JPS5839220Y2 - 車輌用ドア - Google Patents
車輌用ドアInfo
- Publication number
- JPS5839220Y2 JPS5839220Y2 JP1977161280U JP16128077U JPS5839220Y2 JP S5839220 Y2 JPS5839220 Y2 JP S5839220Y2 JP 1977161280 U JP1977161280 U JP 1977161280U JP 16128077 U JP16128077 U JP 16128077U JP S5839220 Y2 JPS5839220 Y2 JP S5839220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core plate
- synthetic resin
- resin sheet
- door inner
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は褥材および上張材をドア内板の前面部から上級
の手摺部にわたり被装してその上端縁をこれに固着され
る芯板をもってドア内板に基部が取付けられているクリ
ップに係止させた車輌用ドアの改良に関するものである
。
の手摺部にわたり被装してその上端縁をこれに固着され
る芯板をもってドア内板に基部が取付けられているクリ
ップに係止させた車輌用ドアの改良に関するものである
。
この種車輌用ドアは実開昭５２−１４６３４号公報によ
って公知のものであるが、このような車輌用ドアは上張
材を褥材とともにドア内板に被装する際に褥材が抵抗と
なってドア内板に円滑に添わせるのに手数を要するばか
シでなく、ドア内板の前面部と上縁の手摺部附近に皺寄
って外観を損うという問題点がある。
って公知のものであるが、このような車輌用ドアは上張
材を褥材とともにドア内板に被装する際に褥材が抵抗と
なってドア内板に円滑に添わせるのに手数を要するばか
シでなく、ドア内板の前面部と上縁の手摺部附近に皺寄
って外観を損うという問題点がある。
本考案は前記のような問題点を解決した車輌用ドアを目
的として完成されたもので、図示の実施例に示すように
、上張材２と褥材１を該褥材１に添装した肉薄の合成樹
脂シート１を介してドア内板３の前面部から上縁の手摺
部４にわたシ被装して該上張材２と該褥材１と該肉薄の
合成樹脂シート１の各上縁部を固定用の第１の芯板５に
固着し、前記第１の芯板５は基部をもって前記ドア内板
３に取付けられているクリップ６に係止させ、さらに、
前記上張材２と前記褥材１と前記肉薄の合成樹脂シー）
７は前記第１の芯板５に近い位置に設けた線状溶着部８
をもって溶着一体化するとともに前記ドア内板３の中間
前面に添わせた固定用の第２の芯板９に線状溶着部１０
をもって溶着させたことを特徴とするものである。
的として完成されたもので、図示の実施例に示すように
、上張材２と褥材１を該褥材１に添装した肉薄の合成樹
脂シート１を介してドア内板３の前面部から上縁の手摺
部４にわたシ被装して該上張材２と該褥材１と該肉薄の
合成樹脂シート１の各上縁部を固定用の第１の芯板５に
固着し、前記第１の芯板５は基部をもって前記ドア内板
３に取付けられているクリップ６に係止させ、さらに、
前記上張材２と前記褥材１と前記肉薄の合成樹脂シー）
７は前記第１の芯板５に近い位置に設けた線状溶着部８
をもって溶着一体化するとともに前記ドア内板３の中間
前面に添わせた固定用の第２の芯板９に線状溶着部１０
をもって溶着させたことを特徴とするものである。
なお、図中１１はドア内板３の手摺部から背部にわたる
部分に装着されるウェザ−ストリップである。
部分に装着されるウェザ−ストリップである。
このように構成されたものは、上張材２と褥材１に添設
した肉薄の合成樹脂シート１を介してドア内板３の前面
部から上縁の手摺部４にわたり被装して該上張材２と該
褥材１と該肉薄の合成樹脂シーＨの各上縁部を固定用の
第１の芯板５に固着したものとし、そして、前記第１の
芯板５は基部をもって前記ドア内板３に取付けられてい
るクリップ６に係止させているから、外観もよく、また
、部品点数が少なくて内張り作業も簡単にできるために
量産が容易なものであるが、褥材１に添装した塩化ビニ
ルシート等の肉薄の合成樹脂シート１はドア内板３に対
する滑りをよくし、褥材１がドア内板３との摩擦により
皺寄ることを防止して表面仕上りの極めてよいものとな
る。
した肉薄の合成樹脂シート１を介してドア内板３の前面
部から上縁の手摺部４にわたり被装して該上張材２と該
褥材１と該肉薄の合成樹脂シーＨの各上縁部を固定用の
第１の芯板５に固着したものとし、そして、前記第１の
芯板５は基部をもって前記ドア内板３に取付けられてい
るクリップ６に係止させているから、外観もよく、また
、部品点数が少なくて内張り作業も簡単にできるために
量産が容易なものであるが、褥材１に添装した塩化ビニ
ルシート等の肉薄の合成樹脂シート１はドア内板３に対
する滑りをよくし、褥材１がドア内板３との摩擦により
皺寄ることを防止して表面仕上りの極めてよいものとな
る。
また、褥材１は上張材２と合成樹脂シート１との間に封
入されることとなるため、ポリウレタンフォームのよう
な老化しやすいものでも長期に亘って損傷することはな
い。
入されることとなるため、ポリウレタンフォームのよう
な老化しやすいものでも長期に亘って損傷することはな
い。
さらに、前記合成樹脂シート１と褥材１ど上張材２とは
