JPS5845190B2 - ハンドウタイソウチノ セイゾウホウホウ - Google Patents
ハンドウタイソウチノ セイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5845190B2 JPS5845190B2 JP50020359A JP2035975A JPS5845190B2 JP S5845190 B2 JPS5845190 B2 JP S5845190B2 JP 50020359 A JP50020359 A JP 50020359A JP 2035975 A JP2035975 A JP 2035975A JP S5845190 B2 JPS5845190 B2 JP S5845190B2
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- Japan
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- silicon
- thin
- semiconductor
- forming
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体製造の製造方法、特にサファイアなどの
絶縁物基板上に成長させたシリコン層に絶縁物による素
子間分離領域を形成する方法に関するものである。
絶縁物基板上に成長させたシリコン層に絶縁物による素
子間分離領域を形成する方法に関するものである。
サファイア基板−ヒに薄いシリコン(Si)層を設けた
SO8(5ilcon on 5aphia)構造を有
する基板を用いて半導体集積回路装置を製造する場合、
素子間分離領域に当る部分のシリコン(Si)層をエツ
チングして島を形成し、それら複数1同の高上に半導体
素子を形成する。
SO8(5ilcon on 5aphia)構造を有
する基板を用いて半導体集積回路装置を製造する場合、
素子間分離領域に当る部分のシリコン(Si)層をエツ
チングして島を形成し、それら複数1同の高上に半導体
素子を形成する。
このような方法によって半導体集積回路装置を製造した
場合、島の表面とサファイア基板との間に段差が生じる
ため、素子間を電気的に結合する配線が凹凸の角部分で
薄くなり断線事故が起り易くなるという欠点がある。
場合、島の表面とサファイア基板との間に段差が生じる
ため、素子間を電気的に結合する配線が凹凸の角部分で
薄くなり断線事故が起り易くなるという欠点がある。
このような欠点を改善するため各層を台形状に形成して
角部分を滑かに形成する。
角部分を滑かに形成する。
この場合MO8FETのように島を形成するシリコン(
Si ’)層の厚さが薄いものは台形の傾斜部分が集積
度を田舎しないが、島にバイポーラトランジスタを形成
するときのように島を形成するシリコン(Si)層の厚
さを厚く形成しなければならない場合には傾斜部分の裾
の広がりが犬ぎくなり、集積度が悪くなるという欠点が
ある。
Si ’)層の厚さが薄いものは台形の傾斜部分が集積
度を田舎しないが、島にバイポーラトランジスタを形成
するときのように島を形成するシリコン(Si)層の厚
さを厚く形成しなければならない場合には傾斜部分の裾
の広がりが犬ぎくなり、集積度が悪くなるという欠点が
ある。
本発明は前述の如き従来の欠点を改善した新規な発明で
あり、その目的はSO8構造を有する基板の各層間を平
坦にして配線を容易にするとともに素子間分離領域を最
小にして集積度を向上せしめんとするものである。
あり、その目的はSO8構造を有する基板の各層間を平
坦にして配線を容易にするとともに素子間分離領域を最
小にして集積度を向上せしめんとするものである。
その目的を達成せしめるため、本発明の半導体装置の製
造方法は、絶縁物基板上に設けたシリコン層の゛r導導
体素子形成領土上絶縁物薄層を設は前記絶縁物薄層をマ
スクとして半導体形成領域以外の前記シリコン層を除去
した後シリコン層を酸化せしめ 、、;if記シリコン
層を除去した部分を酸化シリコンで埋めて素子間分離領
域を形成することを特徴とするもので、以F実症例につ
いて詳細に説明する。
造方法は、絶縁物基板上に設けたシリコン層の゛r導導
体素子形成領土上絶縁物薄層を設は前記絶縁物薄層をマ
スクとして半導体形成領域以外の前記シリコン層を除去
した後シリコン層を酸化せしめ 、、;if記シリコン
層を除去した部分を酸化シリコンで埋めて素子間分離領
域を形成することを特徴とするもので、以F実症例につ
いて詳細に説明する。
第1図の如く、サファイアからなる絶縁物基板1士に薄
いシリコン(Si)層2を成長せしめてSO8構造を形
成する。
いシリコン(Si)層2を成長せしめてSO8構造を形
成する。
上記シリコン(Si)層2の厚みは、MOSFETを形
成する場合は数Eμm〕に、またバイポーラトランジス
タを形成する場合はIO〔μm〕あるいはそれ以上とす
る。
成する場合は数Eμm〕に、またバイポーラトランジス
タを形成する場合はIO〔μm〕あるいはそれ以上とす
る。
次に第2区の如く、シリコン(Sl)層2を酸化させて
その上に窒化シリコン(813N4)からなる絶縁物薄
層3を形成した後、その土にフォトレジスト膜4を被着
する。
その上に窒化シリコン(813N4)からなる絶縁物薄
層3を形成した後、その土にフォトレジスト膜4を被着
する。
f93絶縁物薄層3は窒化シリコン(Si3N4)のほ
か、アルミナ(A1203)、二酸化シリコン(S I
O3’)などの絶縁物を用いることができる。
か、アルミナ(A1203)、二酸化シリコン(S I
O3’)などの絶縁物を用いることができる。
次にフォトエツチング技術を用いて半導体素子形成領埴
土のフオトレジスI−膜4′を残し、その膜4′をマス
クとして第3図の如く絶縁物薄層3を選択エツチングす
る。
土のフオトレジスI−膜4′を残し、その膜4′をマス
クとして第3図の如く絶縁物薄層3を選択エツチングす
る。
次に第4図の如くフォトl/シスト膜4′と絶縁物薄層
3をマスクとし、上面から弗素(ト)のプラズマを浴せ
て半導体形成領域U外のシリコン(Si)層3を除去し
てサファイアからなる絶縁基板1を表出せしめる。
3をマスクとし、上面から弗素(ト)のプラズマを浴せ
て半導体形成領域U外のシリコン(Si)層3を除去し
てサファイアからなる絶縁基板1を表出せしめる。
プラズマによるエツチングではプラズマ分子の平均自由
工程が犬であるため、マスク端からの回り込みが少fN
< 、サイドエツチングが殆ど生じfSいため幅の狭
い荷を形成できる。
工程が犬であるため、マスク端からの回り込みが少fN
< 、サイドエツチングが殆ど生じfSいため幅の狭
