JPS5842973A - 回転方向検知装置 - Google Patents

回転方向検知装置

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JPS5842973A
JPS5842973A JP14198981A JP14198981A JPS5842973A JP S5842973 A JPS5842973 A JP S5842973A JP 14198981 A JP14198981 A JP 14198981A JP 14198981 A JP14198981 A JP 14198981A JP S5842973 A JPS5842973 A JP S5842973A
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JP
Japan
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output
gate
signal
rotational direction
level
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Application number
JP14198981A
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English (en)
Inventor
Kikuo Sagara
相良 喜久雄
Masanori Kojima
小島 正典
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS5842973A publication Critical patent/JPS5842973A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P13/00Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement
    • G01P13/02Indicating direction only, e.g. by weather vane
    • G01P13/04Indicating positive or negative direction of a linear movement or clockwise or anti-clockwise direction of a rotational movement

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、回転方向検知装置に関し、特にたとえば磁
気記録再gE装置の回転方向を検知する装置に関する。
   ゛ 種々の回転機構において、壱れらの回転方向を逐次検知
して適切な動作の指示や、他の機構との関係において回
転方向を検知したい場合がしばしば生じ−。
第1図は従来から磁気記録再生−置のキャプスタン部に
設けられているIi@方向検知装置の一例を示す図であ
る。同図において、キャプスタンモータ1にはキャプス
タン2と一体に成形された回転軸3が設けられている。
この回転軸3には、1転方向を検知するために、フライ
ホイール4が一体的i取付けられている。フライホイー
ル4の円周には一定のピッチで切込み5.5−・・が形
成され、この切込み5.5が通過する位置にフライホイ
ール4を挾んで一対向する発光ダイオード・フォトトラ
ンジスタ対61.716よび62.72が2粗配置され
ている。第1の発光ダイオード61ψフォトトランジス
タ71対と第2゛の発光ダイオード62・フォトトラン
ジスタ72対とは予め前記切込み5の円周角度eに対し
て円周方向に1/2θだけずらせに位置関係に設置され
ている。
第2図は前記構造の回転方向方向検知装置における電気
回路図で、定電圧電源端子8と接地間に抵抗9を介して
第1および第2の発光ダイオード61.62が直列に接
続されている。一方、フォトトランジスタ71.72は
、それぞれ、抵抗10.11を介して電源端子8と接地
間に挿入され、第1フオトトランジスタ71の出力はD
型フリップ70ツブ12のデ・−全端子13!P−1第
2フォトトランジスタ72の出力は同フリップフロップ
12のトリガ端子14に入力されている。
上述のようにD型フリツブフ0ツブ12が用いられた従
来の検知装置では、トリガ端子14に正極性パルスが入
力されると、データ端子13への入力が正であれば出力
端子15の電位は正となり、データ端子13への入力が
Oであれば出力端子15の電位は0となる。また、トリ
ガ端子14への入力パルスがなくなっても出力端子15
の電位は以前の状態を保持する。
り向検知動作を説明する。第1図においてモータ1側か
ら見て時計方向に回転が行なわれると、第1のフォトト
ランジスタ71が設置された位置をフライホイール4の
切込み5が通過する状態で第1の発光ダイオード61の
光が入射され、フォトトランジスタ71のコレクタ電圧
は低下し、一方切込み5がなも)フライホイール4の通
過ではコレクタ電圧は上昇する。切込み5の通過に伴う
フォトトランジスタのコレクタ電圧の変化を第3図(a
)に示す。第2のフォトトランジスタ72についても同
様の原理でフライホイールの切込み5の通過に同期して
コレクタ電圧の低下および上昇を繰り返すが、前記第1
のフォトトランジスタ71とは位瞳関S゛′・、が切′
込みの円周角eに対して1/2eだけずれた位置に設け
られているため、コレクタ電圧の出力波形は第3ai(
b)に示すように第1のフォトトランジスタ71の出力
枦形に対して1/4位相の連れたものとなる。
前記り型フリップ70ツブ12は、トリガ端子14、に
与えられるクロック信号がローレベルから  。
ハイレベルへ変化するときに動作するよう、に、設計さ
れているものとすると、前記時計方向の回転に 。
よって第1のフ、オトトランジるタフ1は第、3図(a
、)に2示すコ、レクタ、電圧を出力し、第2のフォト
トランジスタ72は第3図(b)に示すコレクタ電圧を
出力して、それでれ、D型フリップフロップ12の入力
端子13.14に入力し−、その結果出力端子15に竺
ハイレベル信号を導出し、時計方向の回転であることを
男す。
他方、フライホイール4が反時計方向の回転をした場合
、第2のフォトトランジスタ72のコレクタ電圧は第3
図(b、、)で示す出力波形を示すのに対して、第1の
フォトトランジスタ71は第3図(C)、で示すととく
1/4位相遡れた出力波形を導出1、それぞれの出力波
形をO型フリップフロップ12の入力端子14および入
力端子13に印加する。その結果出力端子15にはロー
レベル信号が導出され、前記時計方向を示すハイレベル
信号に対して、反時計方向を示す出力が形成され、回転
方向の検出が行なわれる。
ところで、前記回転方向検知動作において、D型79.
