JP3079197B2 - 横移動式桟橋及び該桟橋を用いた施工方法 - Google Patents
横移動式桟橋及び該桟橋を用いた施工方法Info
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- JP3079197B2 JP3079197B2 JP04258548A JP25854892A JP3079197B2 JP 3079197 B2 JP3079197 B2 JP 3079197B2 JP 04258548 A JP04258548 A JP 04258548A JP 25854892 A JP25854892 A JP 25854892A JP 3079197 B2 JP3079197 B2 JP 3079197B2
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、工事現場、特にトンネ
ル工事等のインバートの施工に用いる桟橋及びこの桟橋
を用いた施工方法に関する。
ル工事等のインバートの施工に用いる桟橋及びこの桟橋
を用いた施工方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、トンネル工事等において切羽から
の掘削ズリを搬出するために用いられる桟橋には、トラ
ック等が通過するための昇降台を設けた架台と、該架台
を固定するため上下動するジャッキ装置と、該架台を支
持し前後移動するための車輪を設けた台車とを備えた桟
橋が知られている。
の掘削ズリを搬出するために用いられる桟橋には、トラ
ック等が通過するための昇降台を設けた架台と、該架台
を固定するため上下動するジャッキ装置と、該架台を支
持し前後移動するための車輪を設けた台車とを備えた桟
橋が知られている。
【０００３】この桟橋をトンネル中央に設置して行なう
インバートの施工方法として、 （ａ） 桟橋を、該桟橋の前部ジャッキ装置がインバー
ト掘削後の地盤の前方端部に、後部ジャッキ装置がイン
バートコンクリート打設完了部の前方端部に位置するよ
うトンネル中央に設置後、桟橋下のインバート全面をコ
ンクリート打設するとともに、該桟橋上は切羽からの掘
削ズリを搬出するトラックが通行可能な状態にする。 （ｂ） 次いで、桟橋を前進移動させ前部ジャッキ装置
を載置するために、インバート掘削を行なう。 （ｃ） 前記インバート掘削後、桟橋を、該桟橋の前部
ジャッキがインバート掘削地盤の適置に位置するよう前
進移動させる。 以上（ａ）〜（ｃ）の工程を繰返してインバート掘削、
インバートコンクリート打設を行なう施工方法が知られ
ている。
インバートの施工方法として、 （ａ） 桟橋を、該桟橋の前部ジャッキ装置がインバー
ト掘削後の地盤の前方端部に、後部ジャッキ装置がイン
バートコンクリート打設完了部の前方端部に位置するよ
うトンネル中央に設置後、桟橋下のインバート全面をコ
ンクリート打設するとともに、該桟橋上は切羽からの掘
削ズリを搬出するトラックが通行可能な状態にする。 （ｂ） 次いで、桟橋を前進移動させ前部ジャッキ装置
を載置するために、インバート掘削を行なう。 （ｃ） 前記インバート掘削後、桟橋を、該桟橋の前部
ジャッキがインバート掘削地盤の適置に位置するよう前
進移動させる。 以上（ａ）〜（ｃ）の工程を繰返してインバート掘削、
インバートコンクリート打設を行なう施工方法が知られ
ている。
【０００４】また、桟橋をトンネル片側に設置して行な
う他の施工方法として、 （ａ） 桟橋を、該桟橋の前部ジャッキ装置がインバー
ト掘削後の地盤に、後部ジャッキ装置がインバートコン
クリート打設完了部の前方端部に位置するようトンネル
片側に設置後、桟橋下を含むインバート全面をコンクリ
ート打設するとともに、該桟橋上は切羽からの掘削ズリ
を搬出するトラックが通過可能な状態にする。 （ｂ） 次いで、前方反対側のインバート掘削を行な
う。 （ｃ） 前記インバート掘削後、桟橋を、該桟橋の前部
ジャッキ装置がインバート掘削後の地盤の後方端部に、
後部ジャッキ装置がインバートコンクリート打設完了部
の前方端部に位置するよう横スライドさせる。 （ｄ） 桟橋を前進移動し設置した後、もう片側のイン
バート掘削を行なう。 （ｅ） 前記インバート掘削後、桟橋を該桟橋の前部ジ
ャッキ装置がインバート掘削後の地盤に、後部ジャッキ
装置がインバートコンクリート打設完了部の前方端部に
位置するようトンネル片側に横スライドさせ設置する。
