JPH07218105A - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

冷蔵庫の扉

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JPH07218105A
JPH07218105A JP6011430A JP1143094A JPH07218105A JP H07218105 A JPH07218105 A JP H07218105A JP 6011430 A JP6011430 A JP 6011430A JP 1143094 A JP1143094 A JP 1143094A JP H07218105 A JPH07218105 A JP H07218105A
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隆史 土屋
Yoichi Sudo
要一 須藤
Noriaki Seshimo
紀明 瀬下
Seiichi Abe
誠一 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンドピ−スが扉体の庫外側表面から見えに
くく、また、扉寸法のばらつきが小さく、扉間の隙間の
極力狭い、外観意匠上優れた冷蔵庫の扉を提供する。 【構成】 扉外板2、エンドピ−ス4と、扉内板3とに
よって構成された空間に発泡断熱材5を充填してなる冷
蔵庫の扉において、扉外板2の左右方向もしくは上下方
向のいずれかの端部に、扉体正面より奥行き方向にほぼ
L字状に形成したフランジ部2aと、このフランジ部2
aと嵌め合わすべきエンドピース4の係合溝4aとを設
け、これらフランジ部2aとエンドピースの係合溝4a
とが上記扉体の庫外側表面に対してほぼ垂直な角度にて
嵌め合わされるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡断熱材を充填した
冷蔵庫の扉に係り、特にエンドピ−スを用いて扉体を形
成する冷蔵庫の扉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発泡断熱材を充填した冷蔵庫の断熱扉の
従来技術としては、例えば、特開平2−85679号公
報記載のものが知られている。この従来技術を図8およ
び図9を参照して説明する。図8は、従来の冷蔵庫用断
熱扉の縦断面図であり、図9のD−D断面図、図9は、
従来の冷蔵庫用断熱扉の外観を示す斜視図である。図
8,9において、1Aは断熱扉、2は薄鋼板よりなる扉
外板、3は扉内板、3aは、扉内板3のプランジャ部、
4Aは、扉外板2の上下方向から嵌着するエンドピー
ス、4dは、その係合溝、4bはリブ、5は発泡断熱
材、6はガスケットである。
【0003】薄鋼板の両側部に立上り部2aとフランジ
部(図示せず)とを有する扉外板2に、該扉外板2のフ
ランジを形成されていない左右もしくは上下方向(本例
では上下方向)からエンドピ−ス4Aを係合溝4dを介
して嵌め合わせて止着し箱体としたのち、この箱体内に
発泡断熱材5を充填するようにしている。その際、エン
ドピ−ス4Aの係合溝4dと扉外板2との嵌合方向は扉
体の庫外側表面とほぼ平行な方向となっている。
【0004】また、他の従来技術として特開平1−28
5773号公報が挙げられるが、当該公報記載のもので
は、フランジを設けない扉外板端部にほぼクランク状の
絞り段差を設けているが、やはり前者と同じく嵌合方向
は扉体の庫外側表面とほぼ平行な方向となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は下記の
点について考慮されていなかった。 (1)一般にエンドピ−スは合成樹脂製であり、また、
扉外板は薄鋼板製のものが殆どであるが、防錆防止、お
よび発泡時のエンドピ−ス抜け防止のための十分な嵌合
しろを確保するために、端面をほぼ10mm程度エンド
ピ−スで覆う必要がある。そのため、上記従来例のよう
