JPS604265Y2 - テ−プレコ−ダにおける録音回路 - Google Patents
テ−プレコ−ダにおける録音回路Info
- Publication number
- JPS604265Y2 JPS604265Y2 JP16579678U JP16579678U JPS604265Y2 JP S604265 Y2 JPS604265 Y2 JP S604265Y2 JP 16579678 U JP16579678 U JP 16579678U JP 16579678 U JP16579678 U JP 16579678U JP S604265 Y2 JPS604265 Y2 JP S604265Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- recording
- time
- monitor
- output
- Prior art date
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- Expired
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ラインアンプと録音ヘッドとの間に遅延回
路を介挿したテープレコーダにおける録音回路に関する
。
路を介挿したテープレコーダにおける録音回路に関する
。
従来のテープレコーダにおけるモニタ(録音内容のチェ
ック)方式は大きく分けて次の2通りが考えられる。
ック)方式は大きく分けて次の2通りが考えられる。
その(1)は1同時モニタ方式ヨと称されるものであり
、ラインアンプの出力を録音ヘッドに出力する一方、モ
ニタアンプを介してモニタ用スピーカ(あるいはヘッド
フォーン)に同時に出力するものである。
、ラインアンプの出力を録音ヘッドに出力する一方、モ
ニタアンプを介してモニタ用スピーカ(あるいはヘッド
フォーン)に同時に出力するものである。
すなわち、この方式においては録音している時刻とモニ
タの時刻が全く同一時刻となる。
タの時刻が全く同一時刻となる。
そして、そ(2)は1遅延モニタ方式ヨと称されるもの
であり、ラインアンプの出力を録音ヘッドにより録音し
、この録音された内容を録音ヘッドの近傍に設けられた
再生ヘッドにより即刻再生し、この再生出力を再生アン
プを介してモニタ用スピーカ等によりモニタするもので
ある。
であり、ラインアンプの出力を録音ヘッドにより録音し
、この録音された内容を録音ヘッドの近傍に設けられた
再生ヘッドにより即刻再生し、この再生出力を再生アン
プを介してモニタ用スピーカ等によりモニタするもので
ある。
すなわち、この方式においては、録音時刻よりわずかに
遅れてその録音内容をモニタする−ものである。
遅れてその録音内容をモニタする−ものである。
さて、ラジオ放送等を録音する場合において、放送中に
含まれるCMあるいはナレーションをカットして録音し
たい場合がしばしば生ずるが、この場合前記1同時モニ
タ方式ヨのテープレコーダにおいては録音時刻とモニタ
時刻が同時であるので、CMやナレーションが始まる時
刻を予測して録音ミューティングをかけなければならず
、また前記1遅延モニタ方式ヨのテープレコーダにおい
ては、モニタ時刻が録音時刻より遅れているので1同時
モニタ方式ヨの場合より更に早い時刻にミューティング
をかけなければならなかった。
含まれるCMあるいはナレーションをカットして録音し
たい場合がしばしば生ずるが、この場合前記1同時モニ
タ方式ヨのテープレコーダにおいては録音時刻とモニタ
時刻が同時であるので、CMやナレーションが始まる時
刻を予測して録音ミューティングをかけなければならず
、また前記1遅延モニタ方式ヨのテープレコーダにおい
ては、モニタ時刻が録音時刻より遅れているので1同時
モニタ方式ヨの場合より更に早い時刻にミューティング
をかけなければならなかった。
この考案は上記事情に鑑み、CMあるいはナレーション
の頭部をモニタ用スピーカ等によりモニタした後そのC
Mあるいはナレーションのミューティングをかけること
ができるテープレコーダにおける録音回路を提供するも
のであり、ラインアンプの録音出力をモニタ回路および
遅延回路の各入力端に入力するとともに、外部からオン
オフ操作可能なミューティング回路を介して前記遅延回
路の出力を録音ヘッドに入力するように構成してなり、
この録音ヘッド入力を前記モニタ回路により先行してモ
ニタしこれに基づいて前記ミューティング回路を操作し
て必要な信号の録音および不要な信号の録音カットを行
なうことを特徴とする。
の頭部をモニタ用スピーカ等によりモニタした後そのC
Mあるいはナレーションのミューティングをかけること
ができるテープレコーダにおける録音回路を提供するも
のであり、ラインアンプの録音出力をモニタ回路および
遅延回路の各入力端に入力するとともに、外部からオン
オフ操作可能なミューティング回路を介して前記遅延回
路の出力を録音ヘッドに入力するように構成してなり、
この録音ヘッド入力を前記モニタ回路により先行してモ
ニタしこれに基づいて前記ミューティング回路を操作し
て必要な信号の録音および不要な信号の録音カットを行
なうことを特徴とする。
また、前記遅延回路と並列に、選択的に介挿可能なバイ
パス回路を設け、モニタと録音のタイミングをずらした
り、同時にしたり切替えられるようにしたものである。
パス回路を設け、モニタと録音のタイミングをずらした
り、同時にしたり切替えられるようにしたものである。
以下、図面を参照しこの考案の実施例を説明する。
第1図は、この考案の一実施例の回路構成を示す図であ
り、この図において入力端子1に得られるラジオあるい
