JPS5840060A - 油炒め香味野菜の製造方法 - Google Patents

油炒め香味野菜の製造方法

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JPS5840060A
JPS5840060A JP56136246A JP13624681A JPS5840060A JP S5840060 A JPS5840060 A JP S5840060A JP 56136246 A JP56136246 A JP 56136246A JP 13624681 A JP13624681 A JP 13624681A JP S5840060 A JPS5840060 A JP S5840060A
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JP
Japan
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oil
vegetables
fried
frying
flavored
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JP56136246A
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English (en)
Inventor
Takashi Morita
盛田 孝
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Kewpie Corp
Original Assignee
QP Corp
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Publication date
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明に新規な油炒め香味野菜の製造方法に関する。
ビーフシュー、カレーソース、ミートソースなどを製造
する場合の副材として、従来からニンジン、セロリおよ
びタマネギの香味野菜を1頗次油で炒めつつこれらの野
菜組織を軟化させると共に保有水分のl〜数割を蒸発さ
せて調製する油炒め香味野菜が用いられている。このよ
う71油炒め1jr味野菜の従来の具体的な調製法によ
れQ:1″、例えばニンジン、2KP、セロリ−KPお
よびタマネギ、l K9の生の原料を使用して最終的に
保・1J水分のj割はどを蒸発除去させた油炒め香味野
菜を調製するには、(1)゛まず、油を引いた鍋(パン
)上にスライスもしくは角切りした上記のニンジンを投
入して約75分間炒めである程I更軟化し次ところに、
(2)適当な大きさにした上記のセロリを投入し、約7
0分間炒めたのち、 (31最後に一番軟らかいタマネギを適1すjな大きさ
にしたのち投入して約30分間炒める、と(う方法が一
般的にとられている。
しかしこのような従来法によれば料理の都度それに適し
た原料比の油炒め香味野菜を調製する必要があり、その
作業に要する時間も多大である。
従って、個々の原料ごとに予め多量に炒めておき必要に
応じて適切な配合比でもって使用できるようになってい
ることが望−止れる。
そこで本発明者にE、試しにニンジンおよびセロリを個
々に油で炒めて野菜組織の軟化および保有水分の蒸発除
去を1シ[ったところ、水分が2割もしくd3割程1↓
「蒸発した(野菜組織は寸だ充分軟化していない)ころ
(,2KPを処理する場合は、炒め始めてから32.5
〜、?θ分t”ji7eつン’4ころ)から穴用に適さ
/3[いような黒い焦げが生じ始めることを認めた。
本)i明す、1、ニンジン、セロリまたはタマネギのい
ずれかから7’、Cる香味野菜を個々に油炒めしても上
11ピのような黒い焦げがなく製造することができる方
法を1ノ14供することができるのみ7よらず、Isぼ
ネ・トtrfK調製し、て得ら力、る上記の油炒め7e
;;味野菜を所(7!配合比でもつ’LT ill、X
1合したものが、前記したようh従来の全原、14奮一
つのパン中で油炒めして調製したものと風味−に劣るこ
とのないような油炒め香味1(1f粟の製造方法を4星
供すること金目14′りとする。
本発明;rI!1′に1J4にイσ[究を垂ね^結果、
上i郁した個々のfI:!’A’= !lij’菜全1
]1接油炒めに処する前に一旦湿7閏状Njで加熱軟化
処Jjiiするはらば次の油炒め処理の際食用に適さな
いような黒い焦げが生じl)iりなることを見い出し之
。更に本発明者I:1、このようにして調製した個々の
油炒め香味野菜を適当/、r:配合比で調合してみたと
ころ、意外にもこのもの&j従来法によって全原料を最
初から油で炒めて調製したものと風味上劣らないもので
あることも又、見い出した。
本発明はこのような知見に基いて完成されたもので、ニ
ンジン、セロリtiはタマネギのいずれかからなる香味
野菜を湿潤状)四で加熱軟化し、次いで油で炒めつつ水
分の一部を蒸発除去して上記の香味野菜の当初乗値の7
割あるいQ」それ以下にすることを特徴とする油炒め香
味野菜の製造方法を提供するものである。
本発明を以下詳しく説明する。
本発明で用いるニンジン、セロリまたはタマネギは香味
野菜の代表的なものである。これらのll1f菜は本発