う他の施工方法として、 （ａ） 桟橋を、該桟橋の前部ジャッキ装置がインバー
ト掘削後の地盤に、後部ジャッキ装置がインバートコン
クリート打設完了部の前方端部に位置するようトンネル
片側に設置後、桟橋下を含むインバート全面をコンクリ
ート打設するとともに、該桟橋上は切羽からの掘削ズリ
を搬出するトラックが通過可能な状態にする。 （ｂ） 次いで、前方反対側のインバート掘削を行な
う。 （ｃ） 前記インバート掘削後、桟橋を、該桟橋の前部
ジャッキ装置がインバート掘削後の地盤の後方端部に、
後部ジャッキ装置がインバートコンクリート打設完了部
の前方端部に位置するよう横スライドさせる。 （ｄ） 桟橋を前進移動し設置した後、もう片側のイン
バート掘削を行なう。 （ｅ） 前記インバート掘削後、桟橋を該桟橋の前部ジ
ャッキ装置がインバート掘削後の地盤に、後部ジャッキ
装置がインバートコンクリート打設完了部の前方端部に
位置するようトンネル片側に横スライドさせ設置する。
【０００５】以上（ａ）〜（ｅ）の工程を繰返しインバ
ート掘削、インバートコンクリート打設を行なう施工方
法が知られている。
ート掘削、インバートコンクリート打設を行なう施工方
法が知られている。
【０００６】しかしながら、前者の施工方法において
は、桟橋の前部ジャッキ装置がインバート掘削完了部に
載置されるため、前進移動しようとする場合、進行方向
のインバートを掘削する間掘削ズリ搬出ができず、無用
な時間を要し、工期の短縮ができない。また作業空間が
狭く、作業効率が悪くなり、非常に不経済であるという
欠点がある。一方、桟橋をトンネル片側に設置して行な
う後者のインバートの施工方法の場合には、先に片側の
インバート掘削を行なった後、桟橋を横スライドし、次
いで反対側のインバート部を掘削するため掘削ズリを搬
出する車輛通行側で作業を行なうことになり、安全性面
の問題がある。
は、桟橋の前部ジャッキ装置がインバート掘削完了部に
載置されるため、前進移動しようとする場合、進行方向
のインバートを掘削する間掘削ズリ搬出ができず、無用
な時間を要し、工期の短縮ができない。また作業空間が
狭く、作業効率が悪くなり、非常に不経済であるという
欠点がある。一方、桟橋をトンネル片側に設置して行な
う後者のインバートの施工方法の場合には、先に片側の
インバート掘削を行なった後、桟橋を横スライドし、次
いで反対側のインバート部を掘削するため掘削ズリを搬
出する車輛通行側で作業を行なうことになり、安全性面
の問題がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、容易
に且つ敏速に横移動できる横移動式桟橋を提供すること
にある。また、本発明の別の目的は、前記横移動式桟橋
を用いて、桟橋移動準備作業に伴う無用な時間を要する
ことなく、またインバート掘削に伴う桟橋の通行不可能
な状態を来たすことのない、インバート施工方法を提供
することにある。
に且つ敏速に横移動できる横移動式桟橋を提供すること
にある。また、本発明の別の目的は、前記横移動式桟橋
を用いて、桟橋移動準備作業に伴う無用な時間を要する
ことなく、またインバート掘削に伴う桟橋の通行不可能
な状態を来たすことのない、インバート施工方法を提供
することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、車輛走
行用の架台と、該架台を載置し前進又は後進用の車輪を
備える台車と、前記架台及び該架台に取付けた前記台車
を持ち上げ固定するために前記架台に取付けられたジャ
ッキ装置とを備え、前記架台と前記台車とは前記車輪の
前後進方向と実質的に直角な横方向に互いに移動可能に
取付けられることを特徴とする床部分のコンクリート施
工用横移動式桟橋が提供される。
行用の架台と、該架台を載置し前進又は後進用の車輪を
備える台車と、前記架台及び該架台に取付けた前記台車
を持ち上げ固定するために前記架台に取付けられたジャ
ッキ装置とを備え、前記架台と前記台車とは前記車輪の
前後進方向と実質的に直角な横方向に互いに移動可能に
取付けられることを特徴とする床部分のコンクリート施
工用横移動式桟橋が提供される。
【０００９】また、前記横移動桟橋を用いて床部分のコ
ンクリートを施工するにあたり、 （ａ） コンクリート施工を行なうインバート部の一方
側において前記桟橋を前進し、前記ジャッキ装置を付勢
して前記架台及び台車を持ち上げ固定して前記インバー
