別に関係なく利用しやすく、利用者同士が交錯するおそれのない共用トイレが求められていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者同士が交錯するおそれがなく、性別に関係なく利用しやすい共用トイレを提供することを目的とする。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る共用トイレは、隔壁で仕切られた複数のトイレブースを備えた共用トイレであって、共用トイレに入るための専用入口と、共用トイレから出るための専用出口と、トイレブースにそれぞれ設けられ、トイレブース内に入室するための入室専用ドアと、トイレブース内から退室するための退室専用ドアと、トイレブースの外側に設けられ、入室専用ドアと専用入口とを連絡する一方通行の入室用通路と、退室専用ドアと専用出口とを連絡する一方通行の退室用通路とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る他の共用トイレは、上述した発明において、各トイレブースの退室専用ドアから他のトイレブースの退室専用ドアが直接見えないように構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の共用トイレは、上述した発明において、入室用通路側の各トイレブースの隔壁の向きが、平面視で入室動線に対して傾斜して配置されており、この隔壁または入室専用ドアに設けられたトイレブースの空室情報を表示する空室表示が入室動線上の利用者から見やすくされていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の共用トイレは、上述した発明において、各トイレブースに設けられ、トイレブースの利用者の有無情報を感知するための人感センサーと、この人感センサーで感知した利用者の有無情報に基づいて入室専用ドアの施解錠制御を行う制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る他の共用トイレは、上述した発明において、トイレブース内には、大便器と小便器とがそれぞれ設置されていることを特徴とする。
本発明に係る共用トイレによれば、隔壁で仕切られた複数のトイレブースを備えた共用トイレであって、共用トイレに入るための専用入口と、共用トイレから出るための専用出口と、トイレブースにそれぞれ設けられ、トイレブース内に入室するための入室専用ドアと、トイレブース内から退室するための退室専用ドアと、トイレブースの外側に設けられ、入室専用ドアと専用入口とを連絡する一方通行の入室用通路と、退室専用ドアと専用出口とを連絡する一方通行の退室用通路とを有するので、各トイレブースは入室専用ドアと退室専用ドアを通じて通り抜け可能となり、利用者は一方通行の入室用通路と退室用通路を通行して他の利用者に交錯することなくトイレブースを利用可能である。共用トイレ内で利用者同士が交錯するおそれがなくなり、前の使用者や次の使用者の姿(性別)が見えないことで、利用者の心理的な不安を解消することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の共用トイレによれば、各トイレブースの退室専用ドアから他のトイレブースの退室専用ドアが直接見えないように構成されているので、退室直後の利用者同士の視線が合うことを少なくすることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の共用トイレによれば、入室用通路側の各トイレブースの隔壁の向きが、平面視で入室動線に対して傾斜して配置されており、この隔壁または入室専用ドアに設けられたトイレブースの空室情報を表示する空室表示が入室動線上の利用者から見やすくされているので、利用者は各トイレブースの使用状況を確認するために入室専用ドアに接近する必要はない。このため、入室動線上で利用者同士が交錯するおそれをなくすことができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の共用トイレによれば、各トイレブースに設けられ、トイレブースの利用者の有無情報を感知するための人感センサーと、この人感センサーで感知した利用者の有無情報に基づいて入室専用ドアの施解錠制御を行う制御手段とを有するので、例えば、使用中のトイレブースに次の利用者などが誤って入室するなどといった不測の事態を防ぐことができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の共用トイレによれば、トイレブース内には、大便器と小便器とがそれぞれ設置されているので、目的に合った利用ができ、衛生面に配慮することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本発明に係る共用トイレの実施の形態を示す平面図である。 図2は、Aドア(入室専用ドア)の施解錠・使用表示パターンの一例を示す図である。
