JPH08185569A - カップ式自動販売機 - Google Patents
カップ式自動販売機Info
- Publication number
- JPH08185569A JPH08185569A JP32679794A JP32679794A JPH08185569A JP H08185569 A JPH08185569 A JP H08185569A JP 32679794 A JP32679794 A JP 32679794A JP 32679794 A JP32679794 A JP 32679794A JP H08185569 A JPH08185569 A JP H08185569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coffee
- concentration
- regular coffee
- hot water
- regular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】待機時、レギュラーコーヒー抽出機構２を介
し、レギュラーコーヒーを抽出して溜置タンク３に溜置
きし、販売時にタンク３内のコーヒーを吐出弁４を介し
ミキシングボウル１０に吐出させ、客の選択に応じ直接
又は原料箱２１，２２の砂糖，クリームとミキシングモ
ータ１１を介し攪拌しつつボウル１０から飲料液をカッ
プ０１に注ぐ溜置式レギュラーコーヒーの自動販売機
で、レギュラーコーヒーの濃度の客による選択を可能に
する。 【構成】自動販売機接客部のコーヒー濃度選択部８の
“濃い”，“ふつう”，“薄い”の濃度選択スイッチ２
０−１〜２０−３の１つを客が選択すると、“ふつう”
と“薄い”を選択した場合、バルブ制御部９は吐出弁４
の外に湯弁６を図（Ｃ）の混合比率で開きコーヒー濃度
をボウル１０部で希釈しカップ０１に注ぐ。
し、レギュラーコーヒーを抽出して溜置タンク３に溜置
きし、販売時にタンク３内のコーヒーを吐出弁４を介し
ミキシングボウル１０に吐出させ、客の選択に応じ直接
又は原料箱２１，２２の砂糖，クリームとミキシングモ
ータ１１を介し攪拌しつつボウル１０から飲料液をカッ
プ０１に注ぐ溜置式レギュラーコーヒーの自動販売機
で、レギュラーコーヒーの濃度の客による選択を可能に
する。 【構成】自動販売機接客部のコーヒー濃度選択部８の
“濃い”，“ふつう”，“薄い”の濃度選択スイッチ２
０−１〜２０−３の１つを客が選択すると、“ふつう”
と“薄い”を選択した場合、バルブ制御部９は吐出弁４
の外に湯弁６を図（Ｃ）の混合比率で開きコーヒー濃度
をボウル１０部で希釈しカップ０１に注ぐ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は販売待機時にひき豆のコ
ーヒー原料からコーヒー液としてのレギュラーコーヒー
を抽出して溜置タンクに溜めて置き、レギュラーコーヒ
ー販売のつど、この溜置タンクからレギュラーコーヒー
を吐出させてカップに注ぐいわゆる溜置式のレギュラー
コーヒーのカップ式自動販売機（以下自動販売機を自販
機とも略す）であって、特に客によるレギュラーコーヒ
ーの濃度の選択を可能としたカップ式自動販売機に関す
る。
ーヒー原料からコーヒー液としてのレギュラーコーヒー
を抽出して溜置タンクに溜めて置き、レギュラーコーヒ
ー販売のつど、この溜置タンクからレギュラーコーヒー
を吐出させてカップに注ぐいわゆる溜置式のレギュラー
コーヒーのカップ式自動販売機（以下自動販売機を自販
機とも略す）であって、特に客によるレギュラーコーヒ
ーの濃度の選択を可能としたカップ式自動販売機に関す
る。
【０００２】なお、以下各図において同一の符号は同一
もしくは相当部分を示す。
もしくは相当部分を示す。
【０００３】
【従来の技術】レギュラーコーヒーはインスタントコー
