JPS5843757A - バニラ・フレ−バ−及びその製法 - Google Patents
バニラ・フレ−バ−及びその製法Info
- Publication number
- JPS5843757A JPS5843757A JP56140273A JP14027381A JPS5843757A JP S5843757 A JPS5843757 A JP S5843757A JP 56140273 A JP56140273 A JP 56140273A JP 14027381 A JP14027381 A JP 14027381A JP S5843757 A JPS5843757 A JP S5843757A
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- JP
- Japan
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- vanilla
- flavor
- yeast
- lactic acid
- acid bacteria
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熟成感の強化された芳醇な香味を有し、優れた
バニラ香味賦与能を示し、且つ独特な官能特性を飲食物
(嗜好品を含む)に賦与できる新しいタイプのバニラ・
フレーバー及びその製法に関する。
バニラ香味賦与能を示し、且つ独特な官能特性を飲食物
(嗜好品を含む)に賦与できる新しいタイプのバニラ・
フレーバー及びその製法に関する。
更に詳しくは、本発明は、バニラ豆材料の酵母菌醗酵生
産物及び/又は乳酸菌醗酵生産物を有効成分として含有
することを特徴とするバニラ・フレーバーに関する。更
に1本発明は、バニラ豆材料含有培地に於て酵母菌及び
/又は乳酸菌を培養し、得られ九培養物を有機溶媒で抽
出することを特徴とするバニラ・フレーバーの製法にも
関する。
産物及び/又は乳酸菌醗酵生産物を有効成分として含有
することを特徴とするバニラ・フレーバーに関する。更
に1本発明は、バニラ豆材料含有培地に於て酵母菌及び
/又は乳酸菌を培養し、得られ九培養物を有機溶媒で抽
出することを特徴とするバニラ・フレーバーの製法にも
関する。
バニラフレーバーは、古くから飲食品に広く利用されて
いる重要なフレーバ→の一種であって、天然バニラフレ
ーバーとじては、バニラ豆を含水エタノール、或いはそ
の他の有機溶剤で抽出処理して得られるバニラエキスト
ラクトの形で、利用されている。
いる重要なフレーバ→の一種であって、天然バニラフレ
ーバーとじては、バニラ豆を含水エタノール、或いはそ
の他の有機溶剤で抽出処理して得られるバニラエキスト
ラクトの形で、利用されている。
かかるバニラエキストラクトは、熟成された芳醇な香〕
とコク1lcK乏しく、香質がやや単調であり、−また
香味賦与能も比較的低いためK、バニラ特有の香味を飲
食品に賦与するには可成シの量を添加しなければならな
いという欠点をゼしている。
とコク1lcK乏しく、香質がやや単調であり、−また
香味賦与能も比較的低いためK、バニラ特有の香味を飲
食品に賦与するには可成シの量を添加しなければならな
いという欠点をゼしている。
この欠点を補うために、バニラエキストラクトに例えば
バニリン、エチルバニリンなどの合成香料を添加して香
味の強さを補強したバニラフレーバーも広く利用されて
いるが、天然のバニラエキストラクトに比べて香質に調
和感が乏しく、且つ芳醇な香味に欠けているなどの難点
がある。
バニリン、エチルバニリンなどの合成香料を添加して香
味の強さを補強したバニラフレーバーも広く利用されて
いるが、天然のバニラエキストラクトに比べて香質に調
和感が乏しく、且つ芳醇な香味に欠けているなどの難点
がある。
本発明者等は、上記の如き欠点乃至難点を改善すべく研
究を行った。その結果、バニラ豆材料の酵母菌醗酵生産
物及び/又は乳酸菌ll!!酵生産物を有効成分と含有
するバニラ・フレーバーが、強化され九バニラ香味賦与
能を示し、且つ独特の官能特性を飲食品に賦与でき、従
来のバニラエキスト□ ラクトに見られない熟成感の強化された芳醇な香、□オ
□、い、6−1□・λA=57V−A−!:することを
発見した。
究を行った。その結果、バニラ豆材料の酵母菌醗酵生産
物及び/又は乳酸菌ll!!酵生産物を有効成分と含有
するバニラ・フレーバーが、強化され九バニラ香味賦与
能を示し、且つ独特の官能特性を飲食品に賦与でき、従
来のバニラエキスト□ ラクトに見られない熟成感の強化された芳醇な香、□オ
□、い、6−1□・λA=57V−A−!:することを
発見した。
従って本発明の目的は、新しいタイプの改善され九バニ
ラフレーバー及びその製法を提供するにある。
ラフレーバー及びその製法を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から−11明らかとなるであろう。
は、以下の記載から−11明らかとなるであろう。
本発明の芳醇な香味を有するバニラフレーバーは、バニ
ラ豆材料含有培地に於て酵母菌及び/又は乳酸菌を培養
する事により、形成することができる。
ラ豆材料含有培地に於て酵母菌及び/又は乳酸菌を培養
する事により、形成することができる。
上記バニラ豆材料としては、プルボンバニラ、メキシコ
バニラ、タヒチバニラ、ジャパバニラなどの如きバニラ
豆、その細断物、破砕物、摩砕物、それらの乾燥物1.
