JPS594592Y2 - 電動式穀粒類「てん」砕器 - Google Patents

電動式穀粒類「てん」砕器

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Publication number
JPS594592Y2
JPS594592Y2 JP13735382U JP13735382U JPS594592Y2 JP S594592 Y2 JPS594592 Y2 JP S594592Y2 JP 13735382 U JP13735382 U JP 13735382U JP 13735382 U JP13735382 U JP 13735382U JP S594592 Y2 JPS594592 Y2 JP S594592Y2
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JP
Japan
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recess
container
supply port
mortar
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP13735382U
Other languages
English (en)
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JPS5846534U (ja
Inventor
正 長尾
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は胡麻すりの用に適した電動式穀粒類碍砕器に
関するものである。
一般に、この種穀粒類碍砕器では、駆動部ケースの上端
に形成された凹所内に、回転臼を配設し、上記凹所の開
口端部に装着された穀粒類供給用の容器に、上記回転臼
の上面に重合される固定臼を保持させて、上記容器から
供給された穀粒類を両日間で碍き潰して上記凹所内に落
下させ、この凹所の所定位置に形成された振出口から穀
粒粉を取り出せるようになっている。
上記容器は、通常収容された穀粒類の残量を外方から確
認できるように透明合成樹脂で成形されており、しかも
食品物を入れる衛生的、公害上、使用樹脂は限定され、
例えばアクリルやアクリルスチロール樹脂が一般に用い
られる。
しかしながら従来の、容器から凹所内に穀粒類を供給す
る供給口は、供給不足がないように容器の中央部分に大
きく形成され、その上固定臼がこの供給口開りに直接装
着されているため、回転臼との碍砕力は直接供給四回り
に加わり、これがため上記容器下部に必要以上の力が加
わり、機械的強度の弱いアクリル樹脂等では一度に大量
の礒砕が行えず、磯砕量が制約される傾向にある。
この考案は、これら諸事情を鑑みて威されたもので、凹
所11を備えた駆動部ケース1と、この凹所11の開口
端部11 aに着脱可能に装着された穀粒類供給用の容
器14と、上記凹所11内に配設された回転臼19と、
上記容器14の下端に保持されて上記回転臼19に重合
される固定臼20と、上記凹所11に形成されてこの凹
所11内の穀粒粉が送給される振出口32とを備え、上
記容器14はその下端をロート形状に形成するとともに
、その中央部分に、凹所11へ穀粒類を供給する供給口
16を設け、この供給口16を取りまく周壁16′の対
向位置間を補強リブ39で連結したもので、供給口16
の周壁16′の機械的強度を向上させ、容器14自体の
たわみを防止し、固定臼20のぐらつき、傾きを押さえ
るとともに、碍砕粒度を均一化することができるもので
ある。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図、第2図において、1は筒形の駆動部ケースで、
このケース1には電源電池2およびこの電池2で駆動さ
れるモータ3等が収納されている。
このケース1は下ケース1aと中ケース1bとからなり
、内部部品の組み込みを容易にしである。
上記モータ3の回転軸4には、原動歯車5が固定されて
おり、上記モータ3は、この原動歯車5、減速歯車6,
6および従動歯車7を介して、回転駆動軸体8を低速高
トルクで回転駆動させるようになっている。
9,10は上記駆動軸体8の軸受部材である。
上記モータ3が高トルク回転用であれば、上記減速手段
を省くことができる。
11は上記駆動ケース1の上端に形成された凹所であり
、この凹所11には、その底壁部12の孔13を貫通し
た回転駆動軸体8の先端部が突出されている。
14は、胡麻等の穀粒類を貯えて後述する回転および固
定臼に供給するコツプ状の容器であり、この容器14の
底壁部15は、第1図に示すようにルー1〜状に形成さ
れ、その中央部分に供給口16が形成され、また下端部
14 aの外周面には、上記凹所11の開口端部11
aの内周面に形成された突条螺子部17に螺合されるか
ぎ形状の螺子溝1Bが形成されており、これら両者17
.18の螺合により、上記容器14が上記開口端部11
aに着脱可能に螺着されている。
上記供給口16を取りまく周壁16′には、第1図およ
び第4図に示すように対向位置間を複数の補強リブ39
で連結している。
具体的にはこの補強リブ39は、供給口16の中心方向
に向は等間隔でかつ半径方向に形成され、その中心位置
で交差して相互に結合されており、結合部分には上方へ
突出した中空突部25が一体に形成され、上記クロス状
補強リブ39の巣作用をより確実なものとしている。
19は上記凹所11内に配設された回転臼、20はこの
回転臼19の上面に重合される固定臼であり、それぞれ
礒砕歯21.22を有する。
23は上記駆動軸体8の先端部に固定された回転臼ホル
ダであり、−ヒ記回転臼19の下面に垂設された保止片
19aを介して上記ホルダ23に連結保持されており、
上記回転駆動軸体8の回転駆動により、上記ホルダ23
とともに固定されるようになっている。
さらに回転臼19は上記ホルダ23との間に介在された
コイルばわのようなばわ部材24によって上下動自在に
弾性支持されている。
他方、固定臼20は上記容器14の供給口16の中心の
中空突部25にその中心孔26が圧入されて堅固に固定
されている。
27は上記供給口16に対応して上記固定臼20に形成
された穀粒類の投入口である。
この投入口27には、供給口16のリブ39と同一間隔
で同一形状のリブ40が形成されており、はぼ平板状の
