JPS584372Y2 - テレビジヨン受像機における隠し扉開閉装置 - Google Patents
テレビジヨン受像機における隠し扉開閉装置Info
- Publication number
- JPS584372Y2 JPS584372Y2 JP8118478U JP8118478U JPS584372Y2 JP S584372 Y2 JPS584372 Y2 JP S584372Y2 JP 8118478 U JP8118478 U JP 8118478U JP 8118478 U JP8118478 U JP 8118478U JP S584372 Y2 JPS584372 Y2 JP S584372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- slit
- dowel
- recess
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像機において選局の微調整ツマ
ミや音量のツマミ、更に色相調整や色飽和度の調整ツマ
ミ等を配置した凹所を施蓋する隠し扉の開閉機構に関す
るものである。
ミや音量のツマミ、更に色相調整や色飽和度の調整ツマ
ミ等を配置した凹所を施蓋する隠し扉の開閉機構に関す
るものである。
第１図及び第２図はこのような機構の従来例□を示して
おり、１は選局用のタッチ板・２とチャンネル表示素子
３の近くに形成された凹所であり、図においては簡単の
ため１つの調整ツマミ４のみを示しである。
おり、１は選局用のタッチ板・２とチャンネル表示素子
３の近くに形成された凹所であり、図においては簡単の
ため１つの調整ツマミ４のみを示しである。
５は前記凹所１を施蓋する扉である。尚、図において６
はブラウン管を示している。
はブラウン管を示している。
ところで、テレビジョン受像機においてはスペースの有
効的利用という観点から前記凹所１の横幅は比較的短か
くなっているが、このような場合隠し扉５を開いてツマ
ミ４を操作するとき、手指７に扉５が当って不快感を与
えコントロール操作性を悪くしている。
効的利用という観点から前記凹所１の横幅は比較的短か
くなっているが、このような場合隠し扉５を開いてツマ
ミ４を操作するとき、手指７に扉５が当って不快感を与
えコントロール操作性を悪くしている。
これは第２図において、扉５を開いたときテレビ受像機
の前面からその先端までの垂直距離ｌが大きい場合や開
き角度θが小さい場合によく起る問題である。
の前面からその先端までの垂直距離ｌが大きい場合や開
き角度θが小さい場合によく起る問題である。
第３図に示す従来例ではｌは小さくできるが、このｌを
小さくするとａが大きくなり、このａが大きくなけば隙
間すを大きくしなければならず、結局扉５を閉じたとき
の隙間すが目立って外観上好ましくない。
小さくするとａが大きくなり、このａが大きくなけば隙
間すを大きくしなければならず、結局扉５を閉じたとき
の隙間すが目立って外観上好ましくない。
また第４図の従来例はプラスチック製のヒンジ８の一部
８ａを凹所１の側壁９に固定し、他部８ｂを扉５に固定
して鉄扉５を開閉自在にしたものであるが、この従来例
では扉５の開き角度を大きくできないばかりでなく距離
ｌが大きくなりしかもヒンジ８により扉５は常に閉じよ
うとする傾向になり調整ツマミ４の操作性は非常に悪く
なる。
８ａを凹所１の側壁９に固定し、他部８ｂを扉５に固定
して鉄扉５を開閉自在にしたものであるが、この従来例
では扉５の開き角度を大きくできないばかりでなく距離
ｌが大きくなりしかもヒンジ８により扉５は常に閉じよ
うとする傾向になり調整ツマミ４の操作性は非常に悪く
なる。
本考案はこれらの欠点を解消した新規な隠し扉開閉機構
を提案するものである。
を提案するものである。
第５図以下は本考案を実施した隠し扉開閉機構を示して
おり、この実施例ではテレビジョン受像機に取り付けら
れて凹所１を形成する箱体１０の一対の対向壁、従って
凹所１の一対の対向壁１１゜１２にそれぞれ奥行き方向
の第１スリツト１３を形成すると共にこの第１スリツト
１３の近くに第１ダボ１４を設け、−古層５に一対のヒ
レ状部１５．１６を設け、このヒレ状部１５．１６に第
２スリツト１７と第２ダボ１８を形成して前記第１スリ
ツト１３に第２ダボ１８を嵌め同様に第２スリツト１７
に第１ダボ１４を嵌めて、これらの部分において移動軸
機構、をもたせている。
おり、この実施例ではテレビジョン受像機に取り付けら
れて凹所１を形成する箱体１０の一対の対向壁、従って
凹所１の一対の対向壁１１゜１２にそれぞれ奥行き方向
の第１スリツト１３を形成すると共にこの第１スリツト
１３の近くに第１ダボ１４を設け、−古層５に一対のヒ
レ状部１５．１６を設け、このヒレ状部１５．１６に第
２スリツト１７と第２ダボ１８を形成して前記第１スリ
ツト１３に第２ダボ１８を嵌め同様に第２スリツト１７
に第１ダボ１４を嵌めて、これらの部分において移動軸
機構、をもたせている。
斯る機構によれば第５図のように扉５を閉じた状態から
開くときには第６図の如く第１スリット１３を第２ダボ
１８が奥方に進むと共に第２スリツト１７が第１ダボ１
４に対し左奥方に変移し、最終的には第７図の如き状態
となり、扉５はそのヒレ状部１５．１６が設けられた側
が凹所１内に沈むことになる。
開くときには第６図の如く第１スリット１３を第２ダボ
１８が奥方に進むと共に第２スリツト１７が第１ダボ１
４に対し左奥方に変移し、最終的には第７図の如き状態
となり、扉５はそのヒレ状部１５．１６が設けられた側
が凹所１内に沈むことになる。
尚、前記凹所１を形成する箱体１０に対し第８図の状態
から扉５を取り付ける場合に、そのままでは第１、第２
ダボ１４，１８を第２．第１スリツト１７゜１３に嵌め
込むことができないから扉５は弾性のあるプラスチック
等で予め形成しておいてこれを曲げて嵌めるようにする
とよい。
から扉５を取り付ける場合に、そのままでは第１、第２
ダボ１４，１８を第２．第１スリツト１７゜１３に嵌め
込むことができないから扉５は弾性のあるプラスチック
等で予め形成しておいてこれを曲げて嵌めるようにする
とよい。
また図示の実施例では第１．第２ダボ１４，１８に対し
、それぞれスリツ） １７．１３を対応させているが、
このスリットの代りに溝であってもよいことはいうまで
もない。
