JPH1062060A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH1062060A
JPH1062060A JP21834296A JP21834296A JPH1062060A JP H1062060 A JPH1062060 A JP H1062060A JP 21834296 A JP21834296 A JP 21834296A JP 21834296 A JP21834296 A JP 21834296A JP H1062060 A JPH1062060 A JP H1062060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inclined surface
inner box
partition
refrigerator
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP21834296A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Matsumoto
直規 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP21834296A priority Critical patent/JPH1062060A/ja
Publication of JPH1062060A publication Critical patent/JPH1062060A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫本体を構成する外箱の側面の変形を防
止する。 【解決手段】 仕切体8の左右をそれぞれ挟持する内箱
2の凹部10より上方の壁厚Bが下方の壁厚Aよりも薄く
形成される冷蔵庫本体においては、仕切体8の左右両側
面の前後間に下向きの傾斜面12を形成する一方、内箱2
の凹部10に仕切体8側の傾斜面12に対向する上向きの傾
斜面13を形成する。また、仕切体9の左右をそれぞれ挟
持する内箱2の凹部11より上方の壁厚Aが下方の壁厚B
よりも厚く形成される冷蔵庫本体においては、仕切体9
の左右両側面の前後間に上向きの傾斜面14を形成する一
方、内箱2の凹部11に仕切体9側の傾斜面14に対向する
下向きの傾斜面15を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に係わり、特
に内箱内を上下に区画する仕切体の取付部の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫本体は例えば図1に示すように、
前面を開口した樹脂製の内箱2と、その外側に所定の空
隙を在して被せられた鋼板製の外箱3と、これら内箱2
と外箱3間の空隙に充填された発泡断熱材4と、内箱2
の内部を冷蔵室5と冷凍室6と野菜室7とに区画する二
つの仕切体8、9等から成り、内箱2の内面には仕切体
8、9の後部および左右をそれぞれ装着する二つの凹部
が上下に形成されている。図3の(a)、(b)は仕切
体8、9の右側の取付状態を断面で示したもので、この
図を見れば分かるように上部の冷蔵室5と中間の冷凍室
6と下部の野菜室7とでは内箱2と外箱3間の壁厚(発
泡断熱材4の厚さ)A、B、Cが異なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷蔵庫本体
1の壁厚A、B、Cが上述のように場所によって異なっ
ていると内箱2と外箱3間に注入された発泡断熱材(ウ
レタン断熱材)の二次発泡および収縮の量がA>B>C
の順となり、内箱2に形成されている凹部10、11の反対
側(a部)に位置する外箱3の表面に変形(窪み)が生
じ、外観を損ねる恐れがある。したがって、本発明にお
いては、このような不具合を発生させることのない冷蔵
庫本体を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、前面を開口した内箱
および外箱と、これらの間に注入する発泡断熱材と、前
記内箱内を上下に区画する少なくとも一つの仕切体とか
らなり、同仕切体の後部および左右を前記内箱に形成さ
れている凹部に装着するようにしてなるものにおいて、
前記内箱の左右の凹部より上方の断熱壁厚が下方のそれ
よりも薄い場合、前記仕切体の左右両側面の前後間に下
向きの傾斜面を形成する一方、前記凹部に前記仕切体側
の傾斜面に対向する上向きの傾斜面を形成し、両傾斜面
を当接させるようにした。また、前記内箱の左右の凹部
より上方の断熱壁厚が下方のそれよりも厚い場合、前記
仕切体の左右両側面の前後間に上向きの傾斜面を形成す
る一方、前記凹部に前記仕切体側の傾斜面に対向する下
向きの傾斜面を形成し、両傾斜面を当接させるようにし
た。また、前記仕切体の上部左右と、前記凹部の入口上
面とに、対応する段差を設けた構成とした。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明によれば、冷蔵庫本体の内
箱内を上下に区画する仕切体の取付部の構造において、
仕切体の左右を装着する内箱の凹部より上方の壁厚が下
方のそれよりも薄い場合は、仕切体の左右両側面の前後
間に下向きの傾斜面を形成する一方、内箱の凹部に仕切
体側の傾斜面に対向する上向きの傾斜面を形成し、ま
た、内箱の左右に形成されている凹部より上方の壁厚が
下方のそれよりも厚い場合は、仕切体の左右両側面の前
後間に上向きの傾斜面を形成する一方、内箱の凹部に仕
切体側の傾斜面に対向する下向きの傾斜面を形成し、対
向する傾斜面を当接させる構成としているので、凹部近
傍の壁厚が段階的変化ではなく徐々に変化した形態とな
り、発泡断熱材の局部的な収縮等を減少するのに役立っ
ている。また、仕切体の上部左右と、凹部の入口上面と
に、対応する段差を設けて双方を当接させるようにして
いるので、仕切体の上下間での冷気漏れ防止等に役立っ
ている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図2に基づ
いて説明する。図1は冷蔵庫本体の概略構成を、図2は
冷蔵庫本体の本発明に係わる要部構成をそれぞれ示した
ものである。冷蔵庫本体1は、内箱2と、外箱3と、こ
れら両者間に充填された発泡断熱材4と、内箱2の内部
を上部から順に冷蔵室5と冷凍室6と野菜室7とに区画
する上下二つの仕切体8、9とからなっている。ところ
で、仕切体8、9の後部および左右は内箱2に形成され
ている凹部に装着することによって支持されるが、本実
施例においては、その仕切体8、9の左右と内箱2側の
凹部に特別の工夫がなされている。以下、その詳細を図
2に基づいて説明する。
【0007】図2の(a)、(b)は仕切体8、9の右
側と、内箱2の右側面に形成された凹部10、11との関係