粉粒状物、抽出物、或いは抽出終了後のバニラ豆残渣な
どを利用することができ6、 ・煽。
バニラ、タヒチバニラ、ジャパバニラなどの如きバニラ
豆、その細断物、破砕物、摩砕物、それらの乾燥物1.
粉粒状物、抽出物、或いは抽出終了後のバニラ豆残渣な
どを利用することができ6、 ・煽。
また上記酵母菌としては、例えば5attaharo
−mleaa aareeiaiaa (AIIU
3 0 8 9 、AlIC4004〕、Saach
aromyeaa roscii (#UT’119
T、OUT’r142〕、Saacharo−tpry
cma 1aatia (ARU 3967 )、Sa
aeha−romyaga chgvariari
(AHU 3495、OUT 7096)、 Sacc
haromyaaa fragilial、IF00
568)、IIanaa*mla aatsr*ma(
J#U3G03.IJi’00125)などの如きHa
naanula 属、Torslopaia ver
aatilta(A#U3ff83.A#U4!Go)
の如きTorslopaia属、に属する公知自由分譲
菌を例示することができる。
−mleaa aareeiaiaa (AIIU
3 0 8 9 、AlIC4004〕、Saach
aromyeaa roscii (#UT’119
T、OUT’r142〕、Saacharo−tpry
cma 1aatia (ARU 3967 )、Sa
aeha−romyaga chgvariari
(AHU 3495、OUT 7096)、 Sacc
haromyaaa fragilial、IF00
568)、IIanaa*mla aatsr*ma(
J#U3G03.IJi’00125)などの如きHa
naanula 属、Torslopaia ver
aatilta(A#U3ff83.A#U4!Go)
の如きTorslopaia属、に属する公知自由分譲
菌を例示することができる。
更Kまた、上記乳酸菌としては、例えば5tra−pt
oaoaasa 1aatia (OU T 6 1
6 1 )、 5tre−ptoooeeua c
ramoria (AHU 11 ’I 5 m I
FAM−$0065 、QUr82363などの如き5
traptoaoaasa属、Laegobacill
xa bslga−デ(−雪s(4#U104B、7F
03533)、Laatobaetllsa taat
ta (AHU 1059 *IAMI 3−173、
Laatobactilハcsaeido−pMl@a
〔11M1084.lPO3532〕、Laetoba
aillma thgrmophtlsa (I
F 0 3 863〕、Laatobaotllxa
pla*tarwm(AHU15!@ 、IAMlll
@)!どの如きLaeto−battillsa属、
Le*aonoatoa meagntgroide
a(A#U1G67.1AM1151)の如きLa5c
osoatoa属に属する公知自由分譲菌を例示するこ
とができる。
oaoaasa 1aatia (OU T 6 1
6 1 )、 5tre−ptoooeeua c
ramoria (AHU 11 ’I 5 m I
FAM−$0065 、QUr82363などの如き5
traptoaoaasa属、Laegobacill
xa bslga−デ(−雪s(4#U104B、7F
03533)、Laatobaetllsa taat
ta (AHU 1059 *IAMI 3−173、
Laatobactilハcsaeido−pMl@a
〔11M1084.lPO3532〕、Laetoba
aillma thgrmophtlsa (I
F 0 3 863〕、Laatobaotllxa
pla*tarwm(AHU15!@ 、IAMlll
@)!どの如きLaeto−battillsa属、
Le*aonoatoa meagntgroide
a(A#U1G67.1AM1151)の如きLa5c
osoatoa属に属する公知自由分譲菌を例示するこ
とができる。
かかる酵母菌及び/又は乳酸菌は、1種、もしくは複数
種を併用することができる。
種を併用することができる。