明の実施に先立って心安に応じた前処理をする。ニンジ
ンおよびタマネギは表面の皮部を除去して使用するのが
一般的である。これらの野(3) 菜←l、その−)棟用いてもよいが、通常製造時間の短
縮、作業の容易化などのためにスライス状あるいはダイ
ス状に切って用いる。
前処理済の上h1シの香味野菜を次いで湿潤状態で加熱
軟化する。ここにおいて「湿潤状態で」とは、原料表[
tllが乾燥した状態に)よいことを意味し、具体的に
は外部から水または水蒸気が11与された状態あるいは
密閉系で原料自体の水分の放散のない状7174にある
ことをいう。筐た「加熱軟化する」とは加熱によシ野菜
組織を軟らかくすることを意味する。
実際のl!+M潤状態での加熱軟化処理は、原料をその
′ま徒、あるいはプラスチック製の袋に収容するなど伺
らかの前用処理をし穴のち軟らかくなる程度に?!、’
tの中でゆでfcす1.犠気中でふかしたり、あるい&
J、電子レンジで加熱したりして行なう。上記のうち湯
の中でゆでる場合を例として更に詳しく1況明ずれU゛
1、・原料lo UR量部に対して用いる湯(約yi 
”c )をλ〜j’2バ」を部位と湯量を少な目にして
、充分な撹拌の下にゆで、好ましくは香味をより残(+
’) すためにゆで水と共に次の油炒め工程に移す。
総じて軟化の程)Wは原料が軟らかくブよる位でよいが
、これは一般的には加熱時間によってjill’J節す
ればよい。加熱時間の一例を表/に示す。
表1 扮)     (□)     (分)   0チ)ニ
ンジン  2.f     、20     f   
  tセロリ 、20    #    J    +
タマネギ  /j     /2     J−3備考
:(1)各原料とも、l K?を処理した。f^1上【
1己の数値は各原料ともjwxm角のダイス状のもの使
用とした場合の値である。
(2)  湯の使用量は6oogで、撹拌しながら処理
した。同湯温はりtr、ioo℃であつ禽。
(3)′電子レンジは出力jKWOもの1更用。原料は
各々耐熱ガラス容器(蒸気の44F出口を有する蓋付)
に収容しtc。
加ρ5ig化17り野菜を次の油炒め工程に移す。油で
炒めることに」:り風味側けなとを行うと共に野菜の保
有ぜる水分の一部を放出させることにより野菜の香味の
誤厚化を図る。用いる油は特に限定されるものではなく
、通常用いられているものでよい。油のl炉用11″も
限定的ではないが一般には原ネ・1野菜重hトの約3〜
IO条1.好井しくはj−r俤、である。
本発明におい”−(!iHf、菜の保有水分の蒸発除去
は、最終処理製品のj、Ij ()3:が原料当初の重
量よのり割あるいV」ぞれ以下とt、cろように行う。
蒸@量が7割未満であるものは使い易い油炒め香味野菜
といいがたいからである4、1」的とする料理に依り変
わりつるが、一般的には1〜を割程度の水分を除去して
もたらすように−jるにOJ、一般的には蒸発除去時間
でもって:jl−節すればよい。A促除去時間は処理す
るl110・1のイ、j1−.)J4、iJi、油のイ
重類、油の使用1f、用いる鍋の<tHf7等により変
わりうる力5、−例として原料、2に2から始めて加熱
軟化したセロリを開放型銅および密閉型鋼を使用して油
炒めを行った場合に要する蒸発除去時間を表2に示す。
表1 f   /jf 7  .2J   // 7  3.2   ll オ  po   +2゜ ll   弘j   23 備考:加熱軟化したセロリの油炒めに用いたサラダ油の
鼠は、軟化前の原料セロ!J、2Kpに対しn、o y
 (原料野菜−セロリの当初重量の4%に相当)であっ
た。
このように、ニンジン、セロリ丑りはタマネギのいずれ
からなる香味野菜を本発明の方法に従つて予め湿潤状態
で加熱処理しておくならば、個々に油で炒めても食用に
適さないような黒い焦げが生じ姉< 7.、Cす、従っ
て、上記の野菜毎の油炒め製品を各(i(料理の調製に
先立って多量に作っておくことができる。このよりに個
々に製造した油炒め香味野菜は、〕3[望の料理4Uに
その場で単独で使用に供するかあるいは適当な配合比で
もって単にdM介しさえ゛ノーればよく、それ故、料理
調製時間の短縮化が図れる。しかもこのようにして得ら
れたニンジン、−1:ロリおよびタマネギの調合品は従
来法によって上記香味野菜の全原料を最初から油で炒め
−C調製したものと比べて意外にも風味上何ら劣るもの
ではない。
本発明により何故油炒め処理前に湿潤状態で加熱処理す
ることによって食用に逸さないような黒い焦げが生じな
くνjL くなるのかその理由はWかで/、【いが、湿
潤状態での加熱軟化によシ野菜から水が出易くなりそれ
で次の油炒め処理1の1県黒い焦げか生じにくくなるの
ではないかと推定される。
本発明の方法により製造した各油炒め香味野菜は、直ち
に使用に供す必要の゛ない場合に一通常の凍結法に準じ
凍結し、保存することができる。
本発明は更に、いずれかの処理工程で本発明の目的を損
わない程興で必要に応じて香辛料、調味料あるいはパセ
リ、ローレルリーフ等の他の野菜などを添加することも
できる。
本発明は又、所望の組み合わせ香味野菜を予め湿潤状態
で共に加熱軟化処理したのち油で炒めつつ水分の一部を
蒸発除去してこれらの香味野菜の当初重量のり割あるい
はそれ以下にし、油炒め香味野菜を製造する方法をも包
含すると理解されるべきである。
