JP2014015808A - 橋梁の架け替え工事用足場の施工方法及び工事用足場の施工装置 - Google Patents

橋梁の架け替え工事用足場の施工方法及び工事用足場の施工装置 Download PDF

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Kaneyuki Hamabe
兼幸 濱部
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Abstract

【課題】 道路の立体交差等における跨道橋等の架け替え工事を下方の道路の交通を遮断することなく施工を行う場合に、新設橋桁の架設作業用足場を簡便に設置できるようにする。
【解決手段】 既設橋桁1の上方で,支持台11に載置させた補助部材12のそれぞれに端部を着脱自在に取り付けた状態で新設橋桁10を組み立てる。新設橋桁10に荷役機器13を取り付けて、既設橋桁1を吊り上げ、橋軸方向に搬出して撤去する。この既設橋桁1の進行方向後端部に、前記荷役機器13の案内のために新設橋桁10に設置したレール16に案内されて移動する足場構造体20を連繋させる。既設橋桁1が移動すると、足場構造体20が引き出されて、新設橋桁10の下方に設置される。

【選択図】 図1

Description

この発明は、老朽化したり機能的に現況にそぐわなくなった橋梁を架け替える工事の施工方法に関し、特に、立体交差等の陸橋等の跨道橋のように下方の道路等を遮断することを避けることが要求される場合に適した橋梁の架け替え工事用足場の施工方法及び工事用足場の施工装置に関する。
例えば、首都高速道路の一部は川や運河を埋め立てた暗渠の上面に建設されているため、一般道の橋梁が首都高速道路を跨いだ状態で架設されている箇所が多数存在している。このような跨道橋が老朽化したり一般道を拡幅する必要が生じて現況にそぐわない状態となった場合等には当該跨道橋の架け替えを行う必要が生じる。
この種の陸橋や跨道橋等の架け替え工事を施工するに際して、下方の道路を遮断することができない場合がある。特に、首都高速道路のように交通量が多く、物流のために首都圏に出入りする車両にとって利便性の高い道路では交通を遮断してしまうと、物流に麻痺や支障が生じて、場合によって人々の生活に支障を来すおそれがある。このため、交通を遮断することなく橋梁の架け替え工事を行うことが要求される。
一方、クレーン車等の大型の荷役装置を搬入させて工事を行うことができれば、場合によっては交通量の少ない夜間や休日等の特定の日時に交通を遮断して施工することが行うことができる場合がある。しかし、大型のクレーン車等を利用できない場合には、交通を遮断している時間が長くなってしまうので、交通を遮断することなく架け替え工事を行うことが切望されている。
例えば、特許文献1には、道路橋やなどの架け替えにおいて、縦取り工法により安全・迅速・確実・安価に橋梁の架替施工が可能となる橋桁の架替工法が、特許文献2には、狭い現場での作業時間を短縮し短時間で現場を明渡すことができる橋桁の架設および撤去方法、橋桁工事用装置が、それぞれ提案されている。
特開2009−52306号公報 特開2006−214209号公報
特許文献1に開示された橋桁の架替工法は、作業ヤードで組み立てられた新桁をレールと油圧ジャッキ搭載の自走台車により橋軸方向に縦移動させて旧桁上に搬入し、仮受けサンドルと油圧ジャッキからなる仮受け材で支持し、新桁に設置した吊り降ろし装置で旧桁を吊り下げて支持した状態で、旧桁を吊り降ろし装置により運搬台車上に降下させて撤去し、新桁を降下させて架設位置に架設し、横取り用の作業構台が設置不可、桁下空間利用制限などの条件がある場合でも架替工事を可能とする、とされたものである。
また、引用文献2に開示された橋桁の架設および撤去方法は、橋桁工事用装置を用いて橋桁の架設工事を行うに際し、まず運搬台車によって架設桁を支持しつつ、既施工区間から架設区間上へ架設桁の前方側を送り出し、下部筒部を下降させてこの前方側を支持することにより、架設桁を架け渡し、架設桁に取り付けた橋桁を桁送り台車によって架設区間上へ送り出し、架設桁を下降させることによって橋脚天端に橋桁を設置する。架設終了後には、同じく運搬台車によって架設桁を支持しつつ架設区間から既施工区間へ架設桁を撤退させるようにされたものである。なお、撤去工事は、基本的に上記架設工事の逆のプロセスを辿ることにより行われる。
