JPS5841884Y2 - 携帯用保温容器 - Google Patents

携帯用保温容器

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Publication number
JPS5841884Y2
JPS5841884Y2 JP1978120955U JP12095578U JPS5841884Y2 JP S5841884 Y2 JPS5841884 Y2 JP S5841884Y2 JP 1978120955 U JP1978120955 U JP 1978120955U JP 12095578 U JP12095578 U JP 12095578U JP S5841884 Y2 JPS5841884 Y2 JP S5841884Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
body case
container
inner containers
containers
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978120955U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5537078U (ja
Inventor
政広 伊瀬知
照男 竹田
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by タイガー魔法瓶株式会社 filed Critical タイガー魔法瓶株式会社
Priority to JP1978120955U priority Critical patent/JPS5841884Y2/ja
Publication of JPS5537078U publication Critical patent/JPS5537078U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5841884Y2 publication Critical patent/JPS5841884Y2/ja
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  • Portable Outdoor Equipment (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ポータプルクーラと称される大型の携帯用保
温容器に関するものである。
従来のこの種携帯用保温容器においては、本体ケース内
には1個の内容器しか配設されていなかった。
そのため、一種類の内容物しか収容できず、野外に携行
して使用する場合非常に不便であるという問題があった
本考案は、本体ケース内に2個の独立した内容器を配設
するようにして、2種類の異なった内容物を収容し得る
ようにし、以って野外に携行して使用するに便利ならし
めることを目的とするものである。
以下添付の図面を参照して本考案の携帯用保温容器の幾
つかの実施例を説明する。
第1図および第2図に示す保温容器は本考案の第1実施
例である。
図において符号1は本体ケースで、該本体ケース1は、
金属製の円筒状部材11と該円筒状部材11の上下開口
部を閉塞する合成樹脂製の上蓋および底蓋部材12およ
び13とによって構成されている。
前記本体ケース1内には、合成樹脂のブロー成形によっ
て製作された2個の内容器2,2が各独立に配設されて
いる。
これらの内容器2,2は、相対向する平板状側面2a、
2aを有している。
該暮向容器2には、それらの上部および底部に注入口4
および注出口5が、ブロー成形時に一体に形成されてい
る。
しかして、本体ケース1内に内容器2,2を配設する時
、内容器2,2の注入口4,4は、上蓋部材12に形成
された穴14.14より上方に突出せしあられ、且各注
入口4,4の外周には雄ネジ15.15がそれぞれ刻設
されている。
該雄ネジ15にはネジリング24が螺着されており、該
ネジリング24を介して内容器2が本体ケース1上面(
即ち上蓋部材12に対して載置保持されている。
つまり、内容器2は、その底部を本体ケース1内底部を
構成する底蓋部材13に対して断熱材3を介して支持さ
れるとともに、その上部をネジリング24を介して上蓋
部材12に支持されているのである。
前記各注入口4には、雌ネジ16を有するキャップ6が
螺着されるが、該キャップ6の螺着の際、注入口4の開
口部には、これをシールするために内蓋7が配設される
該内蓋7は、周縁部7aを残して凹陥せしめられ、その
凹陥部7bにはコツプ8が収納されるようになっている
一方各注出ロ5,5は、第3図に示すように底蓋部材1
3に形成された穴17.17に臨ましめられている。
液穴17.17は、それぞれ独立した内容器2,2の中
心部に対して偏心した位置であって本体ケース1の中央
部に相互に近接して設けられている。
従って、注出口5,5は、本体ケース1の中央部に相互
に近接して設けられることとなり、これら注出口5,5
下方に置いたコツプ等を動かすことなく、任意の注出口
5を選択して開通せしめるだけで、所望の選ばれた内容
物の注出ができるのである。
前記注出口5には、進退自在な弁体19を有する弁筒1
8が螺着されており、弁体19の進退に伴って、内容器
2内と弁筒18下部に形成された注ぎ口20との間の通
路21を閉塞あるいは開通するようになっている。
なお符号22は弁体19を進退操作するツマミである。
更に、本体ケース1と内容器2,2との間および面内容
器2,2間には、発泡ポリウレタン等の断熱材3が充填
されている。
図面中、符号9は把手、10は本体ケース1の底部に設
けられた折畳み自在な脚を示している。
第4図および第5図は本考案の第2実施例を示している