を拡大図示したもので、図2の(a)に示すように、凹
部10より上方の壁厚(発泡断熱材4の厚さ)Bが下方の
壁厚Aよりも薄い場合には、仕切体8の左右両側面の前
後間に下向きの傾斜面12を形成する一方、内箱2の凹部
10に仕切体8側の傾斜面12に対向する上向きの傾斜面13
を形成し、また、図2の(b)に示すように、凹部11よ
り上方の壁厚Aが下方の壁厚Bよりも厚い場合には、仕
切体9の左右両側面の前後間に上向きの傾斜面14を形成
する一方、内箱2の凹部11に仕切体9側の傾斜面14に対
向する下向きの傾斜面15を形成し、組立時に対向する傾
斜面同士を当接させるようにしている。
【0008】このような構成であれば、従来狭くなって
いた凹部10、11と外箱3間が一部を残して滑らかに拡大
された形態となるので、発泡断熱材4の局部的な収縮等
を減少させることができ、その結果として外箱3の変形
も生じ難くなる。また、仕切体8、9の上部左右と、凹
部10、11の入口上面とに、それぞれ対応する段差(符号
記載せず)を設けて双方を当接させるようにしているの
で、仕切体の上下間での冷気漏れ防止等に役立ってい
る。なお、仕切体8は発泡断熱材8aと樹脂製の上部カバ
ー8bおよび下部カバー8c等からなり、仕切体9は発泡断
熱材9aと樹脂製の上部カバー9bおよび下部カバー9c等か
らなっている。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように構成された冷蔵庫本
体であるならば、外箱の側面に変形が生じる恐れもな
く、品質的に安定した冷蔵庫の供給が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例に係わる冷蔵庫本体の概略
構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
【図3】従来例を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 内箱 3 外箱 4 発泡断熱材 5 冷蔵室 6 冷凍室 7 野菜室 8、9 仕切体 10、11 凹部 12、15 下向きの傾斜面 13、14 上向きの傾斜面 8a、9a 発泡断熱材 8b、9b 上部カバー 8c、9c 下部カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を開口した内箱および外箱と、これ
    らの間に注入する発泡断熱材と、前記内箱内を上下に区
    画する少なくとも一つの仕切体とからなり、同仕切体の
    後部および左右を前記内箱に形成されている凹部に装着
    するようにしてなるものにおいて、前記内箱の左右の凹
    部より上方の壁厚が下方のそれよりも薄い場合、前記仕
    切体の左右両側面の前後間に下向きの傾斜面を形成する
    一方、前記凹部に前記仕切体側の傾斜面に対向する上向
    きの傾斜面を形成し、両傾斜面を当接させるようにして
    なることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記内箱の左右の凹部より上方の壁厚が
    下方のそれよりも厚い場合、前記仕切体の左右両側面の
    前後間に上向きの傾斜面を形成する一方、前記凹部に前
    記仕切体側の傾斜面に対向する下向きの傾斜面を形成
    し、両傾斜面を当接させるようにしてなることを特徴と
    する冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記仕切体の上部左右と、前記凹部の入
    口上面とに対応する段差を設けてなる請求項1または2
    記載の冷蔵庫。
JP21834296A 1996-08-20 1996-08-20 冷蔵庫 Pending JPH1062060A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21834296A JPH1062060A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 冷蔵庫

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JP21834296A JPH1062060A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 冷蔵庫

Publications (1)

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JPH1062060A true JPH1062060A (ja) 1998-03-06

Family

ID=16718374

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JP21834296A Pending JPH1062060A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 冷蔵庫

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030010014A (ko) * 2001-07-25 2003-02-05 엘지전자 주식회사 냉장고의 배리어 장착구조
WO2003023299A1 (de) * 2001-09-13 2003-03-20 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Gehäuse für ein kältegerät
JP2010060146A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Sharp Corp 冷凍冷蔵庫及び冷却庫

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WO2003023299A1 (de) * 2001-09-13 2003-03-20 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Gehäuse für ein kältegerät
US8079231B2 (en) 2001-09-13 2011-12-20 Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh Housing for a refrigerator
JP2010060146A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Sharp Corp 冷凍冷蔵庫及び冷却庫

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