JPS5839553Y2 - 音響装置 - Google Patents
音響装置Info
- Publication number
- JPS5839553Y2 JPS5839553Y2 JP1447277U JP1447277U JPS5839553Y2 JP S5839553 Y2 JPS5839553 Y2 JP S5839553Y2 JP 1447277 U JP1447277 U JP 1447277U JP 1447277 U JP1447277 U JP 1447277U JP S5839553 Y2 JPS5839553 Y2 JP S5839553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound quality
- quality correction
- terminal
- correction circuit
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプログラムソースからスピーカへ供給される信
号の音質を補正する音質補正回路を利用して、録音用信
号の音質も補正できるようにしたものである。
号の音質を補正する音質補正回路を利用して、録音用信
号の音質も補正できるようにしたものである。
従来のプリメインアンプやレシート等の音響装置には、
レコードプレヤーやチューナ等のプログラムソースから
スピーカへ至る主増幅回路系に音質補正回路を挿入して
再生信号を補正し、音質補正の必要のないときにはトー
ンディフィートスイッチによって音質補正回路に側路を
形成し、上記主増幅回路系を伝送される再生信号を上記
音質補正回路を介することな(スピーカに導くようにし
たものが多い。
レコードプレヤーやチューナ等のプログラムソースから
スピーカへ至る主増幅回路系に音質補正回路を挿入して
再生信号を補正し、音質補正の必要のないときにはトー
ンディフィートスイッチによって音質補正回路に側路を
形成し、上記主増幅回路系を伝送される再生信号を上記
音質補正回路を介することな(スピーカに導くようにし
たものが多い。
ところが、この場合にはトーンディフィート状態、すな
わち再生信号を音質補正回路を介することなく取り出す
際に、音質補正回路は何の用途にも用いられていない。
わち再生信号を音質補正回路を介することなく取り出す
際に、音質補正回路は何の用途にも用いられていない。
本考案はこの点に着目し、主増幅回路系に挿入された音
質補正回路を利用して録音用出力信号の音質補正が行な
えるようにしたものである。
質補正回路を利用して録音用出力信号の音質補正が行な
えるようにしたものである。
以下本考案の一実施例について図面とともに説明する。
図において、1はレコードの再生信号が印加される入力
端子、2はチューナからの再生信号が印加される入力端
子、3.4は外部機器からの信号が印加される入力端子
、5は第1の録音機(テープ1と称する)に録音信号を
供給するための録音端子、6は第2の録音機(テープ2
と称する)に録音信号を供給するための録音端子、7゜
8はそれぞれテープ1.2からの再生信号が印加される
再生端子、9はイコライザ回路、10はボリューム、1
1は音質補正回路、12は電力増幅器、13はスピーカ
へ接続される出力端子、Slはセレクタスイッチ、S2
はセレクタスイッチS1で選択された再生信号とテープ
1,2からの再生信号を切換える切換スイッチ、S3は
互に連動する可動接片53−1,53−2を有する切換
スイッチ、S4は互に連動する可動接片54−1〜54
−4を有する切換スイッチである。
端子、2はチューナからの再生信号が印加される入力端
子、3.4は外部機器からの信号が印加される入力端子
、5は第1の録音機(テープ1と称する)に録音信号を
供給するための録音端子、6は第2の録音機(テープ2
と称する)に録音信号を供給するための録音端子、7゜
8はそれぞれテープ1.2からの再生信号が印加される
再生端子、9はイコライザ回路、10はボリューム、1
1は音質補正回路、12は電力増幅器、13はスピーカ
へ接続される出力端子、Slはセレクタスイッチ、S2
はセレクタスイッチS1で選択された再生信号とテープ
1,2からの再生信号を切換える切換スイッチ、S3は
互に連動する可動接片53−1,53−2を有する切換
スイッチ、S4は互に連動する可動接片54−1〜54
−4を有する切換スイッチである。
そしてこの実施例では入力端子1〜4、再生端子7,8
、イコライザ回路9、セレクタスイッチS1、切換スイ
ッチS2、ボリューム10、電力増幅器12、出力端子
13によって、プログラムソースからの入力信号な増幅
してスピーカへ供給する主増幅回路系を構成し、入力端
子1〜4、再生端子7.8イコライザ回路9、セレクタ
スイッチS1、切換スイッチS3録音端子5,6によっ
て、プログラムソースからの入力信号を録音信号として
外部の録音機へ供給する録音用出力回路系を構成してい
る。
、イコライザ回路9、セレクタスイッチS1、切換スイ
ッチS2、ボリューム10、電力増幅器12、出力端子
13によって、プログラムソースからの入力信号な増幅
してスピーカへ供給する主増幅回路系を構成し、入力端
子1〜4、再生端子7.8イコライザ回路9、セレクタ
スイッチS1、切換スイッチS3録音端子5,6によっ
て、プログラムソースからの入力信号を録音信号として
外部の録音機へ供給する録音用出力回路系を構成してい
る。
また切換スイッチS4は音質補正回路11を上記主増幅
回路系と録音用出力回路系に選択的に挿入するスイッチ
として動作し、このうち可動接片54−4は所望時に音
質補正回路11に対して側路を形成するトーンディフィ
ートスイッチを構成している。