ヒーと比べ味が良いというメリットはあるが、豆をひい
て湯となじませ、フィルタでこして抽出するという何段
階かの製造工程が必要で、１０数〜２０秒の時間がかか
り、インスタントコーヒーの販売時間（約１０秒）と比
べ約２倍以上の販売時間がかかるというデメリットがあ
る。従って、学校や工場の現場等限られた時間での集中
販売が必要な場所には敬遠されてしまうのが現状であ
る。そこで、販売していない間に複数杯分のレギュラー
コーヒーを予め抽出して溜めて置き、販売時は溜めて置
いたレギュラーコーヒーから必要量のコーヒーを取出し
て使用することで販売時間を短縮するレギュラーコーヒ
ーの溜置方式が考えられている。
ヒーと比べ味が良いというメリットはあるが、豆をひい
て湯となじませ、フィルタでこして抽出するという何段
階かの製造工程が必要で、１０数〜２０秒の時間がかか
り、インスタントコーヒーの販売時間（約１０秒）と比
べ約２倍以上の販売時間がかかるというデメリットがあ
る。従って、学校や工場の現場等限られた時間での集中
販売が必要な場所には敬遠されてしまうのが現状であ
る。そこで、販売していない間に複数杯分のレギュラー
コーヒーを予め抽出して溜めて置き、販売時は溜めて置
いたレギュラーコーヒーから必要量のコーヒーを取出し
て使用することで販売時間を短縮するレギュラーコーヒ
ーの溜置方式が考えられている。
【０００４】図２はこのような溜置方式のカップ式自販
機のレギュラーコーヒー製造システムの原理的な構成を
示す。即ち販売待機時、レギュラーコーヒー抽出機構２
を介し、温水タンク１の湯を図外の機構で作られたレギ
ュラーコーヒーのひき豆となじませペーパーフィルタで
こして複数杯分のレギュラーコーヒーを抽出し、レギュ
ラーコーヒー溜置タンク３に溜めて置く。そしてレギュ
ラーコーヒーの販売時には、レギュラーコーヒー吐出弁
４を開き、溜置タンク３のレギュラーコーヒーをレギュ
ラーコーヒー配管５を介しミキシングボウル１０に吐出
する。
機のレギュラーコーヒー製造システムの原理的な構成を
示す。即ち販売待機時、レギュラーコーヒー抽出機構２
を介し、温水タンク１の湯を図外の機構で作られたレギ
ュラーコーヒーのひき豆となじませペーパーフィルタで
こして複数杯分のレギュラーコーヒーを抽出し、レギュ
ラーコーヒー溜置タンク３に溜めて置く。そしてレギュ
ラーコーヒーの販売時には、レギュラーコーヒー吐出弁
４を開き、溜置タンク３のレギュラーコーヒーをレギュ
ラーコーヒー配管５を介しミキシングボウル１０に吐出
する。
【０００５】以後は客の選択に応じ、原料箱２１，２２
の砂糖又は（及び）クリームをミキシングボウル１０に
吐出し、軸端に攪拌翼を持つミキシングモータ１１を回
転して、ボウル１０部分のレギュラーコーヒーと共に攪
拌しながらこのボウル１０部分の飲料液を、又は砂糖，
クリームの吐出しを行わずに（従ってミキシングモータ
１１も回転せずに）、溜置タンク３から吐出されたレギ
ュラーコーヒーを直接、飲料配管７を介してカップ０１
に注ぎ販売に供するものである。
の砂糖又は（及び）クリームをミキシングボウル１０に
吐出し、軸端に攪拌翼を持つミキシングモータ１１を回
転して、ボウル１０部分のレギュラーコーヒーと共に攪
拌しながらこのボウル１０部分の飲料液を、又は砂糖，
クリームの吐出しを行わずに（従ってミキシングモータ
１１も回転せずに）、溜置タンク３から吐出されたレギ
ュラーコーヒーを直接、飲料配管７を介してカップ０１
に注ぎ販売に供するものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで自販機の客
は、その人の好みにより濃目のコーヒーが好みだった
り、薄目のコーヒーが好みだったりする。従って現状の
一般の自販機は好みにより客がコーヒーの濃さを選択で
きるようになっている。しかしながら図２の構成におい
