JP2003145656A - 繊維装飾板およびその製造方法 - Google Patents
繊維装飾板およびその製造方法Info
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Abstract
性を損なうことなく、加工面18aとそれ以外の装飾面
18との間での表面状態の差異を解消する。 【構成】 繊維板としてのロックウールボード12を切
削加工すると、加工面18aには、ロックウールボード
12を構成する第1繊維12aが毛羽状に現れる。そし
て、加工面18aを含む装飾面18に中塗塗料を塗布し
て中塗層14を形成し、その上に上塗塗料を塗布して上
塗層16を形成すると、加工面18aを含む装飾面18
の全面に、上塗塗料に混入された第2繊維16bが毛羽
状に現れる。
Description
家具の扉等に用いられる繊維装飾板であって、繊維集合
体からなる繊維板に切削加工により装飾を施した、繊維
装飾板に関する。
質繊維板),MDF(中質繊維板:medium density fi
berboard)またはインシュレーションボード(軟質繊維
板)等のような繊維板は、反りにくく、加工が容易であ
り、吸音性や断熱性に優れるといった特徴があることか
ら、天井板,壁板または家具の扉等に広く用いられてい
る。
2から装飾性の高い繊維装飾板1を製造する際には、繊
維板2の装飾面3に凹凸模様等の加工面3aを切削加工
し、その後、加工面3aを含む装飾面3の全体に一般的
な白色塗装を施すようにしていた。
加工面3aを切削加工すると、加工面3aには、繊維板
2の構成繊維(ロックウール等)2aが毛羽状に現れ
る。しかし、従来技術では、装飾面3の全体に一般的な
白色塗装を施していたに過ぎなかったので、図6に示す
ように、毛羽立った加工面3aとそれ以外の装飾面3と
の間で表面状態に差異が生じていた。
3との間で見た目の印象が異なり、この印象の差異が意
匠的欠点として認識されてしまうという問題があった。
て、加工面3aとそれ以外の装飾面3との交差角度α
(図6)を敢えて大きく(たとえば60〜90度)する
ことが考えられるが、この場合には、意匠設計の自由が
大幅に制限されるという問題があった。
を厚くすることや、繊維板2の密度を高くして塗料の吸
い込み量を均一にすること等により、表面状態の差異を
解消することも考えられるが、これらの場合には、繊維
板2の有する吸音性や断熱性が阻害されるという問題が
あった。
維板の機能を損なうことなく装飾面の表面状態の差異を
解消できる、繊維装飾板およびその製造方法を提供する
ことである。
の集合体からなる繊維板、繊維板を切削加工することに
より形成された加工面、加工面を含む装飾面に形成され
た中塗層、第2繊維が混入され、中塗層の上に形成され
た上塗層を備える、繊維装飾板である。第2の発明は、
(a)第1繊維の集合体からなる繊維板に切削加工を施
して加工面を形成し、(b)加工面を含む装飾面に中塗
塗料を塗布して中塗層を形成し、(c)中塗層の上に第
2繊維が混入された上塗塗料を塗布して上塗層を形成す
る、繊維装飾板の製造方法である。
維板を構成する第1繊維が毛羽状に現れる。そして、加
工面を含む装飾面に中塗塗料を塗布して中塗層を形成
し、その上に上塗塗料を塗布して上塗層を形成すると、
加工面を含む装飾面の全面に、上塗塗料に混入された第
2繊維が毛羽状に現れる。
の全面に第2繊維が毛羽状に現れるので、加工面とそれ
以外の装飾面との間で表面状態が近似したものとなり、
表面状態の差異が解消される。したがって、加工面とそ
れ以外の装飾面との間で見た目の印象の差異がなくな
り、自由な意匠設計が可能となる。
して第2繊維によって奏されるので、中塗層および上塗
層を薄く形成してもその効果が損なわれる心配はない。
したがって、中塗層および上塗層を厚く形成したり、繊
維板の密度を高くしたりする必要はなく、繊維板の本来
の機能(吸音性および断熱性等)を有効に発揮させるこ
とができる。
発明の一実施例の繊維装飾板10は、建築物の天井板,
壁板または家具の扉等に用いられるものであり、繊維板
としてのロックウールボード12,中塗層14および上
塗層16により構成される。
よび色彩等は、使用目的(天井板,壁板または家具の扉
等)に応じて適宜変更されるものであり、この実施例に
限定されるものではない。
は、人造鉱物繊維等のような第1繊維12aの集合体に
より構成されるものであり、たとえば、第1繊維12a
にバインダーを添加して繊維集合体を形成(抄造)し、
この繊維集合体を硬化炉で固めることにより製造され
る。このロックウールボード12においては、図1およ
び図2における上面が装飾面18とされる。ただし、ロ