回路系と録音用出力回路系に選択的に挿入するスイッチ
として動作し、このうち可動接片54−4は所望時に音
質補正回路11に対して側路を形成するトーンディフィ
ートスイッチを構成している。
上記構成において、入力信号を音質補正回路11を介し
てスピーカに供給する場合には、切換スイッチS4を図
に示すように端子す側に接続する。
てスピーカに供給する場合には、切換スイッチS4を図
に示すように端子す側に接続する。
なお、このときスイッチS3はどの位置にあってもよく
、端子aに接続しておけばテープ2の再生信号を可動接
片53−1を介してテープ1の録音端子5に供給し、端
子すに接続しておけばセレクタスイッチS1で選択され
た入力信号を可動接片53−1を介してテープ1の録音
端子5に供給すると同時に該入力信号を可動接片53−
2゜54−3を介してテープこの録音端子6に供給し、
さらに端子Cに接続しておけばテープ1の再生信号を可
動接片S 3−2.84−3を介してテープ2の録音端
子6に供給し得る状態になる。
、端子aに接続しておけばテープ2の再生信号を可動接
片53−1を介してテープ1の録音端子5に供給し、端
子すに接続しておけばセレクタスイッチS1で選択され
た入力信号を可動接片53−1を介してテープ1の録音
端子5に供給すると同時に該入力信号を可動接片53−
2゜54−3を介してテープこの録音端子6に供給し、
さらに端子Cに接続しておけばテープ1の再生信号を可
動接片S 3−2.84−3を介してテープ2の録音端
子6に供給し得る状態になる。
この状態で切換スイッチS2を端子すに接続すると、入
力端子1〜4に印加された信号はセレクタスイッチS1
で選択され、切換スイッチS2、ボリューム10、切換
スイッチS4の可動接片54−1を介して音質補正回路
11に供給され、ここで聴取者の操作に応じて音質が補
正された後、可動接片54−2を介して電力増幅器12
に印加され、ここで増幅されて出力端子13かもスピー
カへ供給される。
力端子1〜4に印加された信号はセレクタスイッチS1
で選択され、切換スイッチS2、ボリューム10、切換
スイッチS4の可動接片54−1を介して音質補正回路
11に供給され、ここで聴取者の操作に応じて音質が補
正された後、可動接片54−2を介して電力増幅器12
に印加され、ここで増幅されて出力端子13かもスピー
カへ供給される。
また切換スイッチS2を端子a又はCに切換えれば、テ
ープ1又はテープ2からの再生信号が上述と同様に音質
補正されてスピーカに供給される。
ープ1又はテープ2からの再生信号が上述と同様に音質
補正されてスピーカに供給される。
一方、入力信号を音質補正回路11を介することなくス
ピーカに供給する場合には、切換スイッチS4を端子a
に接続する。
ピーカに供給する場合には、切換スイッチS4を端子a
に接続する。
このようにすれば、入力端子1〜4から印加された入力
信号も、テープ1,2から再生端子7.8に印加された
入力信号も、音質補正回路11を介することなく切換ス
イッチS4の可動接片54−4を介して電力増幅器12
へ印加され、いわゆるトーンディフィートの状態になる
。
信号も、テープ1,2から再生端子7.8に印加された
入力信号も、音質補正回路11を介することなく切換ス
イッチS4の可動接片54−4を介して電力増幅器12
へ印加され、いわゆるトーンディフィートの状態になる
。
そしてこのときは音質補正回路11が録音用出力回路系
に挿入される。
に挿入される。
すなわち切換スイッチS3を端子すに接続すれば、セレ
クタスイッチS1で選択された信号が、可動接片53−
2,54−1を介して音質補正回路11に印加され、こ
こで聴取者の操作に応じて音質が補正された後、可動接
片54−2を介してテープ2の録音端子6に供給される
。
クタスイッチS1で選択された信号が、可動接片53−
2,54−1を介して音質補正回路11に印加され、こ
こで聴取者の操作に応じて音質が補正された後、可動接
片54−2を介してテープ2の録音端子6に供給される
。
また、切換スイッチS3を端子Cに接続すれば、テープ
1からの再生信号が、再生端子7、可動接片53−2,
54−1を介して音質補正回路11に印加され、ここで
上述と同様にして音質が補正された後、可動接片54−
2を介してテープ2の録音端子6に供給され、いわゆる
ダビングの状態になる。
1からの再生信号が、再生端子7、可動接片53−2,
54−1を介して音質補正回路11に印加され、ここで
上述と同様にして音質が補正された後、可動接片54−
2を介してテープ2の録音端子6に供給され、いわゆる
ダビングの状態になる。
このように、上記実施例によれば、主増幅回路系から音
質補正回路11を分離してトーンディフィートの状態に
したとき、この音質補正回路11を録音用出力回路系に
挿入することができるから、従来トーンディフィート状
態では何の用もなさなかった音質補正回路を利用して録
音信号の音質補正が行なえるという優れた効果が得られ
る。
質補正回路11を分離してトーンディフィートの状態に
したとき、この音質補正回路11を録音用出力回路系に
挿入することができるから、従来トーンディフィート状
態では何の用もなさなかった音質補正回路を利用して録
音信号の音質補正が行なえるという優れた効果が得られ
る。
なお、音質補正回路11は、切換スイッチS4を切換え
た際に、可動接片54−1から出力までの総合利得が変
動しないようにするために利得を1に設定する必要があ
る。
た際に、可動接片54−1から出力までの総合利得が変
動しないようにするために利得を1に設定する必要があ
る。
以上のように、本考案は音質補正回路を主増幅回路系と
録音出力回路系に選択的に挿入するようにしたものであ
るから、簡単な回路構成で主増幅回路系での音質補正の
