JP3220928B2 - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡に係り、特に
内視鏡挿入部の内部に遊挿される内容物の耐久性の向上
を図るようにした内視鏡に関する。
内視鏡挿入部の内部に遊挿される内容物の耐久性の向上
を図るようにした内視鏡に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、内視鏡は、図１に示すように手
元操作部１０を有し、手元操作部１０には挿入部１２が
接続されている。また、挿入部１２の先端には湾曲部１
４が形成されており、この湾曲部１４は、手元操作部１
０に設けられた操作ノブ１８を回動することにより遠隔
的に湾曲操作される。尚、湾曲部１４の先端には先端硬
質部１６が設けられ、この先端硬質部１６には、図示し
ない対物レンズ、照明用レンズ、鉗子チャンネル、送気
・送水口等が設けられている。
元操作部１０を有し、手元操作部１０には挿入部１２が
接続されている。また、挿入部１２の先端には湾曲部１
４が形成されており、この湾曲部１４は、手元操作部１
０に設けられた操作ノブ１８を回動することにより遠隔
的に湾曲操作される。尚、湾曲部１４の先端には先端硬
質部１６が設けられ、この先端硬質部１６には、図示し
ない対物レンズ、照明用レンズ、鉗子チャンネル、送気
・送水口等が設けられている。
【０００３】図２は図１の２−２線に沿う断面図であ
る。同図に示すように、挿入部１２の内部には、先端硬
質部１６の照明用レンズに照明光を導くためのライトガ
イド２０、２０、鉗子チューブ２２、先端硬質部１６の
対物レンズによって結像した観察像を導くためのイメー
ジガイド２４等の複数本の内容物が遊挿されている。
尚、２６は湾曲部１４を操作するためのアングルワイヤ
ーである。また、図２には示していないが、挿入部１２
には、送気・送水チューブ等も遊挿されている。更に、
図１に示した内視鏡はファイバースコープであるが、電
子スコープの場合には、前記イメージガイド２４の代わ
りに、先端硬質部に設けられた固体撮像素子（ＣＣＤ）
と接続される信号ケーブルが配線される。また、超音波
内視鏡においては、先端部に配設された超音波振動子か
らのケーブルが配線されている。
る。同図に示すように、挿入部１２の内部には、先端硬
質部１６の照明用レンズに照明光を導くためのライトガ
イド２０、２０、鉗子チューブ２２、先端硬質部１６の
対物レンズによって結像した観察像を導くためのイメー
ジガイド２４等の複数本の内容物が遊挿されている。
尚、２６は湾曲部１４を操作するためのアングルワイヤ
ーである。また、図２には示していないが、挿入部１２
には、送気・送水チューブ等も遊挿されている。更に、
図１に示した内視鏡はファイバースコープであるが、電
子スコープの場合には、前記イメージガイド２４の代わ
りに、先端硬質部に設けられた固体撮像素子（ＣＣＤ）
と接続される信号ケーブルが配線される。また、超音波
内視鏡においては、先端部に配設された超音波振動子か
らのケーブルが配線されている。
【０００４】ところで、内視鏡の挿入部１２は、体内に
挿入されて種々の形状に曲げられ、これにより内視鏡の
挿入部１２の内部に遊挿された内容物は、図２の矢印に
示すように挿入部１２の径方向に自由に動くとともに、
挿入部１２の長手方向にも動く。尚、挿入部１２の内部
で内容物が自由に動くようにすることにより、内容物が
挿入部１２の湾曲時の妨げにならないようにしている。
挿入されて種々の形状に曲げられ、これにより内視鏡の
挿入部１２の内部に遊挿された内容物は、図２の矢印に
示すように挿入部１２の径方向に自由に動くとともに、
挿入部１２の長手方向にも動く。尚、挿入部１２の内部
で内容物が自由に動くようにすることにより、内容物が
挿入部１２の湾曲時の妨げにならないようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内視鏡
挿入部の内部で内容物が動くと、特に復元力の弱い一部
の内容物は元の位置に復帰できず、その結果、内容物の
詰まり等が生じ、ライトガイド、イメージガイド、信号
ケーブルの断線や、チューブつぶれ等の問題が発生して
いた。
挿入部の内部で内容物が動くと、特に復元力の弱い一部
の内容物は元の位置に復帰できず、その結果、内容物の
