JPS6022710Y2 - 増幅器の出力回路 - Google Patents
増幅器の出力回路Info
- Publication number
- JPS6022710Y2 JPS6022710Y2 JP13106480U JP13106480U JPS6022710Y2 JP S6022710 Y2 JPS6022710 Y2 JP S6022710Y2 JP 13106480 U JP13106480 U JP 13106480U JP 13106480 U JP13106480 U JP 13106480U JP S6022710 Y2 JPS6022710 Y2 JP S6022710Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- output
- jack
- speaker
- outputs
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- Stereophonic Arrangements (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はステレオテープレコーダーにおける増幅器の出
力回路の改良に関する。
力回路の改良に関する。
従来のこの種増幅器の出力回路は、第１図に示すように
左チャンネル信号の全周波数帯域を増幅する第１前置増
幅器１及び第１出力増幅器２と、右チャンネル信号の全
周波数帯域を増幅する第２前置増幅器３及び第２出力増
幅器４を備え、これ等各出力増幅器２，４の出力端にヘ
ッドホンジャック５が接続されている。
左チャンネル信号の全周波数帯域を増幅する第１前置増
幅器１及び第１出力増幅器２と、右チャンネル信号の全
周波数帯域を増幅する第２前置増幅器３及び第２出力増
幅器４を備え、これ等各出力増幅器２，４の出力端にヘ
ッドホンジャック５が接続されている。
前記第１出力増幅器２の出力端には第１ジヤツクスイツ
チ６を介して第１スピーカ７が接続されると共に出力調
整用抵抗８を通じて左側ジャック出力端子９が接続され
、又第２出力増幅器４の出力端には第２ジヤツクスイツ
チ１０を介して第２スピーカ１１が接続されると共に出
力調整用抵抗１２を通じて右側ジャック出力端子１３が
接続されている。
チ６を介して第１スピーカ７が接続されると共に出力調
整用抵抗８を通じて左側ジャック出力端子９が接続され
、又第２出力増幅器４の出力端には第２ジヤツクスイツ
チ１０を介して第２スピーカ１１が接続されると共に出
力調整用抵抗１２を通じて右側ジャック出力端子１３が
接続されている。
そして前記ヘッドホンジャック５にステレオヘッドホン
プラグ（図示せず）を挿入した場合、第１及び第２ジヤ
ツクスイツチ６．１０を開放して各増幅器の出力端から
各スピーカ７．１１を切離すと同時に左右のジャック出
力端子９，１３を通じて第１出力増幅器２及び第２出力
増幅器４の出力を導出しヘッドホンにて聴取することが
出来るように構成されている。
プラグ（図示せず）を挿入した場合、第１及び第２ジヤ
ツクスイツチ６．１０を開放して各増幅器の出力端から
各スピーカ７．１１を切離すと同時に左右のジャック出
力端子９，１３を通じて第１出力増幅器２及び第２出力
増幅器４の出力を導出しヘッドホンにて聴取することが
出来るように構成されている。
上述の２チヤンネルステレオにおいては、第１スピーカ
及び第２スピーカに代ってステレオヘッドホンにより左
右の信号を聴取するので、その信号は全周波数帯域に亘
っており、聴感的に何等問題は生じない。
及び第２スピーカに代ってステレオヘッドホンにより左
右の信号を聴取するので、その信号は全周波数帯域に亘
っており、聴感的に何等問題は生じない。
しかし乍ら、左チャンネル信号と、右チャンネル信号の
中高周波数帯域をそれぞれ出力する左右スピーカと、左
右チャンネル信号の低周波帯域を混合して出力する中央
スピーカとを備えて３ディメンション方式の増幅系統の
場合、左右チャンネル信号をそれぞれ増幅する各増幅器
の出力を左右スピーカから切離すと共に従来のヘッドホ
ンによってそのま）左右チャンネル信号を聴取すると、