プ、。、プ12、。入力−4は第3図。
示したように必ずしも安定した波形で印加されるもので
はなく、外部雑音等による振動を伴った場合がしばしば
ある。
今、フライホイール4が時計方向に回転している状態で
、D型フリツレフロップ12のトリガ端子1,4に与え
→れる企力信号が第4図(a)に示すごとく雑音を伴っ
たクロック信号として印加されたとすると、データ端子
13への入力信4は第4図(b)の変化を示すので、出
力端子15からの中力信号は第4図(C+>の波形を示
し、特にデータ端413がローレベルの状態で生じたク
ロッ゛り信号の雑音にiLでは出力信号にローレベルと
なる期間が発生し、誤った回転方向の検知が行なうに滑
らせた波形とすることにより振動の影響を軽減すること
も考えられるが、このような回路ではローレベルからハ
イレベルへの変化の時間が長くなり、入力パルスがない
場合と同様に出力端子15の電位は以前の状態を保持し
たままで出力信号は変化しない事態が生じる。特に、 
DI!!フリップフOツブ12はトリガ端子14に与え
られる信号がローレベルからハイレベルに変化したとき
に動作するように設計されているため、回転方向が変化
した場合でもトリガ端子14に次の正極パルスが入力さ
れるまで変化しないことになり、1転方向の変化に適切
な対応ができないことになる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、入力パルス信号
に伴う雑音や立ち上り速度によって回転方向の検知動作
に誤りが生じφのを軽減し、また回転方向の検知速度を
速< 1.、*回転方向検知装ぽを提供することである
。 3 、この発明は、要約すれば、回転体の回転に同期して形
成されかつ相互に位相がずれた第1およq第2のパルス
信号を入力して回転体の回転方向に対応した出力信号を
導出させる回転方向検知装置において、第1のパルス信
号のレベルが反転したとき第2のパルス信号のレベルに
応じて1転体の1転方向に対応するレベルの信号を出力
する第1の回転力^検知手段と、第2の一パルス信号の
レベルが反転したとき第1のパルス信号のレベルに応じ
て回転体の回転方向に対応するレベルの信号を出力する
第2の回転方向検知手段とを設け、これら第1および第
2の回転方向検知回路段のうち先に回転−の回転刃高の
一層に応答した出力を選択的に切替えて出力するように
したものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は、図
面を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかと
なろう。
第5−°はこの発明の一実施例を示す回路図である。構
成において、第1のフォトトランジスタ71と第2のフ
ォトトランジスタ72とは、フライホイール4の切込み
の円周角eに対して1/2eだけずれた位置に配置され
ている。そして、フォト−′トラレジスタ71および7
2のコレクタ出力は第1の回転方向検知回路101に与
えられるとともに、第2の回転方向検知回路102に与
えられる。これら第1の回転方向検知回路101および
第2の回転方向検知回路102の出力は切替回路103
に与えられ選択的に切替えられて出力端子51から出力
きれる。すなわち、第1の回転方向検知回路101およ
び第2の一転方向検知口路102は入力端子16.17
から入力されるパルス信号の位相関係に基づいてたとえ
ばキャプスタンモータ1(第1図参照)の回転方向を検
知し、回転方向に対応したレベルの信号を導出するため
の回路である。しかし、キャプスタンモータ1の回転方
向が変化するとき、第1の記憶回路101および第2の
記憶回路102の一答時一が若干ずれる。切替回路11
03は第1の記憶回路101−および第2の記憶回路1
02″の出力のうちキャプスタンモータ1の回転方向の
表化に早く応答した出力を選択して出力するた”めの回
路である。
次i、さらに詳細な構成および動作について説明する。
第1の回転方向検知回路101にはフォトトランジスタ
71.72から入力端子16.17に与えられるパルス
信号に対して、パルス信号めレベルを保持させるために
2組の記憶回路が設けられる。すなわち、Wllの記憶
回路はバッファ18、ANDゲート20.21およびN
ORゲート24.25〒構成され、第2の記憶回路はバ
ッフy18,19.ANDゲート22,23およびNO
Rゲート26.27で構成される。さらに、第1および
第2の記憶回路に保持されている信号の導出を入力端子