、それぞれスリツ） １７．１３を対応させているが、
このスリットの代りに溝であってもよいことはいうまで
もない。
本考案の隠し扉開閉機構によれば扉の開き角度θをある
程度大きくできると共に開かれた扉５が凹所１内に沈む
ので寸法ｌが小さくなり凹所内の調整ツマミ４の操作が
容易になるという効果がある。
程度大きくできると共に開かれた扉５が凹所１内に沈む
ので寸法ｌが小さくなり凹所内の調整ツマミ４の操作が
容易になるという効果がある。
また扉５を閉じたとき正面に現われる隙間すも僅少であ
り、外観的にも好都合である。
り、外観的にも好都合である。
第１図はテレビジョン受像機の前面の要部を示す正面図
であり、第２図はその平断面図である。 第３図及び第４図はそれぞれ従来の隠し扉開閉機構を示
す平断面図である。 第５図は本考案を実施した隠し扉開閉機構を示す平断面
図であり、第６図及び第７図はその説明図である。 第８図は本考案を実施した隠し扉開閉機構を組立てる前
の状態を示す斜視図である。 １・・・・・・凹所、４・・・・・・調整ツマミ、５・
・・・・・扉、１１゜１２・・・・・・一対の対向壁、
１３・・・・・・第１スリツト、１４・・・・・・第１
ダボ、１５，１６・・・・・・ヒレ状部、１７・・・・
・・第２スリツト、１８・・・・・・第２ダボ。
であり、第２図はその平断面図である。 第３図及び第４図はそれぞれ従来の隠し扉開閉機構を示
す平断面図である。 第５図は本考案を実施した隠し扉開閉機構を示す平断面
図であり、第６図及び第７図はその説明図である。 第８図は本考案を実施した隠し扉開閉機構を組立てる前
の状態を示す斜視図である。 １・・・・・・凹所、４・・・・・・調整ツマミ、５・
・・・・・扉、１１゜１２・・・・・・一対の対向壁、
１３・・・・・・第１スリツト、１４・・・・・・第１
ダボ、１５，１６・・・・・・ヒレ状部、１７・・・・
・・第２スリツト、１８・・・・・・第２ダボ。
Claims (1)
- テレビジョン受像機の凹所に位置する調整ツマミを隠す
ための扉を開閉する機構であって、前記凹所の一対の対
向壁にそれぞれ奥行き方向の第１溝又は第１スリツトを
形成すると共に前記第１溝又は第１スリツトの端部近く
に第１ダボを設け、一方前記扉に一対のヒレ状部を設け
、；のヒレ状部に第２ダボ及び第２溝又は第２スリツト
を形成して扉を開いたとき前記第１溝又は第１スリツト
に対する第２ダボの摺動及び前記第１ダボに対する第２
溝又は第２スリツトの摺動を通じて前記扉のヒレ状部が
前記凹所内に沈むように、したことを特徴とするテレビ
ジョン受像機における隠し扉開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8118478U JPS584372Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | テレビジヨン受像機における隠し扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8118478U JPS584372Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | テレビジヨン受像機における隠し扉開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54181822U JPS54181822U (ja) | 1979-12-22 |
| JPS584372Y2 true JPS584372Y2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=29000789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8118478U Expired JPS584372Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | テレビジヨン受像機における隠し扉開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584372Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-12 JP JP8118478U patent/JPS584372Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54181822U (ja) | 1979-12-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS584372Y2 (ja) | テレビジヨン受像機における隠し扉開閉装置 | |
| JPH07218105A (ja) | 冷蔵庫の扉 | |
| JPH0395380A (ja) | 冷蔵庫の扉 | |
| JPS5930142Y2 (ja) | 錠装置 | |
| JPS6344915B2 (ja) | ||
| JPS6019882Y2 (ja) | 扉のカムヒンジ装置 | |
| JP2905174B2 (ja) | 電子レンジのドアの遊動防止構造 | |
| JPH0330525Y2 (ja) | ||
| JPS609352Y2 (ja) | 折畳み扉 | |
| JP3676007B2 (ja) | 可搬式断熱貯蔵庫 | |
| JPS592284Y2 (ja) | 扉支持装置 | |
| JPH0237992Y2 (ja) | ||
| JPH021881Y2 (ja) | ||
| JPS6310067Y2 (ja) | ||
| JPS5832535Y2 (ja) | 扉装置 | |
| JPH0525525Y2 (ja) | ||
| JPH0626697Y2 (ja) | ラッチ受具 | |
| JP2589868Y2 (ja) | グラスラン | |
| JPS5811881Y2 (ja) | 引寄せ窓 | |
| JPS6321658Y2 (ja) | ||
| JPS601173Y2 (ja) | 蓋などの開閉装置 | |
| JPS58791Y2 (ja) | 折り畳み扉 | |
| JPH0714640Y2 (ja) | 扉 | |
| JPS588839Y2 (ja) | 門扉用錠 | |
| JPH031574Y2 (ja) |