前記引用文献1に開示された架替工法では、旧桁を下方に降下させ、該旧桁の下方に敷設された道路を走行する運搬台車に載置させて撤去するものであるため、架設施工時には下方の道路の交通を遮断する必要が生じる。また、引用文献2に開示された橋桁の架設方法では、架設桁を架設区間へ繰り出し、この架設桁に支持させた橋桁を、該架設桁を下降させて橋脚天端に設置した後、架設桁を既施工区間へ撤退させることによるものである。
これら引用文献1と引用文献2とのそれぞれに開示された橋桁の架け替え工事の施工方法では、橋桁を新設する際の作業のための足場や側面防護工等の設置に関しては言及されていない。特に、引用文献1に開示された架替方法であると、旧桁を降下させる際には、橋桁を橋軸方向で分離する必要があるから、その作業用足場を設置しなければならない。また、引用文献2に開示された架設方法においても作業用足場を必要とする。しかしながら、これら引用文献1,2には作業用足場について開示されていない。例えば、特許文献1に開示されている橋桁の架替方法では、下方の道路の面に足場を構築して設置することが考えられるが、設置作業が煩雑であって、道路を長時間にわたって遮断し、当該道路の円滑な通行の妨げとなってしまうおそれがある。
そこで、この発明は、橋桁を架け替える際に必要となる足場を、下方の道路の通行を遮断することなく、簡便に設置でき、容易に撤去することができるようにした橋梁の架け替え工事用足場の施工方法及び工事用足場の施工装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するための技術的手段として、この発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工方法は、立体交差している跨道橋等の橋梁の架け替え工事用足場の施工方法において、既設橋桁の上方で新設橋桁を組み立て、前記新設橋桁に連繋させて橋軸方向に搬送可能な荷役機器を設け、前記荷役機器で前記既設橋桁を吊り上げ、橋軸方向に搬送させて撤去し、前記既設橋桁の搬送方向後端部に足場構造体を連繋させて、該既設橋桁の撤去時に該足場構造体を橋軸方向に引き出して、前記新設橋桁の下方に位置させ、既設橋桁が撤去された状態で、前記足場構造体を新設橋桁の下方に位置させ、前記新設橋桁を架設することを特徴としている。
例えば、ベントを設置して既設橋桁の上方で該ベントに掛け渡しながら新設橋桁を組み立てる。また、例えば、この新設橋桁は既設橋桁の橋台に支持される寸法と形状で形成する。さらに、この新設橋桁は、前記荷役機器によって既設橋桁を吊り下げることができる空間を確保できる高さ位置で組み立てる。すなわち、この高さ位置で組み立てられた新設橋桁に、レールを取り付けてホイストやチェーンブロック等の荷役機器を組み付ける。この新設橋桁の組み立て作業は、既設橋桁上で行うことができる。
既設橋桁を橋台から離脱させた状態で前記荷役機器によって吊り上げ、橋軸方向に搬送することによって既設橋桁が撤去される。なお、既設橋桁の下面に台車等を配して、搬送の円滑化を図ることが好ましい。そして、このとき、該既設橋桁の橋軸方向の移動に伴われて前記足場構造体が引き出され、既設橋桁の引き出しが完了すると、足場構造体が新設橋桁の下方に設置される。
既設橋桁が撤去されたならば、前記ベントを取り除き、新設橋桁を下降させて橋台に設置する。その後、床版の組み付けや路面等の形成を行って橋梁の架け替え工事が完了する。この新設橋桁の設置施工の作業の際に、作業員は前記足場構造体を足場にして作業することができる。なお、足場構造体には、足場板や側面防護工その他作業の円滑化や安全性を確保する構造体が含まれる。
新設橋桁の架設施工が終了したり、新設橋の架設が完了した場合等の適宜な時点で前記足場構造体を撤去する。この際には、足場構造体を新設橋桁に沿って移動させて撤去する。
