JPS5839073B2 - ドツトプリンタノセイギヨホウホウ - Google Patents

ドツトプリンタノセイギヨホウホウ

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Publication number
JPS5839073B2
JPS5839073B2 JP50010327A JP1032775A JPS5839073B2 JP S5839073 B2 JPS5839073 B2 JP S5839073B2 JP 50010327 A JP50010327 A JP 50010327A JP 1032775 A JP1032775 A JP 1032775A JP S5839073 B2 JPS5839073 B2 JP S5839073B2
Authority
JP
Japan
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signal supply
dot
heat generating
dots
present
Prior art date
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Expired
Application number
JP50010327A
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English (en)
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JPS5184649A (ja
Inventor
武政 真道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
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Publication of JPS5839073B2 publication Critical patent/JPS5839073B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は数字1文字、記号等をドツトマトリクスによっ
て形成するドツトプリンタの制御方法に関するものであ
る。
本発明の目的はドツトプリンタの制御回路の繁雑さを軽
減することにある。
本発明の他の目的はドツトプリンタの小型化を図ること
である。
本発明の更に他の目的は安価なドツトプリンタの制御回
路を提供することにある。
ドツトマトリクスで印刷パ汐−ンを形成する場合の従来
の実施例を第1図に示すが、これは例えば第2図に示し
たような感熱プリンタの発熱ヘッドを制御するものとし
て以下説明する。
第2図における共通電気導体21と信号供給電気導体2
2の間に配置された4個の発熱要素23が桁数分−列に
並べられた発熱ヘッドの制御方法を簡単に示したものが
第1図であり、nステップで文字を形成させようとする
ものである。
第1図で、1は発熱要素23を等価的に表わしたもので
あって、この発熱要素1に対して必ず電流まわり込み防
止素子が必要となり、ダイオード2が直列に配置される
桁数が10桁の場合には発熱要素1が40個であるから
ダイオード2も40個となる。
更にドライバについては桁用ドライバ3が10個、信号
供給用ドライバ4が図のようにダイオードでまとめられ
て4個必要となる。
nステップを5として即ち4列×5行のドツトマトリク
スで印字した場合の印字列は第4−a図のようになる。
この印字列は最も忠実にドツトを形成して硬い感じを受
けるが、コーナーのドツトを省略して文字全体に丸味を
持たせるようなことを積極的にとり入れる場合もある。
この印字例からどの文字でも4列の内、真中の2列のド
ツトが同時に使用される頻度が極めて高いことが明らか
である。
又まわり込み防止用ダイオード2を発熱ヘッドの基材上
に配置して、プリンタ全体を小さくまとめようとする為
には、ダイオード2の数をなるべく少なくする必要があ
る。
又このダイオードにシリコンダイオードチップ等を用い
てワイヤーボンディングの加工方式で配置するような場
合には、ダイオードチップの数量が多ければそれだけ歩
留りが悪く、コスト的にも高価な発熱ヘッドとなってし
まう。
又第1図の場合にはダイオード2を基材上に配置したと
するとドライバとの接続は桁の10ケと信号の4ケをプ
ラスした14個所となるが、この接続はなるべく少なく
まとめることが信頼性の向上にもなり、コストダウンを
図ることになる。
本発明は前記の欠点を除去するものであり、その制御回
路を第3図に示して説明する。
図では桁用ドライバーで制御する1桁を構成する4ケの
発熱要素31の内、両端の発熱要素31は各々独立した
ダイオード32と信号供給用ドライバ34を有して制御
され、両端以外の真中の2ケの発熱要素31は1ケのダ
イオード32と信号供給用ドライバ34で同時に制御さ
れるものである。
このような制御で得られた印字例を第4−b図に示す。
前記第4− a図と比較してほぼ同等の印字品質が得ら
れていると云って良い。
制御回路ρ素子数からすると第3図の本発明の実施例で
は従来に比較してダイオードが10個省略でき、又信号
