JPS584528A - 硬性内視鏡先端の構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、観察光学系を組込む内管先端の構造及びそ
の製造方法を改良した硬性内ＩＩ鏡先端の構造及びその
製造方法に関するものである。

第１図及び第２図に硬性内視鏡挿入部先端の従来の一例
を示す。これらの図に示すものは斜視−の硬性内視鏡で
あって、挿入部外管１内に観察光学系（図示せず）を組
込む内管鵞が偏心して内設され、この内管雪の先端に観
察光字系の斜視視野方向に対し直角方向の斜面な形成す
る内管封止部材３が配設されている。この内管封止部材
３には開口部４が穿孔され皺開口部４に枠体６を介して
カバーガラス・が装着されている。又、上記内管封止部
＃３は、内管雪の外周に挿入配設されたライトβイド７
の出射端側を斜視視野方向へ湾−配置させるようライト
ガイド１儒外周を弧面に形嘆している。

このよ５に、従来の斜視量硬性内視鏡挿入部先端の構造
では、内管封止部材３に″′Ｃ先端向を斜視視方向に対
し直角方向の斜面に形成する一方、この内管封止部材３
にカバーガラス取付用開口部４に穿孔し、さらにライト
ガイド１が斜視視野方向に湾曲配置されるよう内管封止
部材すのライトガイド側外周を弧面に形成する必要があ
り、その形状が複雑となって加工が困難である上に加工
工数２組付工数が増し製造コストが高くなるという開題
があった。

この尭鳴は上述した点に鑑みてなされたもので、内管の
一先端部を半球状或は円錐状１円錐台状に形成して鯖先
端部に所定斜視視野方向に対し直角状の開口部を形成し
たことにより、従来用いていた上記内管封止部材Ｖ使用
することなく先端部を斜視視野方向に対し直角状の斜面
に形成でき、しかもライトガイドの出射端側を斜視視野
方向に湾曲配置で舞得るようにした硬性内視鏡先端の構
造及びその製造方法を提供することを１的とする。

以下図面を参照してこの発明を具体的に説明する。第３
図及び第４図はこの発判り一実施例な示している。これ
らの−におい【符号１１　　は斜視型硬性内視鏡の挿入
部で、外曖１２　内Ｋｌｌ示しない観察光学系が組込ま
れる内管ｌ葛　　な視野側へ偏心させて挿入内設してい
る。この内管１３は、その先端が第４図に二点鎖線で示
す如（半球状に形成され、この半球状先端な観察視野方
向、即ち所定斜視視野方向に対し直角方向に切断して視
野方向と直角状の斜面を有する開口部１４が形成されて
いる。そして、この内管１３先端の斜面状開口部１４に
は、誼開口部内周と同寸法、同形状に形成されたカバー
ガラス１５が嵌入固着されている。内管１３外属と外管
１２内周との間には、ライトガイド１６が挿入配設され
ており、このライトガイド１６の出射端側１丁は上記内
管１３先端の牛球面外周に沿って斜視視野方向に導かれ
湾曲配置され、その出射端は上記カバーガラス１ｓと画
一の傾斜面に設定−研磨されている。又、外管１１の先
端から突出したライトガイド１６外周は、チップ部材１
８にて保持されている。

次に上記硬性内視鏡挿入部先端の製造方法を第Ｓ図ない
し第８図を参照し【説明する。

第６図に二点鎖線で示すように内管素材１９は、その先
端部が半球状に形成されている。この内管素材ＩＳの半
球状先端部を所定斜視視野方向に対し直角方向Ａ−ムに
切断し、第６図に示す視野方向と直角方向の斜面状開口
部１４　　を有する内管１３を形成する。一方、第７図
に示す如くカバーガラス素材２０は、上記内管素材ＩＩ
内に嵌合される外径を有して先端か半球状に形成された
棒材からなっている。このカバーガラス素材２Ｇの半球
状先端部を上記内管素材ｌ−の切断方陶ムームと一致す
る位置及び方向ト１と、カバーガラスとして必要な肉厚
Ｉが得られる位置で上記方向ｍ１−Ｂと平行方向Ｃ−Ｃ
とで切断し、第８図に示すカバーガラス１ｉを形成する
。その後、このカバーガラス１＆を内管１３内に挿入し
て先端開口部１４に嵌入固着し、嬉Ｓ−及び＠４図に示
す内管先端部を構成するものである。