17のパルス信号によって切替えるためにバッファ19
.ANDゲート28.29およびNORゲート30から
なるスイッチング回路が陵けられている。
入力端子16に導出される信号をP、入力端子17に導
出される信号をQとすると、記憶回路の4つのANDゲ
ート20ないし2−3の各入力信号は、PQ、PQ、P
Q、PQとなり、フライホイール4の回転に同期して形
成されるパルス信1!P。
Qの組み合わせによりANDゲート20ないし23の中
の1つのゲート出力がハイレベルとなり、他の3つのゲ
ート出力がローレベルとなる。
今、入力端子17がローレベルの場合、第1記憶回路の
ANDゲニト20.21の出力はともにローレベルとな
り、RSフリップフロップのNORゲート25から導出
される出力は前の状態を保持することになる。一方、A
NDゲート29にローレベルの入力端子17の信号が与
えられているため、第2記憶回路の記憶内容にかかわら
ずANDゲート29ゆローレベルとなり、したがりてN
ORゲート30の出力は第1記憶回路の記憶内容である
NORゲート25の出力の反転した信号が導出される。
同様に、入力端子17がハイレベルの場合は、第2記憶
回路のANDゲート22.23の出力がともにローレベ
ルとなり、RSフリップフロップのNORゲート27の
出力端、子は前の状態を保持することになる。一方、A
N、Dゲート29には一人・ :X 力端子17のハイレベル信号が与えられているためAN
Dゲート29からはNORゲート27の出力が導出され
、NORゲート30からは第2記憶回路の記憶内容であ
るNORゲート27の反転した信号が出力される。
ところで、入力端子16のみの電位レベルが変化しても
、スイッチングゲートが設けられているためNORゲー
ト30の電位レベルは変化せず前の状態のままである。
入り端子16.17のレベルの各組み合わせにおける記
憶回路の出力状態は、入力端子16がローレベルで入力
端子17がハイレベルのときは、NORゲート25の出
力はローレベルとなる。また、入力端子16がハイレベ
ルで入力端子17がハイレベルのときはNORゲート2
5の出力はハイレベルとなる。また、入力端子16がロ
ーレベルで入力端子17がローレベルのときはNORゲ
ート27の出力はハイレベルとなる。また、入力端子1
6がハイレベルで入力端子17がローレベルのときは、
NORゲート27の出力はローレベルとなる。したがう
て、NORゲート30からは第1および第2のR8フリ
ップフロップの中で記憶状態となっている方の出力を反
転した信号が導出される。
同様に、第2の回転方向検知回路102には、バッファ
19、ANDゲート31.32およびNORゲート35
.36で構成さ、れる第3の記憶回路と、バッファ18
,19、ANDゲート33゜34およびNORゲート3
7.38で構成される第4の記憶回路と、バッファ18
.ANDゲート39.40およびNORゲート41によ
りて構成されるスンツチング回路とが設けられる。した
がうて、回転方向検知回路101と同様の動作1lII
lに基づいて、NORゲート41からは、NORゲート
70.71で構成されるRSフリップフロップと、NO
Rゲート72.73で構成されるRSフリップフロップ
との中で記憶状態となっている方の出力を反転した信号
が導出される。
今、第111に示した回転体に前記回路を連用した場合
の動作を説明する。時計方向にフライホイール4が回転
すると、第1および第2のフォトトランジスタ71.7
2のコレクタ電圧波形は、それぞれ、第3図(a)およ
び(b)のような変化を示す。この図で入力端子17に
与えられる信号がローレベルからハイレベルに変化する
と、入力端子161ハイレベルの状態にあるから、NO
Rゲート30はハイレベルの信号を導出する。入力端子
17はハイレベルのままで入力端子16がハイレベルか
らローレベルに変化するが、NORゲート30&を前の
状態を保持したまシでハイレベルの信号を導出する。入
力端子17がハイレベルからローレベルに変化したとき
に、入力端子16はローレベルであるからNORゲート
30はハイレベルの信号を導出する。入力端子17がロ
ーレベルのままで入力端子16がローレベルからハイレ
ベルへ変化するが、NORゲート30の電位は前の状態
を保持したままでハイレベルの信号を導出する。すなわ
ち、いずれの入、力信号レベルの組合わせにおいても時
計方向の回転においてはハイレベル信号がNORゲート
30から導出される。
他方、フライホイール4が反時計方向に0転した場合に