ては、コーヒーの濃さは１種類のみとなり、客が好みの
濃さを選択できないという問題がある。又、それを解決
するためにレギュラーコーヒーの溜置タンク３を複数設
ける方法も考えられるが、取付スペースや機械コストが
増大するという問題がある。
は、その人の好みにより濃目のコーヒーが好みだった
り、薄目のコーヒーが好みだったりする。従って現状の
一般の自販機は好みにより客がコーヒーの濃さを選択で
きるようになっている。しかしながら図２の構成におい
ては、コーヒーの濃さは１種類のみとなり、客が好みの
濃さを選択できないという問題がある。又、それを解決
するためにレギュラーコーヒーの溜置タンク３を複数設
ける方法も考えられるが、取付スペースや機械コストが
増大するという問題がある。
【０００７】そこで本発明はこのような問題を解消でき
るカップ式自動販売機を提供することを課題とする。
るカップ式自動販売機を提供することを課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項１のカップ式自動販売機は、待機時、（温水
タンク１，レギュラーコーヒー抽出機構２などを介し）
複数杯分のレギュラーコーヒーを抽出してレギュラーコ
ーヒー溜置手段（レギュラーコーヒー溜置タンク３な
ど）に溜置きし、レギュラーコーヒーの販売時、客の選
択に応じ前記溜置手段から吐出させたレギュラーコーヒ
ーを直接、又はこのレギュラーコーヒーと砂糖，ミルク
等の他の飲用原料とを攪拌手段を介し攪拌して、カップ
（０１など）に注ぎ販売に供するカップ式自動販売機に
おいて、レギュラーコーヒーの複数段階の濃度を選択す
るための濃度選択手段（コーヒー濃度選択操作部８，コ
ーヒー濃度選択スイッチ２０など）を設け、待機時、前
記のように抽出するレギュラーコーヒーの濃度を少なく
とも前記濃度選択手段で選択される最大の濃度以上の所
定濃度とすると共に、レギュラーコーヒーの販売時、前
記濃度選択手段で選択されたレギュラーコーヒーの濃度
が前記抽出の濃度を下回るときは、前記溜置手段から吐
出させたレギュラーコーヒーに湯を加えてこのレギュラ
ーコーヒーの濃度を選択された濃度に希釈する希釈手段
を設けたものとする。
に、請求項１のカップ式自動販売機は、待機時、（温水
タンク１，レギュラーコーヒー抽出機構２などを介し）
複数杯分のレギュラーコーヒーを抽出してレギュラーコ
ーヒー溜置手段（レギュラーコーヒー溜置タンク３な
ど）に溜置きし、レギュラーコーヒーの販売時、客の選
択に応じ前記溜置手段から吐出させたレギュラーコーヒ
ーを直接、又はこのレギュラーコーヒーと砂糖，ミルク
等の他の飲用原料とを攪拌手段を介し攪拌して、カップ
（０１など）に注ぎ販売に供するカップ式自動販売機に
おいて、レギュラーコーヒーの複数段階の濃度を選択す
るための濃度選択手段（コーヒー濃度選択操作部８，コ
ーヒー濃度選択スイッチ２０など）を設け、待機時、前
記のように抽出するレギュラーコーヒーの濃度を少なく
とも前記濃度選択手段で選択される最大の濃度以上の所
定濃度とすると共に、レギュラーコーヒーの販売時、前
記濃度選択手段で選択されたレギュラーコーヒーの濃度
が前記抽出の濃度を下回るときは、前記溜置手段から吐
出させたレギュラーコーヒーに湯を加えてこのレギュラ
ーコーヒーの濃度を選択された濃度に希釈する希釈手段
を設けたものとする。
【０００９】また、請求項２のカップ式自動販売機で
は、請求項１に記載のカップ式自動販売機において、前
記攪拌手段は前記溜置手段から吐出させたレギュラーコ
ーヒーと、吐出された他の飲用原料とを一時的に保持す
る容器（ミキシングボウル１０など）を持ち、前記希釈
手段は、この容器へ湯の貯留手段（温水タンク１など）
から前記濃度選択手段の選択に応じた所定量の湯を導く
手段（湯弁６，湯配管７，バルブ制御部９など）を持つ