本発明方法の実施に際しては、バニラ豆材料含酸菌を培
養するに際し、これら菌を予め活性化させ名ための前培
養を行い、得られた前培養液を用いるのが好ましい。
養するに際し、これら菌を予め活性化させ名ための前培
養を行い、得られた前培養液を用いるのが好ましい。
かかる前培養液は、例えば下記の如くして得ることがで
きる。
きる。
例えば蔗糖、リン酸カリ、リン酸水木カルシウム、酒石
酸アンモニウム、硫酸マグネシウムを水に溶解して調製
した合成培地、或いは麦芽汁、果汁、麹汁、トウモロコ
シもろみなどの如き天然培地に酵母のam株を添加して
、例えば、pH約4〜約6の条件下に、約20”〜約4
0℃で、約5時間〜約3日間培養して酵母菌の前培養液
を得ることができる。またかくして得られた前培養液を
遠心分離、或いは濾過などして菌体のみを採取し、叫1
゜ これを用いることもできる。) ま九例えば牛乳、清酒、ビール、麹汁などの如き培地に
乳酸菌の植菌を添加して、例えば、pH時時間給2日間
培養して乳酸菌の前培養液を得ることができる。
酸アンモニウム、硫酸マグネシウムを水に溶解して調製
した合成培地、或いは麦芽汁、果汁、麹汁、トウモロコ
シもろみなどの如き天然培地に酵母のam株を添加して
、例えば、pH約4〜約6の条件下に、約20”〜約4
0℃で、約5時間〜約3日間培養して酵母菌の前培養液
を得ることができる。またかくして得られた前培養液を
遠心分離、或いは濾過などして菌体のみを採取し、叫1
゜ これを用いることもできる。) ま九例えば牛乳、清酒、ビール、麹汁などの如き培地に
乳酸菌の植菌を添加して、例えば、pH時時間給2日間
培養して乳酸菌の前培養液を得ることができる。
酵母菌及び/又は乳酸菌の2種以上を同時に用いてバニ
ラ豆材料を処理する場合は、夫々菌種によシ活性化する
培養条件が異るから、夫々の菌種を単独で前培養し、得
られた前培養液を併用するのが好ましい。
ラ豆材料を処理する場合は、夫々菌種によシ活性化する
培養条件が異るから、夫々の菌種を単独で前培養し、得
られた前培養液を併用するのが好ましい。
上記例示の如き前培養液の総使用1kIfi、適宜に適
訳できるが、原料バニラ豆材料に基いて、例えば約1〜
約8009!重量、好ましくは約3〜200−重量程度
の使用量を例示できる。
訳できるが、原料バニラ豆材料に基いて、例えば約1〜
約8009!重量、好ましくは約3〜200−重量程度
の使用量を例示できる。
本発明方法によるバニラ・7レーバの製造は、檀々の態
様で実施す゛ることができる。
様で実施す゛ることができる。
その−態様を例示すれば、例えばバニラ豆材料に約a5
〜30倍重量の水を加えて充分混合してバニラ豆材料含
有培地とし、これに酵母菌及び/又は乳酸閑の前培養液
を添加し、約20@〜約70℃で約5時間〜約10日間
、静置もしくは攪拌培養する。次いで得られ九培養物の
不溶性固形分を遠心分離、濾過などの操作によって除去
することによシ行うことができる。
〜30倍重量の水を加えて充分混合してバニラ豆材料含
有培地とし、これに酵母菌及び/又は乳酸閑の前培養液
を添加し、約20@〜約70℃で約5時間〜約10日間
、静置もしくは攪拌培養する。次いで得られ九培養物の
不溶性固形分を遠心分離、濾過などの操作によって除去
することによシ行うことができる。
なお上記態様において、培養の際、グル;−ス、ラクト
ース、シュークロースなどの如き塘質、塩化アンモニウ
ムの如き無機質、牛乳、麹汁、麦芽汁などの如き天然栄
養源などを添加しても良い。
ース、シュークロースなどの如き塘質、塩化アンモニウ
ムの如き無機質、牛乳、麹汁、麦芽汁などの如き天然栄
養源などを添加しても良い。
又他の一態様としては例えば上記態様において、酵母菌
の前培養液をバニラ豆材料と水との混合物からなるバニ
ラ豆材料含有培地に添加して培養後、更にこれに乳酸菌
の前培養液を添加し、再び培養しても良く、また先に乳
酸菌を用い1次いで酵母菌を用いて培養しても良い。
の前培養液をバニラ豆材料と水との混合物からなるバニ
ラ豆材料含有培地に添加して培養後、更にこれに乳酸菌
の前培養液を添加し、再び培養しても良く、また先に乳