詰まり等が生じ、ライトガイド、イメージガイド、信号
ケーブルの断線や、チューブつぶれ等の問題が発生して
いた。
【０００６】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、内視鏡挿入部の内部に遊挿される内容物の動き
の自由度を確保しつつ、内容物が動いた場合には確実に
元の位置に復帰させ、内容物の耐久性の向上を図ること
ができる内視鏡を提供することを目的とする。
もので、内視鏡挿入部の内部に遊挿される内容物の動き
の自由度を確保しつつ、内容物が動いた場合には確実に
元の位置に復帰させ、内容物の耐久性の向上を図ること
ができる内視鏡を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、内視鏡挿入部の内部に遊挿されている鉗子
チューブと該鉗子チューブ以外の内容物とを少なくとも
挿入部の１箇所において弾性部材を介して接続し、前記
鉗子チューブは、前記弾性部材の伸びを確保するために
第１の接続位置と該第１の接続位置から鉗子チューブの
長手方向に所定の距離離間した第２の接続位置を有し、
前記内容物は、前記第１の接続位置に対向する第３の接
続位置と、前記第２の接続位置に対向する第４の接続位
置とを有し、前記弾性部材は、前記第１の接続位置と第
４の接続位置とを接続するとともに前記第２の接続位置
と第３の接続位置とを接続し、かつ該弾性部材の中央部
が互いに接続され、前記挿入部の湾曲等による前記鉗子
チューブと前記内容物間の挿入部の長手方向のずれに伴
って変形し、前記ずれの原因が解消されると、該弾性部
材の復元力によって前記鉗子チューブと前記内容物間を
所定の位置に戻すことを特徴としている。例えば、内容
物の中には、挿入部の長手方向にずれても、そのずれの
原因が解消されると、元の位置に戻りやすいもの（復元
力の大きいもの、例えば鉗子チューブ）と、戻りにくい
もの（復元力の小さいもの、例えばライトガイド）があ
るが、これらの内容物間を弾性部材によって接続するこ
とによって、復元力の小さい内容物も元の位置に戻すこ
とができるようにしている。
するために、内視鏡挿入部の内部に遊挿されている鉗子
チューブと該鉗子チューブ以外の内容物とを少なくとも
挿入部の１箇所において弾性部材を介して接続し、前記
鉗子チューブは、前記弾性部材の伸びを確保するために
第１の接続位置と該第１の接続位置から鉗子チューブの
長手方向に所定の距離離間した第２の接続位置を有し、
前記内容物は、前記第１の接続位置に対向する第３の接
続位置と、前記第２の接続位置に対向する第４の接続位
置とを有し、前記弾性部材は、前記第１の接続位置と第
４の接続位置とを接続するとともに前記第２の接続位置
と第３の接続位置とを接続し、かつ該弾性部材の中央部
が互いに接続され、前記挿入部の湾曲等による前記鉗子
チューブと前記内容物間の挿入部の長手方向のずれに伴
って変形し、前記ずれの原因が解消されると、該弾性部
材の復元力によって前記鉗子チューブと前記内容物間を
所定の位置に戻すことを特徴としている。例えば、内容
物の中には、挿入部の長手方向にずれても、そのずれの
原因が解消されると、元の位置に戻りやすいもの（復元
力の大きいもの、例えば鉗子チューブ）と、戻りにくい
もの（復元力の小さいもの、例えばライトガイド）があ
るが、これらの内容物間を弾性部材によって接続するこ
とによって、復元力の小さい内容物も元の位置に戻すこ
とができるようにしている。
【０００８】前記弾性部材としては、弾性をもった薄肉
チューブであって、前記鉗子チューブ及び前記内容物を
それぞれ被覆するとともに少なくともその両端がそれぞ
れ前記鉗子チューブ及び前記内容物と接着された所定の
長さを有する薄肉チューブを採用し、前記鉗子チューブ
及び前記内容物をそれぞれ被覆する薄肉チューブ同士
を、チューブのほぼ中央部において接着するようにして
いる。
チューブであって、前記鉗子チューブ及び前記内容物を
それぞれ被覆するとともに少なくともその両端がそれぞ
れ前記鉗子チューブ及び前記内容物と接着された所定の
長さを有する薄肉チューブを採用し、前記鉗子チューブ
及び前記内容物をそれぞれ被覆する薄肉チューブ同士
を、チューブのほぼ中央部において接着するようにして
