JPH0640314Y2 - 上げ下げ窓 - Google Patents
上げ下げ窓Info
- Publication number
- JPH0640314Y2 JPH0640314Y2 JP1988071743U JP7174388U JPH0640314Y2 JP H0640314 Y2 JPH0640314 Y2 JP H0640314Y2 JP 1988071743 U JP1988071743 U JP 1988071743U JP 7174388 U JP7174388 U JP 7174388U JP H0640314 Y2 JPH0640314 Y2 JP H0640314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoji
- frame
- auxiliary vertical
- vertical frame
- unit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/16—Suspension arrangements for wings for wings sliding vertically more or less in their own plane
- E05D15/22—Suspension arrangements for wings for wings sliding vertically more or less in their own plane allowing an additional movement
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/32—Arrangements of wings characterised by the manner of movement; Arrangements of movable wings in openings; Features of wings or frames relating solely to the manner of movement of the wing
- E06B3/50—Arrangements of wings characterised by the manner of movement; Arrangements of movable wings in openings; Features of wings or frames relating solely to the manner of movement of the wing with more than one kind of movement
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/148—Windows
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、窓枠に内障子と外障子を上下にスライドでき
るように装着した上げ下げ窓に関する。
るように装着した上げ下げ窓に関する。
実公昭62-17577号公報に示す上げ下げ窓が知られてい
る。
る。
つまり、窓枠の室内側に内障子を上下スライド可能に装
着すると共に、窓枠の室外側に外障子を上下スライド可
能に装着し、前記内障子を、框組体内に内障子ユニット
を内倒し可能に装着した構成とすると共に、その框組体
を窓枠の室内側の上下スライド可能に装着してある。
着すると共に、窓枠の室外側に外障子を上下スライド可
能に装着し、前記内障子を、框組体内に内障子ユニット
を内倒し可能に装着した構成とすると共に、その框組体
を窓枠の室内側の上下スライド可能に装着してある。
このような上げ下げ窓であれば、内障子を下方にスライ
ドさせた状態で内障子ユニットを内倒しすることで内障
子の外側のガラス面を室内側より簡単に清掃できる。
ドさせた状態で内障子ユニットを内倒しすることで内障
子の外側のガラス面を室内側より簡単に清掃できる。
かかる上げ下げ窓であると内障子は框組体内に内障子ユ
ニットを内倒し可能に装着してあるから、框組体の重量
が大となって内障子の重量が大変重くなり、内障子を上
下スライドさせるために大きな力が必要となるばかり
か、框組体を構成する左右縦框の全長が窓枠を構成する
左右縦枠に沿って摺動するから摺動抵抗が大となる。
ニットを内倒し可能に装着してあるから、框組体の重量
が大となって内障子の重量が大変重くなり、内障子を上
下スライドさせるために大きな力が必要となるばかり
か、框組体を構成する左右縦框の全長が窓枠を構成する
