JP4448045B2 - 飲用クエン酸酢とその製造方法 - Google Patents

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本発明は、紫黒米を主原料としクエン酸およびポリフェノールを多量に含む飲用クエン酸酢(飲用健康酢ともいう)とその製造方法に関する。
健康維持のために飲料として用いられる、いわゆる健康酢は、醸造酢を加工した酢酸主体のものや、泡盛など焼酎の蒸留残渣を搾ったものを加工したクエン酸主体のものが一般的であるが、いずれもそのままでは酸味が強すぎて飲みにくく飲用に不向きである。このため、果汁や甘味料など様々な素材を添加して飲みやすく加工されている。
クエン酸主体の飲用健康酢における従来の製造方法は、穀物原料に白麹菌または黒麹菌を生育させて麹を造り、そこに水と酵母を合わせて酵母によるアルコール醗酵を行った後、蒸留してアルコールを除き、搾るというのが一般的である。このような製造方法は、いわゆる焼酎の製造方法と共通するものであり、蒸留して焼酎製品を得たのちの残渣を搾ったものといえる。有用成分を多く含んではいるが、醗酵で糖分を、蒸留で香気成分をそれぞれ除かれており、そのままでは飲用には不向きであることから、糖類や果汁などを添加して飲みやすく加工される。
飲用クエン酸酢の製造方法に関する先行技術として、河内菌白麹を使用して製造した米麹と蒸した種子島紫サツマイモを混合し、水を加えて45〜60℃の温度に35時間保持し、麹中のクエン酸と紫サツマイモの機能性成分であるポリフェノールを溶出させて、酸味や甘みを有する飲料を製造する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3354528号公報(段落0019、0023、0024)
上記特許文献1の飲料は、クエン酸や他の機能性成分が豊富に含まれ飲みやすい飲料であるが、紫サツマイモや蕎麦(粉)を原料とした飲料には、ポリフェノール(アントシアニン色素)が溶出して赤色を呈すると記載されているに過ぎず、その含有量については90%溶出とだけ記載され、具体的な数値は示されていない。また原料に米以外の穀類や芋類等の野菜や果物などが加えられており、クエン酸その他、麹由来の有効成分が低く抑えられている。
この発明は上述の点に鑑みなされたもので、クエン酸およびポリフェノールを豊富に含有し、健康にも良好で、酸味を和らげる適度な甘みを有し、糖類添加の必要がなく、そのままで美味しく飲める飲用クエン酸酢とその製造方法を提供することを目的としている。
本発明に係る飲用クエン酸酢の製造方法は、紫黒米玄米を粒径2mm以下に細かく破砕し、加水、蒸きょう後、冷却し、焼酎製造に用いられる白麹菌または黒麹菌を接種して30〜50℃の温度で30時間以上培養し、クエン酸を多量に含有する麹を製造し、この麹に1.2〜3倍量の水を加え、45〜65℃の温度で6〜24時間保持して糖化液とした後、これを固液分離して、クエン酸を1%以上、ポリフェノールを150mg/100ml以上含むクエン酸酢を製造することを特徴とする。
また、請求項2に記載のように、主原料に紫黒米の玄米を使用し、クエン酸を1.3%以上およびポリフェノールを160mg/100ml以上含む飲用クエン酸酢の製造方法であって、紫黒米の玄米を粒径1mm以下に粉砕して、加水、蒸きょうした後、冷却し、焼酎製造に用いられる白麹菌または黒麹菌を接種して30〜50℃の温度で30時間以上培養し、クエン酸生成を特徴とする麹を製造したのち、こうして得られた麹に1.2〜2倍量の水を加え、45〜65℃の温度で6〜24時間保持したのち圧搾して製造することもできる。
この飲用クエン酸酢の製造方法によれば、清酒の製造方法に比べて紫黒米玄米をより細かく、言い換えれば粒径2mm以下又は1mm以下になるまで粉砕したので、クエン酸の生成量が増えたことにより、クエン酸を1.3%以上、ポリフェノールを160mg/100ml以上含む糖化液が得られ、このままあるいは水で薄めて飲料として用いることができるうえ、多量のクエン酸だけでなく、赤ワインと同等のポリフェノール(抗酸化作用)を含有するため健康維持に有効である。
本発明の請求項3に記載の飲用クエン酸酢は、請求項1または2の製造方法により製造される飲用クエン酸酢であって、アントシアニン色素を含有する紫黒米を主原料とし、焼酎に使用される白麹菌または黒麹菌を用いて造った麹を原料として製造され、Brix(糖度)20以上、クエン酸1%以上、ポリフェノール150mg/100ml以上からなることを特徴とする
