JPS5840075Y2 - チヨエキソウ - Google Patents
チヨエキソウInfo
- Publication number
- JPS5840075Y2 JPS5840075Y2 JP1975169901U JP16990175U JPS5840075Y2 JP S5840075 Y2 JPS5840075 Y2 JP S5840075Y2 JP 1975169901 U JP1975169901 U JP 1975169901U JP 16990175 U JP16990175 U JP 16990175U JP S5840075 Y2 JPS5840075 Y2 JP S5840075Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- flange
- pedestal
- assembled
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパネル組立式貯液槽において、槽内の液の完全
な排出を可能にした貯液槽に関するものである。
な排出を可能にした貯液槽に関するものである。
従来からも貯液槽内の液体を完全に排出する目的で、貯
液槽に取付ける排出口の位置、形状の改良や底板に傾斜
をつける等種々の工夫がなされており、パネル組立式貯
液槽においてもそれなりの工夫がなされている。
液槽に取付ける排出口の位置、形状の改良や底板に傾斜
をつける等種々の工夫がなされており、パネル組立式貯
液槽においてもそれなりの工夫がなされている。
しかし、パネル組立式貯液槽においては、単位パネルの
形状の規格性及びその接合縁の取り付は角度の点からも
、底板に傾斜をつけることは困難であり、それ故貯液を
完全に排出させることができなかった。
形状の規格性及びその接合縁の取り付は角度の点からも
、底板に傾斜をつけることは困難であり、それ故貯液を
完全に排出させることができなかった。
本考案は従来のこの欠点を改善すべく鋭意検討した結果
得られたもので、底部を傾斜させて、完全排出を可能に
したパネル組立式貯液槽に関するものである。
得られたもので、底部を傾斜させて、完全排出を可能に
したパネル組立式貯液槽に関するものである。
以下、本考案を図面とともに更に詳細に説明する。
第1図は本考案に係る実施例の一部切欠斜視図で、第2
図は第1図のII〜II矢視断面図で、第3図は本考案
の他の実施例の断面図である。
図は第1図のII〜II矢視断面図で、第3図は本考案
の他の実施例の断面図である。
図中1は単位パネルで接合縁11同志をパツキン2を介
して突き合わせ、ボルトナツト3により接合して各々側
壁4及び底板5を形成している。
して突き合わせ、ボルトナツト3により接合して各々側
壁4及び底板5を形成している。
6は架台であって、みぞ形鋼のウェッブ61を内側に向
け、フランジ面62を上端に位置させ、該フランジ面6
2が同一面となるようにして、みそ形鋼のウェッブ端縁
同志を当接し、正方形もしくは長方形に組んである。
け、フランジ面62を上端に位置させ、該フランジ面6
2が同一面となるようにして、みそ形鋼のウェッブ端縁
同志を当接し、正方形もしくは長方形に組んである。
該架台6の相対向するみぞ形鋼のウェッブ61の2面に
は、みぞ形鋼の上端縁に対して傾斜した直線上に底板取
付孔を穿設しであると共に、架台6の残りのウェッブ6
1の2面に底板取付孔が穿設しである。
は、みぞ形鋼の上端縁に対して傾斜した直線上に底板取
付孔を穿設しであると共に、架台6の残りのウェッブ6
1の2面に底板取付孔が穿設しである。
底板5はその接合縁11を架台6のウェッブにパツキン
を介して当接され、底板取付孔にボルトを挿通して接合
しである。
を介して当接され、底板取付孔にボルトを挿通して接合
しである。
こうして底板5は一方向に所定角度傾斜して取付けられ
る。
る。
この傾斜は1/100以上にすることが好ましいがあま
り傾ける必要はない。
り傾ける必要はない。
また第2図に示す如く底板5が傾斜することによって底
板5の傾斜方向に面する接合縁11と架台6のウェッブ
61とは面が合わなくなる上に、底板5の寸法不足が生
じるが、その間隙にスペーサー7を入れると寸法不足を
補うことができるとともに底板5と架台6との緊密性が
保たれ好適である。
板5の傾斜方向に面する接合縁11と架台6のウェッブ
61とは面が合わなくなる上に、底板5の寸法不足が生
じるが、その間隙にスペーサー7を入れると寸法不足を
補うことができるとともに底板5と架台6との緊密性が
保たれ好適である。