いる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る内視鏡の好ましい実施の形態について詳説する。この
実施の形態では、内視鏡挿入部の図１に示す位置Ｐにお
いて、その位置における内容物同士を弾性部材を介して
接続するようにしている。図３は上記位置Ｐにおけるラ
イトガイド２０と鉗子チューブ２２との具体的な接続例
を示している。
る内視鏡の好ましい実施の形態について詳説する。この
実施の形態では、内視鏡挿入部の図１に示す位置Ｐにお
いて、その位置における内容物同士を弾性部材を介して
接続するようにしている。図３は上記位置Ｐにおけるラ
イトガイド２０と鉗子チューブ２２との具体的な接続例
を示している。
【００１０】図３に示すように、ライトガイド２０と鉗
子チューブ２２とを弾性をもって接続する弾性部材とし
て、薄肉チューブ３０、３２を採用している。薄肉チュ
ーブ３０、３２は、例えば長さＬ＝20〜50ｍｍ、厚さｔ
＝0.1 ｍｍで、シリコンゴムによって形成されている。
薄肉チューブ３０は、ライトガイド２０を被覆するとと
もに、その両端の位置Ａ、Ｂでゴム系の接着剤によりラ
イトガイド２０と接着されている。同様に、薄肉チュー
ブ３２は、鉗子チューブ２２を被覆するとともに、その
両端の位置Ｃ、Ｄで鉗子チューブ２２と接着されてい
る。そして、薄肉チューブ３０と薄肉チューブ３２と
は、チューブ中央部の位置Ｅにおいて互いに接着されて
いる。
子チューブ２２とを弾性をもって接続する弾性部材とし
て、薄肉チューブ３０、３２を採用している。薄肉チュ
ーブ３０、３２は、例えば長さＬ＝20〜50ｍｍ、厚さｔ
＝0.1 ｍｍで、シリコンゴムによって形成されている。
薄肉チューブ３０は、ライトガイド２０を被覆するとと
もに、その両端の位置Ａ、Ｂでゴム系の接着剤によりラ
イトガイド２０と接着されている。同様に、薄肉チュー
ブ３２は、鉗子チューブ２２を被覆するとともに、その
両端の位置Ｃ、Ｄで鉗子チューブ２２と接着されてい
る。そして、薄肉チューブ３０と薄肉チューブ３２と
は、チューブ中央部の位置Ｅにおいて互いに接着されて
いる。
【００１１】次に、本発明に係る内視鏡の作用について
説明する。図４は薄肉チューブ３０、３２を模式的に表
した図３の模式図である。同図に示す状態において、内
視鏡挿入部が湾曲させられると、挿入部の中立軸よりも
内側に位置する内容物には圧縮力が加わり、挿入部の中
立軸よりも外側に位置する内容物には引っ張り力が加わ
る。その結果、例えば図４の矢印に示すようにライトガ
イド２０と鉗子チューブ２２とに互いに逆方向の力が加
わると、図５に示すようにライトガイド２０と鉗子チュ
ーブ２２とは互いに逆方向に移動し、両者間にずれが生
じる。尚、ライトガイド２０と鉗子チューブ２２とが同
方向に動く場合でも、両者間の移動量に差があれば、両
者間にはずれが生じる。
説明する。図４は薄肉チューブ３０、３２を模式的に表
した図３の模式図である。同図に示す状態において、内
視鏡挿入部が湾曲させられると、挿入部の中立軸よりも
内側に位置する内容物には圧縮力が加わり、挿入部の中
立軸よりも外側に位置する内容物には引っ張り力が加わ
る。その結果、例えば図４の矢印に示すようにライトガ
イド２０と鉗子チューブ２２とに互いに逆方向の力が加
わると、図５に示すようにライトガイド２０と鉗子チュ
ーブ２２とは互いに逆方向に移動し、両者間にずれが生
じる。尚、ライトガイド２０と鉗子チューブ２２とが同
方向に動く場合でも、両者間の移動量に差があれば、両
者間にはずれが生じる。
【００１２】上記のようにしてライトガイド２０と鉗子
チューブ２２とがずれると、そのずれに伴って薄肉チュ
ーブ３０、３２が伸縮する。即ち、図５に示すように薄
肉チューブ３０、３２のＡＥ間及びＥＤ間は縮み、ＢＥ
間及びＥＣ間は伸びる。その後、ライトガイド２０と鉗
子チューブ２２とのずれの原因が解消されると、ライト
ガイド２０と鉗子チューブ２２とは、薄肉チューブ３
０、３２の復元力によって図４に示す位置に戻る。ここ
で、内容物の中でも、鉗子チューブ２２自体の復元力
（挿入部内の元の位置に戻ろうとする力）は大きく、ラ
イトガイド２０自体の復元力は小さいが、鉗子チューブ
２２が挿入部内の元の位置に戻ると、この鉗子チューブ
２２と薄肉チューブ３０、３２を介して接続されたライ