左右チャンネル信号の低音がカットされた不自然な音と
なる。
中高周波数帯域をそれぞれ出力する左右スピーカと、左
右チャンネル信号の低周波帯域を混合して出力する中央
スピーカとを備えて３ディメンション方式の増幅系統の
場合、左右チャンネル信号をそれぞれ増幅する各増幅器
の出力を左右スピーカから切離すと共に従来のヘッドホ
ンによってそのま）左右チャンネル信号を聴取すると、
左右チャンネル信号の低音がカットされた不自然な音と
なる。
本考案は斯る点に鑑み提案されたもので、３ディメンシ
ョン方式の増幅系統であっても左右チャンネル信号の低
中高音を通常のヘッドホンによって聴取することが出来
るように配慮されたものである。
ョン方式の増幅系統であっても左右チャンネル信号の低
中高音を通常のヘッドホンによって聴取することが出来
るように配慮されたものである。
以下第２図に示す本考案出力回路の構成について説明す
る。
る。
２１は左チヤンネル用の第１前置増幅器、２２は該増幅
器２１の出力信号の中高周波数帯域を通過させるバイパ
スフィルタ、２３は左チャンネルの中高周波数信号出力
を増幅する第１出力増幅器、２４は右チヤンネル用の第
２前置増幅器、２５は該増幅器２４の出力信号の中高周
波数帯域を通過させるフィルタ、２６は右チャンネルの
中高周波数信号出力を増幅する第２出力増幅器、２７は
前記第１前置増幅器２１及び第２前置増幅器２４の出力
を混合しこれ等の出力信号の低周波数帯域のみを通過さ
せるローパスフィルタ、２８は左右チャンネルの低周波
数信号出力を増幅する第３増幅器である。
器２１の出力信号の中高周波数帯域を通過させるバイパ
スフィルタ、２３は左チャンネルの中高周波数信号出力
を増幅する第１出力増幅器、２４は右チヤンネル用の第
２前置増幅器、２５は該増幅器２４の出力信号の中高周
波数帯域を通過させるフィルタ、２６は右チャンネルの
中高周波数信号出力を増幅する第２出力増幅器、２７は
前記第１前置増幅器２１及び第２前置増幅器２４の出力
を混合しこれ等の出力信号の低周波数帯域のみを通過さ
せるローパスフィルタ、２８は左右チャンネルの低周波
数信号出力を増幅する第３増幅器である。
前記第１、第２及び第３増幅器２３．２６．２８の出力
端にはヘッドホンジャック２９が接続されている。
端にはヘッドホンジャック２９が接続されている。
前記第１出力増幅器２３の出力端には第１ジヤツクスイ
ツチ３０の可動片３０ａと一方の接片３０ｂを通じて第
１スピーカ３１が接続されると共に出力調整用抵抗３２
を通じて左側ジャック出力端子３３が接続され、又第２
出力増幅器２６の出力端には第２ジヤツクスイツチ３４
の可動片３４ａと一方の接片３４ｂを通じて第２スピー
カ３５が接続されると共に出力調整用抵抗３６を通じて
右側ジャック出力端子３７が接続されている。
ツチ３０の可動片３０ａと一方の接片３０ｂを通じて第
１スピーカ３１が接続されると共に出力調整用抵抗３２
を通じて左側ジャック出力端子３３が接続され、又第２
出力増幅器２６の出力端には第２ジヤツクスイツチ３４
の可動片３４ａと一方の接片３４ｂを通じて第２スピー
カ３５が接続されると共に出力調整用抵抗３６を通じて
右側ジャック出力端子３７が接続されている。
□更に前記第３出力増幅器２８の出力端は出力調整用抵
抗３８を通じて前記第１ジヤツクスイツチ３０の他方の
接片３０Ｃに接続されると共に出力調整用抵抗３９を通
じて前記第２ジヤツクスイツチ３４の他方の接片３４Ｃ
に接続されている。
抗３８を通じて前記第１ジヤツクスイツチ３０の他方の
接片３０Ｃに接続されると共に出力調整用抵抗３９を通
じて前記第２ジヤツクスイツチ３４の他方の接片３４Ｃ
に接続されている。
前記第３出力増幅器２８の出力端には第３ジヤツクスイ
ツチ４０の可動片４０ａと接片４０ｂを通じて第３スピ
ーカ４１が接続されている。
ツチ４０の可動片４０ａと接片４０ｂを通じて第３スピ
ーカ４１が接続されている。
前記ヘッドホンジャック２９にはステレオヘッドホンプ
ラグが挿入されるもので、該ヘッドホンプラグがジャッ
ク２９に挿入された時、左右ジャック出力端子３３．３
７から第１及び第２出力増幅器２３．２６の出力が導出