第９図及び＠１０図にはこの考案の第二実施例が示され
ている。この実施例は内管１３．内管素材１９の先端部
を円錐状又は円錐台状に形成する一方、カバーガラス素
材２０をこの内管素材１９に一致させてその先端部を円
錐状９又は円錐台状に形成したもので、その構造及び製
造方法は上記第一実施例と同じである。

尚、この発明において、上述の実施例では内管素材と一
致させて成形したカバーガラス素材を切断して内管先端
の開口部に嵌入される外径。

形状のカバーガラスを形成し、枠体を用いることなく取
付け【いるが、カバーガラスはこのように形成すること
なく一般の平ガラスを用い枠体な介して内管先端の開口
部に取付は工もよいものである。

この発明は上述したように１内管の先端部を半球状或は
円錐状６円錐台状に形成して該先端ｓＫ所定斜視視野方
向に対し直角状の開口部を形成してなるので、従来用い
ていた上記内管封止部材を使用することなく先端面を斜
視視野方−に対し直角状の斜面に形成でき、しかもライ
トオイドの出射端匈を斜視視野方向に湾曲配置できる効
果がある。又、この発明の製造方法によれば、カバーガ
ラスの枠体をも不敬とし直接カバーガラスを円管先端開
口部に堰付けることができる。

を画面の簡単な帆用 ｊ１１！１図及び篤２図は従来の硬性内視鏡挿入部先端
を示し、第１図は斜視図、第２図は断面図、＊Ｓ＃Ａ及
び［４図はこの発明の第−実一例に係る硬性内視鏡挿入
部先端な示し、第３図は斜視図、第４図は断面図、−５
図ないし第１図はこの発明の第一実施例に係る製造方法
の各工程及びその加工完成物な示し、第５図は内管素材
の切断位置、方向を示す正面図、第６図は第５図の切断
により完成された内管を示す斜視図、第１図はカバーガ
ラス素材の切断位置、方向を示す正面図、第８図は第７
図の切断により完成されたカバーガラスな示す正面図、
第９図はこの発明の篇二実施例に４する硬性内視鏡挿入
部先端を示す断面図、第１０図は第９図に用いるカバー
ガラス素材の切断位置、方向を示す正ｒｆｉ図である。

１３・・・内管　　　　　　１４・・・内管先端の開口
部１５・・・カバーガラス　　１９・−・内管素材２０
・・・カバーガラス素材 第５図　　　　第６図 第７図　　　　第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１ＩＩ−光学系を組込む内管の先端部が半球状或は
   円錐状０円錐台状に形成され、この内管先端ＩＩＫ所定
   斜視視野方向に対し直角状の開口部を有することを特徴
   とする硬性内視鏡先端の構造。 偉）　先端部が半球状或は円錐状９円錐台状に形成され
   た内管素材を所定斜視視野方向に対し直角方向に切断し
   カバーガラスを嵌入装着する開口部を設けた内管を製造
   する工程と、先端が半球状或は円錐状１円錐台状で且つ
   前記内管先端部の一口１ｉＫ濠入される外径を有するカ
   バーガラス素材を前記内管先端部の開口部切断位置及び
   カバーガラスとして必要な肉厚が得られる位置を切断し
   カバーガラスを製造する工程と、前記工程で得られた内
   管先端部の開口部に前記ニーで得られたカバーガラスを
   嵌入装着する工程とを具備したことをＩｌ＃像とする硬
   性内視鏡先端の製造方法。