この場合、内容器2,2は、横断面略半円状に形成され
、且つ両者を平板状側面2a、2aを対向せしめて所定
間隔をおいて配設した時両者の弧状側面2b、2bが円
形をなすように形成されている。
従って、内容器2,2の注入口4,4も両者の弧状側面
4 b 、4 bが円形をなす。
これらの内容器2,2を本体ケース1内に配設する時は
、注入口4,4は上蓋部材12に形成された1個の穴1
4より突出される。
又、ネジリング24も注入口4,4に共用される。
そして、注入口4,4には、共通のキャップ6が螺着さ
れる。
又、内蓋7は、両性入口4,4に陥入する凹陥部7a、
7aを有する一体部材で構成されている。
なお、符号23は円内容器2,2の平板状側面2a、2
aの上端を連結する連結部材である。
その他の構造は前記第1実施例と同様である。
上記実施例においては、内容器2を合成樹脂のブロー成
形によって製作したものについて説明したが、該内容器
2をステンレス等の金属板で製作してもよいことは勿論
である。
続いて、本考案の携帯用保温容器の効果を以下に列記す
る。
即ち、本考案によれば、 (1)本体ケース1内に、各別に注入口4と注出口5と
を有する2個の内容器2,2を各独立して配設したので
、2種類の異なった内容物を収容して使用することがで
き、野外に携行する場合非常に便利である。
(2)注入口4に螺着したネジリング24を介して内容
器2を本体ケース1上面に対して載置保持するようにし
たので、内容器2及び内容物の重量は、本体ケース1内
底部と同上面との2個所で分散支持されることとなり、
本体ケース1の薄肉化を図ることができる。
(3)本体ケース1上面の穴14をネジリング24で閉
塞できるので、外観良好となる、 (4)内容器2,2の平板状側面2a、2aを対向させ
て、両者間に断熱材3を充填しているので、ネジノング
24の螺着時に内容器2が共回りするのを防止できる、 等の実用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例にかかる携帯用保温容器の
斜視図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第1
図の保温容器における注出口部分の拡大断面図、第4図
は本考案の第二実施例にかかる携帯用保温容器の斜視図
、第5図は第4図のB−B断面図である。 1・・・・・・本体ケース、2・・・・・・内容器、2
a・・・・・・平板状側面、3・・・・・・断熱材、4
・・・・・・注入口、5・・・・・・注出口、6・・・
・・・キャップ、14・・・・・・穴、15・・・・・
・雄ネジ、24・・・・・・ネジリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1内には、相対向する平板状側面2a、2a
    と底部に注出口5,5とをそれぞれ有する2個の内容器
    2,2が各独立して配設され、前記本体ケース1と内容
    器2,2との間および同内容器2,2間には断熱材3が
    充填され、前記各内容器2の上部には、本体ケース1上
    面に形成した穴14から上方に突出する注入口4がそれ
    ぞれ設けられ、更に該注入口4外周には、キャップ6を
    螺合するための雄ネジ15が刻設されており、該雄ネジ
    15に螺着されたネジリング24を介し内容器2が本体
    ケース1上面に対して載置保持される如くされているこ
    とを特徴とする携帯用保温容器。
JP1978120955U 1978-09-01 1978-09-01 携帯用保温容器 Expired JPS5841884Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978120955U JPS5841884Y2 (ja) 1978-09-01 1978-09-01 携帯用保温容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978120955U JPS5841884Y2 (ja) 1978-09-01 1978-09-01 携帯用保温容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5537078U JPS5537078U (ja) 1980-03-10
JPS5841884Y2 true JPS5841884Y2 (ja) 1983-09-21

Family

ID=29077649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978120955U Expired JPS5841884Y2 (ja) 1978-09-01 1978-09-01 携帯用保温容器

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JP (1) JPS5841884Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133035U (ja) * 1982-03-03 1983-09-07 積水化成品工業株式会社 レジヤ−用等の断熱容器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50144885U (ja) * 1974-05-16 1975-11-29
JPS5225365U (ja) * 1975-08-13 1977-02-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5537078U (ja) 1980-03-10

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