左右縦枠に沿って摺動するから摺動抵抗が大となる。
このために、内障子を上下スライドさせる操作が大変や
りずらくなる。
りずらくなる。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした上
げ下げ窓を提供することを目的とする。
げ下げ窓を提供することを目的とする。
窓枠１の左右縦枠4,4に室内側ガイド凹部18と室外側ガ
イド凹部48を形成し、左右の補助縦枠10,10間に内障子
ユニット11の下部をヒンジ19で内倒し可能に配設し、か
つ内障子ユニット11の上部と補助縦枠10とに亘って下障
子錠20を設けて内障子５とし、左右の補助縦枠40,40間
に外障子ユニット41の下部をヒンジ49で内倒し可能に配
設し、かつ外障子ユニット41の上部と補助縦枠40とに亘
って上障子錠50を設けて外障子６とし、前記補助縦枠10
の上下に連結部材17と受け部材16を設けると共に、この
連結部材17と受け部材16を前記室内側ガイド凹部18に沿
って摺動自在に嵌合し、前記補助縦枠40の上下に連結部
材47と受け部材46を設けると共に、この連結部材47と受
け部材46を前記室外側ガイド凹部48に沿って摺動自在に
嵌合した上げ下げ窓。
イド凹部48を形成し、左右の補助縦枠10,10間に内障子
ユニット11の下部をヒンジ19で内倒し可能に配設し、か
つ内障子ユニット11の上部と補助縦枠10とに亘って下障
子錠20を設けて内障子５とし、左右の補助縦枠40,40間
に外障子ユニット41の下部をヒンジ49で内倒し可能に配
設し、かつ外障子ユニット41の上部と補助縦枠40とに亘
って上障子錠50を設けて外障子６とし、前記補助縦枠10
の上下に連結部材17と受け部材16を設けると共に、この
連結部材17と受け部材16を前記室内側ガイド凹部18に沿
って摺動自在に嵌合し、前記補助縦枠40の上下に連結部
材47と受け部材46を設けると共に、この連結部材47と受
け部材46を前記室外側ガイド凹部48に沿って摺動自在に
嵌合した上げ下げ窓。
これにより、内障子５、外障子６は左右の補助縦枠10,1
0,40,40に内障子ユニット11、外障子ユニット41を内倒
し可能に取付けたので、重量を軽くできると共に、補助
縦枠10,40に取付けた連結部材17,47、受け部材16,46を
室内側ガイド凹部18、室外側ガイド凹部48に沿って摺動
させることで上下スライドさせるようにしたので、摺動
抵抗を小さくでき、両者が相俟って内、外障子5,6をス
ムーズに上下スライド操作できる。
0,40,40に内障子ユニット11、外障子ユニット41を内倒
し可能に取付けたので、重量を軽くできると共に、補助
縦枠10,40に取付けた連結部材17,47、受け部材16,46を
室内側ガイド凹部18、室外側ガイド凹部48に沿って摺動
させることで上下スライドさせるようにしたので、摺動
抵抗を小さくでき、両者が相俟って内、外障子5,6をス
ムーズに上下スライド操作できる。
第３図に示すように、窓枠１は上枠２、下枠３、左右の
縦枠4,4により方形状となり、この窓枠１の室内側に内
障子５が上下スライド可能に装着されていると共に、室
外側に外障子６が上下スライド可能に装着されて上げ下
げ窓を構成している。
縦枠4,4により方形状となり、この窓枠１の室内側に内
障子５が上下スライド可能に装着されていると共に、室
外側に外障子６が上下スライド可能に装着されて上げ下
げ窓を構成している。
前記内障子５は左右の補助縦枠10,10と内障子ユニット1
1とより成り、内障子ユニット11は、上框12と下框13と
左右の縦框14,14により方形状となった框組体内にガラ
ス15を取付けた通常一般のガラス障子となっていると共
に、各補助縦枠10の下部に受け部材16が取着され、上部
に連結部材17が連結されていると共に、この受け部材16
と連結部材17が第４図に示すように、縦枠４の室内側ガ
イド凹部18に沿って上下摺動自在となり、これにより左
右の補助縦枠10が上下スライドできるようにしてある。
1とより成り、内障子ユニット11は、上框12と下框13と
左右の縦框14,14により方形状となった框組体内にガラ
ス15を取付けた通常一般のガラス障子となっていると共
に、各補助縦枠10の下部に受け部材16が取着され、上部
に連結部材17が連結されていると共に、この受け部材16
と連結部材17が第４図に示すように、縦枠４の室内側ガ
イド凹部18に沿って上下摺動自在となり、これにより左
右の補助縦枠10が上下スライドできるようにしてある。
前記補助縦枠10と縦框14の下部がヒンジ19で内倒し可能
