JPS5839412A - 建築用石膏ボ−ドの製造法 - Google Patents
建築用石膏ボ−ドの製造法Info
- Publication number
- JPS5839412A JPS5839412A JP13900381A JP13900381A JPS5839412A JP S5839412 A JPS5839412 A JP S5839412A JP 13900381 A JP13900381 A JP 13900381A JP 13900381 A JP13900381 A JP 13900381A JP S5839412 A JPS5839412 A JP S5839412A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gypsum
- paperboard
- fire
- surface layer
- resistant
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- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
建築用石膏ボードを安価に量産できる建築用石膏ボード
の製造法の改良に関するものである。
の製造法の改良に関するものである。
表面に凹凸模様のある従来の建築用石膏ボードは,ボー
ド主体の表面に塗料を吹き付けたり印刷することにより
凹凸模様を形成するか,プレス加工により凹凸模様を形
成しているため,立体感に乏しくて装飾的効果が劣って
いる。そこで、ボード主体の表層部分を切削して立体的
な凹凸模様を形成したj)、$/!1ットプフストの衝
撃によシ板紙様を深く形成しようとすると凸模様として
残された部分の石膏までが衝撃を受けて崩壊す為うえに
板紙を介しvMフットラストを行うために凹模様もVヤ
ープに形成されず、商品価値が劣るという間馳点がある
。
ド主体の表面に塗料を吹き付けたり印刷することにより
凹凸模様を形成するか,プレス加工により凹凸模様を形
成しているため,立体感に乏しくて装飾的効果が劣って
いる。そこで、ボード主体の表層部分を切削して立体的
な凹凸模様を形成したj)、$/!1ットプフストの衝
撃によシ板紙様を深く形成しようとすると凸模様として
残された部分の石膏までが衝撃を受けて崩壊す為うえに
板紙を介しvMフットラストを行うために凹模様もVヤ
ープに形成されず、商品価値が劣るという間馳点がある
。
本発明は前記のような問題点を解決した建築用石膏ボー
ドの製造法を目的として完成されたもので1石膏芯板O
上下面に板紙を添着するとともに上側の板紙上に石膏1
石綿等の耐火性表層を層着したベースボードを製造する
工程と、該ベースポードの耐火性表層上に所要の模様部
分を残して耐摩耗性保護層を被装したうえ表面に無゛数
の微細な投射材を全面的に投射してその衝撃により耐火
性表層のうち前記模様部分のみを上側の板紙付近に達す
るまで除去する工程とよルなることを特徴とする第1の
発明と尊套う套套撃1石膏芯板の上下面に板紙を添着し
た石膏ボードを3枚張シ合せたうえ中間の石膏ボードを
その中□央線において上下に2分割して石膏芯板の上下
面に板紙を添着するとともに上側の板紙上に石膏よシな
る耐火性表層を層着したベースポードを製造する工程と
、該ベースポードの耐火性表層上に所要の模様部分を残
して耐摩耗性保護層を被装したうえ表面に無数の微細な
投射材を全面的に投射してその衝撃により耐火性表層の
うち前記模様部分のみを上側の板紙付近に達するまで除
去する工程とよシなることを特徴とする第2の発明とよ
シなるものである。
ドの製造法を目的として完成されたもので1石膏芯板O
上下面に板紙を添着するとともに上側の板紙上に石膏1
石綿等の耐火性表層を層着したベースボードを製造する
工程と、該ベースポードの耐火性表層上に所要の模様部
分を残して耐摩耗性保護層を被装したうえ表面に無゛数
の微細な投射材を全面的に投射してその衝撃により耐火
性表層のうち前記模様部分のみを上側の板紙付近に達す
るまで除去する工程とよルなることを特徴とする第1の
発明と尊套う套套撃1石膏芯板の上下面に板紙を添着し
た石膏ボードを3枚張シ合せたうえ中間の石膏ボードを
その中□央線において上下に2分割して石膏芯板の上下
面に板紙を添着するとともに上側の板紙上に石膏よシな
る耐火性表層を層着したベースポードを製造する工程と
、該ベースポードの耐火性表層上に所要の模様部分を残
して耐摩耗性保護層を被装したうえ表面に無数の微細な
投射材を全面的に投射してその衝撃により耐火性表層の
うち前記模様部分のみを上側の板紙付近に達するまで除
去する工程とよシなることを特徴とする第2の発明とよ
シなるものである。
本発明においては先ず石膏芯板0上下面に板紙を添着す
るとともに上側の板紙上に石膏等の耐火性表層を層着し
たベースポードを製造する工程を必須とする。この工程
としては石膏芯板の上下面に板紙を添着した最も代表的
な市販の石膏ボード上に石膏吹付層を形成後その表面を
雫ン〆−にょ夛平滑化した夛1石膏薄板の片面にのみ板
紙を添着した特殊石膏ボードや石綿板、ロックウール板
等の耐火性薄板を前記同様の市販の石膏ボード上に添着
することによシ製造してもよいが2量産効率上は第1図
に示すように1石膏芯板(1)の上下面に板紙(2)、
(2)を添着した石膏ボード(3)の3枚を張シ合せ
たうえ中間の石膏ボード(3)をその石膏芯板(1)の