ト部の他方側にて掘削を行ない、 （ｂ） 次いで前記台車を前記横方向に移動した後、前
記ジャッキ装置を非勢して前記架台及び台車を接地さ
せ、引き続いて前記架台を前記横方向に移動し、 （ｃ） 前記ジャッキ装置を付勢して前記架台及び台車
を持ち上げ固定し、 （ｄ） 必要に応じ前記工程（ｂ）及び（ｃ）を繰返し
た後、前記インバート部の前記一方側にて掘削を行な
い、 （ｅ） 必要に応じて前記工程（ｂ）〜（ｄ）を行なっ
た後コンクリートを打設する。
ンクリートを施工するにあたり、 （ａ） コンクリート施工を行なうインバート部の一方
側において前記桟橋を前進し、前記ジャッキ装置を付勢
して前記架台及び台車を持ち上げ固定して前記インバー
ト部の他方側にて掘削を行ない、 （ｂ） 次いで前記台車を前記横方向に移動した後、前
記ジャッキ装置を非勢して前記架台及び台車を接地さ
せ、引き続いて前記架台を前記横方向に移動し、 （ｃ） 前記ジャッキ装置を付勢して前記架台及び台車
を持ち上げ固定し、 （ｄ） 必要に応じ前記工程（ｂ）及び（ｃ）を繰返し
た後、前記インバート部の前記一方側にて掘削を行な
い、 （ｅ） 必要に応じて前記工程（ｂ）〜（ｄ）を行なっ
た後コンクリートを打設する。
【００１０】以上の工程（ａ）〜（ｅ）を繰り返すこと
を特徴とする施工方法が提供される。
を特徴とする施工方法が提供される。
【００１１】
【作用】本考案の横移動式桟橋では、前記架台と前記台
車とが前記車輪の前後進方向と実質的に直角な横方向に
互いに移動可能に取付けられるため、容易に且つ敏速に
横移動することができる。
車とが前記車輪の前後進方向と実質的に直角な横方向に
互いに移動可能に取付けられるため、容易に且つ敏速に
横移動することができる。
【００１２】また、前記横移動式桟橋を用いて床部分の
コンクリートの施工方法では、掘削前のインバート部に
該桟橋を設置して側方のインバート部を掘削するため前
進移動側前方のインバートを掘削する必要がなく、切羽
からの掘削ズリを搬出する車輛の通行が不能となること
などないため、作業効率も向上し、非常に経済的に工事
を進めることができる。また、インバート掘削中、車輛
は前記桟橋を通行するので安全性が極めて高い。
コンクリートの施工方法では、掘削前のインバート部に
該桟橋を設置して側方のインバート部を掘削するため前
進移動側前方のインバートを掘削する必要がなく、切羽
からの掘削ズリを搬出する車輛の通行が不能となること
などないため、作業効率も向上し、非常に経済的に工事
を進めることができる。また、インバート掘削中、車輛
は前記桟橋を通行するので安全性が極めて高い。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
【００１４】トンネル工事のインバート施工等に用いる
本発明の横移動式桟橋１０は、図１、図２に図示するよ
うに、架台１１と、該架台１１の前後移動を可能にする
ための台車１２とで構成される。
本発明の横移動式桟橋１０は、図１、図２に図示するよ
うに、架台１１と、該架台１１の前後移動を可能にする
ための台車１２とで構成される。
【００１５】架台１１は、掘削ズリを搬出する車輛の走
行路として使用され、その両側には側壁１１ａ、１１ｂ
が設けられ、前後には車輛を架台上に案内するための昇
降台１１ｃがヒンジ結合される。該昇降台１１ｃは前記
側壁１１ａ、１１ｂに固定された昇降台吊り上げ装置１
１ｄにより取付け辺を軸として枢動可能に取付けられ
る。前記側壁１１ａ、１１ｂの両端には、アウトリガー
１４が設けられ、油圧ジャッキ１４ａを伸縮することに
より、架台１１を固定若しくは解放させることができ
る。また、架台１１は台車１２により支持される。
行路として使用され、その両側には側壁１１ａ、１１ｂ
が設けられ、前後には車輛を架台上に案内するための昇
降台１１ｃがヒンジ結合される。該昇降台１１ｃは前記
側壁１１ａ、１１ｂに固定された昇降台吊り上げ装置１
１ｄにより取付け辺を軸として枢動可能に取付けられ
る。前記側壁１１ａ、１１ｂの両端には、アウトリガー
１４が設けられ、油圧ジャッキ１４ａを伸縮することに
より、架台１１を固定若しくは解放させることができ
る。また、架台１１は台車１２により支持される。
【００１６】台車１２は、支持台１２ｃと、該支持台１
２ｃに固定される油圧シリンダー１２ａと、該油圧シリ
ンダー１２ａに固定された架台１１を支持する支持柱１
２ｂと、前後移動するためのタイヤ車輪１２ｄとで構成
