JPH0415330B2 - - Google Patents

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JPH0415330B2
JPH0415330B2 JP4421388A JP4421388A JPH0415330B2 JP H0415330 B2 JPH0415330 B2 JP H0415330B2 JP 4421388 A JP4421388 A JP 4421388A JP 4421388 A JP4421388 A JP 4421388A JP H0415330 B2 JPH0415330 B2 JP H0415330B2
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JP
Japan
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work
work platform
bridge girder
girder
moved
Prior art date
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JP4421388A
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English (en)
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JPH01223204A (ja
Inventor
Tetsuo Kaneko
Shinji Yonetani
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YOKOKAWA KOJI KK
Original Assignee
YOKOKAWA KOJI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鉄道橋の橋桁を交換する方法および
その装置に関するものである。
(従来の技術) この種の従来工法としては、回転式、山本式、
操重車式、横取式等がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上述した従来の工法に使用する装
置は、いずれもトラツク輸送に適していないた
め、全国にちらばつている工事現場への効率的な
輸送が困難であつた。
また従来工法およびそれに使用する装置は、い
ずれも古くなつたため、多くの点について性能の
向上が要望されている。
(課題を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本発明において
は、台車上において垂直軸の回りに回動自在に設
けた平面形状が矩形の箱型枠体を上下に伸縮自在
として構成した2台の作業架台と、これら2台の
作業架台にかけ渡し得る梁と、この梁を作業架台
に対して昇降自在にする装置と、梁に沿つて走行
自在に設けた複数組のチエンブロツクとを具備す
る装置を使用して、まず短辺側を正面に向けた作
業架台によつて交換しようとする橋桁上に梁を運
搬した後、ジヤツキにより橋桁上に支承し、つい
で作業架台を梁から離脱させて枠体を90°回転さ
せて作業架台の長辺側を正面に向け、この状態で
再び梁の両端部を外包する位置に作業架台を移動
し、その状態で作業架台を上方へ伸張させると共
に梁を吊り上げ、この梁に設けたチエンブロツク
により旧桁を吊り上げると共に、鉄道のレールに
沿つて一方向へ移動させ、他方より運び込まれた
新桁をチエンブロツクにより所定の位置にセツト
するようにする。
また台車上において垂直軸の回りに回動自在に
設けた平面形状が矩形の箱型枠体を上下に伸縮自
在として構成した2台の作業架台と、これら2台
の作業架台にかけ渡し得る梁と、この梁を作業架
台に対して昇降自在にする装置と、梁に沿つて走
行自在に設けた複数組のチエンブロツクとにより
橋桁交換装置を構成する。
(作用) 本発明装置は上述のように構成したから、現地
での組立、解体が容易にできる。このため全国各
地へのトラツク輸送が可能となり、また軌道上の
走行が可能なためトラツククレーン等の重機が搬
入できない現場の施工が可能であるから、非常に
便利である。
また本発明においては、台車上において垂直軸
の回りに回動自在に設けた平面形状が矩形の箱型
枠体を上下に伸縮自在として作業架台を構成した
から、鉄道線路上の移動時には、箱型枠体の短辺
側を正面に向けると共に、高さを最小限に縮める
ことによつて、建築限界内におさめることができ
る。このため本発明装置は、鉄道のレール上を移
動する場合に、トンネル、ホーム等の構築物と干
渉して移動を妨げられることがない。しかも走行
時には作業架台を下げることにより重心位置を低
くできるので走行安定性が非常に高い。
また橋桁の脱着作業時には作業架台の箱型枠体
の長辺側を正面に向けるから、枕木、レール等す
べての設備をセツトした状態の橋桁をそのままの
状態で脱着することができる。したがつて作業時
間も短くなり、作業能率が著しく向上する。
さらに本発明によれば、かけかえ線路上のみに
よる作業が可能で、他の作業スペースを必要とし
ないという利点もある。
(実施例) 以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。図中1はレール(図示せず)を敷設した地
盤、2は河川、3は橋脚、4,5,6は橋桁、7
(第2図b参照)は建築限界線である。
本実施例においては、車輪8によりレール上を
走行し得る台車9の両側にそれぞれアウトリガー
10を設けると共に、台車9の前後に横取り装置
11を設け、さらに台車9上にターンテーブル1
2を設け、このターンテーブル12上に、第4図
c,dに示すように平面形状が矩形の箱型枠体1
3を上下に伸縮自在として作業架台14を構成す
る。
すなわち箱型枠体13は、下枠13Aと、この
下枠13Aに対して昇降自在な上枠13Bとより
形成し、かつその平面形状は第4図c,dに示す
ように一辺13aを長辺とし、他の辺13bを短
辺として矩形状に形成する。そして上枠13Bの
上部には吊り上げ用滑車15を設ける。なお下枠
13Aに対する上枠13Bの昇降駆動は例えば油
圧シリンダー(図示せず)により行うものとす
る。
また第1図に示すように、上述のように構成し