ものであるようにする。
は、請求項１に記載のカップ式自動販売機において、前
記攪拌手段は前記溜置手段から吐出させたレギュラーコ
ーヒーと、吐出された他の飲用原料とを一時的に保持す
る容器（ミキシングボウル１０など）を持ち、前記希釈
手段は、この容器へ湯の貯留手段（温水タンク１など）
から前記濃度選択手段の選択に応じた所定量の湯を導く
手段（湯弁６，湯配管７，バルブ制御部９など）を持つ
ものであるようにする。
【００１０】
【作用】溜置きするレギュラーコーヒーを予め客の好み
から想定される最大の濃度以上で抽出しておき、コーヒ
ー販売時、客の選択に応じ溜置タンクから吐出されたレ
ギュラーコーヒーを湯で希釈できるようにする。
から想定される最大の濃度以上で抽出しておき、コーヒ
ー販売時、客の選択に応じ溜置タンクから吐出されたレ
ギュラーコーヒーを湯で希釈できるようにする。
【００１１】
【実施例】図１は本発明の一実施例としての要部の構成
図で、同図（Ａ）はレギュラーコーヒー溜置方式のカッ
プ式自販機におけるレギュラーコーヒー製造システムの
原理的な構成を示し、この図は図２に対応している。ま
た、図１（Ｂ）はこの自販機の前面接客部のコーヒー濃
度選択操作部８（同図（Ａ））におけるコーヒー濃度選
択スイッチの構成例を示し、図１（Ｃ）は同図（Ｂ）の
スイッチ選択に対応するレギュラーコーヒー対湯の混合
比率及び吐出時間（（ ）内）の設定例を示す。
図で、同図（Ａ）はレギュラーコーヒー溜置方式のカッ
プ式自販機におけるレギュラーコーヒー製造システムの
原理的な構成を示し、この図は図２に対応している。ま
た、図１（Ｂ）はこの自販機の前面接客部のコーヒー濃
度選択操作部８（同図（Ａ））におけるコーヒー濃度選
択スイッチの構成例を示し、図１（Ｃ）は同図（Ｂ）の
スイッチ選択に対応するレギュラーコーヒー対湯の混合
比率及び吐出時間（（ ）内）の設定例を示す。
【００１２】図１（Ａ）においては図２に対し、レギュ
ラーコーヒー溜置タンク３からの吐出コーヒーを客の選
択に応じて希釈できるように、温水タンク１の湯が湯弁
６及び湯配管７を介しミキシングボウル１０に吐出しで
きるように構成されており、且つこの湯弁６とレギュラ
ーコーヒー吐出弁４がコーヒー濃度選択操作部８の選択
スイッチ操作に基づきバルブ制御部９によって開閉制御
される点が異なる。図１（Ａ）のコーヒー濃度選択操作
部８には、同図（Ｂ）に示すように、レギュラーコーヒ
ーの３つの濃さとしての“濃い”，“ふつう”，“薄
い”を客が選択するための夫々のコーヒー濃度選択スイ
ッチ２０（２０−１，２０−２，２０−３）が設けられ
ている。
ラーコーヒー溜置タンク３からの吐出コーヒーを客の選
択に応じて希釈できるように、温水タンク１の湯が湯弁
６及び湯配管７を介しミキシングボウル１０に吐出しで
きるように構成されており、且つこの湯弁６とレギュラ
ーコーヒー吐出弁４がコーヒー濃度選択操作部８の選択
スイッチ操作に基づきバルブ制御部９によって開閉制御
される点が異なる。図１（Ａ）のコーヒー濃度選択操作
部８には、同図（Ｂ）に示すように、レギュラーコーヒ
ーの３つの濃さとしての“濃い”，“ふつう”，“薄
い”を客が選択するための夫々のコーヒー濃度選択スイ
ッチ２０（２０−１，２０−２，２０−３）が設けられ
ている。
【００１３】溜置タンク３に予め溜めて置くレギュラー
コーヒーの濃度は少なくとも選択スイッチ２０−１で選
択される“濃い”コーヒーの濃度以上の所定濃度にする
必要があるが、この例では溜置タンク３内の溜置コーヒ
ーの濃度を“濃い”コーヒーの濃度と同じにしてある。
従って商品販売時、利用客が選択スイッチ２０−１を押
圧し“濃い”レギュラーコーヒーを選択した場合、バル
ブ制御部９は図１（Ｃ）に示すように湯弁６を開くこと
なくレギュラーコーヒー吐出弁４を５秒間開いてレギュ
