JPS5845434Y2 - スライド式障子の開閉連動装置 - Google Patents

スライド式障子の開閉連動装置

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Publication number
JPS5845434Y2
JPS5845434Y2 JP13719479U JP13719479U JPS5845434Y2 JP S5845434 Y2 JPS5845434 Y2 JP S5845434Y2 JP 13719479 U JP13719479 U JP 13719479U JP 13719479 U JP13719479 U JP 13719479U JP S5845434 Y2 JPS5845434 Y2 JP S5845434Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoji
opening
interlocking device
window
sliding
Prior art date
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Expired
Application number
JP13719479U
Other languages
English (en)
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JPS5654176U (ja
Inventor
健 斎藤
忠利 前田
Original Assignee
大和ハウス工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大和ハウス工業株式会社 filed Critical 大和ハウス工業株式会社
Priority to JP13719479U priority Critical patent/JPS5845434Y2/ja
Publication of JPS5654176U publication Critical patent/JPS5654176U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は隣接するスライド式障子の開閉連動装置に関す
るものである。
本考案の開閉連動装置が用いられるべき窓を第1図及び
第2図に基き説明する。
第1図は窓を示し、誠意1は窓枠2と、該窓枠2に中間
枠2′を隔てて上下に各々一対装着されたスライド式障
子とを有する。
上方の一対のスライド式障子は左の上窓側障子4と、右
の上層側障子5とからなる。
又下方の一対のスライド式障子は左の下左側障子6と、
右の下布側障子7とからなる。
ここで下方の一対のスライド式障子のクローフッ1一等
はその操作が容易にできるように基準法で800mm以
上から1500mm以下の範囲に定められている。
従って以上の構成からなる窓1がその下縁の床面3から
の高さHを例えば900mm程度に設けられ、上下の一
対のスライド式障子の高さJ、Kが例えば夫々840m
m程度にされた場合、上方のスライド式障子の中央部は
2m以上となる。
その結果上方の一対のスライド式障子は、火災時の排煙
窓として単独に機能させる際、ロック位置が高過ぎて開
閉操作に問題を生じる。
本考案は以上の問題を解決する隣接するスライド式障子
の開閉連動装置の提供を目的とするものであり、以下本
考案を図面に基き説明する。
第1図の窓1の構成は上記の通りであるが、下布側障子
7の右上部に本考案の開閉連動装置Aが装着されている
下方の左右のスライド式障子のいずれも開閉可能にされ
ると共に両者をロックするクロージット8が下布側障子
7に装着される。
これに対して上方の一対のスライド式障子においては、
第2図を参照すれば判る様にアングル12により上窓側
障子4は窓枠2に固定されていると共に左右のスライド
式障子4,5を゛ロックするクロージットは設けられて
いない。
以上の様に第1図に示す窓1は本考案の開閉連動装置A
の機能に起因して特殊な構成にされているが、この理由
は以下に説明される。
第3図は第1図に示した本考案の開閉連動装置Aの詳細
を示し、該開閉連動装置Aは上層側障子5の右下部に固
定された鉤金具16と、下布側障子7の右上部に固定さ
れた中間支持金具31と、該中間支持金具31の下方位
置の下布側障子7に固定された下方支持金具22と、前
記中間支持金具31及び下方支持金具22に支持され上
下に摺動可能なロッド20とを有する。
鉤金具16はねし等固定手段により上右側障子5の右下
部に固定される基部17と、該基部17から突出するコ
状の鉤部18とからなる。
中間支持金具31は取付板29を介してねじ等固定手段
により下布側障子7の右上部に固定される基部33と、
該基部33から突出しロッド20を摺動可能に支持する
筒部32とからなる。
下方支持金具22は取付板29を介してねじ等固定手段
により中間支持金具31の下方位置の下布側障子7に固
定される基部27と、該基部27から突出しロッド20
を摺動可能に支持する筒部26とからなる。
該筒部26の側面には上下各々に横穴23.23’が設
けられ、該横穴23.23’は縦長の連通穴25(図面
ではその一縁しか表れていない)により連通される。
横穴23.23’の各々は下方にやや凹んだレバー支持
部24.24’を有し、これはロッド20の側面に突設
されたレバー30を装着可能にする。
本考案の開閉連動装置Aの構成は以上の通りであり、以
下使用方法を説明する。
まず第3図に示す様にレバー30が下方のレバー支持部