に連結されていると共に、補助縦枠10の上部と縦框14の
上部とに亘って下障子錠20が設けられている。
に連結されていると共に、補助縦枠10の上部と縦框14の
上部とに亘って下障子錠20が設けられている。
前記ヒンジ19は第６図、第７図、第８図に示すように、
補助縦枠10の下部に取付けたピン形状の被係合部材21
と、縦框14の下部に取付けた板状の係合部材22とを備
え、その係合部材22の係合凹部23を被係合部材21に上方
より回動可能に嵌合してあると共に、縦框14にアーム24
の一端がピン25で上下回動自在に支承され、そのアーム
24の他端に設けたピン26を、前記補助縦枠10に取付けた
縦板27の長孔８に摺動自在に嵌合して内障子ユニット11
の内倒しストッパ29を構成している。
補助縦枠10の下部に取付けたピン形状の被係合部材21
と、縦框14の下部に取付けた板状の係合部材22とを備
え、その係合部材22の係合凹部23を被係合部材21に上方
より回動可能に嵌合してあると共に、縦框14にアーム24
の一端がピン25で上下回動自在に支承され、そのアーム
24の他端に設けたピン26を、前記補助縦枠10に取付けた
縦板27の長孔８に摺動自在に嵌合して内障子ユニット11
の内倒しストッパ29を構成している。
なお、第６図において80はバランサーであり、固定軸80
aが上枠２側に連結され、可動側80bが受け部材16に連結
されて内障子５の重量を支承して所定の上下位置で保持
できるようにしてあると共に、前記連結部材17には可動
部材80bが挿通するための切欠凹部17aが第４図に示すよ
うに形成してあり、さらに連結部材17には室内側ガイド
凹18の突条18aと係合する凹溝17bが形成してある。
aが上枠２側に連結され、可動側80bが受け部材16に連結
されて内障子５の重量を支承して所定の上下位置で保持
できるようにしてあると共に、前記連結部材17には可動
部材80bが挿通するための切欠凹部17aが第４図に示すよ
うに形成してあり、さらに連結部材17には室内側ガイド
凹18の突条18aと係合する凹溝17bが形成してある。
前記下障子錠20は第９図、第10図に示すように、上框12
の中空部12a内に嵌合して固定される本体30と、補助縦
枠10の内向凹部10aに嵌合する錠杆31を備え、その錠杆3
1は本体30のガイド溝32に沿って摺動自在となっている
と共に、連杆33が上下動自在で、かつバネ34で下方に付
勢されて設けてあり、その連杆33は本体30に形成した長
孔35より上方に突出して摘み36が取付けられ、その摘み
36は下部円筒体36aと上部矩形体36bとを有し、その下部
円筒体36aが嵌合する第１、第２円形凹部37,38が前記長
孔35の長手方向両側に形成され、摘み36を持って連杆33
をバネ34に抗して引き上げると下部円筒体36aが第１又
は第２円形凹部37又は38より抜け出し、長孔35に沿って
移動することで錠杆31が補助縦枠10の内向凹部10aに嵌
合する突出位置又は抜け出しする収納位置とに亘って移
動すると共に、摘み36を離すことでバネ34によって第１
又は第２円形凹部37、又は38に嵌合して錠杆31を前記突
出位置又は収納位置に保持できるようにしてある。
の中空部12a内に嵌合して固定される本体30と、補助縦
枠10の内向凹部10aに嵌合する錠杆31を備え、その錠杆3
1は本体30のガイド溝32に沿って摺動自在となっている
と共に、連杆33が上下動自在で、かつバネ34で下方に付
勢されて設けてあり、その連杆33は本体30に形成した長
孔35より上方に突出して摘み36が取付けられ、その摘み
36は下部円筒体36aと上部矩形体36bとを有し、その下部
円筒体36aが嵌合する第１、第２円形凹部37,38が前記長
孔35の長手方向両側に形成され、摘み36を持って連杆33
をバネ34に抗して引き上げると下部円筒体36aが第１又
は第２円形凹部37又は38より抜け出し、長孔35に沿って
移動することで錠杆31が補助縦枠10の内向凹部10aに嵌
合する突出位置又は抜け出しする収納位置とに亘って移
動すると共に、摘み36を離すことでバネ34によって第１
又は第２円形凹部37、又は38に嵌合して錠杆31を前記突
出位置又は収納位置に保持できるようにしてある。
前記外障子６は第３図に示すように、左右の補助縦枠4
0,40と外障子ユニット41とを備え、外障子ユニット41
は、上框42、下框43、左右の縦框44,45より方形枠状と
なった框組体内にガラス45を取付けた通常一般のガラス
障子となっていると共に、各補助縦枠40の下部に受け部