ラーコーヒー溜置タンク３内のレギュラーコーヒーを配
管５を介しミキシングボウル１０に吐出させる。このと
きのレギュラーコーヒー対湯の混合比率は１０対０であ
る。なお、ミキシングボウル１０に吐出されたレギュラ
ーコーヒーは客の選択に応じそのまま、又はミキシング
ボウル１０内で砂糖，クリーム等と攪拌しながら飲料配
管１２を介しカップ０１に注がれる。
コーヒーの濃度は少なくとも選択スイッチ２０−１で選
択される“濃い”コーヒーの濃度以上の所定濃度にする
必要があるが、この例では溜置タンク３内の溜置コーヒ
ーの濃度を“濃い”コーヒーの濃度と同じにしてある。
従って商品販売時、利用客が選択スイッチ２０−１を押
圧し“濃い”レギュラーコーヒーを選択した場合、バル
ブ制御部９は図１（Ｃ）に示すように湯弁６を開くこと
なくレギュラーコーヒー吐出弁４を５秒間開いてレギュ
ラーコーヒー溜置タンク３内のレギュラーコーヒーを配
管５を介しミキシングボウル１０に吐出させる。このと
きのレギュラーコーヒー対湯の混合比率は１０対０であ
る。なお、ミキシングボウル１０に吐出されたレギュラ
ーコーヒーは客の選択に応じそのまま、又はミキシング
ボウル１０内で砂糖，クリーム等と攪拌しながら飲料配
管１２を介しカップ０１に注がれる。
【００１４】同様に客が選択スイッチ２０−２を押圧し
“ふつう”のレギュラーコーヒーを選択した場合、バル
ブ制御部９は図１（Ｃ）に示すようにレギュラーコーヒ
ー吐出弁４を４秒間、湯弁６を１秒間夫々開き、レギュ
ラーコーヒーと湯を、湯配管７とレギュラーコーヒー配
管５を介しミキシングボウル１０に吐出させる。このと
きのレギュラーコーヒー対湯の混合比率は８対２であ
る。
“ふつう”のレギュラーコーヒーを選択した場合、バル
ブ制御部９は図１（Ｃ）に示すようにレギュラーコーヒ
ー吐出弁４を４秒間、湯弁６を１秒間夫々開き、レギュ
ラーコーヒーと湯を、湯配管７とレギュラーコーヒー配
管５を介しミキシングボウル１０に吐出させる。このと
きのレギュラーコーヒー対湯の混合比率は８対２であ
る。
【００１５】また、同様に客が選択スイッチ２０−３を
押圧し“薄い”レギュラーコーヒーを選択した場合、バ
ルブ制御部９は図１（Ｃ）に示すようにレギュラーコー
ヒー吐出弁４を３秒間、湯弁６を２秒間夫々開き、レギ
ュラーコーヒーと湯をミキシングボウル１０に吐出させ
る。このときのレギュラーコーヒー対湯の混合比率は６
対４である。
押圧し“薄い”レギュラーコーヒーを選択した場合、バ
ルブ制御部９は図１（Ｃ）に示すようにレギュラーコー
ヒー吐出弁４を３秒間、湯弁６を２秒間夫々開き、レギ
ュラーコーヒーと湯をミキシングボウル１０に吐出させ
る。このときのレギュラーコーヒー対湯の混合比率は６
対４である。
【００１６】上記のようにミキシングボウル１０に吐出
されたレギュラーコーヒーと湯は客が砂糖，ミルク等の
他の飲用原料入りを選択していなければ、ミキシングボ
ウル１０部分の構造に応じ、そのまま、又はミキシング
モータ１１の回転によって攪拌されつつ飲料配管１２を
介しカップ０１に注がれる。但し客が砂糖又は（及び）
クリーム入りのコーヒーを選択していた場合、原料箱２
１又は（及び）２２から夫々砂糖又は（及び）クリーム
が湯やレギュラーコーヒーと共にミキシングボウル１０
に吐出され、ミキシングモータ１１によって併せ攪拌さ
れつつカップ０１に注がれる。
されたレギュラーコーヒーと湯は客が砂糖，ミルク等の
他の飲用原料入りを選択していなければ、ミキシングボ
ウル１０部分の構造に応じ、そのまま、又はミキシング
モータ１１の回転によって攪拌されつつ飲料配管１２を
介しカップ０１に注がれる。但し客が砂糖又は（及び）
クリーム入りのコーヒーを選択していた場合、原料箱２
１又は（及び）２２から夫々砂糖又は（及び）クリーム
が湯やレギュラーコーヒーと共にミキシングボウル１０
