JPS6339808Y2 - - Google Patents
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- JPS6339808Y2 JPS6339808Y2 JP7839083U JP7839083U JPS6339808Y2 JP S6339808 Y2 JPS6339808 Y2 JP S6339808Y2 JP 7839083 U JP7839083 U JP 7839083U JP 7839083 U JP7839083 U JP 7839083U JP S6339808 Y2 JPS6339808 Y2 JP S6339808Y2
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- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 11
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
- 235000013353 coffee beverage Nutrition 0.000 description 11
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、コーヒー等の飲料自動販売機におい
て、コーヒー、砂糖、クリーム等の原料の量を顧
客の好みにより選択できるようにした自動販売機
の選択装置に関する。
て、コーヒー、砂糖、クリーム等の原料の量を顧
客の好みにより選択できるようにした自動販売機
の選択装置に関する。
この種の装置として、コーヒー自動販売機で
は、砂糖、クリームの量の増減を増量釦や減量釦
により顧客が指定できるようにしたものとか、第
1図に示す選択操作盤で量を選択できるようにし
たものがある。
は、砂糖、クリームの量の増減を増量釦や減量釦
により顧客が指定できるようにしたものとか、第
1図に示す選択操作盤で量を選択できるようにし
たものがある。
第1図においては、原料の砂糖、クリーム、コ
ーヒーそれぞれに対して量の「多い」、「ふつう」、
「少ない」を選択するための選択押釦53′が設け
てある。そこで、顧客は砂糖、クリーム、コーヒ
ーそれぞれについて好みの量の選択押釦53′を
押圧する。するとその選択押釦内のランプ54′
が点灯して選択された量を表示する。その後、顧
客がスタート押釦51を押圧すると選択された量
の飲料(コーヒー飲料)が搬出される。また、キ
ヤンセル押釦52は選択押釦53′の押圧により
選択した量を変更したい場合に押圧してキヤンセ
ルするためのものである(例えば、同一出願人の
特開昭57−69389号公報など知られている)。
ーヒーそれぞれに対して量の「多い」、「ふつう」、
「少ない」を選択するための選択押釦53′が設け
てある。そこで、顧客は砂糖、クリーム、コーヒ
ーそれぞれについて好みの量の選択押釦53′を
押圧する。するとその選択押釦内のランプ54′
が点灯して選択された量を表示する。その後、顧
客がスタート押釦51を押圧すると選択された量
の飲料(コーヒー飲料)が搬出される。また、キ
ヤンセル押釦52は選択押釦53′の押圧により
選択した量を変更したい場合に押圧してキヤンセ
ルするためのものである(例えば、同一出願人の
特開昭57−69389号公報など知られている)。
このような従来装置においては、1ケの選択押
釦で1つの量しか指定できないので、3ケの選択
押釦では3通りの量しか指定できない。このた
め、指定(選択)できる量の種類をより多くする
ためには、選択押釦の数を増加させなければなら
ないので、より多くのスペースが必要となり、コ
ストも高くなるという問題があつた。
釦で1つの量しか指定できないので、3ケの選択
押釦では3通りの量しか指定できない。このた
め、指定(選択)できる量の種類をより多くする
ためには、選択押釦の数を増加させなければなら
ないので、より多くのスペースが必要となり、コ
ストも高くなるという問題があつた。
本考案は、上述の点に鑑み、選択押釦の数を増
加することなく、顧客が選択できる量の種類を増
加できる自動販売機の選択装置を提供することを
目的とする。
加することなく、顧客が選択できる量の種類を増
加できる自動販売機の選択装置を提供することを
目的とする。
本考案は、販売する飲料の原料の量を顧客が選