トガイド２０も元の位置に戻ることになる。
チューブ２２とがずれると、そのずれに伴って薄肉チュ
ーブ３０、３２が伸縮する。即ち、図５に示すように薄
肉チューブ３０、３２のＡＥ間及びＥＤ間は縮み、ＢＥ
間及びＥＣ間は伸びる。その後、ライトガイド２０と鉗
子チューブ２２とのずれの原因が解消されると、ライト
ガイド２０と鉗子チューブ２２とは、薄肉チューブ３
０、３２の復元力によって図４に示す位置に戻る。ここ
で、内容物の中でも、鉗子チューブ２２自体の復元力
（挿入部内の元の位置に戻ろうとする力）は大きく、ラ
イトガイド２０自体の復元力は小さいが、鉗子チューブ
２２が挿入部内の元の位置に戻ると、この鉗子チューブ
２２と薄肉チューブ３０、３２を介して接続されたライ
トガイド２０も元の位置に戻ることになる。
【００１３】尚、この実施の形態では、内容物間を弾性
をもって接続する弾性部材として薄肉チューブを採用す
るようにしたが、これに限らず、薄肉チューブと同様な
効果が得られれば、他の弾性部材、例えば金属性ばね等
を使用するようにしてもよい。また、内容物同士を弾性
部材を介して接続する位置は、図１に示す位置Ｐに限ら
ず、更に接続する箇所も１箇所に限らず、複数箇所で接
続するようにしてもよい。
をもって接続する弾性部材として薄肉チューブを採用す
るようにしたが、これに限らず、薄肉チューブと同様な
効果が得られれば、他の弾性部材、例えば金属性ばね等
を使用するようにしてもよい。また、内容物同士を弾性
部材を介して接続する位置は、図１に示す位置Ｐに限ら
ず、更に接続する箇所も１箇所に限らず、複数箇所で接
続するようにしてもよい。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る内視鏡
によれば、内視鏡挿入部の内部に遊挿される内容物同士
を弾性部材を介して接続することにより、各内容物の動
きの自由度を確保しつつ、各内容物が動いた場合には弾
性部材の復元力によって各内容物を確実に元の位置に戻
すことができ、これにより内容物の詰まり等に起因する
内容物の破損（ライトガイド、イメージガイド、信号ケ
ーブル等の断線やチューブつぶれ等）が解消され、内容
物の耐久性を向上させることができる。
によれば、内視鏡挿入部の内部に遊挿される内容物同士
を弾性部材を介して接続することにより、各内容物の動
きの自由度を確保しつつ、各内容物が動いた場合には弾
性部材の復元力によって各内容物を確実に元の位置に戻
すことができ、これにより内容物の詰まり等に起因する
内容物の破損（ライトガイド、イメージガイド、信号ケ
ーブル等の断線やチューブつぶれ等）が解消され、内容
物の耐久性を向上させることができる。
【図１】図１は本発明が適用される内視鏡の外観図であ
る。
る。
【図２】図２は図１の２−２線に沿う断面図である。
【図３】図３は薄肉チューブによるライトガイドと鉗子
チューブとの接続例を示す図である。
チューブとの接続例を示す図である。
【図４】図４は薄肉チューブを模式的に表した図３の模
式図である。
式図である。
【図５】図５は図４の状態からライトガイドと鉗子チュ
ーブとがずれた場合の模式図である。
ーブとがずれた場合の模式図である。
１０…手元操作部 １２…挿入部 １４…湾曲部 １６…先端硬質部 ２０…ライトガイド ２２…鉗子チューブ ２４…イメージガイド ３０、３２…薄肉チューブ
Claims (2)
- 【請求項１】 内視鏡挿入部の内部に遊挿されている鉗
子チューブと該鉗子チューブ以外の内容物とを少なくと
も挿入部の１箇所において弾性部材を介して接続し、 前記鉗子チューブは、前記弾性部材の伸びを確保するた
めに第１の接続位置と該第１の接続位置から鉗子チュー
ブの長手方向に所定の距離離間した第２の接続位置を有
し、前記内容物は、前記第１の接続位置に対向する第３
の接続位置と、前記第２の接続位置に対向する第４の接
続位置とを有し、 前記弾性部材は、前記第１の接続位置と第４の接続位置
とを接続するとともに前記第２の接続位置と第３の接続
位置とを接続し、かつ該弾性部材の中央部が互いに接続
され、前記挿入部の湾曲等による前記鉗子チューブと前
記内容物間の挿入部の長手方向のずれに伴って変形し、
前記ずれの原因が解消されると、該弾性部材の復元力に
よって前記鉗子チューブと前記内容物間を所定の位置に