上記架台6のフランジ62面上に側壁用単位パネル1パ
ツキン2を介して立設し当接面をボルト3により接合し
貯液槽を構威しである。
ツキン2を介して立設し当接面をボルト3により接合し
貯液槽を構威しである。
なお、9は排水口であって、架台6のウェッブ61面に
設けたものを図示したが、底板5に設けてもよく要は貯
液槽内の最底部に位置して貯液を完全に排水することが
肝要である。
設けたものを図示したが、底板5に設けてもよく要は貯
液槽内の最底部に位置して貯液を完全に排水することが
肝要である。
ここで、第3図に示す如く、排水口9を設ける長尺状形
材及び該形材と相対向する形材として、みぞ形鋼のフラ
ンジ端縁から更に単位パネルとの接合用フランジを延設
した形材8を用いると、スペーサー7も不用な上、型材
自体が排液ピットの役割をすることもできるので便利で
ある。
材及び該形材と相対向する形材として、みぞ形鋼のフラ
ンジ端縁から更に単位パネルとの接合用フランジを延設
した形材8を用いると、スペーサー7も不用な上、型材
自体が排液ピットの役割をすることもできるので便利で
ある。
この時の底板5の傾斜も1/100以上にするのが好ま
しい。
しい。
本考案は以上述べた如くパネル組立式貯液槽において、
単位パネルを複数枚組合せて構成させた側壁及び底板を
、これらと別体の架台を介して両者を接合し、とくにフ
ランジ面と該フランジ面に直交するウェッブ面とを有す
る長尺状形材のフランジ面を上端に位置させ、かつ、該
フランジ面を同一面にして四角形状に組んで架台となし
、該架台の相対向する長尺状形材のウェッブの2面には
該長尺状形材の上端縁に対して傾斜した直線上に底板取
付孔を穿設すると共に架台の残りの長尺状形材のウェッ
ブ面に底板取付孔を穿設し、上記取付孔に底板を接合し
底板を流水方向に所定角度傾斜して取付けたから、従来
パネル組立式貯液槽においては困難であった底板に傾斜
を設けることが容易にできるようになり、貯液の完全排
水が可能になった。
単位パネルを複数枚組合せて構成させた側壁及び底板を
、これらと別体の架台を介して両者を接合し、とくにフ
ランジ面と該フランジ面に直交するウェッブ面とを有す
る長尺状形材のフランジ面を上端に位置させ、かつ、該
フランジ面を同一面にして四角形状に組んで架台となし
、該架台の相対向する長尺状形材のウェッブの2面には
該長尺状形材の上端縁に対して傾斜した直線上に底板取
付孔を穿設すると共に架台の残りの長尺状形材のウェッ
ブ面に底板取付孔を穿設し、上記取付孔に底板を接合し
底板を流水方向に所定角度傾斜して取付けたから、従来
パネル組立式貯液槽においては困難であった底板に傾斜
を設けることが容易にできるようになり、貯液の完全排
水が可能になった。
これにより貯液内の清掃時の手間等が大幅に省かれ、簡
略化されるにいたった。
略化されるにいたった。
又底板の傾斜は架台のウェッブ面に穿設する底板取付孔
の加工のみにより流れ方向に任意に設けることができ、
さらに従来まで別途に作っていた架台も一体に作ること
ができ、作業の簡略化とともに組立精度の向上が計れる
等種々の利点を有するものである。
の加工のみにより流れ方向に任意に設けることができ、
さらに従来まで別途に作っていた架台も一体に作ること
ができ、作業の簡略化とともに組立精度の向上が計れる
等種々の利点を有するものである。
第1図は本考案の実施例の一部切欠図、第2図は第1図
のII〜II矢視断面図であり、第3図は本考案の他の
実施例の断面図である。 1・・・・・・単位パネル、11・・・・・・接合縁、
2・・・・・・パツキン、3・・・・・・ボルト・ナツ
ト、4・・・・・・側壁、5・・・・・・底板、6・・
・・・・架台、61・・・・・・ウェッブ、62・・・
・・・フランジ、7・・・・・・スペーサー、9・・・
・・・排出口。
のII〜II矢視断面図であり、第3図は本考案の他の
実施例の断面図である。 1・・・・・・単位パネル、11・・・・・・接合縁、
2・・・・・・パツキン、3・・・・・・ボルト・ナツ
ト、4・・・・・・側壁、5・・・・・・底板、6・・
・・・・架台、61・・・・・・ウェッブ、62・・・
・・・フランジ、7・・・・・・スペーサー、9・・・
・・・排出口。
Claims (1)
- 直角四辺形の四周に直立する接合縁を有する単位パネル
を多数接合し側壁及び底板を構成したパネル組立式貯液
槽において、フランジ面と該フランジ面に直交するウェ
ッブ面とを有する長尺状形材を、そのフランジ面を上端
に位置させ、かつ、同一面にして四角形状に組んで架台