24′に装着された状態においては、上布側障子5、下
座側障子6及び下布側障子7の各々は独立して開閉され
る。
次にレバー30を横穴23′、連通穴25及び横穴23
を通って上方のレバー支持部24に装着させる。
第4図はこの状態であリロツド20の上端部が鉤金具1
6の鉤部18に挿入されていることが示される。
この状態で下布側障子7を開閉するとロッド20及び鉤
金具16の結合により上布側障子5が下布側障子7と共
に開閉される。
すなわち火災時においては開閉連動装置を第4図に示す
状態にして下布側障子7を開放すると、上布側障子5も
同時に開放されて誠意1は排煙窓として機能することに
なる。
次に窓1を閉じてロックする場合には下座側障子6及び
下層側障子7間はクロージット8によりロックし、更に
開閉連動装置Aを第4図に示す様にレバー30を上方の
レバー支持部24に装着してロッド20の上端部と鉤金
具16を結合させる。
これにより上布側障子5は下布側障子7と共にロックさ
れ、全ての障子がロックされたことになる。
本考案の隣接するスライド式障子の開閉連動装置は以上
の構成、使用方法において次の効果を有する。
(1)本考案の開閉連動装置は上方の障子に固定された
鉤金具16等掛止手段と、該掛止手段に着脱可能に結合
されるロワ120等連結手段と、該連結手段を着脱同位
置に移動可能に支持し下方の障子に固定された中間支持
金具31.下方支持金具22等支持手段とからなる構成
であるため火災時には上下の障子を連結して下方の障子
を開放すれば上方の障子も開放され、その結果短時間で
窓1の上下の障子を開放することが出来る。
(2)本考案の開閉連動装置は同上の構成であるため上
下の連結を外せば上下各々独立した障子として開閉する
ことが出来る。
(3)本考案の開閉連動装置は同上の構成であるため上
方の障子にはクロージット等ロック装置を設けなくても
、ロックされた下方の障子に上方の障子を該開閉連動装
置により連結することにより上方の障子をロックするこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の開閉連動装置が用いられるべき窓の正
面図、第2図は第1図2−2断面図、第3図は本考案の
開閉連動装置の連結を外した状態において示す斜視図、
第4図は同上連結した状態において示す斜視図。 1・・・・・・窓、2・・・・・・窓枠、2′・・・・
・・中間枠、3・・・・・・床面、4・・・・・・上座
側障子、5・・・・・・上布側障子、6・・・・・・下
座側障子、7・・・・・・下布側障子、8・・・・・・
クロージット、10・・・・・・ガラス板、12・・・
・・・アングル、13.14・・・・・・レール、16
・・・・・・鉤金具、17・・・・・・基部、18・・
・・・・鉤部、20・・・・・・ロッド、22・・・・
・・下方支持金具、23.23’・・・・・・横穴、2
4゜24′・・・・・・レバー支持部、25・・・・・
・連通穴、26・・・・・・筒部、27・・・・・・基
部、29・・・・・・取付板、30・・・・・・レバー
、31・・・・・・中間支持金具、32・・・・・・筒
部、33・・・・・・基部、A・・・・・・開閉連動装
置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方の障子に固定された鉤金具16等掛止手段と、該掛
    止手段に着脱可能に結合されるロッド20等連結手段と
    、該連結手段を着脱周位置に移動可能に支持し下方の障
    子に固定された中間支持金具31、下方支持金具22等
    支持手段とからなる隣接するスライド式障子の開閉連動
    装置。
JP13719479U 1979-10-02 1979-10-02 スライド式障子の開閉連動装置 Expired JPS5845434Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13719479U JPS5845434Y2 (ja) 1979-10-02 1979-10-02 スライド式障子の開閉連動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13719479U JPS5845434Y2 (ja) 1979-10-02 1979-10-02 スライド式障子の開閉連動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5654176U JPS5654176U (ja) 1981-05-12
JPS5845434Y2 true JPS5845434Y2 (ja) 1983-10-15

Family

ID=29368641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13719479U Expired JPS5845434Y2 (ja) 1979-10-02 1979-10-02 スライド式障子の開閉連動装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5845434Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59787U (ja) * 1982-06-24 1984-01-06 本州製紙株式会社 青果物用収納箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5654176U (ja) 1981-05-12

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