択できるようにするために原料の所定の量毎に対
応して設けた複数の選択押釦と、該選択押釦から
の信号を読込んで記憶する記憶手段と、前記選択
押釦が2ケ同時に押圧されたことを判定する判定
手段と、該判定手段により押釦が2ケ同時に押圧
されたと判定したときには該2ケの選択押釦が指
定する前記所定の量の中間の所定の量を指定する
量指定手段と、該記憶した内容に基づいて選択さ
れた量を判定し該判定した量に応じた状態を記憶
する記憶手段とを備えることにより達成される。
択できるようにするために原料の所定の量毎に対
応して設けた複数の選択押釦と、該選択押釦から
の信号を読込んで記憶する記憶手段と、前記選択
押釦が2ケ同時に押圧されたことを判定する判定
手段と、該判定手段により押釦が2ケ同時に押圧
されたと判定したときには該2ケの選択押釦が指
定する前記所定の量の中間の所定の量を指定する
量指定手段と、該記憶した内容に基づいて選択さ
れた量を判定し該判定した量に応じた状態を記憶
する記憶手段とを備えることにより達成される。
本考案は、選択押釦が2ケ同時に押圧されたと
きに、この2ケの選択押釦が指定する量の中間の
量が選択されたと判定することによつて、2ケの
同時押しを有効とし、選択押釦の数を増加させる
ことなく、顧客が選択できる量の種類を増加しよ
うとするものである。
きに、この2ケの選択押釦が指定する量の中間の
量が選択されたと判定することによつて、2ケの
同時押しを有効とし、選択押釦の数を増加させる
ことなく、顧客が選択できる量の種類を増加しよ
うとするものである。
以下に図面を参照して本考案の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第2図は本考案の実施例の選択操作盤を示す
図、第3図は本考案の実施例の概略構成図であ
る。
図、第3図は本考案の実施例の概略構成図であ
る。
第2図において、選択押釦53を原料の砂糖、
クリーム、コーヒーそれぞれに所定の量の「多
い」、「ふつう」、「少ない」に対応して設けてある
点は第1図のものと同じであるが、選択押釦53
内にはランプ54が2ケずつ設けてある。そし
て、選択押釦53を2ケ同時に押圧したときに、
その中間の量(この中間の量とは2ケの選択押釦
の指定する量の中間にある所定の量をいう)を指
定できるようにしている。即ち、「多い」と「ふ
つう」の選択押釦を同時に押圧したときには「少
し多い」量が「ふつう」と「少ない」の選択押釦
を同時に押圧したときには「やや少ない」量が指
定され、3ケの選択押釦で「多い」、「少し多い」、
「ふつう」、「やや少ない」、「少ない」の5種類の
指定(選択)を可能とし、この5種類の選択をそ
れぞれ第4図のA,B,C,D,Eのように斜線
で示すランプ54を点灯させて表示している。
クリーム、コーヒーそれぞれに所定の量の「多
い」、「ふつう」、「少ない」に対応して設けてある
点は第1図のものと同じであるが、選択押釦53
内にはランプ54が2ケずつ設けてある。そし
て、選択押釦53を2ケ同時に押圧したときに、
その中間の量(この中間の量とは2ケの選択押釦
の指定する量の中間にある所定の量をいう)を指
定できるようにしている。即ち、「多い」と「ふ
つう」の選択押釦を同時に押圧したときには「少
し多い」量が「ふつう」と「少ない」の選択押釦
を同時に押圧したときには「やや少ない」量が指
定され、3ケの選択押釦で「多い」、「少し多い」、
「ふつう」、「やや少ない」、「少ない」の5種類の
指定(選択)を可能とし、この5種類の選択をそ
れぞれ第4図のA,B,C,D,Eのように斜線
で示すランプ54を点灯させて表示している。
また、第3図において、1はマイクロコンピユ
ータ2を使用している判定手段および指定手段と
しての制御装置、3は各種データ(原料データな
ど)を記憶する2つの記憶手段としてのRAM、
4は投入硬貨を選別し、投入金額を演算して販売
価格と比較して販売可能であれば販売可能信号を
制御装置1へ送出し、制御装置1から商品の搬出
を開始したことを示す販売開始信号が入力したと
きに投入金額から販売価格を減算して残額を釣銭
として払出し、顧客の要求により投入金額を返却
する機能を有する周知のコインメカニズム、5は
第2図に示した選択操作盤、6は商品搬出機構で
ある。
ータ2を使用している判定手段および指定手段と
しての制御装置、3は各種データ(原料データな
