JPS5839157Y2 - 電動式穀粒類「てん」砕器 - Google Patents

電動式穀粒類「てん」砕器

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JPS5839157Y2
JPS5839157Y2 JP1180279U JP1180279U JPS5839157Y2 JP S5839157 Y2 JPS5839157 Y2 JP S5839157Y2 JP 1180279 U JP1180279 U JP 1180279U JP 1180279 U JP1180279 U JP 1180279U JP S5839157 Y2 JPS5839157 Y2 JP S5839157Y2
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JP
Japan
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movable
fixed
mortar
drive
crusher
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Expired
Application number
JP1180279U
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English (en)
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JPS55113142U (ja
Inventor
政敏 長尾
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は胡麻すりや胡淑すりの用に供される電動式穀
粒類砿砕器の改良に関するものである。
一般に、この種穀粒類砿砕器は、駆動部ケースの上端に
形成された凹所内に可動臼を回転自在に配設し、上記駆
動部ケースに嵌着された容器に固定臼を固定し、上記両
目の対向面に形成された礪砕歯により、上記容器から落
下する穀粒類を礪き潰すようになっている。
ところが従来では、第3図に示すように固定および可動
臼30.31の各対向面30a、31aは平面で構成さ
れていたから、上記両日30.31間の一部分に穀粒類
が集中した場合には、両日30.31の中心ずれで各頒
砕歯32.33の対応関係が不安定になつたり、あるい
は可動臼31が傾斜姿勢になって砿砕歯32 、33内
士が図示のように噛み合ったままになるおそれがあり、
その場合は砿砕機能が働かなくなるばかりか、砿砕歯3
2,33の破損を招く。
したがって、この考案は駆動部ケース1上端に下方から
ばね部材18により上下動自在に支持され、かつ内蔵の
モータ3の駆動により回転する可動臼15と、該可動臼
15に対応して固定臼21を配設するとともに、上記固
定および可動臼21.15の各対向面21a、15aを
それぞれ断面単一円弧状の凹および凸球面状に形成する
ことにより、上記欠点を解消したものである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図において、1は筒形の駆動部ケースで、このケー
ス1には、電源電池2およびこの電池2で駆動されるモ
ータ3等が収納されている。
上記モータ3の回転軸4には、原動歯車5が固定されて
いる。
6および7は上記駆動部ケース1内の水平壁部8および
9にそれぞれ固設された軸受部材、10は上記両軸受部
材6,7に回転自在に支承された駆動軸体で、この駆動
軸体10には、上記原動歯車5に中間歯車11を介して
噛合される従動歯車12が固定されており、上記モータ
3の回転力によって上記駆動軸体10は低速高トルクで
回転するようになっている。
13は上記駆動部ケース1の上端に形成された穀粒類礪
砕空間を構成する凹所であり、この凹所13の開口端部
13aには、穀粒類供給用の容器14が着脱自在に装着
されている。
上記駆動軸体10の先端部10 aは上記凹所13の底
壁を構成する水平壁部8を貫通して上記凹所13内に延
出されており、この先端部10aには、可動臼15を保
持した可動臼ホルダ16が固着されている。
可動臼15は上記ホルダ16に対して係止脚部17によ
り連結されるとともに、ばね部材18により上下動自在
に弾性支持されている。
19は上記容器14の底壁部20に形成された穀粒類の
供給口、21は上記供給口19に対応する流入路22を
有する固定臼で、この固定臼21は上記底壁部20の中
心に形成されたボス部23に圧入などで堅固に固定され
ている。
上記可動臼15の主面゛15aは凸球面状に形成され、
また固定臼21の主面21a、つまり上記可動臼15の
対向面は凹球面状に形成されており、各対向面15 a
および21 aには、それぞれ砿砕歯24および25が
形成されている。
26は穀粒粉の送り羽根、27は穀粒粉の振出口、28
はキャップである。
上記構成において、たとえば容器14内に貯留された胡
麻が供給口19から流入路22を通って両砺砕歯24,
25間に供給されると、可動臼15の回転にともなう両
砺砕歯24,25の砺り潰し作用で胡麻が砿す潰される
胡麻粉は順次凹所13内に落下し、送り羽根26によっ
て振出口27まで送給される。
ここで、上記可動臼15と固定臼21の各対向面15
a 、21 aの一部分に胡麻が集中して固定臼21に
対して可動臼15が第2図矢印a方向へ位置ずれを起こ
しかけたとしても、上記各対向面15aおよび21 a
が凸および凹球面状であるから、調心作用により自動的
に上記位置ずれを是正することができ、さらに同図のよ
うに可動臼15が傾斜姿勢で回転した際でも、片当りす
ることなく両目15,21の各砿砕歯24,25は所定
のパターンでのt’)合いを保持できるから、良好な礪
砕作用を維持させることができる。
以上のようにこの考案は駆動部ケース1上端に下方から
ばね部材18により上下動自在に支持され、かつ内蔵の
モータ3の駆動により回転する可動臼15と、該可動臼
15に対応して固定臼21を配設するとともに、上記固
定および可動臼21.15の各対向面21a、15aを
それぞれ断面単一円弧状の凹および凸球面状に形成する
ことにより、両目の各優砕歯による砿き潰し作用を円滑
に続行させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電動式穀粒類砺砕器の一例を示
す破断断面図、第2図は同要部の作用説明図、第3図は
従来例の説明図である。 1・・・・・・駆動部ケース、3・・・・・・モータ、
15・・・・・・可動臼、15 a 、21 a・・・
・・・対向面、18・・・・・・ばね部材、21・・・
・・・固定臼。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動部ケース1上端に下方からばね部材18により上下
    動自在に支持され、かつ内蔵のモータ3の駆動により回
    転する可動臼15と、該可動臼15に対応して固定臼2
    1を配設するとともに、上記固定および可動臼21.1
    5の各対向面21a、15aをそれぞれ断面単一円弧状
    の凹および凸球面状に形成した電動式穀粒類砿砕器。
JP1180279U 1979-01-31 1979-01-31 電動式穀粒類「てん」砕器 Expired JPS5839157Y2 (ja)

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JP1180279U JPS5839157Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 電動式穀粒類「てん」砕器

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JPS55113142U JPS55113142U (ja) 1980-08-09
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