本発明の飲用クエン酸酢は、甘みと酸味のバランスがとれて飲みやすく、且つ鮮やかな赤色をしており、視覚的にも優れている。また、クエン酸は爽快な酸味を有すると同時に、疲労回復効果を持っている。
請求項4に記載のように、酢酸濃度0.2%未満の醸造酢および唐辛子抽出物を添加することが好ましい。
このようにすれば、クエン酸酢の風味を落とさずに、長期にわたり常温で保存することができる。
上記の構成を有する本発明に係る飲用クエン酸酢とその製造方法には、以下のような優れた効果がある。
本発明に係る紫黒米を用いた飲用クエン酸酢は、焼酎同様の麹を造るものの、酵母によるアルコール醗酵を経ず、原料由来の糖分が残っているために、酸味を和らげる適度な甘みを有し、糖類添加の必要がなく、そのままで美味しく飲めるものである。しかも、従来の健康酢にはないアントシアニンの健康効果も期待できるうえ、鮮やかな赤色を呈しているので視覚的にも非常に好ましい。
本発明に係る飲用クエン酸酢の製造方法は、紫黒米玄米を破砕して用いることにより、表皮に多量に含まれるポリフェノール(主としてアントシアニン色素)が精米によって除かれることなく、液中に溶出させられるので、ポリフェノールによる抗酸化機能などの効果を有効に発揮するとともに、従来の清酒製造において紫黒米を用いる場合に比べ、より鮮やかで濃い赤色を呈する。
以下、本発明の飲用クエン酸酢とその製造方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施例1:
図1に示すように、紫黒米玄米10kgを粒径1mm以下に粉砕処理した後、水3.3リットルを加えて混合し吸水させ、約1時間蒸した後、36℃になるまで冷却し、焼酎用白麹菌を接種して、前半40℃、後半33℃の設定にて約48時間培養し、クエン酸を多量に含有する麹(白麹)を製造した。そして、製造した麹(白麹)に1.5倍量の水(15リットルの水)を加えて55℃で16時間加温保持することにより麹中のクエン酸およびポリフェノールを溶出、糖化させて、糖化液を製造し、この糖化液を固液分離してクエ
ン酸酢を得た。こうして製造されたクエン酸酢は、クエン酸を2.23%とポリフェノール(主としてアントシアニン色素)を287mg/100mlとそれぞれ豊富に含み、爽やかな酸味を有し、pH3.5前後の鮮やかな深赤色を呈するクエン酸酢である。このクエン酸酢はこのままでも飲めるが、必要に応じて、このクエン酸酢に水を加えたり、氷を入れたりすると、より軽快で飲みやすい飲料になる。
ところで、上記飲用クエン酸酢の製造では、粒径が1mm以下になるまでより細かく粉砕して製麹を行うことにより、クエン酸生成量を高めた。結果は、下記表1に示すように、麹乾燥重量当たり(麹に含まれる水分を除いたもの)のクエン酸含有量で比較した場合、粒径2〜3mmで実施した4回分の平均が3.78%、粒径1mm以下で実施した4回分の平均が5.02%となり、粒径を1mm以下に粉砕した方がクエン酸生成量が増えることが確認された。
(麹乾物当たりのクエン酸生成量)
Figure 0004448045
下記に本発明に係る飲用クエン酸酢の製造方法について他の実施例を示す。
実施例2:精米と破砕の比較
紫黒米玄米に、87%精米と、92%精米と、粒径2〜3mm程度の破砕処理との3
つの前処理を施した。これらの前処理の異なる各原料である紫黒米玄米に、焼酎製造に用いられる白麹菌を接種して、クエン酸生成を特徴とする麹をそれぞれ製造した。さらに得られた各麹に1.5倍量の水を加え、55℃で16時間保持して、ロカにより液部を回収して、Brix(糖度)、クエン酸含有量、ポリフェノール含有量および吸光度を測った。結
果は、下記表2のとおりであった。
Figure 0004448045
実施例3
紫黒米玄米をミキサーにて破砕し、様々な粒径のものが混じった状態のもの3000gに対して、水1050ml加えてよく混合した後、約50分蒸きょうし、35℃まで冷めたところで白麹菌を接種して40時間培養し、3300gの麹を得た。
得られた麹を篩にかけ、破砕の程度により粒径2〜5mmの部分と2mm以下の部分とに分けた。これらの麹におけるクエン酸生成量は、乾燥重量あたり、粒径2〜5mmの部分で3.82%、2mm以下の部分で5.30%であった。
さらにそれらの麹に2倍量の水を加え、55℃にて16時間糖化させたところ、
ロ液のBrixが、粒径2〜5mmの部分で25.2、2mm以下の破砕で24.6、
クエン酸含有量が、粒径2〜5mmの部分で1.08%、2mm以下の部分で1.25%であった。