材46が取着され、上部に連結部材47が連結されていると
共に、この受け部材46と連結部材47が第５図に示すよう
に、縦枠４の室外側ガイド凹部48に沿って上下摺動自在
となり、これにより左右の補助縦枠40が上下スライドで
きるようにしてある。
0,40と外障子ユニット41とを備え、外障子ユニット41
は、上框42、下框43、左右の縦框44,45より方形枠状と
なった框組体内にガラス45を取付けた通常一般のガラス
障子となっていると共に、各補助縦枠40の下部に受け部
材46が取着され、上部に連結部材47が連結されていると
共に、この受け部材46と連結部材47が第５図に示すよう
に、縦枠４の室外側ガイド凹部48に沿って上下摺動自在
となり、これにより左右の補助縦枠40が上下スライドで
きるようにしてある。
前記補助縦枠40と縦框44の下部がヒンジ49で内倒し可能
に連結されていると共に、補助縦枠40の上部と縦框44の
上部とに亘って上障子錠50が設けてある。
に連結されていると共に、補助縦枠40の上部と縦框44の
上部とに亘って上障子錠50が設けてある。
前記ヒンジ49は第11図〜第13図に示すように、補助縦枠
40の下部に取付けたピン形状の被係合部材51と、縦框44
の下部に取付けた板状の係合部材52とを備え、その係合
部材52の係合凹部53を被係合部材１に上方より回動可能
に嵌合してあると共に、縦框44にアーム54の一端がピン
55で上下回動自在に支承され、そのアーム54の他端に設
けたピン56を、前記補助縦枠40に取付けた縦板57の長孔
58に摺動自在に嵌合して外障子ユニット41の内倒しスト
ッパ59を構成している。
40の下部に取付けたピン形状の被係合部材51と、縦框44
の下部に取付けた板状の係合部材52とを備え、その係合
部材52の係合凹部53を被係合部材１に上方より回動可能
に嵌合してあると共に、縦框44にアーム54の一端がピン
55で上下回動自在に支承され、そのアーム54の他端に設
けたピン56を、前記補助縦枠40に取付けた縦板57の長孔
58に摺動自在に嵌合して外障子ユニット41の内倒しスト
ッパ59を構成している。
なお、第11図において60はバランサーであり、固定側60
aが上枠２側に連結され、可動側60bが受け部材46に連結
されて外障子６の重量を支承して所定の上下位置で保持
できるようにしてあると共に、前記連結部材47には可動
部材60bが挿通するための切欠凹部47aが第５図に示すよ
うに形成してあり、さらに連結部材47には室外側ガイド
凹部48の突条48aと係合する凹溝47bが形成してある。
aが上枠２側に連結され、可動側60bが受け部材46に連結
されて外障子６の重量を支承して所定の上下位置で保持
できるようにしてあると共に、前記連結部材47には可動
部材60bが挿通するための切欠凹部47aが第５図に示すよ
うに形成してあり、さらに連結部材47には室外側ガイド
凹部48の突条48aと係合する凹溝47bが形成してある。
前記上障子錠50は第５図、第14図、第15図に示すよう
に、上框42の室内側に開口した凹条溝に42aと中空部42b
内に嵌合して固定される本体61と、補助縦枠40の内向凹
部40aに嵌合する錠杆62を備え、その錠杆62は本体61の
ガイド溝63に沿って摺動自在となっていると共に、連杆
64が水平方向に摺動自在で、かつバネ65で内方に付勢さ
れて設けてあり、その連杆64は本体61に形成した長孔66
より外方に突出して摘み61が取付けられ、その摘み67は
下部円筒体67aと上部矩形体67bとを有し、その下部円筒
体67aが嵌合する第１、第２円形凹部68,69が前記長孔66
の長手方向量側に形成され、摘み67を持って連杆67をバ
ネ65に抗して引き出しすると下部円筒体67aが第１又は
第２円形凹部68又は69より抜け出し、長孔66に沿って移
動することで錠杆62が補助縦枠40の内向凹部40aに嵌合
する突出位置又は抜け出しする収納位置とに亘って移動
すると共に、摘み67を離すことでバネ65によって第１又
は第２円形凹部68、又は69に嵌合して錠杆62を前記突出
位置又は収納位置に保持できるようにしてある。
に、上框42の室内側に開口した凹条溝に42aと中空部42b
内に嵌合して固定される本体61と、補助縦枠40の内向凹
部40aに嵌合する錠杆62を備え、その錠杆62は本体61の
ガイド溝63に沿って摺動自在となっていると共に、連杆
64が水平方向に摺動自在で、かつバネ65で内方に付勢さ
れて設けてあり、その連杆64は本体61に形成した長孔66
より外方に突出して摘み61が取付けられ、その摘み67は