た2台の作業架台14にかけ渡し得る長さの梁1
6を作業架台14に対して昇降自在に構成する。
すなわち梁16の両側端部16aはそれぞれ略下
半分を切欠した形状にすると共に、複数の滑車1
7を設け、例えば第4図aに示すように索18を
滑車15,17にかけ渡して、この索18を操作
することによつて梁16を昇降させるようにす
る。
また梁16には第9図および第10図に示すよ
うに、複数組の電動チエンブロツク19を梁16
に沿つて走行自在に設ける。
つぎに上述のように構成した本発明装置を使用
して行う本発明の橋桁交換方法を説明する。
まず作業現場近くにおいて、2台の作業架台1
4をレール上に載置すると共に、その2台の作業
架台14間に梁16をかけ渡し、これを第5図に
示すように交換しようとする橋桁5上に運搬した
後、第6図に示すようにジヤツキ20により梁1
6を橋桁5上に支承し、この状態で両側の作業架
台14を矢印Aで示すように梁16より外方へ移
動させると共に、前記ターンテーブル12を介し
て箱型枠体13を矢印Bで示すように90°回転さ
せ、その状態で各作業架台14を第7図に示すよ
うに梁16の両側端部16aを外包する位置に戻
し、ついで矢印Cで示すように箱型枠体13の上
枠13Bを下枠13Aに対して上昇させ、つぎに
第8図に示すように滑車15,17および索18
よりなる吊り上げ用滑車装置により梁16を矢印
Dのように上昇させる。
そして第9図および第10図に示すように、梁
16設けたチエンブロツク19により旧桁5’を
矢印Eのように吊り上げると共に、第9図の矢印
Fの方向へ移動させ、小形台車21に載置して所
望の位置まで搬送する。
また新桁5″は第9図に示すように小形台車2
1に載置して矢印Gのように梁16の下方に運び
こむと共に、第10図に示すようにチエンブロツ
ク19によつて矢印Hに示すように所定の位置に
吊りおろして、橋桁の交換を行う。
(発明の効果) 本発明装置は上述のように構成したから、現地
での組立、解体が容易にできる。このため全国各
地へのトラツク輸送が可能となり、また軌道上の
走行が可能なためトラツククレーン等の重機が搬
入できない現場の施工が可能であるから、非常に
便利である。
また本発明においては、台車9上において垂直
軸の回りに回動自在に設けた平面形状が矩形の箱
型枠体13を上下に伸縮自在として作業架台14
を構成したから、鉄道線路上の移動時には、箱型
枠体13の短辺側13bを正面に向けると共に、
高さを最小限に縮めることによつて、第2図bに
示すように建築限界線7内におさめることができ
る。このため本発明装置は、鉄道のレール上を移
動する場合に、トンネル、ホーム等の構築物と干
渉して移動を妨げられることがない。しかも走行
時には作業架台14を下げることにより重心位置
を低くできるので走行安定性が非常に高い。
また橋桁の脱着作業時には作業架台14の箱型
枠体13の長辺側13aを正面に向けるから、枕
木、レール等すべての設備をセツトした状態の橋
桁をそのままの状態で脱着することができる。し
たがつて作業時間も短くなり、作業能率が著しく
向上する。
さらに本発明によれば、かけかえ線路上のみに
よる作業が可能で、他の作業スペースを必要とし
ないという利点もある等、本発明によれば、多く
のすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を使用する橋桁交換方法の
一過程を示す立面図、第2図aはその作業架台部
分の詳細図、同図bはその側面図、第3図aは第
2図aの箱型枠体を90°回転した状態を示す立面
図、同図bはその側面図、第4図aは第3図aの
箱型枠体が伸張した状態を示す立面図、同図bは
その側面図、同図cは同図bのc−c矢視図、同
図dは同d−d断面矢視図、同図eは同e−e断
面矢視図、第5図〜第10図は本発明方法の説明
図である。 1……地盤、2……河川、3……橋脚、4,
5,6……橋桁、7……建築限界線、8……車
輪、9……台車、10……アウトリガー、11…
…横取り装置、12……ターンテーブル、13…
…箱型枠体、13A……下枠、13B……上枠、
14……作業架台、15……滑車、16……梁、
17……滑車、18……索、19……チエンブロ
ツク、20……ジヤツキ、21……小形台車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 台車上において垂直軸の回りに回動自在に設
    けた平面形状が矩形の箱型枠体を上下に伸縮自在
    として構成した2台の作業架台と、これら2台の
    作業架台にかけ渡し得る梁と、この梁を作業架台
    に対して昇降自在にする装置と、梁に沿つて走行
    自在に設けた複数組のチエンブロツクとを具備す
    る装置を使用して、まず短辺側を正面に向けた作
    業架台によつて交換しようとする橋桁上に梁を運
    搬した後、ジヤツキにより橋桁上に支承し、つい
    で作業架台を梁から離脱させて枠体を90°回転さ
    せて作業架台の長辺側を正面に向け、この状態で
    再び梁の両端部を外包する位置に作業架台を移動
    し、その状態で作業架台を上方へ伸張させると共
    に梁を吊り上げ、この梁に設けたチエンブロツク
    により旧桁を吊り上げると共に、鉄道のレールに
    沿つて一方向へ移動させ、他方より運び込まれた
    新桁をチエンブロツクにより所定の位置にセツト
    するようにしたことを特徴とする橋桁交換方法。 2 台車上において垂直軸の回りに回動自在に設
    けた平面形状が矩形の箱型枠体を上下に伸縮自在
    として構成した2台の作業架台と、これら2台の
    作業架台にかけ渡し得る梁と、この梁を作業架台
    に対して昇降自在にする装置と、梁に沿つて走行
    自在に設けた複数組のチエンブロツクとを具備し
    てなる橋桁交換装置。
JP4421388A 1988-02-29 1988-02-29 橋桁交換方法および装置 Granted JPH01223204A (ja)

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JPH01223204A JPH01223204A (ja) 1989-09-06
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