以下に、本発明に係る共用トイレの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る共用トイレ10は、平面視で長方形状の部屋からなり、前後左右に配置された部屋の外壁12と、外壁12に囲まれた部屋内部に設けられた複数のトイレブース18と、入室用通路20と、退室用通路22とを備える。
左側の外壁12の前側(手前側)には、共用トイレ10に入るための専用入口14が設けられ、右側の外壁12の後側(奥側)には、共用トイレ10から出るための専用出口16が設けられている。
各トイレブース18は、4つの隔壁24で平面視で矩形状に形成された個室型のトイレである。前側の隔壁24の右寄りには、Aドア(入室専用ドア)が、後側の隔壁24の右寄りには、Bドア(退室専用ドア)が設けられている。Aドアは、トイレブース18内に入室するための専用のドアであり、Bドアは、トイレブース18内から退室するための専用のドアである。このように、トイレブース18に入室専用と退室専用のドアをそれぞれ設けて用途を明確に区別する。
入室用通路20は、各トイレブース18の前側外部(手前側外部)に設けられた左右方向に延びる通路であり、専用入口14と各Aドアを連絡する。この入室用通路20は、専用入口14から各Aドアに向かって一方通行に設定されている。
退室用通路22は、各トイレブース18の後側外部(奥側外部)に設けられた左右方向に延びる通路であり、各Bドアと専用出口16を連絡する。この退室用通路22は、各Bドアから専用出口16に向かって一方通行に設定されている。
このように、共用トイレ10内での利用動線を一方通行にすることで、利用者同士の動線が交錯し、視線を合わせることをなくすことができる。
各トイレブース18は、左右方向に隣接配置される。図の例では、同一の矩形状の4つのトイレブース18が左右方向に隣接配置されている。各トイレブース18を区画する前後左右の隔壁24は、平面視で左右方向に延びる直線(前後の外壁12に平行な直線)に対して若干傾斜するとともに、各トイレブース18の中心は左右方向に延びる直線に平行な直線上に位置するように配置されている。具体的には、Aドア側の隔壁24が専用入口14に向くように傾斜し、Bドア側の隔壁24が専用出口16に向くように傾斜している。隣り合うトイレブース18の前側の隔壁24間の境界部には、平面視でL字状の段差が形成される。後側の隔壁24間にも同様の段差が形成される。このため、各トイレブース18のBドアから他のトイレブース18のBドアが直接見えないようになっており、利用者同士の視線が合うことを少なくすることができる。また、Aドア側の隔壁24が専用入口14に向くように傾斜しているので、後述するAドアの扉外面に設置した使用表示器26による空室表示が見やすくなる。
トイレブース18の内部には、大便器28、小便器30、手洗器・鏡32、ハンドドライヤー34、人感センサー36(動作センサー)、非常呼出ボタン38などのトイレ用設備が設けられている。具体的には、大便器28と小便器30は、トイレブース18内部の左側において仕切り壁40を挟んで設けられている。このように、トイレブース18内に大便器28と小便器30をそれぞれ設置することで、目的に合った利用ができ、衛生面に配慮することが可能となる。
また、手洗器・鏡32とハンドドライヤー34は、トイレブース18内部の右側に設けられている。非常呼出ボタン38は、防犯対策などのためのものであり、仕切り壁40の大便器28側に取り付けられている。利用者はこの非常呼出ボタン38を押すことで、外部のトイレ管理者などに非常呼び出しの旨を報知することができる。
人感センサー36は、トイレブース18の中央天井部に設けられている。この人感センサー36は、トイレブース18の利用者の有無情報を随時感知するものである。人感センサー36は、トイレブース18に人が居ると、これを感知して「利用者有り」の信号を出力し、トイレブース18に人が居ないと、「利用者無し」の信号を出力する。そして、図示しない送信装置がこれらの信号(利用者の有無情報)を外部の受信装置を介して制御装置(制御手段)に随時送るようになっている。制御装置は、受信したこれらの信号に基づいてAドアの施解錠制御を行う。これにより、使用中のトイレブース18に次の利用者などが誤って入室するなどといった不測の事態を防ぐことができる。