ックウールボード12自体は、既に公知のものであり、
一般的なロックウールボード12を構成する第1繊維1
2aの単繊維径は、3μm以上でかつ5μm以下であ
る。
る端部における装飾面18には、端縁に向けて高さが低
くなるように傾斜する加工面18aが切削加工される。
加工前の装飾面18は、バインダーの平滑化作用により
滑らかであるが、ロックウールボード12を切削加工す
ると、その内部にあった第1繊維12aが加工面18a
に現れるため、加工面18aには毛羽立ちが生じる。
の耐久性向上,上塗層16の付着性増強および上塗層1
6の吸込み安定化等を目的として、装飾面18の全体に
均質に形成される。中塗層14としては、[表1]に示
すような、酢酸ビニル樹脂エマルジョンおよびアクリル
樹脂エマルジョンをバインダーとし、酸化チタン,炭酸
カルシウム,クレーおよびシリカ等の無機体質顔料を主
成分とする中塗塗料が用いられる。
に毛羽状に現れた第1繊維12a(単繊維径3μm以上
でかつ5μm以下)に中塗層14を構成する炭酸カルシ
ウム,クレーおよびシリカ(粒子径4μm以上でかつ1
5μm以下)が付着する。これにより、加工面18aに
は、単繊維径が10μm以上でかつ50μm以下の被塗
装毛羽20が形成される。
感を付与するとともに、加工面18aとそれ以外の装飾
面18との間に生じる表面状態の差異を解消するもので
あり、装飾面18の全体に均質に形成される表面コート
層16aと、表面コート層16aの全体に分散配置され
る複数の第2繊維16bとにより構成される。
0μm以上でかつ50μm以下であることが好ましく、
加工面18aに現れた被塗装毛羽20の単繊維径(10
μm以上でかつ50μm以下)と同じであることがより
好ましい。第2繊維16bの単繊維径と被塗装毛羽20
の単繊維径とが同じであるときに、加工面18aとそれ
以外の装飾面18との間で表面状態が最も近似したもの
となるからである。
2mm以上でかつ1.5mm以下であることが好まし
い。0.2mmよりも短いと、視認され難く所期の効果
を得られないからであり、1.5mmよりも長いと、ス
プレー塗装での流動性を損なって塗装むらを生じ易くな
り、また、スプレーノズルが詰まり易くなるからであ
る。
な、アクリル樹脂をバインダーとし、アクリル樹脂(ポ
リアクリロニトリル等)からなるカラー繊維(黒と赤)
が第2繊維16bとして内添された塗料が用いられる。
は、耐候性,耐熱性および耐薬品性に優れているからで
あり、バインダーとしてアクリル樹脂を用いるのは、耐
変色性,耐ブロッキング性および第2繊維16bとの接
着性等において優れているからである。
と、装飾面18の全面が第2繊維16bにより毛羽立っ
た状態で着色されるので、加工面18aとそれ以外の装
飾面18との間で表面状態が近似したものとなる。
装飾板10の製造方法を説明する。なお、図3(A)〜
(D)は、各製造工程を示す工程図であり、図4(A)
〜(D)は、各工程における繊維装飾板10を示す部分
拡大断面図である。
図3(A)に示すように、所定サイズのロックウールボ
ード12を準備し、続いて、図3(B)に示すように、
ロックウールボード12の対向する端部における装飾面
18に、加工面18aを切削加工する。加工前のロック
ウールボード12の装飾面18は、図4(A)に示すよ
うに滑らかであるが、切削加工された加工面18aに
は、図4(B)に示すように、ロックウールボード12
を構成する第1繊維12aが毛羽状に現れる。
18aを含む装飾面18に中塗塗料を塗布(塗布量15
0〜200g/m2程度)して中塗層14を形成し、これを
乾燥させる。すると、図4(C)に示すように、加工面
18aに現れた第1繊維12aに中塗層(中塗塗料)1
4の構成成分である炭酸カルシウム,クレーおよびシリ
カが付着し、単繊維径が10μm以上でかつ50μm以
下の被塗装毛羽20が形成される。
すように、装飾面18に形成された中塗層14の上に上
塗塗料を塗布(塗布量70〜100g/m2程度)して上塗
層16を形成し、これを乾燥させる。すると、図4
(D)に示すように、装飾面18の全面に上塗層(上塗
塗料)16を構成する第2繊維16bが付着し、加工面
18a以外の装飾面18にも単繊維径が10μm以上で
かつ50μm以下の毛羽立ちが生じる。
飾面18の全面を毛羽立たせることにより、加工面18
aとそれ以外の装飾面18との間で表面状態を近似させ
るようにしているので、見た目の印象も近似したものと
なる。したがって、見る者に違和感を与える心配はな
く、意匠設計の自由を制限する心配もない。また、装飾
面18の全面が毛羽立った独特の外観を得ることができ
る。