となし、該架台の相対向する長尺状形材のウェッブの2
面には該長尺状形材の上端縁に対して傾斜した直線上に
底板取付孔を穿設すると共に架台の残りの長尺状形材の
ウェッブ面又はフランジ端縁から更に延設した単位パネ
ル接合用フランジ面に底板取付孔を穿設し、上記取付孔
に底板を接合し底板を流氷方向に所定角度傾斜して取付
け、上記架台のフランジ面上に側壁用単位パネルを立設
し当接面を接合してなる貯液槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975169901U JPS5840075Y2 (ja) | 1975-12-16 | 1975-12-16 | チヨエキソウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975169901U JPS5840075Y2 (ja) | 1975-12-16 | 1975-12-16 | チヨエキソウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5282109U JPS5282109U (ja) | 1977-06-18 |
JPS5840075Y2 true JPS5840075Y2 (ja) | 1983-09-08 |
Family
ID=28648437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975169901U Expired JPS5840075Y2 (ja) | 1975-12-16 | 1975-12-16 | チヨエキソウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840075Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4922482U (ja) * | 1972-05-30 | 1974-02-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49118412U (ja) * | 1973-02-05 | 1974-10-09 |
-
1975
- 1975-12-16 JP JP1975169901U patent/JPS5840075Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4922482U (ja) * | 1972-05-30 | 1974-02-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5282109U (ja) | 1977-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5840075Y2 (ja) | チヨエキソウ | |
IE46573B1 (en) | Improvements in or relating to a prefabricated modular building | |
JPS6332816Y2 (ja) | ||
JPH0334971Y2 (ja) | ||
JP2775014B2 (ja) | 複合壁面の施工方法 | |
JPH022823Y2 (ja) | ||
JPS5911909Y2 (ja) | 周囲に溝を設けたタンク | |
JPS5824862Y2 (ja) | 水槽 | |
JPH0334136Y2 (ja) | ||
JPH024953Y2 (ja) | ||
JPS6329763Y2 (ja) | ||
JPH0122823Y2 (ja) | ||
JPS609185B2 (ja) | 床パネルの施工方法 | |
JP2506948Y2 (ja) | コンクリ―ト施工用補助パネル支持部材 | |
JPH024980Y2 (ja) | ||
JPS5836730Y2 (ja) | カ−テンウォ−ルにおける面材嵌め込み部構造 | |
JPS6112387Y2 (ja) | ||
JPS6024205Y2 (ja) | 建付け収納家具 | |
JPH06299604A (ja) | 鋼管柱の土台装置 | |
JPS5931592Y2 (ja) | 容器組立用単位板 | |
JPS6318622Y2 (ja) | ||
JPS597272Y2 (ja) | 内部補強したタンク | |
JPS5845366Y2 (ja) | 建築用連結装置 | |
JPS6136598Y2 (ja) | ||
JPS6117022Y2 (ja) |