また、請求項2の発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工装置は、立体交差している跨道橋等の橋梁の架け替え工事用足場構造において、既設橋桁の上方で組み立てられた新設橋桁に連繋させて、橋軸方向に搬送可能な荷役機器と、足場構造体の橋軸方向への移動を案内する前記新設橋桁に設けたレールと、前記既設橋桁の搬送方向後端部と前記足場構造体の搬送方向先端部とを連繋させる連繋手段とからなり、前記荷役機器によって前記既設橋桁を橋軸方向に移動させて撤去する際に、前記足場構造体を引出ながら、前記レールに案内させて橋軸方向に移動させることにより、該足場構造体を前記新設橋桁の下方に位置させて、該新設橋桁を架設することを特徴としている。
前記足場構造体を引き出して新設橋桁の下方までの移動を前記レールに案内させて行わせ、例えば、この足場構造体と既設橋桁とをワイヤーロープで連結させる。これにより、既設橋桁を撤去するための橋軸方向への移動により、足場構造体は前記レールに案内されて安定して移動して所定の位置に設置される。
また、請求項3の発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工装置は、新設橋桁が箱桁である場合に、前記レールを該箱桁の下フランジの端部上面に設置することを特徴としている。
箱桁による橋桁の場合に、該箱桁の橋軸直角方向に突出している下フランジの上面に、例えば球平形鋼などによってレールを敷設し、このレールに案内させた車輪に足場構造体を連繋させて移動させるようにしたものである。レールは、フランジの上面に溶接固定されているため残置することになるが、将来の維持管理において有用である。残置させたレールは、橋桁を架設した後にあっても、橋桁の下方からこのレールを視認しにくいため、外観を損ねることがない。。
また、請求項4の発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工装置は、新設橋桁が箱桁である場合に、前記レールを該箱桁の下フランジの下面に設置することを特徴としている。
箱桁による橋桁の場合であって、前記レールを下フランジの下面に設置したものである。下フランジの下面に、例えばボルト止め等によってレールの台座部を着脱可能な状態で固定して設置する。また、この場合、前記荷役機器の移動の案内は、このレールを利用することができる。このレールは橋桁の架設後も残置させることにより、将来の維持管理に際して有用となるが、架設後には下方に露呈した状態となるから、外観上撤去が求められた場合にはボルトを外して撤去する。なお、撤去後のボルト孔は化粧ボルト等により閉塞させることになる。
また、請求項5の発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工装置は、新設橋桁が並列箱桁である場合に、箱桁間の横桁に連繋させて橋軸方向のレールを設置することを特徴としている。
並列箱桁の左右の箱桁に掛け渡される横桁に支持梁を固定し、この支持梁にレールを固定して設置する。前記荷役機器の移動の案内は、このレールを利用することができる。また、橋桁の架設後には、このレールは、残置するにより、将来の維持管理にとって有用である。残置させたレールは、箱桁の後方に位置して視認しにくいため、外観を損ねることがない。
また、請求項6の発明係る橋梁の架け替え工事用足場の施工装置は、新設橋桁がI桁である場合に、前記レールをI桁の下フランジの下面に設置することを特徴としている。
橋桁にI桁構造を用いる場合には、該I桁の下フランジにレールを固定するようにしたものである。前記荷役機器の移動の案内は、このレールを利用することができる。また、このレールは橋桁の架設後には下方に露呈した状態となるから、架設後には撤去することが好ましい。なお、撤去後のボルト孔は化粧ボルト等により閉塞させることになる。