戻すことを特徴とする内視鏡。 - 【請求項２】 前記弾性部材は、弾性をもった薄肉チュ
ーブであって、前記鉗子チューブ及び前記内容物をそれ
ぞれ被覆するとともにその両端がそれぞれ前記鉗子チュ
ーブ及び前記内容物と接着された所定の長さを有する薄
肉チューブであり、前記鉗子チューブ及び前記内容物を
それぞれ被覆する薄肉チューブ同士は、チューブ中央部
において接着されていることを特徴とする請求項１の内
視鏡。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25226595A JP3220928B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 内視鏡 |
| US08/723,876 US5779626A (en) | 1995-09-29 | 1996-09-23 | Endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25226595A JP3220928B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 内視鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994217A JPH0994217A (ja) | 1997-04-08 |
| JP3220928B2 true JP3220928B2 (ja) | 2001-10-22 |
Family
ID=17234838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25226595A Expired - Fee Related JP3220928B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 内視鏡 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5779626A (ja) |
| JP (1) | JP3220928B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6641530B2 (en) * | 1998-12-14 | 2003-11-04 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Endoscope with objective lens drive mechanism |
| US6210330B1 (en) * | 1999-08-04 | 2001-04-03 | Rontech Medical Ltd. | Apparatus, system and method for real-time endovaginal sonography guidance of intra-uterine, cervical and tubal procedures |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01276112A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-06 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
| JPH0817768B2 (ja) * | 1990-11-06 | 1996-02-28 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25226595A patent/JP3220928B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-09-23 US US08/723,876 patent/US5779626A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0994217A (ja) | 1997-04-08 |
| US5779626A (en) | 1998-07-14 |
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