され、同時に第１ジヤツクスイツチ３０の可動片３０ａ
及び第２ジヤツクスイツチ３４の可動片３４ａはそれぞ
れ一方の接片３０ｂ、３４ｂから離間すると共に他方の
接片３０Ｃ，３４Ｃに接触し、第３ジヤツクスイツチ４
０の可動片４０ａはその接片４０ｂから離間するように
構成されている。
ラグが挿入されるもので、該ヘッドホンプラグがジャッ
ク２９に挿入された時、左右ジャック出力端子３３．３
７から第１及び第２出力増幅器２３．２６の出力が導出
され、同時に第１ジヤツクスイツチ３０の可動片３０ａ
及び第２ジヤツクスイツチ３４の可動片３４ａはそれぞ
れ一方の接片３０ｂ、３４ｂから離間すると共に他方の
接片３０Ｃ，３４Ｃに接触し、第３ジヤツクスイツチ４
０の可動片４０ａはその接片４０ｂから離間するように
構成されている。
従って上述の本考案出力回路に依れば、ヘッドホンジャ
ック２９に対してヘッドホンプラグが挿入されていない
場合には、左チャンネル信号の中高周波数信号は第１ジ
ヤツクスイツチ３０の一方の接片３０ｂを通じて第１ス
ピーカ３１で再生され、右チャンネル信号の中高周波数
信号は第２ジヤツクスイツチ３４の一方の接片３４ｂを
通じて第２スピーカ３５で再生され、更に左右チャンネ
ル信号の混合された低周波数信号は第３ジヤツクスイツ
チ４０を通じて第３スピーカ４１で再生されるので、第
１及び第２スピーカ３１．３５を中高音響用スピーカと
して左右に配置し、第３スピーカ４１を低音響用スピー
カとして中央に配置して３ディメンション方式を採るこ
とが出来る。
ック２９に対してヘッドホンプラグが挿入されていない
場合には、左チャンネル信号の中高周波数信号は第１ジ
ヤツクスイツチ３０の一方の接片３０ｂを通じて第１ス
ピーカ３１で再生され、右チャンネル信号の中高周波数
信号は第２ジヤツクスイツチ３４の一方の接片３４ｂを
通じて第２スピーカ３５で再生され、更に左右チャンネ
ル信号の混合された低周波数信号は第３ジヤツクスイツ
チ４０を通じて第３スピーカ４１で再生されるので、第
１及び第２スピーカ３１．３５を中高音響用スピーカと
して左右に配置し、第３スピーカ４１を低音響用スピー
カとして中央に配置して３ディメンション方式を採るこ
とが出来る。
そして斯る信号をヘッドホンをもって聴取する場合には
、低音用の第３スピーカを切離してその低周波数信号を
第１ジヤツクスイツチ３０の他方の接片３０Ｃを通じて
右ジャック出力端子３３に供給すると共に第２ジヤツク
スイツチ３４の他方の接片３４ｃを通じて右ジャック出
力端子３７に供給するので、左右ジャック出力端子３４
．３７より導出される左チャンネル信号と右チャンネル
信号の低周波数成分を補償してヘッドホンにて聴取する
ことが出来るものである。
、低音用の第３スピーカを切離してその低周波数信号を
第１ジヤツクスイツチ３０の他方の接片３０Ｃを通じて
右ジャック出力端子３３に供給すると共に第２ジヤツク
スイツチ３４の他方の接片３４ｃを通じて右ジャック出
力端子３７に供給するので、左右ジャック出力端子３４
．３７より導出される左チャンネル信号と右チャンネル
信号の低周波数成分を補償してヘッドホンにて聴取する
ことが出来るものである。
以上述べたように本考案増幅器の出力回路によれば、左
右スピーカを中高音用とし、中央スピーカを低音用とし
た３ディメンション方式のステレオ再生装置において、
左右チャンネル信号をステレオヘッドホンにて聴取する
場合にヘッドホンジャックに対してヘッドホンプラグを
挿入するだけで左右チャンネル信号に低周波数成分を供
給して低音補償することが出来るので、３ディメンショ
ン方式であっても通常のヘッドホンにて聴感的に不自然
さが解消されたステレオ信号を聴取することが可能とな
り実用的なものである。
右スピーカを中高音用とし、中央スピーカを低音用とし
た３ディメンション方式のステレオ再生装置において、
左右チャンネル信号をステレオヘッドホンにて聴取する
場合にヘッドホンジャックに対してヘッドホンプラグを
挿入するだけで左右チャンネル信号に低周波数成分を供
給して低音補償することが出来るので、３ディメンショ
ン方式であっても通常のヘッドホンにて聴感的に不自然