に、薄鋼板の両側部に立上り部とフランジ部とを有する
扉外板に、エンドピ−スを扉外板のフランジを形成され
ていない左右もしくは上下方向から嵌め合わせ止着して
扉体とした構造のものでは、扉を閉じて正面から冷蔵庫
を見た場合、薄鋼板製の扉表面端部に合成樹脂製のエン
ドピ−スの嵌合しろが現われるため、扉表面に光沢の違
いや段差等が生じ、意匠上の配慮に欠けていた。
【0006】また、上記従来例の後者では、段差が現わ
れにくいように扉外板にクランク状の絞りを設けている
が、それでも扉外板とエンドピ−スの光沢の違いや両部
品のあわせ目の線が扉体表面に生じるという問題があっ
た。
【0007】(2)複数枚の扉を並べた冷蔵庫の場合、
各扉間の隙間が平行かつ極力狭いものが扉の一体感の表
現等の点で意匠上望ましい。しかし、上記従来技術のよ
うに、扉外板の上下にエンドピ−スを配置した扉体にお
いては、発泡断熱材の充填時に発泡圧の加わる方向と、
エンドピ−スと扉外板の嵌合方向とが同一方向であるた
め、発泡圧によりエンドピ−スが押されて動いてしま
い、扉外板と上下エンドピ−スとの嵌合深さにばらつき
を生じ、その結果として扉の高さのばらつきやエンドピ
−ス嵌合の傾き等が生じ、扉間の隙間を平行かつ極力狭
く保つことが難しくなる。そこで、結果として扉間の隙
間を余裕を見て大きく取らなければならないという問題
があった。
【0008】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、エンドピ−スが扉体の庫外側
表面から見えにくく、また、扉寸法のばらつきが小さ
く、扉間の隙間の極力狭い、外観意匠上優れた冷蔵庫の
扉を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る冷蔵庫の扉の構成は、扉外板と、この
扉外板の左右方向もしくは上下方向のいずれかに扉体の
側壁として設けられたエンドピ−スと、前記扉外板の他
の方向に形成された扉体の側壁と、庫内側の内板とによ
って構成された空間に発泡断熱材を充填してなる冷蔵庫
の扉において、上記扉外板の左右方向もしくは上下方向
のいずれかの端部に、扉体正面より奥行き方向にほぼL
字状に形成したフランジ部と、該扉外板のフランジ部と
嵌め合わすべき上記エンドピースの係合部とを設け、こ
れらフランジ部とエンドピースの係合溝とが上記扉体の
庫外側表面に対して略垂直な角度にて嵌め合わされるよ
うにしたものである。
【0010】また、扉外板のほぼL字状のフランジ部
に、エンドピ−スの係合溝を構成するリブ部肉厚と同等
もしくは同等以上の深さを有する絞り段差を設けたもの
である。さらに、エンドピ−スの扉表面側が、扉体表面
よりも奥側にあるようにしたものである。
【0011】なお付記すれば、本発明の目的は、扉外板
を庫外側表面より見て奥行側へ折り曲げるか、あるいは
断面形状がL字形の別部材を扉外板裏面側に取り付けて
フランジ部を形成し、この扉外板フランジ部の端部に、
エンドピ−スを扉体奥行方向奥側に扉体庫外側表面に対
してほぼ垂直な角度にて嵌め合わせ止着して扉体とした
のち、この扉体内に発泡断熱材を充填することにより達
成される。
【0012】
【作用】本発明は、上記した構成により、扉体への発泡
断熱材の充填時に、発泡圧のかかる方向に対してエンド
ピ−スの差し込み方向が平行ではなくなるので、発泡圧
によりエンドピ−スが押されて動いてしまい、扉外板と
上下エンドピ−スの嵌合深さにばらつきを生じることが
少なく、エンドピ−スの動きが抑制される。また、扉外
板自体もフランジ部の形成によって強度が増すことか
ら、エンドピ−スを設置した側面の発泡圧による膨らみ
が抑制されるので、扉寸法のばらつきが小さくなる。
【0013】さらに、エンドピ−スと扉外板との嵌合し
ろを扉側面で取るために、扉体の庫外側表面には、エン
ドピ−スは成形品の肉厚分しか現われないので目立たな
くなる。特に、フラットサ−フェイス感を求める場合
