JPS5840250Y2 - ラジエタ−支持構造 - Google Patents

ラジエタ−支持構造

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Publication number
JPS5840250Y2
JPS5840250Y2 JP3683075U JP3683075U JPS5840250Y2 JP S5840250 Y2 JPS5840250 Y2 JP S5840250Y2 JP 3683075 U JP3683075 U JP 3683075U JP 3683075 U JP3683075 U JP 3683075U JP S5840250 Y2 JPS5840250 Y2 JP S5840250Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
underplate
fixed
side supports
support structure
Prior art date
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Expired
Application number
JP3683075U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51117939U (ja
Inventor
靖治 田中
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱自動車工業株式会社 filed Critical 三菱自動車工業株式会社
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Publication of JPS51117939U publication Critical patent/JPS51117939U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、定置式横形水冷エンジンのラジェター支持構
造の改良に関するものである。
従来、定置式横形水冷エンジンのラジェターは、エンジ
ン本体上に載設されて釦り、その支持には、サイドサポ
ートとアンダープレートのみが用いられていたため、空
気の流通方向(第2図におけるY−Y方向)の振動に対
してはラジェタ一本体の壁によって十分な剛性を得られ
るが、空気の流通に対して直角方向(第1図におけるX
−X方向)の振動に対する剛性は支持体となるべき壁が
空気流通を行なわせるために開口となっているので不十
分であり、ラジェター支持構造の耐久性劣化を招く原因
となっていた。
本考案は上記欠点を解消するためのものであり、ラジェ
ターの外部両側面に設けられたサイドサポートと、同サ
イドサポートの各々の下端面に固着されたアンダープレ
ートとによって支持され、上記アンダープレートがボル
トによって機関本体に固着されている定置式横形水冷エ
ンジンのラジェター装置において、上記ラジェターの空
気流通面に沿いサイドサポート相互間もしくはサイドサ
ポートとアンダープレートとの間に板状の筋交いな空気
流通を阻害しない方向に沿って配置し、上記サイドサポ
ート、アンダープレート、−及び筋交いにより三角形を
形成するとともに同筋交いを上記ボルトを利用してサイ
ドポート又はアンダープレートに固着するように構成し
たことを特徴とするラジェター支持構造を要旨とするも
のであり、サイドサポートとアンダープレートとの間に
筋交いを設は三角形を構成することによって空気の流通
方向に対して直角方向の振動に対する剛性を増大させ、
ラジェター支持構造の耐久性の向上が得られるものであ
る。
次に第1図〜第3図に従って本考案の一実施例を説明す
る。
1はエンジンブロック、2はラジェタ一本体、3は上端
を内側に曲折させて、上記ラジェタ一本体2の上部に固
着され、下端面にアンダープレート4が固着されている
サイドサポート、5は上記サイドサポート3の下端面と
アンダープレート4に穿設された孔に嵌挿され、上記エ
ンジンブロック1に設けられたねじ穴に螺合してラジェ
タ一本体2をエンジンブロック1に固着するボルト、6
は板材を第3図に示す如く略V字形に成形し、取付は用
ボルト孔7が設けられた筋交いであり、同筋交い6は上
記ボルト5と上記サイドサポート3に設けられた孔に嵌
挿されたボルト8によって、上記ラジェタ一本体2の空
気流通面2′に沿い上記サイドサポート3とアンダープ
レート4の間に装着されている。
上記筋交い6は、サイドサポート33とアンダープレー
ト4とによって、三角形構造を形成している。
上記横取によれば、横形エンジンの本体に直接載設され
ているために振動による影響が大きく、特に第1図にお
けるX−X方向の振動に対する剛性が不十分であったラ
ジェタ一本体2の支持構造の耐久性が増大するばかりで
なく、ラジェタ一本体2を固着しているボルト5を使用
して筋交い6を装着するので取付が容易であり、又特別
な取付空間を必要とせず、筋交い6が第3図に示す如き
形状を有しているので冷却効果を減少させることもない
等の効果を奏するものである。
又、本実施例によれば筋交い6を、サイドサポート3又
はアンダープレート4にボルト5、欠は8を介して固着
したので、半田付は操作により固着する場合と比較して
、ラジェタ一本体2を組立てている半田付は部分を過熱
し、溶損する不具合がなく、組立性に優れ耐久性に優れ
る効果を奏する。
なお、筋交い6の形状は第3図の如き略V字形にとられ
れることなく、N字形、X字形等の要するにサイドサポ
ート3とアンダープレート40間で筋交いの役目を果す
形状を有する部材であればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の構造を示す正面図、第2図は
第1図のtt−nにおける矢視断面図、第3図は筋交い
6の斜視図である。 1・・・エンジンブロック、2・・・ラジェタ一本体、
3・・・サイドサポート、4・・・アンダープレート、
5・・・ボルト、6・・・筋交い。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラジェターの外部両側面に設けられたサイドサポートと
    、同サイドサポートの各々の下端面に固着されたアンダ
    ープレートとによって支持され、上記アンダープレート
    がボルトによって機関本体に固着されている定置式横形
    水冷エンジンのラジェター装置において、上記ラジェタ
    ーの空気流通面に沿いサイドサポート相互間もしくはサ
    イドサポートとアンダープレートとの間に板状の筋交い
    を空気流通を阻害しない方向に沿って配置し、上記サイ
    ドサポート、アンダープレート、及び筋交いにより三角
    形を形成するとともに同筋交いを上記ボルトを利用して
    サイドサポート又はアンダープレートに固着するように
    構成したことを特徴とするラジェータ支持構造。
JP3683075U 1975-03-18 1975-03-18 ラジエタ−支持構造 Expired JPS5840250Y2 (ja)

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JPS51117939U JPS51117939U (ja) 1976-09-24
JPS5840250Y2 true JPS5840250Y2 (ja) 1983-09-10

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