中央線A−人において上下に一分割されるように切断す
ることによシ石膏芯板(1)の上下面に板紙(2)、(
2)を添着するとともに上側の板紙(2)上に石膏より
なる耐火性表層(4)を層着したベースポード(5)を
2枚宛製造することが最も好ましい。このようにしてベ
ースポード(5)が得られたら、第2図に示すようにこ
のベースポード(5)の耐火性表層(4)上に所要の模
様部分(6)を残して耐摩耗性保護層(7)を被装する
。この耐摩耗性保護層(7)としては所要の模様部分(
6)が打ち抜かれた金属薄板やプラスチックス薄板より
なるマスキング材を使用して投射材の投射後に剥離する
のが一般的であるが、耐摩耗性合成樹脂系の瞼料をもっ
て耐火性表層(4)上に印刷を施し、この塗料層を耐摩
耗性保護層(7)として投射材の投射後にもそのまt@
Iしておくようにしてもよい。このような耐摩耗性保護
層(7)を耐火性表層(4)上に被装したら、該耐摩耗
性保護層(7)から耐火性表層(4)の該耐摩耗性保護
層(7)が被装されていない模様部分(6)にわたる全
表面に無数の微細な投射材を投射してその衝撃によ)耐
火性表層(4)に立体模様として有効な深さが2〜10
w5程度の四部(8)が形成されるよう前記上側の板紙
(2)付近に達するまで該耐火性表層(4)の一部を除
去する。投射材を投射する条件としては耐火性表層(4
)の厚みや投射材の種類その他の条件によシ一定ではな
いが、市販のVMットプブスト俯′瞳やエアプフスト装
置を用いてスチー/L/ V Hツ)、ガッスビーズ、
アフンダム、くるみ殻等通常O投射材を投射すればよい
。
るとともに上側の板紙上に石膏等の耐火性表層を層着し
たベースポードを製造する工程を必須とする。この工程
としては石膏芯板の上下面に板紙を添着した最も代表的
な市販の石膏ボード上に石膏吹付層を形成後その表面を
雫ン〆−にょ夛平滑化した夛1石膏薄板の片面にのみ板
紙を添着した特殊石膏ボードや石綿板、ロックウール板
等の耐火性薄板を前記同様の市販の石膏ボード上に添着
することによシ製造してもよいが2量産効率上は第1図
に示すように1石膏芯板(1)の上下面に板紙(2)、
(2)を添着した石膏ボード(3)の3枚を張シ合せ
たうえ中間の石膏ボード(3)をその石膏芯板(1)の
中央線A−人において上下に一分割されるように切断す
ることによシ石膏芯板(1)の上下面に板紙(2)、(
2)を添着するとともに上側の板紙(2)上に石膏より
なる耐火性表層(4)を層着したベースポード(5)を
2枚宛製造することが最も好ましい。このようにしてベ
ースポード(5)が得られたら、第2図に示すようにこ
のベースポード(5)の耐火性表層(4)上に所要の模
様部分(6)を残して耐摩耗性保護層(7)を被装する
。この耐摩耗性保護層(7)としては所要の模様部分(
6)が打ち抜かれた金属薄板やプラスチックス薄板より
なるマスキング材を使用して投射材の投射後に剥離する
のが一般的であるが、耐摩耗性合成樹脂系の瞼料をもっ
て耐火性表層(4)上に印刷を施し、この塗料層を耐摩
耗性保護層(7)として投射材の投射後にもそのまt@
Iしておくようにしてもよい。このような耐摩耗性保護
層(7)を耐火性表層(4)上に被装したら、該耐摩耗
性保護層(7)から耐火性表層(4)の該耐摩耗性保護
層(7)が被装されていない模様部分(6)にわたる全
表面に無数の微細な投射材を投射してその衝撃によ)耐
火性表層(4)に立体模様として有効な深さが2〜10
w5程度の四部(8)が形成されるよう前記上側の板紙
(2)付近に達するまで該耐火性表層(4)の一部を除
去する。投射材を投射する条件としては耐火性表層(4
)の厚みや投射材の種類その他の条件によシ一定ではな
いが、市販のVMットプブスト俯′瞳やエアプフスト装
置を用いてスチー/L/ V Hツ)、ガッスビーズ、
アフンダム、くるみ殻等通常O投射材を投射すればよい
。
このようにして得られる石膏ボードはベースポード(5
)が石膏芯板(1)ip上下−に板紙(2)、(2)を
添着したものであるから、使用上或いは性能上は在来C
)石膏ボードと同様であるがこのベースポード(5)の
上側O板紙(2)上に層着されている石膏等の耐火性表
層(4)には、第3図に示すように投射材の投射によシ
耐火性表層(4)が上側の板紙(2)付近に達するまで
除去された深い凹部(8)が形成されているため、極め
て立体感に富んだものとな9.しかも、耐摩耗性保護層
(7)が投射材の投射によって模様部分 □を除
く耐火性表層の崩壊を適確に防止し、凹部(8)はその
開口縁がVヤーデにあられれるとともに底部も上側の板
紙(2)に支えられて略平面状にあられれることとなっ
て装飾効果1優れておシ、また。
)が石膏芯板(1)ip上下−に板紙(2)、(2)を
添着したものであるから、使用上或いは性能上は在来C
)石膏ボードと同様であるがこのベースポード(5)の
上側O板紙(2)上に層着されている石膏等の耐火性表
層(4)には、第3図に示すように投射材の投射によシ
耐火性表層(4)が上側の板紙(2)付近に達するまで
除去された深い凹部(8)が形成されているため、極め
て立体感に富んだものとな9.しかも、耐摩耗性保護層
(7)が投射材の投射によって模様部分 □を除
く耐火性表層の崩壊を適確に防止し、凹部(8)はその
開口縁がVヤーデにあられれるとともに底部も上側の板
紙(2)に支えられて略平面状にあられれることとなっ
