JPS5841334A - 自動車用環境試験装置における遮風装置 - Google Patents

自動車用環境試験装置における遮風装置

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JPS5841334A
JPS5841334A JP57111717A JP11171782A JPS5841334A JP S5841334 A JPS5841334 A JP S5841334A JP 57111717 A JP57111717 A JP 57111717A JP 11171782 A JP11171782 A JP 11171782A JP S5841334 A JPS5841334 A JP S5841334A
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JP
Japan
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wind
windshield
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automobile
panel
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JP57111717A
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JPS6055771B2 (ja
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Hiroshige Fukazawa
深沢 汎茂
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動車や車両の環境試験装置の試験室など
における風洞の吹出ノズルの前部に設置して使用する遮
風装置に関するものである。
従来のこの種の遮風装置は、供試車周囲の無風状態、温
湿度分布の精度が比較的低く認められていた傾向にあっ
たことと、降雪条件が要求されなかったことなどのため
に、風洞の吹田ノズルと供試車の前部との間に可搬式の
遮風用衝立を設置したものや、風洞の吹出ノズル自体に
観音開きの遮風開扉を設けたものが使用されている。し
かし、両者とも供試車周囲の無風状態、温湿度分布を高
精度にすることが困難であり、降雪条件が付加さn7?
、場合、供試車に対して良質の雪を降らせることが困磁
でおる。しかも、前者は風圧に対して転倒しやすく、不
安定であるとともに、運搬が厄介であり、衝立を収納す
る余分なスペースを必要とする。また、後者は吹出口ノ
ズル部の風を完全に仕切る構造となるため、遮風量に加
わる風圧が高くなり、強度を上げなければならず、シ念
がって高価となるほかに、収納スペースが吹出ノズルの
左右に必要であるので、試験室の当該部分の利用空間が
狭くなる。かつ、遮風量を調整するために扉をわずか開
いた場合、噴流となってより速い風が供試車中央部に当
ってしまうため、値風量の調整が不可能である。
この発明は、鐘風量を容易に調整することができるとと
もに、良質の降雪状11をもたらすことができる遮風装
置を提供することを目的とするものである。
この発明の遮風装置は、環境試験装置の風洞の吹出ノズ
ルの前部に配置されるものでメジ、フレームの上部に設
置した巻取りドラムに巻付け、その下端部を床に設置し
た固定具に結合した遮風板をそなえておシ、遮風板を、
その上端がわが風の流れの上流がわに、その下端がわが
風の流れの下流がわに位置するように傾斜させて保持す
るように構成されている。
以下、この発明の一実施態様を図面により説明する。
風洞の吹出ノズル6の両壁外面にはフレーム2が固定さ
れており、フレーム2の上部には駆動装置5により回転
させる巻取りドラム4が設置されている。巻取りドラム
4には剛性板材、ゴム等の可塑性板材などからなる遮風
板1が巻付けられている。この実施態様では遮風板1は
ゴム板からなる。遮風板1の下端部は、床7に埋設した
T溝形定盤8のT形溝にはめ合わせた嵌合部材3aと嵌
合部材3aに取付けられた結合部材3bとからなる固定
具3の結合部材3bに結合さnている。結合部材3bは
上下に2個設けられ、遮風板1の下端部の位置を2段階
に調整できる構造になっている。また、結合部材3bは
簡3Cと筒3Cに移動自在に挿入されたピン3dからな
る。なお、T溝形定盤8は供試卓9の前輪9a1に固定
するためのものである。
通常の試験時には、遮風板1は、第1図ないし第4図に
示すように、その下端が床7に接し、かつ、供試車9が
わにつき出した傾斜状態に保持されている。吹出ノズル
6から吹き出た風は、傾斜した清風板1に当り、ノズル
部の両がわ端部と傾斜した遮風板1との間の断面が三角
形状の空間を左右に流れ出て、ここで再び方向を変えて
流れた後、供試車90両がわを拡散しながら下流へ流れ
ていく。第3図および第4図の矢印は、前述した風の流
れを表わす。
この態様は、自動車が市街地の交叉点等で停止し、アイ
ドリンク運転を行っている状態における軍の諸性能を試
験する場合であり、この時にはアイドリンク状態に相当
する発熱があるため、供試車9の周囲の温湿度条件をほ
ぼ一定の高精度に維持するには、空調用(熱交換用)の
最少限の循環空気流が必要であり、しかも供試車9の前
面部はもちろんのこと、周囲を無風状態に近い状態に維
持することが要求されるが、この考案の遮風装置は、供
試車9の前面部、上面部および側面部に、直接的に風を
当てることなく、供試車9から発散する熱を有効に除去
(熱交換)できるゆえ、前記の要求条件を十分に満たす
作用効果が得られる0つぎに、降雪試験を行う場合には
、遮風板1を巻取りドラム4により巻取って第1図の鎖
線1′の位置に保つ。すなわち、遮風板1の下端部と床
7との間に適宜のすき間を設ける。この時、固定具3の
結合部材3b”i利用する。
この状態において、吹出ノズル6から吹き出た風の上部
の大部分は、傾斜した遮風板1′に当シ、流れはノズル
部両がわ端部と傾斜した遮風板1′との間の断面が三角
形状の空間を左右に流れ、ここで再び方向を変えて流れ
た後に、供試車90両がわt拡散しな、がら下流方向へ