はス゛テレオ装置等からのオーディオ信号はラインアン
プ2により増幅された後、モニタアンプ4に供給される
。
り、この図において入力端子1に得られるラジオあるい
はス゛テレオ装置等からのオーディオ信号はラインアン
プ2により増幅された後、モニタアンプ4に供給される
。
このモニタアンプ4に供給された信号は、このモニタア
ンプ4により増幅された後スピーカ10から音響信号と
して出力される。
ンプ4により増幅された後スピーカ10から音響信号と
して出力される。
なお、モニタスピーカ10の代わりにヘッドホン等も使
用し得る。
用し得る。
また、このラインアンプ2の出力信号は切換スイッチ5
(第2の切換スイッチ)を介し遅延回路6に供給される
。
(第2の切換スイッチ)を介し遅延回路6に供給される
。
前記切換スイッチ5はラインアンプ2の出力を遅延回路
6に供給するかあるいは、遅延回路6を介さずに直接遅
延回路6以下に続く録音回路3に供給するかを選択的に
切換えるための手動切換スイッチである。
6に供給するかあるいは、遅延回路6を介さずに直接遅
延回路6以下に続く録音回路3に供給するかを選択的に
切換えるための手動切換スイッチである。
すなわち、切換スイッチ5の共通端子5cと接点5aが
接続される場合は、ラインアンプ2の出力が遅延回路6
に供給され、また共通端子5cと接点5bが接続される
場合は、ラインアンプ2の出力は遅延回路6を介さず直
接録音回路3以下の回路に供給される。
接続される場合は、ラインアンプ2の出力が遅延回路6
に供給され、また共通端子5cと接点5bが接続される
場合は、ラインアンプ2の出力は遅延回路6を介さず直
接録音回路3以下の回路に供給される。
また、前記遅延回路6は、たとえばBBD (Buck
et Brigade Device)あるいはCCD
(Charge Coupled Device)等
により構成されるアナログ遅延回路であり、ラインアン
プ2の出力を遅延させるための回路である。
et Brigade Device)あるいはCCD
(Charge Coupled Device)等
により構成されるアナログ遅延回路であり、ラインアン
プ2の出力を遅延させるための回路である。
しかして、前記遅延回路6の出力は、ミューティング用
の切換スイッチ7(第1の切換スイッチ)を介して録音
回路3に供給され、この録音回路3の出力は録音ヘッド
8に供給され、この録音ヘッド8によりテープ9上に録
音される。
の切換スイッチ7(第1の切換スイッチ)を介して録音
回路3に供給され、この録音回路3の出力は録音ヘッド
8に供給され、この録音ヘッド8によりテープ9上に録
音される。
次に、第2図を参照し、上記装置によって音楽のみを録
音しCMあるいはナレーションをカットする場合の操作
について説明する。
音しCMあるいはナレーションをカットする場合の操作
について説明する。
第2図において、イはラインアンプ2の出力信号を示腰
口は遅延回路6の出力信号を示している。
口は遅延回路6の出力信号を示している。
そして、この図における各符号の意味は以下の如くであ
る。
る。
すなわち、Aは音楽、Bは空白、CはCMあるいはナレ
ーションであり、またXは録音区間、Yはミューティン
グ区間(無音録音区間)である。
ーションであり、またXは録音区間、Yはミューティン
グ区間(無音録音区間)である。
さて、第2図に示す時刻ちにおいて音楽Aが終了し空白
Bとなり、時刻t1からCMあるいはナレーションCが
始まるわけであるが、遅延回路6の出力は第2図口に示
すように時刻t。
Bとなり、時刻t1からCMあるいはナレーションCが
始まるわけであるが、遅延回路6の出力は第2図口に示
すように時刻t。
よりtdだけ遅れた時刻t。
′において音楽Aが終了し空白Bとなり、また時刻t□
からtdだけ遅れた時刻t11からCMあるいはナレー
ションCが始まる。
からtdだけ遅れた時刻t11からCMあるいはナレー
ションCが始まる。
そこで、CMあるいはナレーションCをカットして録音
するために、時刻t1から始まるCMあるいはナレーシ
ョンCの頭部においてこれを確認しくモニタ用スヒーカ
10を聞くことにより確認できる。
するために、時刻t1から始まるCMあるいはナレーシ
ョンCの頭部においてこれを確認しくモニタ用スヒーカ
10を聞くことにより確認できる。
)時刻t0よりT□だけ遅れた時点においてミューティ
ング用切換スイッチ7をオフすることにより第2図口に
示すようにCMあるいはナレーションCの録音をオフす
ることができる。
ング用切換スイッチ7をオフすることにより第2図口に
示すようにCMあるいはナレーションCの録音をオフす
ることができる。
但し、前述したT1は0<Tl<td (−t工’−t
□)なる範囲の時間でなければならない。
□)なる範囲の時間でなければならない。
そして、第2図イに示す時刻t2においてCMあるいは
ナレーションCが終了し空白Bとなり、時刻ちにおいて
次の音楽Aが再び始まるわけであるが、それに対する遅
延回路6の出力は第2図口に示すように田だけ遅れてい
る。
ナレーションCが終了し空白Bとなり、時刻ちにおいて
次の音楽Aが再び始まるわけであるが、それに対する遅
延回路6の出力は第2図口に示すように田だけ遅れてい
る。
したがって、時刻娼から始まる音楽Aを録音し、またC
MあるいはナレーションCの末尾を録音しないためには
、ミューティング用切換スイッチ7をCMあるいはナレ
ーションCの終了する時刻もよりT2だけ遅れた時刻に
オンとすればよいことになる。
MあるいはナレーションCの末尾を録音しないためには
、ミューティング用切換スイッチ7をCMあるいはナレ