みならず録音出力回路系での音質補正も行なえる。
録音出力回路系に選択的に挿入するようにしたものであ
るから、簡単な回路構成で主増幅回路系での音質補正の
みならず録音出力回路系での音質補正も行なえる。
しかも本考案は上記音質補正回路の切換スイッチに連動
してトーンディフィートスイッチを切換え、音質補正回
路が録音出力回路系に挿入されたとき、トーンディフィ
ートスイッチによって上記音質補正回路を主増幅回路系
より側路するようにしているから、録音時に音質補正の
行なわれていない元の音声をモニターすることができる
。
してトーンディフィートスイッチを切換え、音質補正回
路が録音出力回路系に挿入されたとき、トーンディフィ
ートスイッチによって上記音質補正回路を主増幅回路系
より側路するようにしているから、録音時に音質補正の
行なわれていない元の音声をモニターすることができる
。
このため、たとえば、チューナの出力音声を録音してL
・る途中に何らかの原因でチューナからの出力音声の高
域ノイズが増加したような場合、それ以前の音質補正だ
けでは不十分であることを直ちに知ることができ、音質
補正回路を再調整して常に最適の音質で録音することが
できるなど、録音音質の調整がきわめて適切に行なえる
という優れた効果が得られる。
・る途中に何らかの原因でチューナからの出力音声の高
域ノイズが増加したような場合、それ以前の音質補正だ
けでは不十分であることを直ちに知ることができ、音質
補正回路を再調整して常に最適の音質で録音することが
できるなど、録音音質の調整がきわめて適切に行なえる
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。
1〜4・・・・・・入力端子、5,6・・・・・・録音
端子、78・・・・・・再生端子、9・・・・・・イコ
ライザ回路、11・・・・・・音質補正回路、12・・
・・・・電力増幅器、13・・・・・・出力端子、Sl
・・・・・・セレクタスイツナ、S2 、S3 。 S4・・・・・・切換スイッチ、54−4・・・・・・
トーンディフィートスイッチ。
端子、78・・・・・・再生端子、9・・・・・・イコ
ライザ回路、11・・・・・・音質補正回路、12・・
・・・・電力増幅器、13・・・・・・出力端子、Sl
・・・・・・セレクタスイツナ、S2 、S3 。 S4・・・・・・切換スイッチ、54−4・・・・・・
トーンディフィートスイッチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 プログラムソースからの入力信号を増幅してスピーカへ
供給する主増幅回路系と、プログラムソースからの入力
信号を録音端子に供給する録音用出力回路系と、利得が
1の音質補正回路と、上記音質補正回路を上記主増幅回
路系と上記録音用出力回路系に選択的に挿入する切換ス
イッチ乙【上記主増幅回路系に設けられ、上記切換スイ
に連動して上記音質補正回路を側路するトーンディ
フィートスイッチとを備え、上記切換スイッチにより上
記音質補正回路を録音用出力回路系に挿入したとき、上
記トーンディフィートスイッチにより上記音質補正回路
を上記主増幅回路系より側路するようにした音響装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1447277U JPS5839553Y2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1447277U JPS5839553Y2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 音響装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53109416U JPS53109416U (ja) | 1978-09-01 |
JPS5839553Y2 true JPS5839553Y2 (ja) | 1983-09-06 |
Family
ID=28834445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1447277U Expired JPS5839553Y2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 音響装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839553Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58185056A (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | 二重リ−ル回転駆動装置 |
JPS62299991A (ja) * | 1986-06-20 | 1987-12-26 | 富士通株式会社 | 表示装置 |
JPH0624041Y2 (ja) * | 1986-09-25 | 1994-06-22 | パイオニア株式会社 | レコ−デイングセレクタ回路 |
JP6952524B2 (ja) * | 2017-07-21 | 2021-10-20 | Omデジタルソリューションズ株式会社 | 録音機、録音方法及び録音のためのプログラム |
-
1977
- 1977-02-08 JP JP1447277U patent/JPS5839553Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53109416U (ja) | 1978-09-01 |
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