JPS5845142Y2 - 車両におけるインストルメントパネルの補強構造 - Google Patents
車両におけるインストルメントパネルの補強構造Info
- Publication number
- JPS5845142Y2 JPS5845142Y2 JP12482880U JP12482880U JPS5845142Y2 JP S5845142 Y2 JPS5845142 Y2 JP S5845142Y2 JP 12482880 U JP12482880 U JP 12482880U JP 12482880 U JP12482880 U JP 12482880U JP S5845142 Y2 JPS5845142 Y2 JP S5845142Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brace
- instrument panel
- vehicle
- reinforcement
- cowl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車両におけるインストルメントパネルの補強
構造に係り、特に、ダッシュパネルに先端部を接続し中
間部をカウルに接続し後端部をインストルメントパネル
のりインホースメントに接続したペダルブラケットを介
して、ステアリングコラムを支持するようにした車両に
おいて実施するに適したインストルメントパネルの補強
構造に関する。
構造に係り、特に、ダッシュパネルに先端部を接続し中
間部をカウルに接続し後端部をインストルメントパネル
のりインホースメントに接続したペダルブラケットを介
して、ステアリングコラムを支持するようにした車両に
おいて実施するに適したインストルメントパネルの補強
構造に関する。
上記型式の車両においては、走行時において足廻りから
くる振動がボデーに入力さへそれがボデー各部で振動伝
達される際に、その構造の特性により振動が増巾され、
最終的にステアリングホイールに伝わって、運転者の手
及び身体に不快感を与える現象が起こる。
くる振動がボデーに入力さへそれがボデー各部で振動伝
達される際に、その構造の特性により振動が増巾され、
最終的にステアリングホイールに伝わって、運転者の手
及び身体に不快感を与える現象が起こる。
この現象は通常、シェイクとよばれており、このシェイ
クにより発生するステアリングホイールの振動を低減す
る手段として、従来はペダルブラケットの後端部とフロ
アとをブレイスにて結合する手段があった。
クにより発生するステアリングホイールの振動を低減す
る手段として、従来はペダルブラケットの後端部とフロ
アとをブレイスにて結合する手段があった。
しかしながら、この手段はブレイスの配置が限定される
ため、車両の構造上、又は附属品(例えば、デフロスタ
ノズル、メータ類とハーネス) ’)取付位置トの関係
上、実施困難な場合が多い。
ため、車両の構造上、又は附属品(例えば、デフロスタ
ノズル、メータ類とハーネス) ’)取付位置トの関係
上、実施困難な場合が多い。
本考案はかかる問題に対処すべくなされたもので、以下
にその一実施例を図面に基づいて説明する。
にその一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、ステアリングホイール10と一体のメ
インシャフト11を回転自在に支承するステアリングコ
ラム12は、ペダルブラケット20を介してボデー30
に支持されている。
インシャフト11を回転自在に支承するステアリングコ
ラム12は、ペダルブラケット20を介してボデー30
に支持されている。
ペダルブラケット20は、先端部21をダッシュパネル
31に接続し、中間部22をステー40を介してカウル
インナーパネル32に接続し、後端部23をインストル
メントパネル50のリインホースメント51に接続して
取付けられており、後端部23にてステアリングコラム
12を支持している。
31に接続し、中間部22をステー40を介してカウル
インナーパネル32に接続し、後端部23をインストル
メントパネル50のリインホースメント51に接続して
取付けられており、後端部23にてステアリングコラム
12を支持している。
カウルインナーパネル32及びリインホースメント51
は左右両端にて図示しないザイドメンバーにそれぞれ連
結されている。
は左右両端にて図示しないザイドメンバーにそれぞれ連
結されている。
しかして、本実施例においてに東第1図及び第2図にて
示したように、ペダルブラケット20の右側(車両中心
側)において、カウルインナーパネル32とワインホー
スメント51が第1ブレイス61により結合され、この
第1ブレイス61の略中央部とフロア10のトンネル部
γ1が第2フレイス62により結合されていて、リイン
ホースメント51が補強されている。
示したように、ペダルブラケット20の右側(車両中心
側)において、カウルインナーパネル32とワインホー
スメント51が第1ブレイス61により結合され、この
第1ブレイス61の略中央部とフロア10のトンネル部
γ1が第2フレイス62により結合されていて、リイン
ホースメント51が補強されている。
第1ブレイス61ば、先端にてカウルインナーパネル3
2に固着され、後端にてリインホースメント51に固着
されている。
2に固着され、後端にてリインホースメント51に固着
されている。
第2ブレイス62は、中間部にて第1ブレイス61の略
中央部に固着され、下端にてトンネル部71に固着さ3
4た上端にてカウルインナーパネル32に固着されてい
る。
中央部に固着され、下端にてトンネル部71に固着さ3
4た上端にてカウルインナーパネル32に固着されてい
る。
かかる補強構造においては、リインホース771510
前後方向の振動が第2ブレイス62により補強された第