ど)を記憶する2つの記憶手段としてのRAM、
4は投入硬貨を選別し、投入金額を演算して販売
価格と比較して販売可能であれば販売可能信号を
制御装置1へ送出し、制御装置1から商品の搬出
を開始したことを示す販売開始信号が入力したと
きに投入金額から販売価格を減算して残額を釣銭
として払出し、顧客の要求により投入金額を返却
する機能を有する周知のコインメカニズム、5は
第2図に示した選択操作盤、6は商品搬出機構で
ある。
次に、本考案の実施例の動作について説明す
る。第5図、第6図、第8図は本考案の動作プロ
グラムのフローチヤート、第7図はRAM3(第
3図)に記憶する主要なデータを示したRAMマ
ツプ、第9図は主要データの詳細内容を示した図
である。
る。第5図、第6図、第8図は本考案の動作プロ
グラムのフローチヤート、第7図はRAM3(第
3図)に記憶する主要なデータを示したRAMマ
ツプ、第9図は主要データの詳細内容を示した図
である。
第5図において、端子500で電源が投入される
と、まず、ステツプ501でRAM3の所定アドレ
スのクリア(後述する第7図のRAMのクリアを
含む)等の初期設定を行ないステツプ502に進む。
ステツプ502では、商品搬出機構6から売切れ信
号(飲料を入れるカツプ切れ、原料切れを示す信
号)が入力されているかどうかを判定し、入力さ
れていなければステツプ503に進む。ステツプ503
ではコインメカニズム4から前述の販売可能信号
が入力されたかどうかを判定し、販売可能信号が
入力されたときにステツプ504に進む。即ち、ス
テツプ502,503を実行してステツプ502に戻るル
ープが待機状態で、顧客が硬貨を投入して販売可
能になつたときにステツプ504に進む。ステツプ
504では、コーヒー、クリーム、砂糖の全てにつ
いてランプ54を第4図Cに示す「ふつう」の状
態に点灯してステツプ505に進む。ステツプ505で
は選択押釦53よりの入力信号を読込んでRAM
3に記憶してステツプ506に進む。ステツプ506で
はステツプ505でRAM3に記憶したコーヒーの
押釦入力の内容で選択された量を判定して結果を
ランプ54に表示してステツプ507に進む。ステ
ツプ507では、同様にクリームについて判定、表
示してステツプ508に進む。ステツプ508でも同様
に砂糖について判定、表示してステツプ509に進
む。ステツプ509では、コインメカニズム4から
前述の販売可能信号が入力されているかどうかを
判定し、入力されていればステツプ510に進み、
入力されていなければステツプ501に戻る。ここ
で、販売可能信号が入力されていない場合は、顧
客により硬貨が投入され販売可能になつた後、返
却が要求されてコインメカニズム4が投入硬貨
(金額)の返却を開始した場合である。次に、ス
テツプ510ではキヤンセル押釦52が押圧されて
信号が入力されたかどうかを判定し、入力されれ
ばステツプ504に戻り、入力されなければステツ
プ511に進む。ステツプ511ではスタート押釦51
が押圧されて信号が入力されたかどうかを判定
し、入力されればステツプ512に進み、入力され
なければステツプ505に戻る。ステツプ512では、
前述の販売開始信号をコインメカニズム4に送出
し、ステツプ506,507,508でそれぞれ判定した
量(後述の第7図のRAM34の表示データDiに
応じた量)のコーヒー、クリーム、砂糖の原料と
湯を商品搬出機構6で混合して商品取出口に搬出
したカツプに注ぎステツプ501に戻つて次の販売
に備える。尚、スタート押釦51内のランプはス
テツプ512において商品搬出中点灯する。
と、まず、ステツプ501でRAM3の所定アドレ
スのクリア(後述する第7図のRAMのクリアを
含む)等の初期設定を行ないステツプ502に進む。
ステツプ502では、商品搬出機構6から売切れ信
号(飲料を入れるカツプ切れ、原料切れを示す信
号)が入力されているかどうかを判定し、入力さ
れていなければステツプ503に進む。ステツプ503
ではコインメカニズム4から前述の販売可能信号
が入力されたかどうかを判定し、販売可能信号が
入力されたときにステツプ504に進む。即ち、ス
テツプ502,503を実行してステツプ502に戻るル
ープが待機状態で、顧客が硬貨を投入して販売可
能になつたときにステツプ504に進む。ステツプ
504では、コーヒー、クリーム、砂糖の全てにつ