下部円筒体67aと上部矩形体67bとを有し、その下部円筒
体67aが嵌合する第１、第２円形凹部68,69が前記長孔66
の長手方向量側に形成され、摘み67を持って連杆67をバ
ネ65に抗して引き出しすると下部円筒体67aが第１又は
第２円形凹部68又は69より抜け出し、長孔66に沿って移
動することで錠杆62が補助縦枠40の内向凹部40aに嵌合
する突出位置又は抜け出しする収納位置とに亘って移動
すると共に、摘み67を離すことでバネ65によって第１又
は第２円形凹部68、又は69に嵌合して錠杆62を前記突出
位置又は収納位置に保持できるようにしてある。
このようであるから、内障子５は連結部材17、受け部材
16を室内側ガイド凹部18に摺動させることで第１図、第
２図に示すように上下スライドできると共に、第２図に
示すように下方にスライドさせた状態で、下障子錠20の
錠杆31を収納位置として補助縦枠10の内向凹部10aより
抜き出しすれば、内障子ユニット11をヒンジ19を中心と
して内倒しできるので外側のガラス面を簡単に清掃でき
る。
16を室内側ガイド凹部18に摺動させることで第１図、第
２図に示すように上下スライドできると共に、第２図に
示すように下方にスライドさせた状態で、下障子錠20の
錠杆31を収納位置として補助縦枠10の内向凹部10aより
抜き出しすれば、内障子ユニット11をヒンジ19を中心と
して内倒しできるので外側のガラス面を簡単に清掃でき
る。
また、上枠２の室内側には内障子のみ込み凹部70が形成
され、した枠３の室外側3aは室内側3bより低く段階形状
となっているので、内障子５を下方に、外障子６を上方
にスライドさせた状態では第２図に示すように、内障子
５の上部、つまり上框12と、外障子６の下部、つまり下
框43とが上下方向に重なり合って窓枠１を閉塞できると
共に、内障子５を上方に、外障子６を下方にスライドさ
せた状態では第１図に示すように、内障子５の下部、つ
まり下框13と、外障子６の上部、つまり上框42とが上下
方向にＷだけ離隔するので、この状態で上障子錠50の錠
杆62を収納位置として補助縦枠40の内向凹部40aより抜
き出しすれば、外障子ユニット41をヒンジ49を中心とし
て内倒しできるので、外側のガラス面を簡単に清掃でき
る。
され、した枠３の室外側3aは室内側3bより低く段階形状
となっているので、内障子５を下方に、外障子６を上方
にスライドさせた状態では第２図に示すように、内障子
５の上部、つまり上框12と、外障子６の下部、つまり下
框43とが上下方向に重なり合って窓枠１を閉塞できると
共に、内障子５を上方に、外障子６を下方にスライドさ
せた状態では第１図に示すように、内障子５の下部、つ
まり下框13と、外障子６の上部、つまり上框42とが上下
方向にＷだけ離隔するので、この状態で上障子錠50の錠
杆62を収納位置として補助縦枠40の内向凹部40aより抜
き出しすれば、外障子ユニット41をヒンジ49を中心とし
て内倒しできるので、外側のガラス面を簡単に清掃でき
る。
なお、上枠２の上障子のみ込み凹部70のみでも良いし、
下枠３を段階形状とのみしても良い。
下枠３を段階形状とのみしても良い。
つまり、上枠２又は下枠３の形状を、内障子５を下方、
外障子６を上方とした時には内障子５の上部と外障子６
の下部が重なり合うと共に、内障子５を上方、外障子６
を下方とした時には内障子５の下部と外障子６の上部と
が離隔するようにすれば良い。
外障子６を上方とした時には内障子５の上部と外障子６
の下部が重なり合うと共に、内障子５を上方、外障子６
を下方とした時には内障子５の下部と外障子６の上部と
が離隔するようにすれば良い。
また、外側のガラス面を簡単に清掃できるようにするの
であれば、内、外障子5,6を、補助框組体内に内、外障
子ユニットを内倒し可能に取付けたものとしても良い
し、補助縦枠10,40、補助框組体の縦框を窓枠１の左右
縦枠4,4に沿って直接摺動自在としても良く、さらには
窓枠１の左右縦枠4,4に沿って室内、外摺動子を摺動自
在に設けると共に、この摺動子に内、外障子ユニットを
内倒し可能に連結しても良い。
であれば、内、外障子5,6を、補助框組体内に内、外障
子ユニットを内倒し可能に取付けたものとしても良い
し、補助縦枠10,40、補助框組体の縦框を窓枠１の左右
縦枠4,4に沿って直接摺動自在としても良く、さらには
窓枠１の左右縦枠4,4に沿って室内、外摺動子を摺動自
在に設けると共に、この摺動子に内、外障子ユニットを
内倒し可能に連結しても良い。
内障子５、外障子６は左右の補助縦枠10,10,40,40に内
