JPS5843092A - コ−ヒ−の自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はコーヒーの自動販売機に関するものである。

自動販売機に対する顧客の要求の多様化にしたかって、
コーヒーに調合する砂糖やクリーム等のし好品の量を通
常の場合よりも減量したコーヒーを販売できるようにす
ることが要求されているが、従来のコーヒー自動販売機
では砂糖やクリームの量は一定であって、顧客の要求、
には応じることはできなかった。

この発明は上述の問題を解決するためになされたもので
あって、クリームや砂糖等のし好品を減量して調合し販
売できるコーヒーの自動販売機を提供することを目的と
するものである。

以下にこの発明の一実施例を図面とともに説明する。

第１、図はこの発明に係るコーヒーの自動販売機の制御
装置の要部を示し、１は所定の金額が投入されたことを
検出するコインメカニズム、２は販売機のｃｐｕ（中央
処理装置）であり、所定の金額の硬貨が投入された旨の
信号をコインメカニズム１から受けるとともに、後述の
商品指定押ボタンスイッチからの信号を受けて、販売す
べき商品、たとえばコーヒーを所定量のクリームと砂糖
μとともに調合して、公知の方法でカップに注出して販
売する。

３はコーヒー指定スイッチ、４はクリーム減量スイッチ
、５は砂糖減量スイッチ、６はクリーム増量スイッチ、
７は砂糖増量スイッチであり、各々のスイッチの端子は
ＣＰＵ２の所定の入力端子に接続されている。なおココ
ア、ジュース等の他の商品を販売する場合にはこれらの
各商品に対応して指定スイッチが設けられる。。

８は砂糖とクリームの減量率設定スイッチであり、４ピ
ツ）の数量を示す信号を出力する。いわゆるディジスイ
ッチが用いられる。なお上述の商品指定スイッチの他に
、たとえばココア、紅茶等を指定する種々の指定スイッ
チ（９で示す）を設けである。

１０はコーヒー用ペンドモータ、１１はクリーム用ペン
ドモータ、１２は砂糖用ペンドモータであり、各々は第
２図に示すようなコーヒー、クリーム、砂糖の各原料タ
ンク１３，１４．１５に設けられ、それぞれのペンドモ
ータが回転するとそのペンドモータに対応する適宜なシ
ャッタが開かれて、シャツタ開時間に相当する量のコー
ヒー。

クリーム、砂糖が各別に原料シュータ１６に放出される
。

各原料の１回の放出量は該当するペンドモータが回転し
ている時間により決定される。

なお第２図において１７はミキシングボウル、１８はカ
ップ、１９は貯湯タンク、２０はコーヒー用湯′販売弁
である。

第３図はＣ’ＰＵ２に記憶されているコーヒー販売機の
減量制御用のプログラムを示しており、ステップＳ２で
コインメカニズム１からの信号によって所定金額の金銭
が投入されたか否かを判定する。そしてステップＳ３に
進んで商品が選択されたか否かをコーヒー指定スイッチ
３或いは他の商品の指定スイッチ９がオンか否かによっ
て判定する。

この実施例においては、金銭投入後において、コーヒー
指定スイッチ３或いは他の商品の指定スイッチ９をオン
とする以前に減量スイッチ５あるいは６をオンとするか
、あるい−はコーヒー指定スイッチ３或いは他の商品の
指定スイッチ９をオンとした後に減量スイッチ５あるい
は６をオンとするかによって別のプログラムが選択され
る。

前者の場合にはステップｓ４．ｓ５．ｓ６が選択される
。

即ち、いま減量スイッチ４あるいは５が先にオンとされ
ると、ステップＳ４から５５に進み投入金額がコーヒー
に適したものかどうかにしたがってコーヒー販売可か否
かを判定し、可であればステップＳ６に進んで減量スイ
ッチ４あるいは５からの入力を読み減量指示があったこ
とをｃｐｕ２の適宜な記憶エリアに記憶する。その後ス
テップＳ３を経てＳ７に進む。そしてコーヒー指定スイ
ッチ３がオンとされたか否かを判定し、コーヒーでなけ
れば、ステップＳ８に進み、他の指定スイッチたとえば
ココアのスイッチがオンとなっていればたメえばココア
の販売動作に入る。