Aドアは、自閉式引戸であり、トイレブース18内部から手動で施錠を行えるとともに、人感センサー36が「利用者無し」を感知することによって自動解錠される電気錠装置を備えている。Aドアの扉外面には、入室動線上の利用者から見やすい位置に使用表示器26(空室表示)が設置されている。使用表示器26は、トイレブース18が使用中か空室かの情報表示を行うためのものである。この使用表示器26は、Aドアの施解錠状態に連動して、例えば「使用中」または「空室」の表示を行うように構成されている。具体的には、図2に示すように、Aドアが施錠状態であると「使用中」を表示し、Aドアが解錠状態であると「空室」を表示する。
Bドアは、自閉式引戸であり、いわゆるホテルロック式の錠装置を備えている。このBドアは、トイレブース18内部からのみ手動で解錠・開扉が可能である。
上記構成の動作および作用について説明する。
図1に示すように、共用トイレ10の利用者は専用入口14から入室用通路20に入り、各Aドアの使用表示器26を見て空室情報を把握する。各使用表示器26は、専用入口14側に向いた各Aドアの扉外面の見やすい位置に設けられているので、各トイレブース18の使用状況は専用入口14の利用者から一目瞭然である。このため、利用者は、各トイレブース18の近くまで行って使用状況を確認する必要はない。このため、入室動線上で利用者同士が交錯するおそれをなくすことができる。
利用者は、「空室」が表示されたAドアに向けて進み、Aドアからトイレブース18内に入室する。入室用通路20は専用入口14から一方通行に設定されているため、ここを通行する利用者が、前回の使用者や次回の使用者と交錯するおそれはない。
続いて、トイレブース18内に入室した利用者がAドアを施錠すると、これにより使用表示器26には「使用中」が表示される。また、トイレブース18内に利用者が居ることによって、人感センサー36が「利用者有り」を感知する。
トイレブース18を使用した利用者がBドアを解錠して退室すると、人感センサー36が「利用者無し」を感知することによって反対側のAドアが自動解錠される。これにより使用表示器26には「空室」が表示される。Bドアは外から開かないように自動施錠される。
利用者が、退室用通路22を通って専用出口16から共用トイレ10を出る。退室用通路22は各Bドアから専用出口16に向かって一方通行に設定されているため、ここを通行する利用者は、前回の使用者や次回の使用者と交錯することはない。また、平面視でL字状の段差により、各トイレブース18のBドアから他のトイレブース18のBドアは直接見えないので、退室直後の利用者同士の視線が合うことを少なくすることができる。
このように、各トイレブース18にAドアとBドアを設けて通り抜け可能とし、トイレブース18に入室する入室動線(入室用通路20)と、トイレブース18から退室する退室動線(退室用通路22)とが重ならないように配置することで、共用トイレ10内で利用者同士が交錯するおそれをなくすことができる。前使用者や次使用者の姿(性別)が見えないことで、心理的な不安を解消することが可能となる。
このため、本実施の形態によれば、利用者が他の利用者の性別等を気にすることがなく、心理的に利用しやすいジェンダー・ニュートラルな共用トイレを提供することができる。これにより、トランスジェンダーの方の利用がしやすくなるとともに、男女共用トイレとしても使いやすいトイレ、すなわち性別に関係なく使用しやすい共用トイレを実現することができる。
なお、上記の実施の形態では、使用表示器26をAドアの扉外面に設置した場合を例にとり説明したが、本発明の使用表示器26の設置位置はこれに限るものではない。このようにする代わりに、例えば、Aドア近傍の隔壁24などに使用表示器26を設けてもよい。このようにしても、上記と同様の作用効果を奏することができる。
また、上記の実施の形態では、4つのトイレブース18が左右方向に隣接配置される場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限るものではなく、2つ以上のトイレブース18を任意方向に隣接配置してもよいし、さらに間隔をあけて配置してもよい。ただし、トイレブース18の間に入室用通路20と退室用通路22を連絡する通路ができないように壁などで塞ぐことが望ましい。このようにしても、上記と同様の作用効果を奏することができる。
また、各トイレブース18が平面視で若干傾斜した配置で、各境界部に段差が形成される場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、各トイレブース18を傾斜させなくてもよいし、さらに各トイレブース18の配置位置を前後方向に若干ずらして配置することで各境界部に同様の段差が形成されるようにしてもよい。あるいは、隣り合うトイレブース18間に、他のトイレブース18のBドアを見えなくするための突出壁などを設けてもよい。このようにしても、上記と同様の作用効果を奏することができる。