される。
２ｃに固定される油圧シリンダー１２ａと、該油圧シリ
ンダー１２ａに固定された架台１１を支持する支持柱１
２ｂと、前後移動するためのタイヤ車輪１２ｄとで構成
される。
【００１７】横移動式桟橋１０を横方向に移動させると
ころを図３（ａ）〜（ｄ）を参照して説明する。まず、
図３（ａ）にはアウトリガー１４の油圧ジャッキ１４ａ
を伸長固定することにより架台１１及び台車１２が持ち
上げられたところが示され、図３（ｂ）には油圧シリン
ダー１２ａを収縮することにより台車１２が横移動した
ところが示される。更に、図３（ｃ）では油圧ジャッキ
１４ａを収縮し、台車１２が接地され、図３（ｄ）では
油圧シリンダー１２ａを伸長して架台１１が横移動され
る。以上、図３（ａ）〜（ｄ）の動作を繰り返すことに
より所望の位置への横移動が完了する。
ころを図３（ａ）〜（ｄ）を参照して説明する。まず、
図３（ａ）にはアウトリガー１４の油圧ジャッキ１４ａ
を伸長固定することにより架台１１及び台車１２が持ち
上げられたところが示され、図３（ｂ）には油圧シリン
ダー１２ａを収縮することにより台車１２が横移動した
ところが示される。更に、図３（ｃ）では油圧ジャッキ
１４ａを収縮し、台車１２が接地され、図３（ｄ）では
油圧シリンダー１２ａを伸長して架台１１が横移動され
る。以上、図３（ａ）〜（ｄ）の動作を繰り返すことに
より所望の位置への横移動が完了する。
【００１８】次に、本発明の横移動式桟橋１０を用いた
施工法を図４（ａ）〜（ｅ）を参照して説明する。図４
（ａ）にはインバートａ１をコンクリート打設したとこ
ろが示され、この間掘削ズリは横移動式桟橋１０を通し
て搬出される。図４（ｂ）には横移動式桟橋１０が前進
移動したところが示される。また図４（ｃ）にはインバ
ートｃ１を掘削したところが示され、図４（ｄ）には前
記図３（ａ）〜（ｄ）の動作を繰り返して横移動したと
ころが示される。図４（ｅ）の状態でインバートｅ１を
掘削する。次いで同様に図４（ａ）〜（ｅ）に示される
工程を繰り返して掘削し、コンクリートを打設する。ま
た、前述の工程のいずれにおいても横移動式桟橋１０の
前方のアウトリガー１４はインバート掘削前の地盤に載
置され、後方のアウトリガー１４はインバートコンクリ
ート打設完了部に載置されている。
施工法を図４（ａ）〜（ｅ）を参照して説明する。図４
（ａ）にはインバートａ１をコンクリート打設したとこ
ろが示され、この間掘削ズリは横移動式桟橋１０を通し
て搬出される。図４（ｂ）には横移動式桟橋１０が前進
移動したところが示される。また図４（ｃ）にはインバ
ートｃ１を掘削したところが示され、図４（ｄ）には前
記図３（ａ）〜（ｄ）の動作を繰り返して横移動したと
ころが示される。図４（ｅ）の状態でインバートｅ１を
掘削する。次いで同様に図４（ａ）〜（ｅ）に示される
工程を繰り返して掘削し、コンクリートを打設する。ま
た、前述の工程のいずれにおいても横移動式桟橋１０の
前方のアウトリガー１４はインバート掘削前の地盤に載
置され、後方のアウトリガー１４はインバートコンクリ
ート打設完了部に載置されている。
【００１９】
【発明の効果】本発明の横移動式桟橋では、容易に且つ
敏速に横移動でき、前記横移動式桟橋を用いて行なう施
工方法では、インバート掘削に伴う桟橋の通行不能状態
を来たすことがない。
敏速に横移動でき、前記横移動式桟橋を用いて行なう施
工方法では、インバート掘削に伴う桟橋の通行不能状態
を来たすことがない。
【図１】本発明の横移動式桟橋の一実施例を示した全体
斜視図である。
斜視図である。
【図２】図１の横移動式桟橋を線２−２の方面から示し
た側面図である。
た側面図である。
【図３】本発明の横移動式桟橋の横移動方法を示した概
略側面図である。
略側面図である。
【図４】本発明の施工方法を上面から示した概略上面図
である。
である。
１０ 横移動式桟橋 １１ 架台 １２ 台車 １４ アウトリガー
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 正行 東京都三鷹市牟礼６丁目15番11号 木部 建設株式会社内 (72)発明者 正田 真司 岐阜県本巣郡真正町十四条144番地 岐 阜工業株式会社内 (72)発明者 島部 三人 岐阜県本巣郡真正町十四条144番地 岐 阜工業株式会社内 (56)参考文献 特公 平４−2759（ＪＰ，Ｂ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E21D 11/10