障子ユニット11、外障子ユニット41を内倒し可能に取付
けたので、重量を軽くできると共に、補助縦枠10,40に
取付けた連結部材17,47、受け部材16,46を室内側ガイド
凹部18、室外側ガイド凹部48に沿って摺動させることで
上下スライドさせるようにしたので、摺動抵抗を小さく
でき、両者が相俟って内、外障子5,6をスムーズに上下
スライド操作できる。
障子ユニット11、外障子ユニット41を内倒し可能に取付
けたので、重量を軽くできると共に、補助縦枠10,40に
取付けた連結部材17,47、受け部材16,46を室内側ガイド
凹部18、室外側ガイド凹部48に沿って摺動させることで
上下スライドさせるようにしたので、摺動抵抗を小さく
でき、両者が相俟って内、外障子5,6をスムーズに上下
スライド操作できる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図、第２図は上げ下
げ窓の縦断面図、第３図は全体正面図、第４図、第５図
は第３図のIV-IV線、Ｖ−Ｖ線断面図、第６図、第７
図、第８図は内障子の補助縦枠と縦框の連結部の正面
図、側面図、分解斜視図、第９図、第10図は下障子錠の
分解斜視図、断面図、第11図、第12図、第13図は外障子
の補助縦枠と縦框の連結部の正面図、側面図、分解斜視
図、第14図、第15図は上障子錠の分解斜視図、断面図で
ある。 １は窓枠、４は縦枠、５は内障子、６は外障子、10は補
助縦枠、11は内障子ユニット、16は受け部材、17は連結
部材、18は室内側ガイド凹部、19はヒンジ、20は下障子
錠、40は補助縦枠、41は外障子ユニット、46は受部材、
47は連結部材、48は室外側ガイド凹部、49はヒンジ。
げ窓の縦断面図、第３図は全体正面図、第４図、第５図
は第３図のIV-IV線、Ｖ−Ｖ線断面図、第６図、第７
図、第８図は内障子の補助縦枠と縦框の連結部の正面
図、側面図、分解斜視図、第９図、第10図は下障子錠の
分解斜視図、断面図、第11図、第12図、第13図は外障子
の補助縦枠と縦框の連結部の正面図、側面図、分解斜視
図、第14図、第15図は上障子錠の分解斜視図、断面図で
ある。 １は窓枠、４は縦枠、５は内障子、６は外障子、10は補
助縦枠、11は内障子ユニット、16は受け部材、17は連結
部材、18は室内側ガイド凹部、19はヒンジ、20は下障子
錠、40は補助縦枠、41は外障子ユニット、46は受部材、
47は連結部材、48は室外側ガイド凹部、49はヒンジ。
Claims (1)
- 【請求項１】窓枠１の左右縦枠4,4に室内側ガイド凹部1
8と室外側ガイド凹部48を形成し、左右の補助縦枠10,10
間に内障子ユニット11の下部をヒンジ19で内倒し可能に
配設し、かつ内障子ユニット11の上部と補助縦枠10とに
亘って下障子錠20を設けて内障子５とし、左右の補助縦
枠40,40間に外障子ユニット41の下部をヒンジ49で内倒
し可能に配設し、かつ外障子ユニット41の上部と補助縦
枠40とに亘って上障子錠50を設けて外障子６とし、前記
補助縦枠10の上下に連結部材17と受け部材16を設けると
共に、この連結部材17と受け部材16を前記室内側ガイド
凹部18に沿って摺動自在に嵌合し、前記補助縦枠40の上
下に連結部材47と受け部材46を設けると共に、この連結
部材47と受け部材46を前記室外側ガイド凹部48に沿って
摺動自在に嵌合したことを特徴とする上げ下げ窓。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988071743U JPH0640314Y2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 上げ下げ窓 |
| AU35914/89A AU604611B2 (en) | 1988-06-01 | 1989-05-31 | Double-hung window |
| GB8912574A GB2219823B (en) | 1988-06-01 | 1989-06-01 | Double-hung window |
| US07/532,174 US5035081A (en) | 1988-06-01 | 1990-06-04 | Double-hung window |