もしコーヒー指定スイッチ３がオンとなっていれば、ス
テップＳ９に進み、原料出力前か否かをペンドモータ１
０ないし１２の出力によりみて、出力前であればステッ
プ８１０ｉｎ進み、減量入力の記憶（８６での記憶内容
）があるか否かを判定する。減量入力があればステップ
８１３５こ進み、減量率設定スイッチ８で設定された減
量率αをＣＰＵＺ　内に読み込む。そしてステップＳ１
４に進み、正規の時間より減量率αだけ短も１時間、ク
リームペンドモータ１１およヒ砂糖ペントモータ１２を
運転して、減量されたクリームと砂糖とをミキシングボ
ウル１７に放出する。

次いでステップ５１５に進みコーヒー、砂糖。

クリーム、湯とを規定量放出して、ステ゛ノブＳ１６に
進み販売を完了する。

一方、コーヒー指定スイッチ３がオンとされた後に減量
スイッチ４あるいは５がオンとされた場合にはステップ
Ｓ３を経てＳ７で選択された商品がコーヒーか否かの判
定がなされて、ステ゛ノブＳ９に進み、クリームや砂糖
、コーヒー等の原料が既に放出されたか否かを各ペンド
モータ１０なＩ／１シ１２に出力されたかによって判定
し、もし未放出であればステップ５１０に進み、減量入
力の記憶内容をみる。この場合は否であるから、ステッ
プＳｌｌに進み減量スイッチ３，４のオン、オフ状態を
判定する。もし減量スイッチ３あるいは４がオンになっ
ていれば、ステップ５１３に進み、前述の通り、クリー
ムと砂糖の減量を行なう。また減量スイッチ４，５がい
ずれもオンとなって′いなければステップ５１２に進み
、砂糖−、クリームは正規の量だけ放出され、通常のコ
ーヒーが販売される。

なお上述の実施例において、減量を行なう一方法として
、２個のタイマＴＩ、Ｔ２を設けて、第４図イ９口に示
すように、減量時にはタイマＴ１のみを起動して、この
タイマＴ１時間だけペンドモータ１１．１２を運転する
ことによって、減量されたクリームと砂糖を放出する。

一方減量指令がないときには、まずタイマＴ１を起動し
て、Ｔｌ経過後タイマＴ２を起動し、Ｔ１＋Ｔ２の時間
に亘ッてペンドモータ１１．１２を運転し、正規ｔのク
リームと砂糖とを放出する。

上述の実施例において、減量入力を判定、処理するステ
ップ（ステップ５４，５６，５１０．Ｓｌｌ。

５１３．５１４）において、増量スイッチ６．７の入力
を判定、処理することによって、クリーム。

砂糖の増量機能をもたせることができる。

また増量と減量とを並設してもよい。

以上詳述したようにこの発明によれば砂糖とクリーム等
のし好品について減量スイッチを設けて、このスイッチ
を操作することによって、通常のコーヒーに比してし好
品の量を減量したコーヒーを自動的に販売し、顧客の多
様な要求に応じることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は第１図の実施例に用いられる自動販売機の材料の調合
系統を示す図、第３図は減量動作を実行するプログラム
を示す図、第４図（イ）はし好品の減量に用いるタイマ
の出力波形、第４図（ロ）は正規量のし好品の放出に用
いるタイマの出力波形図である。 １・・・コインメカニズム ２・・・ＣＰＵ ３・・・コーヒー指定スイッチ ４・・・クリーム減量スイッチ ５・・・砂糖減量スイッチ ６・・・クリーム増量スイッチ ７・・・砂糖増量スイッチ ８・・・減量率設定スイッチ １０・・・コーヒー用ペンドモータ １１・・・クリー今用ペンドモータ １２・・・砂糖用ペンドモータ １３−・・原料タンク １４・・・原料タンク １５・・・原料タンク １６・・・原料シ・ユータ １７−・・ミキシングボウル １８・・・カップ １９・・・貯湯タンク ２０−・・コーヒー用湯販売弁 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　コーヒーと、クリームと砂糖とを適宜量ずつ
   混合して販売する自動販売機において、コーヒーを販売
   することを指定するコーヒー指定スイッチと、クリーム
   ａよび砂糖の量を正規な量よりも減量することを指示す
   る減量スイッチと、コーヒー指定スイッチのみがオンと
   されたときは正規量のクリームと砂糖とを放出するよう
   に制御するとともに、コーヒー指定スイッチと減量スイ
   ッチとがオンとされたときは所定の減量率でクリームと
   砂糖とを減量して放出するように制御する制御装置とを
   備えたことを特徴とするコーヒーの自動戸先機。