て装飾効果1優れておシ、また。
ベースボード(5)は上側の板紙(2)により保護され
ているため全く投射材の投射の影響を受けることがなく
、@めて商品価値の高いものとなる。
ているため全く投射材の投射の影響を受けることがなく
、@めて商品価値の高いものとなる。
本発明は前記説明から明らかなように1通常の石膏ボー
ド上に石膏等の耐火性表層を層着しておき、この耐火性
表層上に模様部分を除き耐摩耗性保護層を添装したうえ
投射材を投射して耐火性表層のうち模様部分から露呈さ
れている部分のみを鋭利に除去して立体的模様を形成す
るようにしたから、従来の石膏ボードの特長はそのまま
生かして唯一の欠点とされていた装飾上の間頌点を解決
した装飾ボードを安価に量産できるもので、在来の建築
用石膏ボードの製造法の問題点を解決したものとして業
界にもたらすところ極めて大なものである。
ド上に石膏等の耐火性表層を層着しておき、この耐火性
表層上に模様部分を除き耐摩耗性保護層を添装したうえ
投射材を投射して耐火性表層のうち模様部分から露呈さ
れている部分のみを鋭利に除去して立体的模様を形成す
るようにしたから、従来の石膏ボードの特長はそのまま
生かして唯一の欠点とされていた装飾上の間頌点を解決
した装飾ボードを安価に量産できるもので、在来の建築
用石膏ボードの製造法の問題点を解決したものとして業
界にもたらすところ極めて大なものである。
第1図、第2図は本発明の実施例の工程説明図、第3図
は本発明によって得られた建築用石膏ボードの一部切欠
斜視図である。 (1)二石膏芯板、(2) :板紙、 (3) :石膏
ボード、(4):耐火性表層、 (5) :ベースポー
ド、 (6) :模様部分、 (7) :耐摩耗性保護
層。
は本発明によって得られた建築用石膏ボードの一部切欠
斜視図である。 (1)二石膏芯板、(2) :板紙、 (3) :石膏
ボード、(4):耐火性表層、 (5) :ベースポー
ド、 (6) :模様部分、 (7) :耐摩耗性保護
層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l、・石膏芯板の上下面に板紙を添着するとともに上側
の板紙上に石膏1石綿等の耐火性表層を層着したベース
ポーYを製造する工程と、該ベースボードの耐火性表層
上に所要の模様部分を残して耐摩耗性保護層を゛被装し
たうえ表面に無数の微細な投射材を全面的に投射してそ
の衝撃により耐火性表層のうち前記模様部分のみを上側
の板紙付近に達するまで除去する工程とよりなることを
特徴と子る建築用石膏ボードの製造法。 2、石膏芯板の上下面に板紙を添着した石膏ボードを3
板張り合せたうえ中間の石膏ボードをその中央線におい
て上下に2分割して石膏芯板の上下面に板紙を添着する
とともに上側の板紙上に石膏よりなる耐火性表層を層着
したベースボードを製造する工程と、該ベースボードの
耐火性表層上に所要の模様部分を残して耐摩耗性保護層
を被装したうえ表面に無数の微細な投射材を全面的に投
射してその衝撃により耐火性表層のうち前記模様部分の
みを上側の板紙付近に達するまで除去する工程とよりな
ることを特徴とする建築用石膏ボードの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13900381A JPS5844456B2 (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 建築用石膏ボ−ドの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13900381A JPS5844456B2 (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 建築用石膏ボ−ドの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5839412A true JPS5839412A (ja) | 1983-03-08 |
JPS5844456B2 JPS5844456B2 (ja) | 1983-10-03 |
Family
ID=15235200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13900381A Expired JPS5844456B2 (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 建築用石膏ボ−ドの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844456B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015947U (ja) * | 1983-07-13 | 1985-02-02 | マツダ株式会社 | 水冷式エンジンのシリンダヘツド |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP13900381A patent/JPS5844456B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5844456B2 (ja) | 1983-10-03 |
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