| HK184195A HK184195A (en) | 1988-06-01 | 1995-12-07 | Double-hung window |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988071743U JPH0640314Y2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 上げ下げ窓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01179979U JPH01179979U (ja) | 1989-12-25 |
| JPH0640314Y2 true JPH0640314Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=13469312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988071743U Expired - Lifetime JPH0640314Y2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 上げ下げ窓 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640314Y2 (ja) |
| AU (1) | AU604611B2 (ja) |
| GB (1) | GB2219823B (ja) |
| HK (1) | HK184195A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2353057B (en) * | 1999-07-09 | 2003-09-24 | Boardman Susan Mary | Sliding sash windows |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB404828A (en) * | 1932-03-23 | 1934-01-25 | Braun Karl | Improvements in and relating to sash windows |
| GB390320A (en) * | 1932-03-24 | 1933-04-06 | Hermann Biel | Improvements in and relating to pivoted sliding windows |
| AU543048B2 (en) * | 1979-12-21 | 1985-03-28 | Noel Carroll | Sliding door |
| AU8035882A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-16 | William Francis Giles | Sliding windows and doors which also allowed of hinging |
| NZ207727A (en) * | 1984-04-03 | 1989-04-26 | Altherm Aluminium Nz Ltd | Dual sash window:sashes oppositely pivotal and slidable to parallel position |
-
1988
- 1988-06-01 JP JP1988071743U patent/JPH0640314Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-05-31 AU AU35914/89A patent/AU604611B2/en not_active Ceased
- 1989-06-01 GB GB8912574A patent/GB2219823B/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-12-07 HK HK184195A patent/HK184195A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU604611B2 (en) | 1990-12-20 |
| GB8912574D0 (en) | 1989-07-19 |
| GB2219823A (en) | 1989-12-20 |
| GB2219823B (en) | 1992-07-22 |
| JPH01179979U (ja) | 1989-12-25 |
| AU3591489A (en) | 1989-12-07 |
| HK184195A (en) | 1995-12-15 |
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