さが解消されたステレオ信号を聴取することが可能とな
り実用的なものである。
第１図は従来の一般的なステレオ回路図、第２図は本考
案の回路図である。 ２３・・・・・・第１増幅器、２６・・・・・・第２増
幅器、２訃・・・・・第３増幅器、３０・・・・・・第
１ジヤツクスイツチ、３４・・・・・・第２ジヤツクス
イツチ、４０・・・・・・第３ジヤツクスイツチ、３１
・・・・・・第１スピーカ、３５・・・・・・第２スピ
ーカ、４１・・・・・・第３スピーカ、９・・・・・・
ヘッドホンジャック。
案の回路図である。 ２３・・・・・・第１増幅器、２６・・・・・・第２増
幅器、２訃・・・・・第３増幅器、３０・・・・・・第
１ジヤツクスイツチ、３４・・・・・・第２ジヤツクス
イツチ、４０・・・・・・第３ジヤツクスイツチ、３１
・・・・・・第１スピーカ、３５・・・・・・第２スピ
ーカ、４１・・・・・・第３スピーカ、９・・・・・・
ヘッドホンジャック。
Claims (1)
- 左チャンネル信号の中高周波数帯域を出力する第１増幅
器と、右チャンネル信号の中高周波数帯域を出力する第
２増幅器と、左右チャンネル信号の混合した低周波数帯
域を出力する第３増幅器と、前記各増幅器の出力がそれ
ぞれ供給される第１１第２及び第３スピーカと、前記第
１増幅器及び第２増幅器の出力端に接続された左右ジャ
ック出力端子と、ヘッドホンプラグがジャックに挿入さ
れていない時各増幅器出力を各スピーカにそれぞれ供給
し且つヘッドホンプラグがジャックに挿入された時各増
幅器の出力を各スピーカから切離すと共に第３増幅器の
出力を前記左右ジャック出力端子に供給するジャックス
イッチとを具備して成る増幅器の出力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13106480U JPS6022710Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 増幅器の出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13106480U JPS6022710Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 増幅器の出力回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5753792U JPS5753792U (ja) | 1982-03-29 |
| JPS6022710Y2 true JPS6022710Y2 (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=29491364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13106480U Expired JPS6022710Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 増幅器の出力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022710Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59157010U (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-22 | 株式会社アイジー技術研究所 | パネルの目地構造 |
| JPH0413289Y2 (ja) * | 1986-08-29 | 1992-03-27 |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP13106480U patent/JPS6022710Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5753792U (ja) | 1982-03-29 |
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