いてランプ54を第4図Cに示す「ふつう」の状
態に点灯してステツプ505に進む。ステツプ505で
は選択押釦53よりの入力信号を読込んでRAM
3に記憶してステツプ506に進む。ステツプ506で
はステツプ505でRAM3に記憶したコーヒーの
押釦入力の内容で選択された量を判定して結果を
ランプ54に表示してステツプ507に進む。ステ
ツプ507では、同様にクリームについて判定、表
示してステツプ508に進む。ステツプ508でも同様
に砂糖について判定、表示してステツプ509に進
む。ステツプ509では、コインメカニズム4から
前述の販売可能信号が入力されているかどうかを
判定し、入力されていればステツプ510に進み、
入力されていなければステツプ501に戻る。ここ
で、販売可能信号が入力されていない場合は、顧
客により硬貨が投入され販売可能になつた後、返
却が要求されてコインメカニズム4が投入硬貨
(金額)の返却を開始した場合である。次に、ス
テツプ510ではキヤンセル押釦52が押圧されて
信号が入力されたかどうかを判定し、入力されれ
ばステツプ504に戻り、入力されなければステツ
プ511に進む。ステツプ511ではスタート押釦51
が押圧されて信号が入力されたかどうかを判定
し、入力されればステツプ512に進み、入力され
なければステツプ505に戻る。ステツプ512では、
前述の販売開始信号をコインメカニズム4に送出
し、ステツプ506,507,508でそれぞれ判定した
量(後述の第7図のRAM34の表示データDiに
応じた量)のコーヒー、クリーム、砂糖の原料と
湯を商品搬出機構6で混合して商品取出口に搬出
したカツプに注ぎステツプ501に戻つて次の販売
に備える。尚、スタート押釦51内のランプはス
テツプ512において商品搬出中点灯する。
ここで、顧客は、ステツプ505〜511を実行して
ステツプ505に戻るループにおいて、選択押釦5
3を1ケ押圧するか2ケ押圧するかして原料の量
を選択することができ、スタート押釦51を押圧
すればその選択した量の原料を混合した飲料がス
テツプ512に搬出される。
ステツプ505に戻るループにおいて、選択押釦5
3を1ケ押圧するか2ケ押圧するかして原料の量
を選択することができ、スタート押釦51を押圧
すればその選択した量の原料を混合した飲料がス
テツプ512に搬出される。
次に、選択押釦53が1ケ押圧された場合と2
ケ押圧された場合とをどのようにして区別してい
るかについて説明する。
ケ押圧された場合とをどのようにして区別してい
るかについて説明する。
第6図は、第5図のステツプ505の詳細を示し
たもので、このステツプ505(即ち第6図)は、第
5図のステツプ505〜511を実行してステツプ505
に戻るループにおいて所定時間〔この所定時間は
選択押釦53を2ケ同時に押圧したときに、これ
らの選択押釦53から入力される信号の入力タイ
ミングのずれ(通常5〜20ms以内)よりも長い
時間(例えば30〜50ms)にしておく〕毎に実行
されるようにしておく。
たもので、このステツプ505(即ち第6図)は、第
5図のステツプ505〜511を実行してステツプ505
に戻るループにおいて所定時間〔この所定時間は
選択押釦53を2ケ同時に押圧したときに、これ
らの選択押釦53から入力される信号の入力タイ
ミングのずれ(通常5〜20ms以内)よりも長い
時間(例えば30〜50ms)にしておく〕毎に実行
されるようにしておく。
この第6図は、端子600で始まり端子609で終る
構成で、まず、ステツプ601では選択押釦53か
らの信号を全て読込んで、第7図のRAM31に
入力読込データXiとして記憶してステツプ602に
進む。ここで、第6図、第7図でのXi,Yi,Zi,
Diのiは選択押釦53の個々に対応して1ビツ
トずつメモリを設けてあることを示している。次
に、ステツプ602では、RAM32に記憶してい
る前回選択押釦53から読込んだデータである前
回読込データYiと今回読込んでRAM31にステ
ツプ601で記憶した入力読込データXiとを比較し
て、一致していればステツプ604に進み、一致し
ていなければステツプ603に進む。ステツプ603で
は、RAM31に記憶している入力読込データXi
をRAM32に前回読込データYiとして記憶して
ステツプ605に進む。ステツプ604では、RAM3