に、冷蔵庫の外観意匠が向上するとともに、扉外板とエ
ンドピ−スの嵌合しろが任意にとれることから、防錆に
必要十分な扉外板端面とエンドピ−スとの重ね合わせ距
離を確保することが可能となるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1ないし図7を
参照して説明する。 〔実施例 1〕図1は、本発明の一実施例に係るエンド
ピースおよび外板を組み込んだ冷蔵庫用断熱扉の縦断面
図であり、図2のA−A断面図、図2は、本発明の一実
施例に係るエンドピースおよび外板を組み込んだ冷蔵庫
用断熱扉の外観斜視図、図3は、本発明の一実施例に係
るエンドピースおよび外板を組み込んだ冷蔵庫用断熱扉
および発泡雇の縦断面図である。
【0015】図1,2において、1は、冷蔵庫本体の前
面を閉塞する断熱扉、2は、薄鋼板よりなる扉外板、2
aは、扉外板2の左右方向もしくは上下方向のいずれか
(本例では上下方向)の端部に、扉体正面より奥行き方
向にほぼL字状に形成したフランジ部、3は扉内板、4
は、扉外板2の左右方向もしくは上下方向のいずれか
(本例では上下方向)に扉体の側壁として設けられ、薄
鋼板もしくは合成樹脂により成形されたエンドピ−ス、
4aは、扉外板2のフランジ部2aを挿入させるべきエ
ンドピースの係合溝、4bは、エンドピースのリブ、4
cは、エンドピースの補強用鉄板、5は発泡断熱材、6
はガスケット、9はヒンジ軸受である。
【0016】断熱扉1は、扉外板2、扉内板3、エンド
ピ−ス4、ガスケット6等で構成され、これら扉外板
2、扉内板3、エンドピ−ス4等で構成された空間部
に、発泡断熱材5を充填してなるものである。この扉体
製作に際し、エンドピ−ス4は、扉外板2と扉内板のフ
ランジ部3aとの間を接続するものである。すなわち、
エンドピ−ス4の扉内板3側は扉内板3のフランジ部3
aをオ−バ−ラップするように、また、エンドピ−ス4
の扉外板2側は、扉外板2の端面に形成されたフランジ
2aを嵌め込むように、端部近傍にリブ4bにより形成
される係合溝4aにより嵌合されている。
【0017】エンドピ−ス4と扉外板2との嵌め合い
は、扉体の奥行方向とほぼ同一方向とする。こうするこ
とにより、発泡断熱材5の充填時に、エンドピ−ス4に
加わる発泡圧7は、エンドピ−ス4と扉外板2との嵌合
方向に対して垂直方向になり、エンドピ−ス4および扉
外板2に設けられたフランジ部2aによってその発泡圧
を受けることになる。
【0018】以下図3を参照してこの点を説明する。発
泡断熱材5を充填する際には、扉外板2、扉内板3、エ
ンドピ−ス4等によって構成された扉体が発泡圧によっ
て膨らむことを防ぐために、上記扉体を締め付けるのに
発泡雇8が用いられる。この発泡雇8は、大量生産の都
合上から10ないし30といった数が用意される。各発
泡雇の高さ寸法H1には、寸法公差等の関係上ある程度
(最大約1mm)の差が生じるので、エンドピ−ス4の
外板への嵌合方向が従来の嵌合方向の場合はその差がそ
のまま扉体の高さ寸法Hに反映される傾向にある。
【0019】しかし、本実施例においては、扉外板のフ
ランジ部2aがエンドピ−ス4の係合溝4aに嵌め込ま
れていることにより、その動きはフランジ部2aの剛性
により抑制される。また、エンドピ−ス自体の膨らみも
エンドピ−ス裏面のリブ4bや補強用鉄板4cによって
抑えられる。したがって、H寸法は発泡雇8の寸法公差
には余り影響されることなく扉外板2の寸法で決まる。
このことにより、従来よりも寸法精度の高い扉を得られ
るものである。なお、上記断熱扉1の奥行寸法Dは高さ
寸法Hに比較して寸法が小さいこともあって寸法公差の
ばらつきも小さくなるものであり、扉体としてはそれほ
ど問題にならない。
【0020】本実施例によれば、エンドピ−スと扉外板
との嵌合しろが扉体の庫外側表面ではなく、扉体の奥行
方向側面に設けられることにより、扉を閉じて正面から
冷蔵庫を見たときに、エンドピ−スが目立たなくなる
