JPS5844152Y2 - 門形作業機 - Google Patents
門形作業機Info
- Publication number
- JPS5844152Y2 JPS5844152Y2 JP10912779U JP10912779U JPS5844152Y2 JP S5844152 Y2 JPS5844152 Y2 JP S5844152Y2 JP 10912779 U JP10912779 U JP 10912779U JP 10912779 U JP10912779 U JP 10912779U JP S5844152 Y2 JPS5844152 Y2 JP S5844152Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- gate
- shaft
- axle block
- running wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、各種土木建設機械を搭載する走行式の門形作
業機に関するものである。
業機に関するものである。
道路、電車軌道あるいは河川等において土木工事を行う
場合、これらを跨ぐように門形架構を設け、門形架構上
に工事目的に応じた各種土木建設機械を搭載して、交通
あるいは水の流れを止めずに工事を行なえるようにした
ものに門形作業機がある。
場合、これらを跨ぐように門形架構を設け、門形架構上
に工事目的に応じた各種土木建設機械を搭載して、交通
あるいは水の流れを止めずに工事を行なえるようにした
ものに門形作業機がある。
従来からある移動式門形作業機の走行装置は鋼製あるい
は鉄製の車輪を有し、レール上を走行移動する型式のも
ので、必然的にレール敷設ならびにこれに伴う附帯工事
が工事区間全域にわたって必要とされる。
は鉄製の車輪を有し、レール上を走行移動する型式のも
ので、必然的にレール敷設ならびにこれに伴う附帯工事
が工事区間全域にわたって必要とされる。
この場合次の問題がある。■ レール敷設においては高
い精度と堅固な基礎を必要とし、このための整地ならび
に基礎工事が、また、土木工事完了後は、レールおよび
基礎の撤去ならびに地盤の復旧工事等が必要であり、こ
れに伴う機械、労力ひいては費用は多大なものとなる。
い精度と堅固な基礎を必要とし、このための整地ならび
に基礎工事が、また、土木工事完了後は、レールおよび
基礎の撤去ならびに地盤の復旧工事等が必要であり、こ
れに伴う機械、労力ひいては費用は多大なものとなる。
■ 道路のように公共的な場所において、地盤の状態や
地下埋設物等の関係から、レール面を路面より下に敷設
できない場合、あるいは作業機が頻繁に走行する場合、
長期間にわたってレール敷設箇所を占有することになる
。
地下埋設物等の関係から、レール面を路面より下に敷設
できない場合、あるいは作業機が頻繁に走行する場合、
長期間にわたってレール敷設箇所を占有することになる
。
■ レール走行式では坂道等の勾配に対して制限を受け
、勾配が1/30程度を越えると走行力ならびに制動力
の確保が困難となる。
、勾配が1/30程度を越えると走行力ならびに制動力
の確保が困難となる。
本考案は、タイヤ式走行手段を設けることにより上記の
問題を解消したもので、以下その一実施例を図面に基づ
いて説明する。
問題を解消したもので、以下その一実施例を図面に基づ
いて説明する。
1は門形架構であり、4隅に脚部2を有している。
門形架構1にはクレーン3等の工事用機械が工事目的に
応じて搭載されている。
応じて搭載されている。
門形架構1の各脚部2の下端に昇降装置例えばジヤツキ
4を介して走行装置5が設けられている。
4を介して走行装置5が設けられている。
走行装置5のフレーム6はジヤツキ4の伸縮部材4aに
門形架構1の幅方向の軸7によって上下回動可能に結合
され、イコライザ支承となっている。
門形架構1の幅方向の軸7によって上下回動可能に結合
され、イコライザ支承となっている。
フレーム60前後部にそれぞれ垂直軸8が回動自在に取
付けられ、その下端に受台9が設けられている。
付けられ、その下端に受台9が設けられている。
すなわち、受台9はボギー支承となっている。
各受台9の下面にはフレーム60前後方向の軸10によ
り車軸ブロック11が上下回動可能に結合され、車軸ブ
ロック11にタイヤ式の走行車輪12が設けられている
。
り車軸ブロック11が上下回動可能に結合され、車軸ブ
ロック11にタイヤ式の走行車輪12が設けられている
。
車軸ブロック11とフレーム6との間に垂直軸8回りで
走行車輪12を方向変向させる油圧シリンダ13が火袋
されている。
走行車輪12を方向変向させる油圧シリンダ13が火袋
されている。
4本の各脚部2の油圧シリンダ13は、各走行車輪12
が走行曲線すなわち円弧曲線の接線方向に向くようにス
トローク調整を行なう油圧サーボ機構(図示せず)に接
続されている。
が走行曲線すなわち円弧曲線の接線方向に向くようにス
トローク調整を行なう油圧サーボ機構(図示せず)に接
続されている。
該油圧サーボ機構および油圧シリンダ13ならびに受台
9により方向変換装置14が構成されている。
9により方向変換装置14が構成されている。
フレーム60前後一方の走行車輪12はフレーム6に設
置された駆動装置15によりチェーン16を介して駆動
される。
置された駆動装置15によりチェーン16を介して駆動
される。
駆動装置15は可変速油圧モータ又は可変速電動機から
なり、走行速度の調整は1駆動装置150回転数の調整
により行なわれる。
なり、走行速度の調整は1駆動装置150回転数の調整
により行なわれる。
なお、駆動力の伝達にはチェーン160代りに、歯車機
構やユニバーサルシャフトを用いることもできる。
構やユニバーサルシャフトを用いることもできる。
17はフレーム60前後端に設けたアウトリガ−である
。
。
このような構成であると、例えば第1図のように、河川
18を跨いで道路19上を走行車輪12で走行する。
18を跨いで道路19上を走行車輪12で走行する。
そのため、前述のレール敷設に伴う問題を解消すること
ができる。
ができる。
作業時はアウトリガ−17を押し下げて走行車輪12に
荷重がかからないようにし、走行車輪12を保護する。
荷重がかからないようにし、走行車輪12を保護する。
走行時あるいは作業時において、各脚部20走行装置5
はジヤツキ17を介して設けられているので、地盤の高