以下、本発明を実施例でもって更に詳しく藺、明する。
実施例/ 剥皮およびトリミングをしたのちj+++m角のダイス
状にした生のニンジン、2 h k 、バットに広げて
配置し、レトルトに入れて110℃でr分間加熱軟化処
理した。次いで、バットにた゛まった鹸縮水約0、2 
K9と共にフライパンに移し、市販のサラダ油(lりo
9)で炒め、約to分かけて原料当初のMf)4の約j
゛1・+!I (t Kp )になる丑で水分を蒸発除
去し、本発明による油炒めニンジンを製造した。この油
炒め工程中ニンニンンに食用に適さないようなJMい焦
げV、1生じ74二かっLo 実/lj!1例λ 実施例1において、ニンジンの代わりにセロリを(fr
、たし剥皮はぜずに)1更用し、−士た、レトルトでの
加熱時間を2分とした他は同様にして本発明による油炒
めセロリを製造した。このセロリも油炒め工程中介用に
適さン「いよつな黒い焦げfci生じなかつ77−。
メ蘭〔J ゛実施例1において、ニンジンの代わりにタマネギを1
史月1し、またレトル)・での加熱時間をj5Jとした
油は同1jRにして本発明による油砂タマネギを製造(
〜た、1向、油炒め工程中タマネギが若干褐変したが、
〕髪用にノ閥さないような黒い焦げは認められA[かっ
た。
嬰9小ヤハ仁 熱軟化処理ケ、レトルトで行な9代わりに、出力!商の
電子レンジ内で原料を訂]熱ガラス谷旨(ズへ気の排出
口を有する着付)に収容して3分間行ない、また、油″
炒め処理を約:1ヶ分かけて原料当しjの重量の7割(
/、グKp)としたjloC」、同様にして不発IJI
Jによる油炒めニンジンを製造しl′ζ1.油炒め上4
1□1中、ニンジンに食用に適さないような7j、、l
、い焦げtま生じなかった。
同、このものは常法に準じて凍結保育して413四時の
使用に備えた。
参考例 実施例/、コおよび3で製造した油炒めニンジン、セロ
リおよびタマネギ各/ Kpを?J/+合し、4’l’
、I’l!川副材用して準備しfc、。このものの風味
、食感等を下記の方法で調製した従来の油炒め混合’i
!r□!11ソ野菜と比べたところ何ら遜色の無いもの
であった。
上記の従来の油炒め混合香味野菜は、」二記の実施例に
準じてそれぞれrjiJ処理をし/hニンジン、セ(/
/) ロリおよびタマネギ各21(2を一つの鉄で順次この順
序でb゛コ人L7、−!J“ラダ油3gog(原料野菜
止置の6%に相当)を用いて合計で53分かけて炒め、
各原第1の当JJI 41j ]1iHの3割−まで水
分を蒸発除去して製j告した。
11iIi!fi人代理人  猪 股   清(/、2
 ’) 手続補正書 旧和流年10月々日 特許庁長官  島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第136246号 2、発明の名称 油炒め香味野菜の製造方法 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 (142)キューピー株式会社 7、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 8、補正の内容 明細書第9頁下から5行目、「焦げが生じなく難くなる
のか」とあるを「焦げが生じkくなるのか」に補正する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、ニンジン、七ロリホ念ニタマネギのいずtかからな
    る香味野菜を湿潤仏態で加熱軟化し、次いで油で炒めつ
    つ不労の一部を蒸先除去して上記香味野菜の当ヨ重量の
    り割あるいにそれ以下にすることを荷做とする、油9の
    香天野果のシ遣方伝。 之 水分の一部を蒸発除去したのち凍にする、特許請求
    の範囲47項に記載の油9め香味野菜の製造方法。
JP56136246A 1981-08-31 1981-08-31 油炒め香味野菜の製造方法 Pending JPS5840060A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120497A (ja) * 1987-11-04 1989-05-12 N T C Kogyo Kk 自動混合水栓における温度調節装置
JPH01144926A (ja) * 1987-11-30 1989-06-07 House Food Ind Co Ltd 乾燥玉葱チップの製造法
JPH0231977U (ja) * 1988-08-23 1990-02-28
US5524668A (en) * 1993-04-05 1996-06-11 Toto Ltd. Hot and cold water mixing device
US5730167A (en) * 1993-12-28 1998-03-24 Toto Ltd. Hot and cold water mixing device

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US5524668A (en) * 1993-04-05 1996-06-11 Toto Ltd. Hot and cold water mixing device
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