に吐出され、ミキシングモータ１１によって併せ攪拌さ
れつつカップ０１に注がれる。
【００１７】また、“濃い”レギュラーコーヒーの選択
時にも、客が砂糖又は（及び）クリーム入りのコーヒー
を選択していた場合、ミキシングボウル１０にはレギュ
ラーコーヒーと共に砂糖又は（及び）クリームが吐出さ
れ、ミキシングモータ１１によって攪拌されつつカップ
０１に注がれる。
時にも、客が砂糖又は（及び）クリーム入りのコーヒー
を選択していた場合、ミキシングボウル１０にはレギュ
ラーコーヒーと共に砂糖又は（及び）クリームが吐出さ
れ、ミキシングモータ１１によって攪拌されつつカップ
０１に注がれる。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば販売待機時に予め複数杯
分のレギュラーコーヒーを抽出してレギュラーコーヒー
溜置タンクに溜置きし、レギュラーコーヒー飲料の販売
時にこの溜置タンクのレギュラーコーヒーを取出し、直
接又は砂糖，ミルク等の他の飲用原料と攪拌してカップ
に注ぎ販売に供する自販機において、客の選択に応じ溜
置タンクから取出したレギュラーコーヒーと湯とを混合
しレギュラーコーヒーの濃度を変え得るようにしたの
で、溜置手段を複数設けることなく、利用客が好み通り
のコーヒー濃度を選択できる溜置式レギュラーコーヒー
のカップ式自販機を実現することができる。
分のレギュラーコーヒーを抽出してレギュラーコーヒー
溜置タンクに溜置きし、レギュラーコーヒー飲料の販売
時にこの溜置タンクのレギュラーコーヒーを取出し、直
接又は砂糖，ミルク等の他の飲用原料と攪拌してカップ
に注ぎ販売に供する自販機において、客の選択に応じ溜
置タンクから取出したレギュラーコーヒーと湯とを混合
しレギュラーコーヒーの濃度を変え得るようにしたの
で、溜置手段を複数設けることなく、利用客が好み通り
のコーヒー濃度を選択できる溜置式レギュラーコーヒー
のカップ式自販機を実現することができる。
【図１】本発明の一実施例としての要部の構成図
【図２】図１に対応する従来の構成図
０１ カップ １ 温水タンク ２ レギュラーコーヒー抽出機構 ３ レギュラーコーヒー溜置タンク ４ レギュラーコーヒー吐出弁 ５ レギュラーコーヒー配管 ６ 湯弁 ７ 湯配管 ８ コーヒー濃度選択操作部 ９ バルブ制御部 １０ ミキシングボウル １１ ミキシングモータ １２ 飲料配管 ２０（２０−１〜２０−３） コーヒー濃度選択スイッ
チ ２１ 砂糖原料箱 ２２ クリーム原料箱
チ ２１ 砂糖原料箱 ２２ クリーム原料箱
Claims (2)
- 【請求項１】待機時、複数杯分のレギュラーコーヒーを
抽出してレギュラーコーヒー溜置手段に溜置きし、レギ
ュラーコーヒーの販売時、客の選択に応じ前記溜置手段
から吐出させたレギュラーコーヒーを直接、又はこのレ
ギュラーコーヒーと砂糖，ミルク等の他の飲用原料とを
攪拌手段を介し攪拌して、カップに注ぎ販売に供するカ
ップ式自動販売機において、 レギュラーコーヒーの複数段階の濃度を選択するための
濃度選択手段を設け、 待機時、前記のように抽出するレギュラーコーヒーの濃
度を少なくとも前記濃度選択手段で選択される最大の濃
度以上の所定濃度とすると共に、 レギュラーコーヒーの販売時、前記濃度選択手段で選択
されたレギュラーコーヒーの濃度が前記抽出の濃度を下
回るときは、前記溜置手段から吐出させたレギュラーコ
ーヒーに湯を加えてこのレギュラーコーヒーの濃度を選
択された濃度に希釈する希釈手段を設けたことを特徴と
するカップ式自動販売機。 - 【請求項２】請求項１に記載のカップ式自動販売機にお
いて、 前記攪拌手段は前記溜置手段から吐出させたレギュラー
コーヒーと、吐出された他の飲用原料とを一時的に保持
する容器を持ち、 前記希釈手段は、この容器へ湯の貯留手段から前記濃度