この発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工方法及び工事用足場の施工装置によれば、既設橋桁を橋軸方向に移動させて撤去することに伴われて足場構造体が引き出されて橋軸方向に移動し、既設橋桁の上方で組み立てられた新設橋桁の下方に設置された状態となるから、足場の組み立て・設置作業時の作業の安全と、作業時の桁下通行規制を軽減することができる。しかも、簡便な作業で短時間で設置することができるので、橋梁の架け替え施工の工期を短縮できる。
この発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工方法を説明する図であり、架け替え施工によって足場構造体が設置される手順を説明する側面図である。 新設橋桁の架設工事が完了して足場構造体を撤去する手順を説明する側面図である。 この発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工装置の第1実施形態を説明する正面図であり、一部を省略して示してある。 図3に示す第1実施形態の左側面図で、撤去される既設橋桁の荷役機器を説明する図である。 図3に示す第1実施形態に係る施工装置のレールの構造を説明する図である。 この発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工装置の第2実施形態を説明する図で、橋桁に箱桁を用いた場合を説明する正面図であって、既設橋桁の撤去時を示している。 図6に示す第2実施形態において、足場構造体を移動させた状態を示す正面図である。 図6に示す第2実施形態において、足場構造体が新設橋桁の下方に設置された状態を示す正面図であり、この状態で足場構造体が作業用足場として使用される。 この発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工装置の第3実施形態を説明する図で、橋桁に並列箱桁を用いた場合を説明する正面図であって、既設橋桁の撤去時を示している。 図9に示す第3実施形態において、足場構造体を移動させた状態を示す正面図である。 図9に示す第2実施形態において、足場構造体が新設橋桁の下方に設置された状態を示す正面図であり、この状態で足場構造体が作業用足場として使用される。 この発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工装置の第4実施形態を説明する図で、橋桁にI桁を用いた場合を説明する正面図であって、既設橋桁の撤去時を示している。 図12に示す第4実施形態において、足場構造体を移動させた状態を示す正面図である。 図12に示す第2実施形態において、足場構造体が新設橋桁の下方に設置された状態を示す正面図であり、この状態で足場構造体が作業用足場として使用される。
以下、図示した好ましい実施形態に基づいて、この発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工方法及び工事用足場の施工装置を具体的に説明する。なお、図3〜図5にこの発明に係る施工装置の第1実施形態を、図6〜図8に同じく第2実施形態を、図9〜図11に同じく第3実施形態を、図12〜図14に同じく第4実施形態を、それぞれ示してある。
[第1実施形態]
図3は既設橋桁1の上方で新設橋桁10が組み立てられた状態を示す正面図で、この新設橋桁10は既設橋桁1の上方で箱桁からなる橋桁10aを組み立てた後、図示しない横取り装置で橋軸直角方向に移動させ、次いで、橋桁10bを組み立てた後、図示しない横取り装置で前記橋桁10aとは逆方向に移動させてある。新設橋桁10のそれぞれの上面に架台部材11a、11bを設置し、その上面のそれぞれにレール12a、12bが敷設されている。これら一対のレール12a、12bに該レール12a、12bに案内される車輪13a、13bを備えた吊梁13が掛け渡されており、この吊梁13の上面に吊梁補助材14a、14bが配されている。これら吊梁補助材14a、14bからワイヤーロープ15を吊り下げ、チェーンブロック15a等を介在させて既設橋桁1に連繋させる。すなわち、これら架台部材11とレール12、吊梁13、吊梁補助材14、ワイヤーロープ15、チェーンブロック15a等により荷役機器が構成されている。