2に記憶している前回読込データYiとRAM33
に記憶している確定データZi(2回の読込みで一
致したデータ)とを比較して、一致していればス
テツプ605に進み、一致していなければステツプ
606に進む。ステツプ605ではRAM35に記憶し
ている確定データZiが変化したことを示す入力変
化フラグIFをリセツトしてステツプ608に進む。
ステツプ606ではRAM35に記憶している入力
変化フラグIFをリセツトしてステツプ607に進
み、RAM32に記憶している前回読込データYi
をRAM33に確定データZiとして記憶してステ
ツプ608に進む。ステツプ608では以上の判定動作
を選択押釦53の全てについて行なつたかどうか
を判定して、全てについて終了するまで繰返し、
全てについて終了したときに端子609で終る。
構成で、まず、ステツプ601では選択押釦53か
らの信号を全て読込んで、第7図のRAM31に
入力読込データXiとして記憶してステツプ602に
進む。ここで、第6図、第7図でのXi,Yi,Zi,
Diのiは選択押釦53の個々に対応して1ビツ
トずつメモリを設けてあることを示している。次
に、ステツプ602では、RAM32に記憶してい
る前回選択押釦53から読込んだデータである前
回読込データYiと今回読込んでRAM31にステ
ツプ601で記憶した入力読込データXiとを比較し
て、一致していればステツプ604に進み、一致し
ていなければステツプ603に進む。ステツプ603で
は、RAM31に記憶している入力読込データXi
をRAM32に前回読込データYiとして記憶して
ステツプ605に進む。ステツプ604では、RAM3
2に記憶している前回読込データYiとRAM33
に記憶している確定データZi(2回の読込みで一
致したデータ)とを比較して、一致していればス
テツプ605に進み、一致していなければステツプ
606に進む。ステツプ605ではRAM35に記憶し
ている確定データZiが変化したことを示す入力変
化フラグIFをリセツトしてステツプ608に進む。
ステツプ606ではRAM35に記憶している入力
変化フラグIFをリセツトしてステツプ607に進
み、RAM32に記憶している前回読込データYi
をRAM33に確定データZiとして記憶してステ
ツプ608に進む。ステツプ608では以上の判定動作
を選択押釦53の全てについて行なつたかどうか
を判定して、全てについて終了するまで繰返し、
全てについて終了したときに端子609で終る。
ここで、RAM33に記憶している確定データ
Ziは、ステツプ601で所定時間毎に読込んだ2回
のデータが一致した場合のデータであるので、こ
の所定時間より短い信号をノイズとして無視する
ために、第5図のステツプ506〜508での判定に
は、この確定データZiを使用する。また、入力変
化フラグIFは、選択押釦2ケを同時に押圧した
ときの信号のずれを無視するために用いる。
Ziは、ステツプ601で所定時間毎に読込んだ2回
のデータが一致した場合のデータであるので、こ
の所定時間より短い信号をノイズとして無視する
ために、第5図のステツプ506〜508での判定に
は、この確定データZiを使用する。また、入力変
化フラグIFは、選択押釦2ケを同時に押圧した
ときの信号のずれを無視するために用いる。
第8図は、第5図のステツプ506,507,508の
詳細を示すもので、端子800で始まり端子804で終
る構成である。
詳細を示すもので、端子800で始まり端子804で終
る構成である。
第8図において、ステツプ801ではRAM35
(第7図)に記憶している入力変化フラグIFがセ
ツトされているかどうかを判定し、セツトされて
いれば端子804で終り、セツトされていなければ
ステツプ802に進む。ステツプ802ではRAM33
(第7図)に記憶している選択押釦入力の確定デ
ータZiがどの状態にあるかを判定〔即ち、選択押
釦53が押圧された個数(状態)により確定デー
タZiは第9図のイ〜チに示す8通りの場合がある
が、このうちのどの状態にあるのかの判定〕を
し、第9図のイ〜ホの状態(選択押釦53が1ケ
のみ押圧されたか、隣どうしの2ケが押圧された
状態)のときには、そのデータをRAM34に表
示(選択)データDiとして記憶し、ヘ〜チの状
態(隣どうしでない2ケの選択押釦が押圧された
か、3ケの選択押釦が押圧されたか、どの選択押
釦も押圧されない状態)のときにはRAM34の