前記第１の芯板５に近い位置に設けた線状溶着部８をも
って溶着一体化するとともに前記ドア内板３の中間前面
に添わせた固定用の第２の芯板９に線状溶着部１０をも
って溶着させたことによって確実に一体化されて分離す
るおそれがなく、また、内張り作業時に最も皺の寄９易
い上縁の屈曲部イの皺口は線状溶着部１０によって手摺
部４や前面に及ぶことがないから、表面の仕上シは極め
てよく、作業上特に注意をしなぐでも要部に皺の生ずる
おそれがないので、作業効率を一層高めることができる
利点もある。
前記第１の芯板５に近い位置に設けた線状溶着部８をも
って溶着一体化するとともに前記ドア内板３の中間前面
に添わせた固定用の第２の芯板９に線状溶着部１０をも
って溶着させたことによって確実に一体化されて分離す
るおそれがなく、また、内張り作業時に最も皺の寄９易
い上縁の屈曲部イの皺口は線状溶着部１０によって手摺
部４や前面に及ぶことがないから、表面の仕上シは極め
てよく、作業上特に注意をしなぐでも要部に皺の生ずる
おそれがないので、作業効率を一層高めることができる
利点もある。
従って、本考案は在来のこの種車輌用ドアの問題点を解
決したものとして実用的価値極めて大なものである。
決したものとして実用的価値極めて大なものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は要部の一
部切欠側面図、第２図はドア内板を除いた状態において
示す要部の一部切欠斜視図である。 １：褥材、２：上張材、３：ドア内板、４：手摺部、５
：第１の芯板、６：クリップ、１：合成樹脂シート、８
：線状溶着部、９：第２の芯板、１０：線状溶着部。
部切欠側面図、第２図はドア内板を除いた状態において
示す要部の一部切欠斜視図である。 １：褥材、２：上張材、３：ドア内板、４：手摺部、５
：第１の芯板、６：クリップ、１：合成樹脂シート、８
：線状溶着部、９：第２の芯板、１０：線状溶着部。
Claims (1)
- 上張材２と褥材１を該褥材１に添装した肉薄の合成樹脂
シート７を介してドア内板３の前面部から上縁の手摺部
４にわたシ被装して該上張材２と該褥材１と該肉薄の合
成樹脂シート１の各上級部を固定用の第１の芯板５に固
着し、前記第１の芯板５は基部をもって前記ドア内板３
に取付けられているクリップ６に係止させ、さらに、前
記上張材２と前記褥材１と前記肉薄の合成樹脂シー）７
は前記第１の芯板５に近い位置に設けた線状溶着部８を
もって溶着一体化するとともに前記ドア内板３の中間前
面に添わせた固定用の第２の芯板９に線状溶着部１０を
もって溶着させたことを特徴とする車輌用ドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977161280U JPS5839220Y2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 車輌用ドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977161280U JPS5839220Y2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 車輌用ドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5487518U JPS5487518U (ja) | 1979-06-21 |
| JPS5839220Y2 true JPS5839220Y2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=29155850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977161280U Expired JPS5839220Y2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 車輌用ドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839220Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027688Y2 (ja) * | 1979-07-28 | 1985-08-21 | 河西工業株式会社 | 自動車用ドアトリム |
| JPS5958623U (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-17 | トヨタ自動車株式会社 | 車輌用ドアの内張材 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5173415U (ja) * | 1974-12-06 | 1976-06-09 | ||
| JPS5184013U (ja) * | 1974-12-26 | 1976-07-06 | ||
| JPS5214634U (ja) * | 1975-07-18 | 1977-02-02 |
-
1977
- 1977-12-01 JP JP1977161280U patent/JPS5839220Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5487518U (ja) | 1979-06-21 |
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