固定臼20の撓みを防止するとともに、供給口16のリ
ブ39と同一位置で装着され穀粒類の投入が阻害される
ことはない。
上記容器14を螺動操作すれば、上記固定臼20の上下
方向の位置が変化するため、穀粒類の碍砕粒度つまり、
荒磯きから細碍きまでを可変調節することができる。
2B (281〜283)は上記突条螺子部17の表面
に形成された3個の係止溝であり、各係止溝2Bは上記
容器14の螺動操作で、上記螺子溝18に形成した係止
突起29に係脱されるようになっており、これにより、
上記碍砕粒度の設定時の節度機構30が構成されている
31は上記ホルダ23の外周面に突設された複数個の送
り羽根であり、両目19.20で碍砕されて上記凹所1
1内に落下した穀粒粉を、上記凹所11の所定位置にお
ける振出口32まで送給させるものである。
33は上記凹所11内に配置されたシャッタ一部材で、
上記振出口32の後方位置する円弧溝34にスライド自
在に嵌合されている。
上記シャッタ一部材33には、上記振出口32に対応し
て開口35が形成されるとともに、上記容器14の下端
14 aに垂設された連結片36に係止される係合リブ
部37が形成されている。
上記容器14を所定の位置から螺動操作すれば、上記連
結片36を介してシャッタ一部材33が回動変移して振
出口32を閉塞するように設定しである。
3Bは容器14のニヤツブである。
上記シャッタ一部材33について説明すると、回転臼1
9を停止させた状態では、振動などによって上記凹所1
1内に残留している穀粒粉が上記振出口32からこぼれ
落ちようとするけれども、上記シャッタ一部材33を容
器14の螺動に連動させるようにしであるから、第3図
のように上記シャッタ一部材33で振出口32を閉塞す
ることができ、したがって上記振出口32からの穀粒粉
の不用意なこぼれ落ちを確実に防止でき、しかもこの閉
塞状態では上記振出口32から塵埃や虫などが侵入する
おそれもなく衛生的である。
彎上記構成から明らかなように、容器14に収容された
穀粒類は、容器14の底壁部15の供給口16および固
定臼20の投入口27を介して凹所11の固定日20と
回転臼19との間に送り出され、回転臼19の回転力に
よって礒砕される。
この際に固定臼20に直接加わる礒砕力および回転臼1
9からの押上刃が容器14側の供給口16回りの周壁1
6′に集中して加わり、歪に変形させようとするが、容
器14の底壁部15はロート形状という形態上から得ら
れる充分な機械的強度を有し、しかも上記供給口16に
はクロス状リブ39が形成されているため、この巣作用
と相俟って変形は防止され、仮にアクリル樹脂のように
使用樹脂が制限されても変形を抑制した使用可能なもの
が得られる。
また底壁部15の変形が防止されることにより、固定臼
20がぐらつくことなく、礒砕粒度を均一なものとする
ことができ、しかも滑動負荷も軽減することができる。
以上述べたようにこの考案によれば、容器14の底壁部
15をロート形状にするとともに、その中央部分に形成
した供給口16にクロス状リブ39を張設することによ
り、機械的強度を充分高め、固定臼20のぐらつきを抑
制し膿砕粒度を均一化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電動式穀粒類碍砕器の一例を示
す破断正面図、第2図は同要部の分解斜視図、第3図は
振出口をシャッタ一部材で閉塞する場合の説明図、第4
図は同要部の部分断面斜視図で゛ある。 1・・・・・・駆動部ケース、11・・・・・・凹所、
11 a・・・・・・開口端部、14・・・・・・容器
、16・・・・・・供給口、16′・・・・・・周壁、
19・・・・・・回転臼、20・・・・・・固定臼、3
2・・・・・・振出口、39・・・・・・補強リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 凹所11を備えた駆動部ケース1と、この凹所11の開
    口端部11 aに着脱可能に装着された穀粒類供給用の
    容器14と、上記凹所11内に配設された回転臼19と
    、上記容器14の下端に保持されて上記回転臼19に重
    合される固定臼20と、上記凹所11に形成されてこの
    凹所11内の穀粒粉が送給される振出口32とを備え、
    上記容器14はその下端をロート形状に形成するととも
    に、その中央部分に、凹所11へ穀粒類を供給する供給
    口16を設け、この供給口16を取りまく周壁16′の
    対向位置間を補強リブ39で連結してなる電動式穀粒類
    礒砕器。
JP13735382U 1982-09-09 1982-09-09 電動式穀粒類「てん」砕器 Expired JPS594592Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13735382U JPS594592Y2 (ja) 1982-09-09 1982-09-09 電動式穀粒類「てん」砕器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13735382U JPS594592Y2 (ja) 1982-09-09 1982-09-09 電動式穀粒類「てん」砕器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5846534U JPS5846534U (ja) 1983-03-29
JPS594592Y2 true JPS594592Y2 (ja) 1984-02-10

Family

ID=29930633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13735382U Expired JPS594592Y2 (ja) 1982-09-09 1982-09-09 電動式穀粒類「てん」砕器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6265772U (ja) * 1985-10-14 1987-04-23

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Publication number Publication date
JPS5846534U (ja) 1983-03-29

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