酸菌を用い1次いで酵母菌を用いて培養しても良い。
更に又、本発明方法は、常法によるバニラ・ツレ−パー
の抽出法と組合せて実施することが好ましく、r1フレ
ーバーの強い製品を得ることができる。
の抽出法と組合せて実施することが好ましく、r1フレ
ーバーの強い製品を得ることができる。
例えば上記態様において酵母菌及び/又は乳酸菌による
培養終了後、これにメタノール、エタノール、イソグロ
ノノール、グリセリン、プロピレン/9コール、アセト
ン、ペンタン、ヘキサンな ′どの如き有機溶剤を添
加して有効成分を抽出処理した後、不溶性固形物を分離
、除去して行うことがで2色る。
培養終了後、これにメタノール、エタノール、イソグロ
ノノール、グリセリン、プロピレン/9コール、アセト
ン、ペンタン、ヘキサンな ′どの如き有機溶剤を添
加して有効成分を抽出処理した後、不溶性固形物を分離
、除去して行うことがで2色る。
又、酵母1及び/又は乳酸菌による培養終了後、不溶性
固形物を分離除去して1発酵生成液状物を得、更に鍍不
溶性固形物を上記有機溶剤で抽出処理してエキストラク
トを得、次いで上記発酵生成液状物と該エキストラクト
とを混合しても良い。
固形物を分離除去して1発酵生成液状物を得、更に鍍不
溶性固形物を上記有機溶剤で抽出処理してエキストラク
トを得、次いで上記発酵生成液状物と該エキストラクト
とを混合しても良い。
上記数態様を例示したようにして得ることのできる本発
明のバニラ7レーバーは、天然源バニラフレーバー含有
材料が酵母菌及び/又は乳酸菌処埋された生成物であっ
て、従来のバニラエキストラフ)K比して香味賦与能が
強化され、且つ著しく芳醇な香味をゼしたフレーバーで
ある。
明のバニラ7レーバーは、天然源バニラフレーバー含有
材料が酵母菌及び/又は乳酸菌処埋された生成物であっ
て、従来のバニラエキストラフ)K比して香味賦与能が
強化され、且つ著しく芳醇な香味をゼしたフレーバーで
ある。
本発明のバニラフレーバーは、溶液状、濃縮液状、ペー
スト状、粉末状その他の任意の形態であることができ、
従来のバニラエキストラクトと同様の分野で広汎に利用
することができる。
スト状、粉末状その他の任意の形態であることができ、
従来のバニラエキストラクトと同様の分野で広汎に利用
することができる。
例えばビスケット、クツキー、キャンディ−、チョコレ
ート、ケーキなどの菓子類、アイスクリーム、シャーベ
ットなどの冷菓類、乳飲料、ココア飲料、などの飲料類
、リキュールなどの洋酒類などの如き飲食品類に利用す
ることができる。
ート、ケーキなどの菓子類、アイスクリーム、シャーベ
ットなどの冷菓類、乳飲料、ココア飲料、などの飲料類
、リキュールなどの洋酒類などの如き飲食品類に利用す
ることができる。
以下実施例により、本2発明によるバニラフレーバーの
製法の数例VC一ついズ更に詳しく例示する。
製法の数例VC一ついズ更に詳しく例示する。
、:、1.1:
実施例11′
S、 egravtaiaa AHU 3039を麹汁
で30℃、48時間培養して得られた前培養液109を
、細断、したバニラ豆soyと水2sorとの混合物に
加えて、30℃、120時間攪拌した。次いで不溶性固
形物を遠心分離機を用いて除去後得られた溶液を、90
℃、10分加熱殺菌してバニラフレーバー(A)を得え
。
で30℃、48時間培養して得られた前培養液109を
、細断、したバニラ豆soyと水2sorとの混合物に
加えて、30℃、120時間攪拌した。次いで不溶性固
形物を遠心分離機を用いて除去後得られた溶液を、90
℃、10分加熱殺菌してバニラフレーバー(A)を得え
。
一方上記例において前培養液の代りに麹汁を1Of添加
し、以下同条件でバニラエキストラクト(B)を得た。
し、以下同条件でバニラエキストラクト(B)を得た。
上記(、It)、及び(B)を1−Go@Ic水で希釈
し、10人よシ成るノネルによって官能評価した結果、
全員が本発明品(/l)は、(B)に比べて著しく香味
が強化され、且つ洋酒様の芳醇な香りとコク味を有する
めt−認めた。
し、10人よシ成るノネルによって官能評価した結果、
全員が本発明品(/l)は、(B)に比べて著しく香味