供給用ドライバも1ケ少なくてよいことが明らかである
又第5図には本発明の実施例の制御方法を可能ならしめ
る発熱ヘッドの電気導体と発熱要素の配置方法を示す。
これによると真中の2個の発熱要素53の信号供給電気
導体はまとめて1本として配置するものであり、両端の
信号供給電気導体5202本と合せて都合1桁に3本の
信号供給電気導体52を配置するものである。
これらにダイオード32を接続することによって前記制
御の目的を満足するものである。
更に第6図には、本発明の制御を具体化する電気導体と
発熱要素の配置方法を示す。
図において、3本の信号供給電気導体63.64.65
と2本の共通電気導体61.62を交互に配置し、前記
2種類の電気導体上に一体の発熱要素66を配置するも
のである。
これによると両端の信号供給電気導体63.65では発
熱要素66中の66a部と66d部が独立してドツトを
形成し、信号供給電気導体64では66b部と66c部
が同時に2ケのドツトを形成するものである。
量産コストの上でメリットのある厚膜印刷方式で発熱要
素を形成した時第2図と第5図のA、A′の断面図を第
8図に示すが、各々の発熱要素が分離している為に発熱
要素を形成する抵抗ペーストの粘性や表面張力等により
表面が曲面状となる。
当然のことながら曲面状を有する発熱要素を感熱性記録
媒体上に押圧しても鮮明な文字や画素は得られずドツト
間のギャップも設計時に目標としたものとはおよそかげ
離れて拡がってしまう。
この点において第6図の場合の実施例では発熱要素を分
離せずに一体として印刷する為にA、 A′での断面図
は第9図のようになり表面は平坦となって感熱性記録媒
体上に押圧されても忠実に画素を形成するものであり、
ドツト間のギャップも著しく縮少されて印字品質が改善
される。
又第7図には4本の信号供給電気導体で6個のドツトを
制御する配置を示したが、第6図や第7図に限らず一般
的に9本の信号供給電気導体と(P−1)本の共通電気
導体を交互に配置して、前記2種類の電気導体上に一体
の発熱要素を形成すると両端のドツトは独立して制御さ
れ、残りのドツトは2ケづつグループとなって制御され
るものである。
本発明の実施例では特に感熱プリンタの制御について述
べてきたが、全てのドツトプリンタに応用できるもので
あり、又真中を常に2ケづつまとめて制御する実施例を
述べたがこれは2ケに限らずに応用できる。
又紙送り方向に垂直にヘッドを配置して複数個の発熱要
素を有するもので説明してきたが、m列×n行のマトリ
クスでヘッドをシリアル駆動するような場合でもn行の
両端を独立して制御して残りのドツトをグループ化する
ようなことも可能である。
以上本発明によるドツトプリンタの制御回路の繁雑さが
軽減でき、更に小型化が可能となる。
コスト的にも安価なドツトプリンタを提供することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の横一列に発熱要素が並べられてドツトマ
トリクスで印字する発熱ヘッドの制御回路であり、1は
発熱要素、2はまわり込み防止ダイオード、3は桁用ド
ライバ、4は信号供給用ドライバである。 第2図は従来の発熱ヘッドで、21は共通電気導体、2
2は信号供給電気導体、23は発熱要素である。 第3図は本発明による制御回路で、31は発熱要素、3
2はまわり込み防止ダイオード、33は桁用ドライバ、
34は信号供給用ドライバである。 第4−a図は従来の制御方法による印字例であり、第4
−b図は本発明の制御方法による印字例である。 第5図は本発明の制御を用いて従来の第2図の発熱ヘッ
ドの信号供給電気導体配置を変えた図で、51は共通電
気導体、52は信号供給電気導体、53は発熱要素であ
る。 第6図は本発明の制御方法を用いた発熱ヘッドの一実施
例で、61.62は共通電気導体、63゜64.65は
信号供給電気導体、66は一体の発熱要素である。 第7図は本発明の発熱ヘッドの他の実施例で、71は共
通電気導体、72は信号供給電気導体、73は一体の発
熱要素である。 第8図は第2図、第5図のA−Nでの断面図であり23
は発熱要素、81は基材である。 第9図は第6図のA−にでの断面図であり61は共通電
気導体、62.63.64は信号供給電気導体、69は
65,66.67.68から成る発熱要素、91は基材
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 m列×n行のドツトマトリクスによって数字。 文字、記号等を印字するプリンタにおいて、n個又はm
    個の独立したドツト発生手段を並置してなり、該ドツト
    発生手段のうち両端に配置されたドツト発生手段は独立
    に通電制御され、両端以外のドツト発生手段のうち少な
    くとも2個のドツト発生手段を共通の通電制御回路によ
    り通電制御することを特徴とするドツトプリンタの制御
    方法。
JP50010327A 1975-01-24 1975-01-24 ドツトプリンタノセイギヨホウホウ Expired JPS5839073B2 (ja)

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