か、もしくは見えなくなるので、扉の庫外側表面の光沢
の違いや段差といった外観意匠上の問題点の解決に大き
く寄与するものである。また、冷蔵庫のフラットサ−フ
ェイス感を追求した場合、エンドピ−スと扉外板の嵌合
しろが扉体側面にあることで、扉体側面の凹凸をも減ら
すことができることなどから、意匠上、より優れた冷蔵
庫を得ることができるものである。
【0021】さらに、上記嵌合しろの幅を任意に設定で
きることより、防錆に必要にして十分な扉外板端面とエ
ンドピ−スとの重ね合わせ距離を確保することが可能と
なるものである。さらに、扉体寸法のばらつきが小さく
なることから、複数枚の扉を並べて配置した冷蔵庫にお
いては扉間の隙を極力小さくすることが可能であり、外
観意匠上優れた冷蔵庫用扉を得ることができるものであ
る。
【0022】〔実施例 2〕図4は、本発明の他の実施
例に係る冷蔵庫用断熱扉の縦断面図で、図5のB−B断
面図、図5は、本発明の他の実施例に係る冷蔵庫用断熱
扉の外観斜視図である。図中、図1と同一符号のものは
先の実施例と同等部であるから、その説明を省略する。
この実施例が、先の実施例と相違するところは、扉外板
のフランジ部の形状である。図4において、2bは、扉
外板2の上下方向の端部に、扉体正面より奥行き方向に
ほぼL字状に形成したフランジ部であり、そのフランジ
部2bに、エンドピ−スのリブ4bの肉厚と同等もしく
は同等以上の深さを有する絞り段差を設けたものであ
る。
【0023】すなわち、図4に示すように、薄鋼板から
なる扉外板2に設けられたフランジ部2bの端部にほぼ
クランク状の深さを有する絞り部2cを設け、そこにエ
ンドピ−ス4の係合溝4aを嵌め合わせ止着するもので
ある。これもまた、嵌合方向は発泡圧7の方向に対して
略直角となる方向とする。この場合、エンドピ−ス端部
の肉厚T1に対して絞り部2bの深さT2(段差)が、T
1≦T2となるように構成する。こうすることによって、
冷蔵庫を正面から見たとき、扉外板2で断熱扉1全体を
作っているように見せられるので意匠効果は倍増すると
ともに、特に、断熱扉1の上下稜線部を柔らかな曲げ半
径とすることも可能となるものである。
【0024】この実施例によれば、先の第一の実施例で
説明したと同様の効果を得ることができる。なお、上記
第一,第二の実施例では、扉体の上下にエンドピ−ス4
を配設した場合について説明したが、上下左右四辺のい
ずれにエンドピ−スを配設した場合も同様の効果が得ら
れることは言うまでもない。また、扉外板のフランジ
も、上記第一,第二の実施例では、扉外板2の上下方向
の端部に扉体正面より奥行き方向に設けたものを説明し
たが、扉外板の左右方向もしくは上下方向のいずれにフ
ランジを設けても同様の効果が得られることは言うまで
もない。
【0025】〔実施例 3〕図6は、本発明の一実施例
に係る冷蔵庫用断熱扉および周囲の壁、冷蔵庫本体の一
部の上面図、図7は、本発明の一実施例に係る冷蔵庫用
断熱扉の縦断面図であり、図6のC−C断面図である。
図6,7は、エンドピ−ス4を扉体高さ方向の両端、つ
まり扉体の上下に配設した場合のヒンジ軸受9および扉
外板2とエンドピ−ス4の嵌合しろの関係に関するもの
である。ここでは、冷蔵庫正面から見て右側にヒンジ軸
が通っている図2の例について説明する。
【0026】ヒンジを用いて扉体を水平方向に回転させ
て左側を持って開く場合、正面から見て扉体右側の描く
回転軌跡のうちの最大半径R1は、ヒンジ軸の中心から
扉体右側面までの距離W1および冷蔵庫据付寸法の右側
面の寸法W2に対して、R1≦W1+W2 でなければ扉が
冷蔵庫の脇にある壁や他の家具等に当接して開かず、特
に冷蔵庫箱体側面に放熱のための空間を必要としない冷
蔵庫の場合は、 R1<W1 であることが望ましい。
【0027】また、ガスケット6が冷蔵庫本体のガスケ
ット密着面10に喰い込んでいく方向に動くと、扉体が
回転できなくなる。上記の条件を満足させようとするな
らば、ヒンジ軸受9の位置を扉体上下面のできる限り右