低に応じて高さ調整を行なうことにより、各走行装置5
0走行車輪12を全て接地させ、また門形架構1の水平
度の調整を行なうことができる。
はジヤツキ17を介して設けられているので、地盤の高
低に応じて高さ調整を行なうことにより、各走行装置5
0走行車輪12を全て接地させ、また門形架構1の水平
度の調整を行なうことができる。
また、フレーム6が軸7により上下回動可能に支持され
、かつフレーム6の両車軸ブロック11が軸10で上下
回動可能に支持されているため、各走行車輪12には均
等に支持荷重が分配される。
、かつフレーム6の両車軸ブロック11が軸10で上下
回動可能に支持されているため、各走行車輪12には均
等に支持荷重が分配される。
なお、上記実施例は1本の脚部2に4個の走行車輪12
を設けた場合につき説明したが、8個あるいはそれ以上
の走行車輪を設けた場合にもフレーム6を2段に設ける
等の適宜の構成により各走行車輪に均等に荷重が分配さ
れるようになすことができる。
を設けた場合につき説明したが、8個あるいはそれ以上
の走行車輪を設けた場合にもフレーム6を2段に設ける
等の適宜の構成により各走行車輪に均等に荷重が分配さ
れるようになすことができる。
以上説明したように、本考案によれば、門形架構1が傾
斜面を移動するときには、各走行装置5が門形架構1の
幅方向に沿う軸7を支点として回動し、また門形架構1
の方向を変換するときには、油圧シリンダ13により走
行車輪12を垂直軸8回りで回動させればよい。
斜面を移動するときには、各走行装置5が門形架構1の
幅方向に沿う軸7を支点として回動し、また門形架構1
の方向を変換するときには、油圧シリンダ13により走
行車輪12を垂直軸8回りで回動させればよい。
さらに道路などの走行面に凹凸があって、走行車輪12
が走行面の凸部に乗り上げたり、その凹部にはまり込ん
だとしても、フレーム60前後方向に沿う軸10を支点
として車軸ブロック11が回動し、常にすべての走行車
輪12が接地できるようにしである。
が走行面の凸部に乗り上げたり、その凹部にはまり込ん
だとしても、フレーム60前後方向に沿う軸10を支点
として車軸ブロック11が回動し、常にすべての走行車
輪12が接地できるようにしである。
したがって各走行車輪12に均等に支持荷重が分配され
、一つの走行車輪12に支持荷重が集中して、そのタイ
ヤがパンクしたり、車軸が損傷させられたりすることは
ない。
、一つの走行車輪12に支持荷重が集中して、そのタイ
ヤがパンクしたり、車軸が損傷させられたりすることは
ない。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は正面図、第2
図は側面図、第3図は走行装置の一部切欠側面図、第4
図は同正面図である。 1・・・・・・門形架構、2・・・・・・脚部、3・・
・・・・クレーン4・・・・・・ジヤツキ、5・・・・
・・走行装置、6・・・・・・フレーム、8・・・・・
・垂直軸、9・・・・・・受台、11・・・・・・車軸
ブロック、12・・・・・・走行車輪、13・・・・・
・油圧シリンダ、14・・・・・・方向変換装置。
図は側面図、第3図は走行装置の一部切欠側面図、第4
図は同正面図である。 1・・・・・・門形架構、2・・・・・・脚部、3・・
・・・・クレーン4・・・・・・ジヤツキ、5・・・・
・・走行装置、6・・・・・・フレーム、8・・・・・
・垂直軸、9・・・・・・受台、11・・・・・・車軸
ブロック、12・・・・・・走行車輪、13・・・・・
・油圧シリンダ、14・・・・・・方向変換装置。
Claims (1)
- 門形架構1の各脚部2にジヤツキ4を設け、該ジヤツキ
4の伸縮部材4aに門形架構1の幅方向に沿う軸7を介
して走行装置5のフレーム6を上下回動可能に結合し、
該フレーム60前後部にそれぞれ垂直軸8を回転自在に
取付け、該各型直軸8の下端に受台9を設け、該各受台
9の下面にフレーム60前後方向に沿う軸10を介して
車軸ブロック11を上下回動可能に結合し、該車軸ブロ
ック11にタイヤ式走行車輪12を設け、車軸ブロック
11とフレーム6との間に垂直軸8回りで走行車輪12
を方向変換させる油圧シリンダ13を設け、適当な走行
車輪12を回転させる駆動装置15をフレーム6に配設
したことを特徴とする門形作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10912779U JPS5844152Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | 門形作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10912779U JPS5844152Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | 門形作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5629087U JPS5629087U (ja) | 1981-03-19 |
JPS5844152Y2 true JPS5844152Y2 (ja) | 1983-10-06 |
Family
ID=29341727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10912779U Expired JPS5844152Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | 門形作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844152Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102659040A (zh) * | 2012-03-28 | 2012-09-12 | 武桥重工集团股份有限公司 | 一种用于高速铁路救援起重机的辅助支撑台车 |
-
1979
- 1979-08-07 JP JP10912779U patent/JPS5844152Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5629087U (ja) | 1981-03-19 |
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