が強化され、且つ洋酒様の芳醇な香りとコク味を有する
めt−認めた。
実施例2;
L、 plantarmλHUIS26を炭酸石灰添加
搾汁培地に接種して30℃、24時間培養して得られ比
前培養液5rを、細断し九バニツ豆50 j’。
搾汁培地に接種して30℃、24時間培養して得られ比
前培養液5rを、細断し九バニツ豆50 j’。
水2001.及びグルコースStよシなる混合物に添加
して30℃で48時間靜装置た。次いでこれにエタノー
ル120 f、グリセリン30Fを添加し、40℃で3
時間攪拌抽出した。次いで不溶性固形物を分離してバニ
ラフレーバー(A)を得・ 良。
して30℃で48時間靜装置た。次いでこれにエタノー
ル120 f、グリセリン30Fを添加し、40℃で3
時間攪拌抽出した。次いで不溶性固形物を分離してバニ
ラフレーバー(A)を得・ 良。
一方上紀実施例2において、前培養液の代シに炭酸石灰
添加麹汁5ff、添加し、以下同条件でバニラエキスト
ラクト(B)を得た。
添加麹汁5ff、添加し、以下同条件でバニラエキスト
ラクト(B)を得た。
上記(A)及びCB>を100倍で希釈し、10人よシ
成るノ々ネルによって官能評価した結果、全員が本発明
品(,4)の方が(B)に比べて香味か強く、且つ芳醇
な香ルを有しているのを認め友。
成るノ々ネルによって官能評価した結果、全員が本発明
品(,4)の方が(B)に比べて香味か強く、且つ芳醇
な香ルを有しているのを認め友。
実施例3
H,anomalaAHU 3001及びS、rosg
((#U7’7197を蔗糖I S Of、リン酸カリ
sy。
((#U7’7197を蔗糖I S Of、リン酸カリ
sy。
リン酸水素カルシウムα8f、酒石酸アンモニウム10
f、硫酸マグネシウム1f、水11よp成・る組成の培
地40 fK夫々接徨し、30℃、48時間培養して得
られた前培養液を混合し、それを遠心分離して菌体を採
取し喪。次いで仁の菌体を細断したバニラ豆Sof、水
2001の混合物に添加して、30℃120時間靜置し
丸。装置で不溶性!iI形物を分離してバニラ豆の酵母
菌処理液240ft−得た。
f、硫酸マグネシウム1f、水11よp成・る組成の培
地40 fK夫々接徨し、30℃、48時間培養して得
られた前培養液を混合し、それを遠心分離して菌体を採
取し喪。次いで仁の菌体を細断したバニラ豆Sof、水
2001の混合物に添加して、30℃120時間靜置し
丸。装置で不溶性!iI形物を分離してバニラ豆の酵母
菌処理液240ft−得た。
次いで上記不溶性固形物に、T:タノール1 G Of
。
。
水150Fを添加し、50℃で5時間攪拌抽出後年溶性
固形物を分離し、エキストラクト212fを得喪0次い
で上記酵母菌処理液及びエキストラクトを混合してバニ
ラフレーバー(A)を得た。
固形物を分離し、エキストラクト212fを得喪0次い
で上記酵母菌処理液及びエキストラクトを混合してバニ
ラフレーバー(A)を得た。
一方上記実施例3において、酵母菌体を添加することな
く同一条件にてエキストラクト(B)を得た。
く同一条件にてエキストラクト(B)を得た。
上記(,4)及びCB>を100倍に希釈して、1G人
より成るパネルによって官能評価した結果、全員が本発
明品(A)の方がCB)に比べて香味が強く、且つ芳醇
な香味を有していることf:認めた。
より成るパネルによって官能評価した結果、全員が本発
明品(A)の方がCB)に比べて香味が強く、且つ芳醇
な香味を有していることf:認めた。
実施例4
S、 fragtlis A 11 U 3494をト
クモC1コシもろみに接株して、30℃、24時間培養
して得られた前培養液20fとり、aeidophil
sga I AM1084を牛乳に接撫して40℃、2
4時間培養して得られた前培養g、2atとを混合し、
これを細断したバニラ豆50F及び水5ootの混合物
に添加して、30℃、1’20時間攪拌した。次いでこ
れにエタノール200 ft−添加して室温で時々攪拌
しながら15時間放置した後不溶性固形物を分離除去し
てバニラフレーバー(A)t−得た。
クモC1コシもろみに接株して、30℃、24時間培養