前記橋桁10a、10bは箱桁であり、下フランジ10c、10dの腹板の側方に突出した部分の上面に、図5(a)に示すように、レール16を敷設し、このレール16上を車輪17aが走行するようにしてある。この車輪17aは吊下部材17に支持されており、この吊下部材17には吊下腕材18が取り付けられており、この吊下腕材18に足場構造体20のおやご21が掛止されている。なお、足場構造体20は、図3に示すように、足場板22や側面防護工23等を備えている。なお、図3〜図5においては、橋桁10bについての構造を説明したが、橋桁10aにも同様にレール16等が取り付けられており、一対の橋桁10a、10bの下方に足場構造体20が位置することになる。
この第1実施形態に係る足場構造体20を備えた施工装置による橋梁の架け替え工事の際の工事用足場の施工について、図1及び図2を参照して、以下に説明する。
図1(a)に示すように、既設橋桁1の橋軸方向で橋台2よりも外側に支持台3を設置する。それぞれの支持台3の上に補助部材4を載置させて、この補助部材4に両端部を連繋させた状態で新設橋桁10を組み立てる。このときには既設橋桁1が残置されているため、該既設橋桁1を足場にして新設橋桁10を組み立てる。また、後述するように、既設橋桁1を確実に吊り上げられる高さ位置に前記新設橋桁10を組み立てる。さらに、新設橋桁10と前記補助部材4とは着脱可能とされている。組み立てられた新設橋桁10の橋桁10a、10bに前記吊梁13を掛け渡し、前記吊梁補助材14a、14bを介してワイヤーロープ15で既設橋桁1を連繋させる。
前記既設橋桁1を、図1(b)に示すように、吊り上げる。また、前記足場構造体20の先端部とこの既設橋桁1の後端部とを、図示しないワイヤーロープ等の連繋部材によって連繋させる。そして、前記車輪13a、13bをレール12a、12bの上面を走行させると、前記吊梁13が新設橋桁10の橋軸方向に走行し、既設橋桁1が、図1(c)に示すように、同方向に移動し、この既設橋桁1の移動に伴われて、足場構造体20が引き出されて新設橋桁10の下方に位置するように移動する。既設橋桁1が撤去された状態で、足場構造体20が新設橋桁10の下方で所望範囲に位置した状態となる。
足場構造体20が前記新設橋桁10の下方に位置した状態で、前記支持台3を取り外し、該新設橋桁10を下降させると、前記補助部材4が橋台2の路面に支持されて新設橋桁10が配される。この状態で、新設橋桁10を補助部材4に対して下降させると、新設橋桁10が、図2(a)に示すように、橋台2に掛け渡される。この状態で、足場構造体20を作業用足場にして、新設橋桁10に対する橋梁の架設施工を行う。
架設施工が完了して足場構造体20が不要となった場合には、該足場構造体20を新設橋桁10に対して、図2(b)に示すように、一方の側の端部に移動させる。そして、図2(c)に示すように、端部に達した部分から前記車輪17aをレール16から離脱させながら、吊下部材17と共に足場構造体20を取り外せば、足場構造体20が新設橋桁10から撤去された状態となる。
[第2実施形態]
次に、図6〜図8を参照してこの発明の橋梁の架け替え工事用足場の施工装置の第2実施形態を説明する。なお、第1実施形態と同じ部分については同一の符号を付してある。また、これら図6〜図8はいずれも、図3に相当する正面図であり、簡略化して示してある。
この第2実施形態に係る新設橋桁30は箱桁の下フランジ10c、10dの下面であって、腹板の下方にレール31をボルト締めによって着脱可能に固定する。このレール31にギヤードトロリー32を連繋させ、吊りチェーン33とチェーンブロック33aとを介して吊梁34が吊り下げられている。この吊梁34に吊りチェーン35とチェーンブロック35aとを介して既設橋桁1が吊り下げられる。
また、図7に示すように、前記既設橋桁1の移動方向後端部の後方の吊りチェーン33には足場構造体20のおやご21が掛止されている。また、足場構造体20の側面防護工23は起立させた状態に畳まれている。