ーションCの終了する時刻もよりT2だけ遅れた時刻に
オンとすればよいことになる。
但し、このT2はtd(T2((ta’−t2)なる範
囲の時間でなければならない。
囲の時間でなければならない。
なお、上記切換スイッチ7をオンとする時刻は音楽Aが
始まる時刻t3よりT3(0<T3<td)だけ遅れた
時刻であってもよい。
始まる時刻t3よりT3(0<T3<td)だけ遅れた
時刻であってもよい。
言い換えれば時刻もから始まる音楽Aを聞いた直後に切
換スイッチ7をオンとすればよいことになる。
換スイッチ7をオンとすればよいことになる。
以上説明したように、この考案は、ラインアンプの録音
用出力をモニタ回路および遅延回路の各入力端に入力す
るとともに、外部からオンオフ操作可能なミューティン
グ回路を介して前記遅延回路の出力を録音ヘッドに入力
するように構成してなり、この録音ヘッド入力を前記モ
ニタ回路により先行してモニタしこれに基づいて前記ミ
ューティング回路を操作して必要な信号の録音および不
要な信号の録音カットを行なうようにしたので、CMあ
るいはナレーションなどの不要な信号を確実にカットす
ることができる。
用出力をモニタ回路および遅延回路の各入力端に入力す
るとともに、外部からオンオフ操作可能なミューティン
グ回路を介して前記遅延回路の出力を録音ヘッドに入力
するように構成してなり、この録音ヘッド入力を前記モ
ニタ回路により先行してモニタしこれに基づいて前記ミ
ューティング回路を操作して必要な信号の録音および不
要な信号の録音カットを行なうようにしたので、CMあ
るいはナレーションなどの不要な信号を確実にカットす
ることができる。
また、前記遅延回路と並列に、選択的に介挿可能なバイ
パス回路を設けることにより、遅延回路を用いないで録
音することも可能となり、テープレコーダの汎用性を高
めるという効果を有する。
パス回路を設けることにより、遅延回路を用いないで録
音することも可能となり、テープレコーダの汎用性を高
めるという効果を有する。
第1図は、この考案の一実施例の回路構成を示す図、第
2図は、第1図に示す実施例装置の操作を説明するため
の図である。 2・・・・・・ラインアンプ、4・曲・モニタアンプ(
モニタ回路)、5・・・・・・第2の切換スイッチ(バ
イパス回路)、6・・・・・・遅延回路、7・・・・・
・第1の切換スイッチ(ミューティング回路)、8・・
・・・・録音ヘッド、モニタスピーカ(モニタ回路)。
2図は、第1図に示す実施例装置の操作を説明するため
の図である。 2・・・・・・ラインアンプ、4・曲・モニタアンプ(
モニタ回路)、5・・・・・・第2の切換スイッチ(バ
イパス回路)、6・・・・・・遅延回路、7・・・・・
・第1の切換スイッチ(ミューティング回路)、8・・
・・・・録音ヘッド、モニタスピーカ(モニタ回路)。
Claims (2)
- (1)ラインアンプの録音用出力をモニタ回路および遅
延回路の各入力端に入力するとともに、外部からオンオ
フ操作可能なミューティング回路を介して前記遅延回路
の出力を録音ヘッドに入力するように構成してなり、こ
の録音ヘッド入力を前記モニタ回路により先行してモニ
タしこれに基づいて前記ミューティング回路を操作して
必要な信号の録音および不要な信号の録音カットを行な
うことを特徴とするテープレコーダにおける録音回路。 - (2)前記遅延回路は、選択的に介挿可能なバイパス回
路を並列的に具備してなることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載のテープレコーダにおける録音
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16579678U JPS604265Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | テ−プレコ−ダにおける録音回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16579678U JPS604265Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | テ−プレコ−ダにおける録音回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584729U JPS5584729U (ja) | 1980-06-11 |
JPS604265Y2 true JPS604265Y2 (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=29164503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16579678U Expired JPS604265Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | テ−プレコ−ダにおける録音回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604265Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-01 JP JP16579678U patent/JPS604265Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5584729U (ja) | 1980-06-11 |
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