Claims (2)
- 【請求項１】 車輛走行用の架台と、該架台を載置し前
進又は後進用の車輪を備える台車と、前記架台及び該架
台に取付けた前記台車を持ち上げ固定するために前記架
台に取付けられたジャッキ装置とを備え、前記架台と前
記台車とは前記車輪の前後進方向と実質的に直角な横方
向に互いに移動可能に取付けられることを特徴とする床
部分のコンクリート施工用横移動式桟橋。 - 【請求項２】 請求項１記載の横移動式桟橋を用いて床
部分のコンクリートを施工するにあたり、 （ａ） コクリーと施工を行なうインバート部の一方側
において前記桟橋を前進し、前記ジャッキ装置を付勢し
て前記架台及び台車を持ち上げ固定して前記インバート
部の他方側にて掘削を行ない、 （ｂ） 次いで前記台車を前記横方向に移動した後、前
記ジャッキ装置を非勢して前記架台及び台車を接地さ
せ、引き続いて前記架台を前記横方向に移動し、 （ｃ） 前記ジャッキ装置を付勢して前記架台及び台車
を持ち上げ固定し、 （ｄ） 必要に応じ前記工程（ｂ）及び（ｃ）を繰返し
た後、前記インバート部の前記一方側にて掘削を行な
い、 （ｅ） 必要に応じて前記工程（ｂ）〜（ｄ）を行なっ
た後コンクリートを打設し、 （ｆ） 前記工程（ａ）〜（ｅ）を繰り返すことを特徴
とする施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04258548A JP3079197B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 横移動式桟橋及び該桟橋を用いた施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04258548A JP3079197B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 横移動式桟橋及び該桟橋を用いた施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06108795A JPH06108795A (ja) | 1994-04-19 |
| JP3079197B2 true JP3079197B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=17321766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04258548A Expired - Lifetime JP3079197B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 横移動式桟橋及び該桟橋を用いた施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3079197B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4760432B2 (ja) * | 2006-02-15 | 2011-08-31 | 株式会社大林組 | 通行車両保護用プロテクタ、及びこれを用いた既設トンネルの拡大工法 |
| JP2019039261A (ja) * | 2017-08-28 | 2019-03-14 | 大裕株式会社 | コンクリートディストリビュータ |
| CN107725073B (zh) * | 2017-11-06 | 2024-04-02 | 中建八局第一建设有限公司 | 一种基于简易栈桥的隧道施工方法 |
| CN111749710B (zh) * | 2020-07-08 | 2021-10-19 | 长沙理工大学 | 一种隧道施工工艺 |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP04258548A patent/JP3079197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06108795A (ja) | 1994-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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