は、入力端子16.17に与えられるパルス信号波形が
第3図(b)および(C)に変化する。したがうて、こ
れらの位相関係にあるパルス信号が入力端子16.17
に印加されると、前述の動作説明と同様の原理に基づい
て、NORゲート30からは反時計方向の・回転を意味
するローレベル信号が導出される。
上述のように、第1の回転方向検知回路101では、入
力端子17からの信号のレベルの立ち上りのみならず立
ち下がりにおいても信号レベルの読込みが実行される。
第1の回転方向検知@路101と同様の動作原理に基づ
いて、第2の回転方向検知回路102のNORゲート4
1からは、フライホイール4の時計方向の回転にしたが
ってハイレベル信号が導出され、フライホイール4の反
時計方向の回転にしたがってローレベル信号が導出され
る。なお、第2の1転方向検知回路102′では、上述
の回転方向検知回路101とは逆に入;ヤ端子16から
の信号の立ち上りおよび立ち下がりにおいて信号レベル
の読込みが実行される。
ここで、フライホイール4の回転方向が反転した場合を
想定する。上述のように、第1の回転方向検知回路10
1は入力端子17からの信号の1.レベルの門も上りお
よY立ち下がりで信号レベルの読込みを実行し、第2の
回転方向検知回路102は入力端子16からの信号のレ
ベルの立ち上りおよび立ち下がりで信号レベルの読込み
を行なう。
したがって、回転方向が反転した場合、第1の回転方向
検知1路101が応答してその出力を反転させるタイミ
ングと、第2の回転方向検知回路102が応答してその
出力を反転するタイミングとには入力パルスの174周
期のずれがある。
今、フライホイール4が時計方向に回転しており、第1
および第2の回転方向検知回路101および102の出
力がいずれもハイレベルであるとする。この場合、NO
Rゲート47の出力はローレベルとなり、ANDゲート
48の出力はハイレベルとなる。した:がつて、NOR
ゲート49の出力はハイレベル′となり、NORゲート
5oの出力はローレベルとなる。一方、ANDゲート4
2の出力はハイレベルのため、ANDゲート44の出力
はハイレベルとなる。したがって、ORゲート46の出
力はハイレベルとなる。
ここで、フライホイール4の1転方向が反転し、その反
転を回転方向検知回路101が回転方向検知回路102
よりも先に検知し、その出力がローレベルになったとす
る。この場合、NORゲート47の出力およびANDゲ
ート48の出力はローレベルとなる。したがうて、NO
Rゲート49および50で構成されるRSフリップフロ
ップの出力は以前の状態を保持する。すなわち、NOR
ゲート49の出力はローレベルであり、ANDゲート4
4の出力はローレベルとなっている。また、NORゲー
ト50の出力はハイレベルとなりている。しかし、NO
ゲート43の出力はローレベルとなプており、ANDゲ
ート45の出力はローレベルとなっている。したがって
、ORゲート46の出力がローレベルに反転する−この
ようにして、いち早く回転方向の反転を、検知した回転
方向検知回路101の出力が出力端子51から取出され
る。
次に、入力パルスの1/4周期遅れて1転方向検知回1
102の出力がローレベルになったとすると、AN’D
ゲート2の出力およびORゲート43の出力はいずれも
0−レベルとなる。したがうて、ANDゲート44およ
び45の出力もローレベルとなり、ORゲート46の出
力はローレベルが保持される。
次に、フライホイール4の時計方向への反転を回転方向
検知1路10−1が回転方向検知ami。
2よりも早く検知し、その出力がハイレベルになったと
する。この場合、NORゲート47およびANDゲート
48の出力はいずれもローレベルとなる。したがうて、
NORゲート49および50で構成されるRSフリップ
フロップの出力は以前の状態を保持する。すなわち、N
ORゲート49はローレベルであり、NORゲート50
の出力はハイレベルである。一方、ORゲート43の出
力はハイレベルであるため、ANDゲート45の出力が
ハイレベルとなり、ORゲート46の出力はハイレベル
に反転する。このように、口転方向検知回路101によ
るいち早い検知が出力端子51から出力される。
回転方向検知回路102が回転方向検知回路101より
もいち早く回転力−の反転の検知を行なった場合は、上
述と同様の動作il[ll!に基づいて、その出力が出
力端子51から取出される。
次に、入力端子17への信号が114図(a)のように