い荷を形成できる。
次に残ったフォト1〜シスト膜4′を除去した後基板全
体を酸素(0゜)雰囲気中で加熱すると、シリコン層2
の表面は絶縁物薄層3のために酸化されず、酸素雰囲気
に晒されている側面の酸化が進行して二酸化シリコン(
S 102 ) 5が横力向に拡がる。
体を酸素(0゜)雰囲気中で加熱すると、シリコン層2
の表面は絶縁物薄層3のために酸化されず、酸素雰囲気
に晒されている側面の酸化が進行して二酸化シリコン(
S 102 ) 5が横力向に拡がる。
これは熱酸化によりシリコンが二酸化シリコン(Sin
2)となると体積が2倍程度に増大するためである。
2)となると体積が2倍程度に増大するためである。
そして適当時間この酸化を行なって第5図の如くシリコ
ン層2を除去した部分を二酸化シリコン(Si02)5
が埋めつくした所でこの酸化を中+E−する。
ン層2を除去した部分を二酸化シリコン(Si02)5
が埋めつくした所でこの酸化を中+E−する。
その後第6図の如く絶縁物薄層3を除去して半導体形成
領域2′上に通常の方法で半導体素子を形成する。
領域2′上に通常の方法で半導体素子を形成する。
なお、二酸化シリコン(Si02)5は素子間分離領域
を形成している。
を形成している。
また、二酸化シリコン(Si02)5を形成する際に用
いた窒化膜(s 13N4 )からなる絶縁物薄層3は
上述の如く除去することなく適当な厚さにエツチングし
た後あるいはそのままの厚さのまま半導体素子形成時の
選択拡散用のマスク材として利用してもよい。
いた窒化膜(s 13N4 )からなる絶縁物薄層3は
上述の如く除去することなく適当な厚さにエツチングし
た後あるいはそのままの厚さのまま半導体素子形成時の
選択拡散用のマスク材として利用してもよい。
以上説明したように、本発明によれば半導体素子形成領
域と素子間分離領域の表面が同一平面となるため、断線
事故を起すことfi <半導体素子間の配線を行なうこ
とができるほか、半導体形成領域−ヒに設けるマスク材
としてのフォトレジスト膜4′間の間隔を可能な限り狭
くすることによって二酸化シリコン(S 102 )か
らなる素子間分離領域を狭く形成することができるので
、半導体集積回路装置の集積度を同士せしめることがで
きる。
域と素子間分離領域の表面が同一平面となるため、断線
事故を起すことfi <半導体素子間の配線を行なうこ
とができるほか、半導体形成領域−ヒに設けるマスク材
としてのフォトレジスト膜4′間の間隔を可能な限り狭
くすることによって二酸化シリコン(S 102 )か
らなる素子間分離領域を狭く形成することができるので
、半導体集積回路装置の集積度を同士せしめることがで
きる。
なお、庫発明は一ヒ述の如く、プラズマによるジノコン
層2のエツチングのほか、液体によるエツチングを行な
ってもよいことはいうまでもないがこの場合、横力向の
エツチングをもたらさないような方法を講する必要があ
る。
層2のエツチングのほか、液体によるエツチングを行な
ってもよいことはいうまでもないがこの場合、横力向の
エツチングをもたらさないような方法を講する必要があ
る。
第1図乃至第6図は本発明の製造方法の一実施例を示す
製造工程断面図である。 図において、1は絶縁物基板、2はシリコン層、2′は
半導体素子形成領域、5は素子間分離領域を示す。
製造工程断面図である。 図において、1は絶縁物基板、2はシリコン層、2′は
半導体素子形成領域、5は素子間分離領域を示す。
Claims (1)
- 1 絶縁物基板上に設けたシリコン層の半導体素子形成
領域−ヒに絶縁物薄層を設け、前記絶縁物薄層をマスク
として半導体素子形成領域U外の前記シリコン層を除去
して前記絶縁物基板面を表出せしめた後シ1ノコン層を
酸化せしめ、前記シリコン層を除去した部分を二酸化シ
リコンで埋めて素子間分離領域を形成することを特徴と
する半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50020359A JPS5845190B2 (ja) | 1975-02-20 | 1975-02-20 | ハンドウタイソウチノ セイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50020359A JPS5845190B2 (ja) | 1975-02-20 | 1975-02-20 | ハンドウタイソウチノ セイゾウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5195783A JPS5195783A (en) | 1976-08-21 |
JPS5845190B2 true JPS5845190B2 (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=12024892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50020359A Expired JPS5845190B2 (ja) | 1975-02-20 | 1975-02-20 | ハンドウタイソウチノ セイゾウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845190B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63237320A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-03 | タケチ工業ゴム株式会社 | ゴムキ−の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4831888A (ja) * | 1971-08-30 | 1973-04-26 | ||
JPS5019362A (ja) * | 1973-03-23 | 1975-02-28 |
-
1975
- 1975-02-20 JP JP50020359A patent/JPS5845190B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4831888A (ja) * | 1971-08-30 | 1973-04-26 | ||
JPS5019362A (ja) * | 1973-03-23 | 1975-02-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5195783A (en) | 1976-08-21 |
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