として第2繊維16bにより奏されるので、中塗層14
および上塗層16の厚みを特に厚くする必要はなく、ロ
ックウールボード12の密度を高くする必要もない。し
たがって、ロックウールボード12の吸音性や断熱性が
損なわれる心配はない。
たカラー繊維を用いているので、着色剤では得られない
ファジーな柔らかい色調の外観を得ることができる。ま
た、第2繊維16bとして、色彩の異なる2種類(黒と
赤)のカラー繊維を用いているので、多彩な外観を得る
ことができる。さらに、カラー繊維全体の量や各種類の
配合割合を調整することにより、異なった外観を作り出
すことができる。
ックウールボード12を用いているが、ハードボード
(硬質繊維板),MDF(中質繊維板)またはインシュレ
ーションボード(軟質繊維板)等を繊維板として用いて
もよい。
黄,黒等の異なる着色が施された複数種類のカラー繊維
から2種類以上を任意に選択し、各種類を所定の比率で
配合して用いてもよいし、1種類のカラー繊維のみを用
いてもよい。これらの場合でも、カラー繊維全体の量や
各種類の配合割合を調整することにより、異なった外観
を作り出すことができる。
ある。
断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】第1繊維の集合体からなる繊維板、 前記繊維板を切削加工することにより形成された加工
面、 前記加工面を含む装飾面に形成された中塗層、 第2繊維が混入され、前記中塗層の上に形成された上塗
層を備える、繊維装飾板。 - 【請求項2】前記第2繊維の単繊維径は、前記加工面に
現れた前記第1繊維に前記中塗層の構成成分が付着する
ことにより得られた被塗装毛羽の単繊維径とほぼ同じに
された、請求項1に記載の繊維装飾板。 - 【請求項3】前記中塗層は、粒子径が4μm以上でかつ
15μm以下である構成成分を有し、前記第1繊維の単
繊維径は、3μm以上でかつ5μm以下であり、前記第
2繊維の単繊維径は、10μm以上でかつ50μm以下
である、請求項1または2に記載の繊維装飾板。 - 【請求項4】前記繊維板は、ロックウールボードであ
る、請求項1ないし3のいずれかに記載の繊維装飾板。 - 【請求項5】前記第2繊維は、着色されたカラー繊維を
含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の繊維装飾
板。 - 【請求項6】前記第2繊維は、それぞれが異なる色彩に
着色された複数種類のカラー繊維を含む、請求項5に記
載の繊維装飾板。 - 【請求項7】(a)第1繊維の集合体からなる繊維板に
切削加工を施して加工面を形成し、(b)前記加工面を
含む装飾面に中塗塗料を塗布して中塗層を形成し、
(c)前記中塗層の上に第2繊維が混入された上塗塗料
を塗布して上塗層を形成する、繊維装飾板の製造方法。 - 【請求項8】前記第2繊維の単繊維径は、前記加工面に
現れた前記第1繊維に前記中塗塗料の構成成分が付着す
ることにより得られた被塗装毛羽の単繊維径とほぼ同じ
にされた、請求項7に記載の繊維装飾板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001351352A JP3844680B2 (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 繊維装飾板およびその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003145656A true JP2003145656A (ja) | 2003-05-20 |
JP3844680B2 JP3844680B2 (ja) | 2006-11-15 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006070491A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Nitto Boseki Co Ltd | 蓄熱性無機繊維板及びその製造方法 |
JP2008006727A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Eidai Co Ltd | 基材に貼り合わせた木質繊維板の表面を平滑化する方法および突き板貼り化粧板 |
-
2001
- 2001-11-16 JP JP2001351352A patent/JP3844680B2/ja not_active Expired - Fee Related
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