流れる0一方、吹出ノズル6から吹き出几風の下部の流
れは、遮風板1の下端と床7とのすき間を通過した後に
、供試車9の下部を通って下流方向へ流れてゆく。第5
図および第6図の矢印はその風の流れを表わす。
降雪試験運転とは、試験室内の温度を、たとえば−2(
l程度に冷却維持した雰囲気内で、試験室の天井部(供
試車の上部の天井面)に設置した降雪ヘツターから、噴
霧し九(微細粒の多数の)水滴粒が落下中に空気と熱交
換して氷粒に変化したものを、この場合の人工雪と称し
ているもので(顕微鏡的には微細な球状粒であるが、見
かけ上はサラサラして、天然雷に性状が近いもの)であ
る。
人工音がつくられる(降雪)過程で水滴粒が氷粒に相変
化する際に発熱現象を伴なうため雰囲気中の空気温度は
上昇するが、これt何らかの手段で良く冷却してやるこ
とが、良質な人工音部ちサラサラした雪質を得るために
必要である。(冷却熱交換手段がよくおこなわれない場
合は、湿気の多いベトベトした雪となってしまい、降雪
試験用としては適さないものとなってしまう)降雪雰囲
気中の空気を冷却する効果的な方法は直接的に冷気流を
流し入れてやればよい訳であるが、雪の比重Fi軽いた
め、気流に乗って下流へ流されてしまい、かんじんの供
試車の上に積雪してくれない(車の後方すなわち吹出ノ
ズルの下流側へ飛散してしまう)という不具合が生じて
しまう。
降雪試験運転中に試験型内で発生する発熱要素は前記の
降雪時の水滴粒が氷粒に相変化するさいのもののほか、
供試車自体が保有している熱容量からの発散によるもの
で、これも降雪雰囲気を暖める要因となり、良質のサラ
サラした降雪を得ること全阻害するものとなっている。
この両者の発熱を、吹出ノズル6から出る冷気噴流を遮
風装置で供試車9の下部および側部へ案内するので、供
試車9の上方を吹出ノズル6からの噴流が通過すること
がない。従って、降る雪が風(噴流)に工っで供試車9
の後方へ吹き飛ばさnることがなくしかも、供試車9の
側方全通る風(噴流)と降ってくる雷との熱交換が良好
となり、雪の性質全同上させ、雪質をサラサラしたもの
にするO 以上述べ念ようにこの発明の遮風装置は、供試車9の上
面部周囲に直接的に風を当てることなく、供試車9から
発散する熱、お:び降雪中の雷自身から発散する熱を効
果的に除去(熱交換)できるゆえ、良質の降雪状態を供
試車9の上部全面に現出させるために有効な空気流を与
えるための要求条件を十分に溝穴す作用効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施態様を示す側面図。 第2図は第1図の■−■線からみ友正面図、第3図は第
1図および第2図における遮風板の下端を床に接触させ
穴状態における風の流れを示す説明用断面側面図、第5
図は前記の遮風板の下端と床との間にすき間を設けた状
態における風の流れを示す説明用断面側面図%第4図は
第3図のIV−IV断面図、第6図は第5図の■−■断
面図である。 1・・・遮風板、2・・・フレーム、3・・・固定具、
3b・・・結合部材、4・・・巻取りドラム、5・・・
駆動装置、6・・・吹出ノズル、7・・・床、8・・・
T溝形定盤、9・・・供試車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 自動車用環境試験装置の風洞の吹出ノズルの前部
    に配置される遮風装置であって、フレームの上部に巻取
    シトラムを設置し、巻取シトラムに巻付けた遮風板の下
    端を床に対して設置した固定具に結合させ、巻取りドラ
    ムと固定具とを介して。 遮風板をその上端がわが風の流れの上流がわに、その下
    端がわが風の流れの下流がわに位置する工うに傾斜させ
    て保持するように構成したことを特徴とする自動車用環
    境試験装置における遮風装置。 2、遮風板の下端を結合した固定具の部材の位置を、床
    面に対して上下に調整できるようにした実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の自動車用環境試験装置における遮
    風装置。
JP57111717A 1982-06-30 1982-06-30 自動車用環境試験装置における遮風装置 Expired JPS6055771B2 (ja)

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JP57111717A JPS6055771B2 (ja) 1982-06-30 1982-06-30 自動車用環境試験装置における遮風装置

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JPS5841334A true JPS5841334A (ja) 1983-03-10
JPS6055771B2 JPS6055771B2 (ja) 1985-12-06

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JP57111717A Expired JPS6055771B2 (ja) 1982-06-30 1982-06-30 自動車用環境試験装置における遮風装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5601552B1 (ja) * 2013-04-27 2014-10-08 株式会社東洋製作所 吹雪の発生装置
WO2019134601A1 (zh) * 2018-01-02 2019-07-11 高砂建筑工程(北京)有限公司 风洞用怠速及喷口装置以及其控制方法

Cited By (3)

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JP2021508029A (ja) * 2018-01-02 2021-02-25 高砂熱学工業株式会社 風洞用アイドリング及びノズル装置、並びにその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6055771B2 (ja) 1985-12-06

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