以上説明したように、本発明に係る共用トイレによれば、隔壁で仕切られた複数のトイレブースを備えた共用トイレであって、共用トイレに入るための専用入口と、共用トイレから出るための専用出口と、トイレブースにそれぞれ設けられ、トイレブース内に入室するための入室専用ドアと、トイレブース内から退室するための退室専用ドアと、トイレブースの外側に設けられ、入室専用ドアと専用入口とを連絡する一方通行の入室用通路と、退室専用ドアと専用出口とを連絡する一方通行の退室用通路とを有するので、各トイレブースは入室専用ドアと退室専用ドアを通じて通り抜け可能となり、利用者は一方通行の入室用通路と退室用通路を通行して他の利用者に交錯することなくトイレブースを利用可能である。共用トイレ内で利用者同士が交錯するおそれがなくなり、前の使用者や次の使用者の姿(性別)が見えないことで、利用者の心理的な不安を解消することが可能になる。
また、本発明に係る他の共用トイレによれば、各トイレブースの退室専用ドアから他のトイレブースの退室専用ドアが直接見えないように構成されているので、退室直後の利用者同士の視線が合うことを少なくすることができる。
また、本発明に係る他の共用トイレによれば、入室用通路側の各トイレブースの隔壁の向きが、平面視で入室動線に対して傾斜して配置されており、この隔壁または入室専用ドアに設けられたトイレブースの空室情報を表示する空室表示が入室動線上の利用者から見やすくされているので、利用者は各トイレブースの使用状況を確認するために入室専用ドアに接近する必要はない。このため、入室動線上で利用者同士が交錯するおそれをなくすことができる。
また、本発明に係る他の共用トイレによれば、各トイレブースに設けられ、トイレブースの利用者の有無情報を感知するための人感センサーと、この人感センサーで感知した利用者の有無情報に基づいて入室専用ドアの施解錠制御を行う制御手段とを有するので、例えば、使用中のトイレブースに次の利用者などが誤って入室するなどといった不測の事態を防ぐことができる。
また、本発明に係る他の共用トイレによれば、トイレブース内には、大便器と小便器とがそれぞれ設置されているので、目的に合った利用ができ、衛生面に配慮することが可能になる。
以上のように、本発明に係る共用トイレは、不特定多数の人が利用する施設に設けられる共用トイレに有用であり、特に、トイレブースへの入退室時に前使用者や次使用者との動線が交錯するのを防いで、利用者同士が視線を合わせる事態を回避するのに適している。
10 共用トイレ
12 外壁
14 専用入口
16 専用出口
18 トイレブース
20 入室用通路
22 退室用通路
24 隔壁
26 使用表示器(空室表示)
28 大便器
30 小便器
32 手洗器・鏡
34 ハンドドライヤー
36 人感センサー
38 非常呼出ボタン
40 仕切り壁
Aドア 入室専用ドア
Bドア 退室専用ドア

Claims (5)

  1. 隔壁で仕切られた複数のトイレブースを備えた共用トイレであって、
    共用トイレに入るための専用入口と、共用トイレから出るための専用出口と、
    トイレブースにそれぞれ設けられ、トイレブース内に入室するための入室専用ドアと、トイレブース内から退室するための退室専用ドアと、
    トイレブースの外側に設けられ、入室専用ドアと専用入口とを連絡する一方通行の入室用通路と、退室専用ドアと専用出口とを連絡する一方通行の退室用通路とを有し、トイレブースにより入室用通路と退室用通路とが離隔されていることを特徴とする共用トイレ。
  2. 各トイレブースの退室専用ドアから他のトイレブースの退室専用ドアが直接見えないように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の共用トイレ。
  3. 入室用通路側の各トイレブースの隔壁の向きが、専用入口から入室用通路内に延びる直線である入室動線に対して平面視で傾斜して配置されており、この隔壁または入室専用ドアに設けられたトイレブースの空室情報を表示する空室表示が入室動線上の利用者から見やすくされていることを特徴とする請求項1または2に記載の共用トイレ。
  4. 各トイレブースに設けられ、トイレブースの利用者の有無情報を感知するための人感センサーと、利用者が退室専用ドアから退室すると前記人感センサーが利用者無しの情報を感知することによって入室専用ドアを自動解錠する制御手段とを有することを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の共用トイレ。
  5. トイレブース内には、大便器と小便器とがそれぞれ設置されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の共用トイレ。
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