表示(選択)データDiは変更せずに、ステツプ
803に進む。ステツプ803ではRAM34に記憶し
ている表示(選択)データDi〔即ち、第9図のA
〜Eの5通りの状態〕に応じてランプ54を第4
図のA〜Eに示すように点灯して選択された量を
表示して端子804で終る。尚、この第8図の動作
は、第5図のステツプ506,507,508で、コーヒ
ー、クリーム、砂糖について個々に行なう。ま
た、第5図のステツプ504で「ふつう」の表示を
行なうときには、RAM34の表示(選択)デー
タDiは第9図Cの状態にしておくのはいうまで
もない。
(第7図)に記憶している入力変化フラグIFがセ
ツトされているかどうかを判定し、セツトされて
いれば端子804で終り、セツトされていなければ
ステツプ802に進む。ステツプ802ではRAM33
(第7図)に記憶している選択押釦入力の確定デ
ータZiがどの状態にあるかを判定〔即ち、選択押
釦53が押圧された個数(状態)により確定デー
タZiは第9図のイ〜チに示す8通りの場合がある
が、このうちのどの状態にあるのかの判定〕を
し、第9図のイ〜ホの状態(選択押釦53が1ケ
のみ押圧されたか、隣どうしの2ケが押圧された
状態)のときには、そのデータをRAM34に表
示(選択)データDiとして記憶し、ヘ〜チの状
態(隣どうしでない2ケの選択押釦が押圧された
か、3ケの選択押釦が押圧されたか、どの選択押
釦も押圧されない状態)のときにはRAM34の
表示(選択)データDiは変更せずに、ステツプ
803に進む。ステツプ803ではRAM34に記憶し
ている表示(選択)データDi〔即ち、第9図のA
〜Eの5通りの状態〕に応じてランプ54を第4
図のA〜Eに示すように点灯して選択された量を
表示して端子804で終る。尚、この第8図の動作
は、第5図のステツプ506,507,508で、コーヒ
ー、クリーム、砂糖について個々に行なう。ま
た、第5図のステツプ504で「ふつう」の表示を
行なうときには、RAM34の表示(選択)デー
タDiは第9図Cの状態にしておくのはいうまで
もない。
第8図において、ステツプ801で入力変化フラ
グIFを参照して、このフラグがセツトされてい
るとき(確定データZiが変化したとき)にはステ
ツプ802(即ち、表示データDiの変更)は行なわ
ないので、選択押釦53を2ケ同時に押圧したと
きの前述の所定時間より少ないずれは表示データ
Diには現われない(1ケと判定されることはな
い)。この所定時間より長い間隔をおいて2ケの
選択押釦が押圧されたときには、最初1ケと判定
され、後に2ケと判定されることになる。従つ
て、通常の選択押釦の操作において、2ケ同時に
押圧したのに1ケと判定してしまうことはない。
特に、2ケ同時に押圧してOFFしたときに信号
のずれがある場合でも、この信号のずれにより1
ケと判定してしまうことがない。
グIFを参照して、このフラグがセツトされてい
るとき(確定データZiが変化したとき)にはステ
ツプ802(即ち、表示データDiの変更)は行なわ
ないので、選択押釦53を2ケ同時に押圧したと
きの前述の所定時間より少ないずれは表示データ
Diには現われない(1ケと判定されることはな
い)。この所定時間より長い間隔をおいて2ケの
選択押釦が押圧されたときには、最初1ケと判定
され、後に2ケと判定されることになる。従つ
て、通常の選択押釦の操作において、2ケ同時に
押圧したのに1ケと判定してしまうことはない。
特に、2ケ同時に押圧してOFFしたときに信号
のずれがある場合でも、この信号のずれにより1
ケと判定してしまうことがない。
また、第10図は選択操作盤5(第3図)の別
の実施例を示すもので、選択押釦53″の外部に
ランプ54″を設け、原料の量を個々のランプで
表示するようにしている。
の実施例を示すもので、選択押釦53″の外部に
ランプ54″を設け、原料の量を個々のランプで
表示するようにしている。
さらに、選択操作盤5に第1図に示すような選
択押釦内のランプが1ケのものを用い、2ケ同時
に押圧されたときには、その押圧されたもののラ
ンプを両方点灯して、中間の量を示すようにして
もよい。
択押釦内のランプが1ケのものを用い、2ケ同時
に押圧されたときには、その押圧されたもののラ
ンプを両方点灯して、中間の量を示すようにして
もよい。
以上のような本考案によれば、選択押釦が2ケ