図6に示すように、吊梁34に既設橋桁1を吊りチェーン35で吊り下げた状態で、チェーンブロック35aにより橋台2から吊り上げる。ギヤードトロリー32の作動によって該ギヤードトロリー32がレール31に沿って移動し、前記吊梁34と共に既設橋桁1が移動する。この既設橋桁1の後端部に前記足場構造体20の前端部を連繋させてあるから、既設橋桁1の移動に伴われて該足場構造体20が引き出される。そして、既設橋桁1が撤去されると、足場構造体20は図7に示すように、新設橋桁30の下方に位置した状態となる。
次いで、図8に示すように、畳まれた状態の側面防護工23を側方に張り出せば、足場構造体20が新設橋桁30の下方に設置された状態となる。
この第2実施形態では、橋梁の架設完了後に前記レール31が新設橋桁30の下面に露呈した状態を容易に視認できて外観を損なうことになるおそれがあるため、該レール31を撤去することが望ましい。この場合、前述した足場構造体20の撤去時に、足場構造体20の移動位置に応じてレール31を順次取り外しながら行う。また、レール31が撤去された後に残存するボルト孔には化粧ボルト等を挿入して固定しておくことが望ましい。
[第3実施形態]
図9〜図11には第3実施形態に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工装置を示しており、並列箱桁による新設橋桁40を架設施工する場合であって、第2実施形態に係る施工装置を改良したものである。なお、第2実施形態と同一の部位については同一の符号を付してある。
橋桁10a、10bには橋軸直角方向に横桁41が掛け渡されており、この横桁41の下側に適宜間隔を設けてH形鋼等による一対の支持梁42が取り付けられ、この支持梁42のそれぞれにレール43が固定される。この場合、前記支持梁42は横桁41にボルト止めによって着脱可能に固定し、支持梁42とレール43とはボルト止めにより着脱可能にあるいは溶接によって固定する。このレール43にギヤードトロリー44を連繋させ、吊りチェーン45を介してチェーンブロック45aにより吊梁46が吊り下げられている。この吊梁46に吊りチェーン47とチェーンブロック47aとを介して既設橋桁1が吊り下げられる。
また、図10に示すように、前記既設橋桁1の移動方向後端部の後方の吊りチェーン45には足場構造体20のおやご21が掛止されている。また、足場構造体20の側面防護工23は起立させた状態に畳まれている。
この第3実施形態も、既設橋桁1の撤去時の橋軸方向に移動に伴われて足場構造体20が引き出されて新設橋桁40の下方に位置し、図11に示すように、畳まれた状態の側面防護工23を側方に張り出せば、足場構造体20が新設橋桁40の下方に設置された状態となる。
この第3実施形態では、橋梁の架設完了後には、前記レール43は箱桁10a、10bに隠れて視認しにくいため、将来の維持管理の利便性を考慮して、レール43は残置させた状態とすることが好ましい。
[第4実施形態]
図12〜図14に示す第4実施形態は、新設橋桁50がI桁橋の場合のものである。図12に示すように、I桁51の下フランジ51aの下面であって、ウェブ51bの延長上にレール52をボルト止め等によって着脱可能に固定し、このレール52にギヤードトロリ53が連繋され、吊りチェーン54を介してチェーンブロック54aによって吊梁55が吊り下げられている。この吊梁55に吊りチェーン56とチェーンブロック56aとを介して既設橋桁1が吊り下げられる。
また、図13に示すように、前記既設橋桁1の移動方向後端部の後方の吊りチェーン54には足場構造体20のおやご21が掛止されている。また、足場構造体20の側面防護工23は起立させた状態に畳まれている。
この第4実施形態他も、既設橋桁1の撤去時の橋軸方向の移動に伴われて足場構造体20が引き出されて新設橋桁50の下方に位置し、図14に示すように、畳まれた状態の側面防護工23を側方に張り出せば、足場構造体20が新設橋桁50の下方に設置された状態となる。