1ブレイス61にて抑制され、また上下方向の振動が第
1フレイス61により補強された第2ブレイス62にて
抑制されて、ペダルブラケット20における後端部23
の振動が効果的に低減さ札シェイク現象が緩和されるこ
とは勿論のこと、カウルインナーパネル32とリインホ
ースメント51とを第1ブレイス61により結合し、か
つこの第1ブレイス61の略中央部とフロア70のトン
ネル部71とを第2ブレイス62により結合してリイン
ホースメント51を補強する構造であるため、各ブレイ
ス6L62の配置を比較的自由に設定することができ、
車両の構造、或いは附属品(例えば、デフロスタノズル
、メータ類と・・−ネス)の取付位置に拘わらず容易に
実施することができる。
前後方向の振動が第2ブレイス62により補強された第
1ブレイス61にて抑制され、また上下方向の振動が第
1フレイス61により補強された第2ブレイス62にて
抑制されて、ペダルブラケット20における後端部23
の振動が効果的に低減さ札シェイク現象が緩和されるこ
とは勿論のこと、カウルインナーパネル32とリインホ
ースメント51とを第1ブレイス61により結合し、か
つこの第1ブレイス61の略中央部とフロア70のトン
ネル部71とを第2ブレイス62により結合してリイン
ホースメント51を補強する構造であるため、各ブレイ
ス6L62の配置を比較的自由に設定することができ、
車両の構造、或いは附属品(例えば、デフロスタノズル
、メータ類と・・−ネス)の取付位置に拘わらず容易に
実施することができる。
以上の説明は本考案の一実施例に基づくものであり、本
考案は上記実施例に限らず、ダッシュパネルに先端部を
接続し中間部をカウルに接続し後端部をインストルメン
トパネルのりインストルメントに接続したペダルブラケ
ットを介して、ステアリングコラムを支持するようにし
た種々な車両に適宜変更して実施し得るものである。
考案は上記実施例に限らず、ダッシュパネルに先端部を
接続し中間部をカウルに接続し後端部をインストルメン
トパネルのりインストルメントに接続したペダルブラケ
ットを介して、ステアリングコラムを支持するようにし
た種々な車両に適宜変更して実施し得るものである。
第1図は本考案の一実施例を示す概略構成図、第2図は
同要部斜視図である。 符号の説明、12・・・・・・ステアリングコラム、2
0・・・・・・ペダルブラケット、31・・・・・・ダ
ッシュパネル、32・・・・・・カウルインナーパネル
(カウルの一部)、50・・・・・・インストルメント
パネル、51・・・・・・リインホースメント、61・
・・・・・第1ブレイス、62・・・・・・i 27”
レイス 70・・・・・・フロア、11・・・・・・ト
ンネル部。
同要部斜視図である。 符号の説明、12・・・・・・ステアリングコラム、2
0・・・・・・ペダルブラケット、31・・・・・・ダ
ッシュパネル、32・・・・・・カウルインナーパネル
(カウルの一部)、50・・・・・・インストルメント
パネル、51・・・・・・リインホースメント、61・
・・・・・第1ブレイス、62・・・・・・i 27”
レイス 70・・・・・・フロア、11・・・・・・ト
ンネル部。
Claims (1)
- ダッシュパネルに先端部を接続し中間部をカウルに接続
し後端部をインストルメントパネルのりインホースメン
トに接続したペダルブラケットを介して、ステアリング
コラムを支持する上うにした車両において、前記カウル
とリインホースメントとを第1ブレイスにより結合し、
かっこの第1ブレイスの中間部とフロアとを第2ブレイ
スにより結合したことを特徴とするインストルメントパ
ネルの補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12482880U JPS5845142Y2 (ja) | 1980-09-02 | 1980-09-02 | 車両におけるインストルメントパネルの補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12482880U JPS5845142Y2 (ja) | 1980-09-02 | 1980-09-02 | 車両におけるインストルメントパネルの補強構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5747530U JPS5747530U (ja) | 1982-03-17 |
JPS5845142Y2 true JPS5845142Y2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=29485336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12482880U Expired JPS5845142Y2 (ja) | 1980-09-02 | 1980-09-02 | 車両におけるインストルメントパネルの補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845142Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195380U (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-25 | 松下電器産業株式会社 | 石油燃焼器 |
-
1980
- 1980-09-02 JP JP12482880U patent/JPS5845142Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5747530U (ja) | 1982-03-17 |
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