同時に押圧されたときに、この2ケの選択押釦が
指定する量の中間の量が選択されたと判定するよ
うにしたので、選択押釦の数を増加することな
く、顧客が選択できる量の種類を増加することが
できる。
同時に押圧されたときに、この2ケの選択押釦が
指定する量の中間の量が選択されたと判定するよ
うにしたので、選択押釦の数を増加することな
く、顧客が選択できる量の種類を増加することが
できる。
第1図は従来装置の選択操作盤を示す図、第2
図は本考案の実施例の選択操作盤を示す図、第3
図は本考案の実施例の概略構成図、第4図は本考
案の実施例の選択された量に応じた表示を示す選
択操作盤を示す図、第5図、第6図、第8図は本
考案の実施例の動作プログラムのフローチヤー
ト、第7図は本考案の実施例の主要データを示す
RAMマツプ、第9図は本考案の実施例の主要デ
ータの詳細内容を示す図、第10図は本考案の他
の実施例を示す選択操作盤を示す図である。 1:制御装置、2:マイクロコンピユータ、
3:RAM、4:コインメカニズム、5:選択操
作盤、6:商品搬出機構。
図は本考案の実施例の選択操作盤を示す図、第3
図は本考案の実施例の概略構成図、第4図は本考
案の実施例の選択された量に応じた表示を示す選
択操作盤を示す図、第5図、第6図、第8図は本
考案の実施例の動作プログラムのフローチヤー
ト、第7図は本考案の実施例の主要データを示す
RAMマツプ、第9図は本考案の実施例の主要デ
ータの詳細内容を示す図、第10図は本考案の他
の実施例を示す選択操作盤を示す図である。 1:制御装置、2:マイクロコンピユータ、
3:RAM、4:コインメカニズム、5:選択操
作盤、6:商品搬出機構。
Claims (1)
- 販売する飲料の原料の量を顧客が選択できるよ
うにするために原料の所定の量毎に対応して設け
た複数の選択押釦と、該選択押釦からの信号を読
込んで記憶する記憶手段と、前記選択押釦が2ケ
同時に押圧されたことを判定する判定手段と、該
判定手段により押釦が2ケ同時に押圧されたと判
定したときには該2ケの選択押釦が指定する前記
所定の量の中間の所定の量を指定する量指定手段
と、該記憶した内容に基づいて選択された量を判
定し該判定した量に応じた状態を記憶する記憶手
段とを備え、該記憶手段の内容に応じて飲料を販
売することを特徴とする自動販売機の選択装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7839083U JPS59182781U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 自動販売機の選択装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7839083U JPS59182781U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 自動販売機の選択装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59182781U JPS59182781U (ja) | 1984-12-05 |
JPS6339808Y2 true JPS6339808Y2 (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=30208392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7839083U Granted JPS59182781U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 自動販売機の選択装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59182781U (ja) |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP7839083U patent/JPS59182781U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59182781U (ja) | 1984-12-05 |
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