端寄り、かつ前面寄りに配置し、なおかつ扉外板コ−ナ
−部の角半径をW1と同程度とる必要がある。本実施例
においては、扉外板2とエンドピ−ス4の嵌合しろがヒ
ンジ軸受9を配置する部分だけ図2の破線部に示す如く
小さくなるが、他の部分が十分噛み合っていることより
強度は十分確保されるものである。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、エンドピ−スが扉体の庫外側表面から見えにく
く、また、扉寸法のばらつきが小さく、扉間の隙間の極
力狭い、外観意匠上優れた冷蔵庫の扉を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るエンドピースおよび外
板を組み込んだ冷蔵庫用断熱扉の縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るエンドピースおよび外
板を組み込んだ冷蔵庫用断熱扉の外観斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係るエンドピースおよび外
板を組み込んだ冷蔵庫用断熱扉および発泡雇の縦断面図
である。
【図4】本発明の他の実施例に係る冷蔵庫用断熱扉の縦
断面図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る冷蔵庫用断熱扉の外
観斜視図である。
【図6】本発明の一実施例に係る冷蔵庫用断熱扉および
周囲の壁、冷蔵庫本体の一部の上面図である。
【図7】図6のC−C断面図である。
【図8】従来の冷蔵庫用断熱扉の縦断面図である。
【図9】従来の冷蔵庫用断熱扉の外観を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
2…扉外板、2a,2b…フランジ部、2c…絞り部、
3…扉内板、4…エンドピ−ス、4a…係合溝、4b…
リブ、5…発泡断熱材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬下 紀明 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所リビング機器事業部冷 熱本部内 (72)発明者 阿部 誠一 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所リビング機器事業部冷 熱本部内 (72)発明者 吉田 充夫 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉外板と、この扉外板の左右方向もしく
    は上下方向のいずれかに扉体の側壁として設けられたエ
    ンドピ−スと、前記扉外板の他の方向に形成された扉体
    の側壁と、庫内側の内板とによって構成された空間に発
    泡断熱材を充填してなる冷蔵庫の扉において、 上記扉外板の左右方向もしくは上下方向のいずれかの端
    部に、扉体正面より奥行き方向にほぼL字状に形成した
    フランジ部と、 該扉外板のフランジ部と嵌め合わすべき上記エンドピー
    スの係合部とを設け、 これらフランジ部とエンドピースの係合部とが上記扉体
    の庫外側表面に対してほぼ垂直な角度にて嵌め合わされ
    るように構成したことを特徴とする冷蔵庫の扉。
  2. 【請求項2】 扉外板のほぼL字状のフランジ部に、エ
    ンドピ−スの係合溝を構成するリブ部肉厚と同等もしく
    は同等以上の深さを有する絞り段差を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の冷蔵庫の扉。
  3. 【請求項3】 エンドピ−スの扉表面側が、扉体表面よ
    りも奥側にあることを特徴とする請求項1または2記載
    のいずれかの冷蔵庫の扉。
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