実施例4
紫黒米玄米1000gを粒径2〜3mm程度に破砕し、300mlの水を加え、よく
混合した後、約50分蒸きょうし、35℃まで冷めたところで白麹菌を接種して40時間培養し、910gの麹を得た。
得られた麹のクエン酸生成量は乾燥重量あたり5.43%であった。
さらにこの麹に1.5倍量の水(1365ml)を加えて55℃で16時間加温し、搾ったところ、Brix32.6、クエン酸2.37%、ポリフェノール270mg/100mlのクエン酸酢が得られた。

実施例5
紫黒米玄米1000gを粒径1mm以下に細かく破砕し、300mlの水を加え、よく混合した後、約50分蒸きょうし、35℃まで冷めたところで白麹菌を接種して40時間培養したところ、920gの麹を得た。
得られた麹のクエン酸生成量は、乾燥重量あたり6.01%であった。
さらにこの麹に1.5倍量の水(1380ml)を加えて55℃で16時間加温し、搾ったところ、Brix33.0、クエン酸2.52%、ポリフェノール298mg/100mlのクエン酸酢が得られた。

実施例6
紫黒米玄米80kgを粒径1mm以下に細かく破砕し、24.8Lの水を加え、よく混合した後、約50分蒸きょう、冷却して35℃にて白麹菌を接種して48時間培養したところ、78kgの麹を得た。
この麹のクエン酸生成量は、乾燥重量あたり4.96%であった。
さらに得られた麹に水を117Lを加えて55℃で撹拌しながら6時間加温し、搾ったところ、Brix32.9、クエン酸1.98%、ポリフェノール286mg/100mlのクエン酸酢160Lを得た。

参考例
紫黒米玄米1100gを粒径2〜3mm程度に破砕し、330mlの水を加え、よく混合した後、約50分蒸きょうし、35℃まで冷めたところで白麹菌を接種して40時間培養し、1000gの麹を得た。この紫黒米麹1000gに1500mlの水を加えて55℃で16時間加温した後、ロカしてクエン酸酢1800mlを得た。
得られたクエン酸酢を85℃で殺菌した後、開放状態で常温にて保存しておいたところ
、5日後に酵母による発泡が見られた。さらに10日後にはカビの発生が認められた。
そこで、一般によく行われている醸造酢(酢酸)添加による防腐効果をテストしてみたところ、酢酸濃度0.5%の添加で、微生物による汚染は抑えられた。しかし、酢酸による味への影響が大きく、著しく風味が損なわれるため、天然物由来の日持ち向上剤と併用することを検討した結果、唐辛子抽出物を併用することで酢酸濃度0.2%以下に醸造酢の添加量を抑えることができ、常温保存で風味良好な状態を3ヶ月は継続てきることが確認された。
本発明の実施例1に係る飲用クエン酸酢の製造方法を順に示す工程図である。

Claims (4)

  1. 紫黒米玄米を粒径2mm以下に細かく破砕し、加水、蒸きょう後、冷却し、焼酎製造に用いられる白麹菌または黒麹菌を接種して30〜50℃の温度で30時間以上培養し、クエン酸を多量に含有する麹を製造し、この麹に1.2〜3倍量の水を加え、45〜65℃の温度で6〜24時間保持して糖化液とした後、これを固液分離して、クエン酸を1%以上、ポリフェノールを150mg/100ml以上含むクエン酸酢を製造することを特徴とする飲用クエン酸酢の製造方法。
  2. 原料に紫黒米の玄米を使用し、クエン酸を1.3%以上およびポリフェノールを160mg/100ml以上含む飲用クエン酸酢の製造方法であって、
    前記紫黒米の玄米を粒径1mm以下に粉砕して、加水、蒸きょうした後、冷却し、焼酎製造に用いられる白麹菌または黒麹菌を接種して30〜50℃の温度で30時間以上培養し、クエン酸を多量に含有する麹を製造したのち、
    こうして得られた前記麹に1.2〜2倍量の水を加え、45〜65℃の温度で6〜24時間保持したのち、圧搾することを特徴とする飲用クエン酸酢の製造方法。
  3. ントシアニン色素を含有する紫黒米を主原料とし、焼酎に使用される白麹菌または
    黒麹菌を用いて造った麹を原料として製造され、Brix20以上、クエン酸1%以上、ポリフェノール150mg/100ml以上からなることを特徴とする請求項1または2の製造方法により製造される飲用クエン酸酢
  4. 酢酸濃度0.2%未満の醸造酢および唐辛子抽出物を添加したことを特徴とする請求項3記載の飲用クエン酸酢
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