この第4実施形態では、橋梁の架設完了後に前記レール52が新設橋桁50の下面に露呈した状態を容易に視認できて外観を損なうことになるため、該レール52を撤去することが望ましい。この場合、前述した足場構造体20の撤去時に、足場構造体20の移動位置に応じてレール52を順次取り外しながら行う。また、レール52が撤去された後に残存するボルト孔には化粧ボルト等を挿入して固定しておくことが望ましい。
この発明に係る橋梁の架け替え工事用足場の施工方法及び工事用足場の施工装置によれば、跨道橋等のように下方を道路が通っている場合であっても下方の道路の交通を遮断せずに既設橋桁の撤去と新設橋桁の架設施工を行う場合に、新設橋桁の架設作業に必要となる足場や側面防護工等の足場構造体を既設橋桁の撤去に合わせて設置できるので、新設橋桁の架設施工の良好な作業性を損なうことなく、安全性を向上させて、橋梁の架け替え工事の高効率化に寄与する。
1 既設橋桁
2 橋台
10 新設橋桁
10a 橋桁
10b 橋桁
10c 下フランジ
10d 下フランジ
12a レール
12b レール
13 吊梁
13a 車輪
13b 車輪
15 ワイヤーロープ
15a チェーンブロック
16 レール
17a 車輪
20 足場構造体
22 足場板
23 側面防護工
30 新設橋桁
31 レール
32 ギヤードトロリー
33 吊りチェーン
33a チェーンブロック
34 吊梁
35 吊りチェーン
35a チェーンブロック
40 新設橋桁
41 横桁
42 支持梁
43 レール
44 ギヤードトロリー
45 吊りチェーン
45a チェーンブロック
46 吊梁
47 吊りチェーン
47a チェーンブロック
50 新設橋桁
51 I桁
51a 下フランジ
51b ウェブ
52 レール
53 ギヤードトロリ
54 チェーン
54a チェーンブロック
55 吊梁
56 吊りチェーン
56a チェーンブロック

Claims (6)

  1. 立体交差している跨道橋等の橋梁の架け替え工事用足場の施工方法において、
    既設橋桁の上方で新設橋桁を組み立て、
    前記新設橋桁に連繋させて橋軸方向に搬送可能な荷役機器を設け、
    前記荷役機器で前記既設橋桁を吊り上げ、橋軸方向に搬送させて撤去し、
    前記既設橋桁の搬送方向後端部に足場構造体を連繋させて、該既設橋桁の撤去時に該足場構造体を橋軸方向に引き出して、前記新設橋桁の下方に位置させ、
    既設橋桁が撤去された状態で、前記足場構造体を新設橋桁の下方に位置させ、
    前記新設橋桁を架設することを特徴とする橋梁の架け替え工事用足場の施工方法。
  2. 立体交差している跨道橋等の橋梁の架け替え工事用足場構造において、
    既設橋桁の上方で組み立てられた新設橋桁に連繋させて、橋軸方向に搬送可能な荷役機器と、
    足場構造体の橋軸方向への移動を案内する前記新設橋桁に設けたレールと、
    前記既設橋桁の搬送方向後端部と前記足場構造体の搬送方向先端部とを連繋させる連繋手段とからなり、
    前記荷役機器によって前記既設橋桁を橋軸方向に移動させて撤去する際に、前記足場構造体を引出ながら、前記レールに案内させて橋軸方向に移動させることにより、該足場構造体を前記新設橋桁の下方に位置させて、該新設橋桁を架設することを特徴とする橋梁の架け替え工事用足場の施工装置。
  3. 新設橋桁が箱桁である場合に、前記レールを該箱桁の下フランジの端部上面に設置することを特徴とする請求項2に記載の橋梁の架け替え工事用足場の施工装置。
  4. 新設橋桁が箱桁である場合に、前記レールを該箱桁の下フランジの下面に設置することを特徴とする請求項2に記載の橋梁の架け替え工事用足場の施工装置。
  5. 新設橋桁が並列箱桁である場合に、箱桁間の横桁に連繋させて橋軸方向のレールを設置することを特徴とする請求項2に記載の橋梁の架け替え工事用足場の施工装置。
  6. 新設橋桁がI桁である場合に、前記レールをI桁の下フランジの下面に設置することを特徴とする請求項2に記載の橋梁の架け替え工事用足場の施工装置。

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