雑音を伴う場合を考える。たとえば時計方向1転のとき
、入力端子17に第4図(a)に示す信号が、入力端子
16に第4図(b)に示す信号が与えられる。これらの
入力信号が与えられることにより、前述の動作原理に基
づいてNORゲート30からは第4図(e・)に示すよ
うな出力信号が導出される。このとき、NORゲート4
1からはハイレベルの信号が出力されている。したがっ
て、切替回路103からは第4図(e)に示す信号と同
様の信号が出力される。ここで、第4図(e)の出力波
形のうち、ローレベルにある期間は譲った方向検知が行
なわれていることになる。
しかし、第4図(0,)に示した従来の回路から出力さ
れる検知信号に比べ同じ雑音を持った入力信号が与えら
れた場合でも、第5図の回路では誤った検知信号の期間
が減少した出力として導出され、従来回路に比べて方向
検知の精度は改善される。
これは、第1の方向検知回路101および第2の方向検
知回路102が入力信号の立ち上りのみならず立ち下が
りにおいても信号レベルの読込みを行なっているからで
ある。   ゛ なお、入力信号から雑音に影響を軽減するために、第5
図の回路の入力端子17とアースとの間にコンデンサを
挿入して構成しても、この発明の検知回路では入力とし
て必要なのは電位のレベルであるため、支承なく方向検
知を実行させることができる。
また、第5図の回路において入力端子16.17に印加
するパルス信号はフォトトランジスタから導出されたも
のに限られる必要はなく、機械的スイッチあるいは着磁
したフライホイールにホール素子等の磁気感知素子を組
合わせて同様のパルス信号を形成することもできる。
以本のように、弓の発明によれ゛ば、第1の回転方向検
知手段および第2の回転方向検知手段のうち回転体の回
転方向をいち早く検知した検知手段の出力を切替えて出
力するよう、にしたので、従来の1転方向検知輪置に比
べて回転方向が反転したことを検知するまでの峙@1を
ほぼ1/4に短縮することができる。また、たとえ入力
されるパルス信号が雑音を伴ったものでも、誤った検知
信号が出力される期間を短縮して検知精度を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転方向検知回路の外観を示す図である。−第
2図は従来の回転方向検知装置の回路図である。第3図
は第2図の回路の入力信号波形図である。第4図は第3
図の回路の動作およびこの発明の実施例の動作を説明す
るための信号波形図である。第5図はこの発明の一実施
例を示す回路図である。 図において、1はキャプスタンモータ、4はフライホイ
ール、5は切込み、61.62は発光ダイオード、71
.72はフォトトランジスタ1.16.17は回転方向
検知回路の入力端子、101は第1の11転方向検知回
路、102は第2の回転方向検知回路、103は切替回
路を示す。 代理人 葛 野 信 −(外1名) v、1図 71 第20 埠3021 第40 (()T−m−「−一一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自転体の回転に同期して形成されかつ相互に位相がずれ
    た第1および第2のパルス信号を入力して、前記回転体
    の回転方向に対応した出力信号を導出させる回転方向検
    知装置において、前記第1のパルス信号のレベルが反転
    したとき、前記第2のパルス信号のレベルに応じて前記
    回転体の回転方向に対応するレベルの信号を出力する第
    1の回転方向検知手段、 前記第2のパルス信号のレベルが反転したとき、前記第
    1のパルス信号のレベルに応じて前記回転体の回転方向
    に対応するレベルの信号を出力する第2の0転方向検知
    手段、および 前記第1′の回転方向検知手段と前記第2の回転方向検
    知手段とのうち前記at体の回転方向の値化に先に応答
    した出力を選択的に切替えて出力す一−−赫一龜−&−
    1豐 ロ社☆^蛤勧駄霞
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54158974A (en) * 1978-06-05 1979-12-15 Kokusai Electric Co Ltd Device for detecting forward and backward movement of body

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