選択手段の選択に応じた所定量の湯を導く手段を持つも
のであることを特徴とするカップ式自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32679794A JPH08185569A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | カップ式自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32679794A JPH08185569A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | カップ式自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08185569A true JPH08185569A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18191818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32679794A Pending JPH08185569A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | カップ式自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08185569A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GR20160100596A (el) * | 2016-11-21 | 2018-08-29 | Δημητριος Ιωαννη Γκιουρος | Αυτοματος δοσομετρητης ασπρης/καστανης ζαχαρης-στιγμιαιου καφε και λοιπων σκονεων |
| JPWO2021156913A1 (ja) * | 2020-02-03 | 2021-08-12 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP32679794A patent/JPH08185569A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GR20160100596A (el) * | 2016-11-21 | 2018-08-29 | Δημητριος Ιωαννη Γκιουρος | Αυτοματος δοσομετρητης ασπρης/καστανης ζαχαρης-στιγμιαιου καφε και λοιπων σκονεων |
| GR1009408B (el) * | 2016-11-21 | 2018-12-04 | Δημητριος Ιωαννη Γκιουρος | Αυτοματος δοσομετρητης ασπρης/καστανης ζαχαρης-στιγμιαιου καφε και λοιπων σκονεων |
| JPWO2021156913A1 (ja) * | 2020-02-03 | 2021-08-12 | ||
| WO2021156913A1 (ja) * | 2020-02-03 | 2021-08-12 | バルミューダ株式会社 | コーヒー飲料製造装置及びコーヒー飲料製造プログラム |
| KR20220134631A (ko) | 2020-02-03 | 2022-10-05 | 발뮤다 가부시키가이샤 | 커피 음료 제조 장치 및 커피 음료 제조 프로그램을 저장한 기록 매체 |
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