して得られた前培養液20fとり、aeidophil
sga I AM1084を牛乳に接撫して40℃、2
4時間培養して得られた前培養g、2atとを混合し、
これを細断したバニラ豆50F及び水5ootの混合物
に添加して、30℃、1’20時間攪拌した。次いでこ
れにエタノール200 ft−添加して室温で時々攪拌
しながら15時間放置した後不溶性固形物を分離除去し
てバニラフレーバー(A)t−得た。
一方上記実施例4において、前培養液の代)Kトウモ四
コシもろみ20t、牛乳20fを添加し、以下同一条件
にてバニラエキストラクト(B)f。
コシもろみ20t、牛乳20fを添加し、以下同一条件
にてバニラエキストラクト(B)f。
得た。
上記(A)及びCB>を100倍に希釈して10人よシ
成るパネルによって官能評価した結果、全員が不発明品
(,4)の方が(B)に比べて香味が強く、且つ芳醇な
香りとコク味を有しているのを認めた。
成るパネルによって官能評価した結果、全員が不発明品
(,4)の方が(B)に比べて香味が強く、且つ芳醇な
香りとコク味を有しているのを認めた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L バニラ豆材料の酵母菌醗酵生産物及び/又は乳酸菌
醗酵生産物を有効成分として含有することを特徴とする
バニラ・フレーバー。 2 バニラ豆材料含有培地に於て酵母菌及び/又は乳酸
菌を培養し、得られた培養物を有機溶媒で抽出すること
を特徴とするバニラ・フレーバーの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56140273A JPS5843757A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | バニラ・フレ−バ−及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56140273A JPS5843757A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | バニラ・フレ−バ−及びその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5843757A true JPS5843757A (ja) | 1983-03-14 |
JPS6251099B2 JPS6251099B2 (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=15264933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56140273A Granted JPS5843757A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | バニラ・フレ−バ−及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843757A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106796A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | カシオ計算機株式会社 | タツチレスポンス装置 |
JPS63180897U (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-22 | ||
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1981
- 1981-09-08 JP JP56140273A patent/JPS5843757A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS6251099B2 (ja) | 1987-10-28 |
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