JPH02107456A - 複合感熱ヘッド及び感熱転写装置 - Google Patents
複合感熱ヘッド及び感熱転写装置Info
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- JPH02107456A JPH02107456A JP63261169A JP26116988A JPH02107456A JP H02107456 A JPH02107456 A JP H02107456A JP 63261169 A JP63261169 A JP 63261169A JP 26116988 A JP26116988 A JP 26116988A JP H02107456 A JPH02107456 A JP H02107456A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は感熱ヘッド及び感熱転写装置の改良に関する。
第5図を参照しながら、従来の感熱ヘッドについて説明
する。第5図は従来の代表的な感熱ヘッド1の斜視図で
あり、1枚の平坦なセラミック基板2上に複数の発熱抵
抗体3が1列に配置され、各発熱抵抗体3を通電駆動さ
せるためのドライブIC4とコモン電[15とがセラミ
ツク基板21発熱抵抗体3の両側に配備されている6発
熱抵抗体3の配備密度、即ちドツトのライン密度は4.
6゜8.12.及び16dot(ドツト)/m+nが一
般的である。かかる構成の感熱ヘッド1を搭載した感熱
転写装置(図示せず)にて印刷する場合、感熱ヘッド1
は発熱抵抗体3の配列方向に対して直角方向に記録紙が
移動する状態において選択的に通電駆動されるので、記
録紙上の印刷ドツトは縦横きちんと整列している。また
、カラー印刷の場合には各色(赤、黄、青、及び黒)の
ドツト位置は正確に同じ位置に重なるよう構成されてい
る。
する。第5図は従来の代表的な感熱ヘッド1の斜視図で
あり、1枚の平坦なセラミック基板2上に複数の発熱抵
抗体3が1列に配置され、各発熱抵抗体3を通電駆動さ
せるためのドライブIC4とコモン電[15とがセラミ
ツク基板21発熱抵抗体3の両側に配備されている6発
熱抵抗体3の配備密度、即ちドツトのライン密度は4.
6゜8.12.及び16dot(ドツト)/m+nが一
般的である。かかる構成の感熱ヘッド1を搭載した感熱
転写装置(図示せず)にて印刷する場合、感熱ヘッド1
は発熱抵抗体3の配列方向に対して直角方向に記録紙が
移動する状態において選択的に通電駆動されるので、記
録紙上の印刷ドツトは縦横きちんと整列している。また
、カラー印刷の場合には各色(赤、黄、青、及び黒)の
ドツト位置は正確に同じ位置に重なるよう構成されてい
る。
上記従来の感熱ヘッド及び感熱転写装置をビデオプリン
ターとして使用する場合、カラー転写紙を替えてもドツ
ト位置は不変で、色が重なるだけなので、次のような欠
点がある。
ターとして使用する場合、カラー転写紙を替えてもドツ
ト位置は不変で、色が重なるだけなので、次のような欠
点がある。
(1)解像度は感熱ヘッドの発熱抵抗体の密度によって
決まってしまい、ドツトのライン密度が小さければ小さ
いほど、十分な解像度が得られない。
決まってしまい、ドツトのライン密度が小さければ小さ
いほど、十分な解像度が得られない。
■発熱抵抗体密度が定まるとドツトサイズが制限され、
1118度は■溶融転写の場合、デイザ法に工夫が必要
(例えば千鳥転写等)であり、■昇華転写の場合、1点
の濃度III調は可能でも、全体として発熱抵抗体密度
の制限を受ける。
1118度は■溶融転写の場合、デイザ法に工夫が必要
(例えば千鳥転写等)であり、■昇華転写の場合、1点
の濃度III調は可能でも、全体として発熱抵抗体密度
の制限を受ける。
■人間の目にて敏感に感知し易い縦横の線ノイズが強調
される。
される。
上記第(1)項の課題を解決するためには、感熱ヘッド
1は発熱抵抗体3の密度を、4 dot/wから6dO
t/m+−8dot/m+−12dot/m++ 16
dof/mと増加してゆけば良い、しかしながら、発
熱抵抗体密度が増加すればすると、パターンニングの困
雑さから、製造時の歩留りが極端に低下してしまい、そ
の結果価格が高いものになってしまうという問題があっ
た。
1は発熱抵抗体3の密度を、4 dot/wから6dO
t/m+−8dot/m+−12dot/m++ 16
dof/mと増加してゆけば良い、しかしながら、発
熱抵抗体密度が増加すればすると、パターンニングの困
雑さから、製造時の歩留りが極端に低下してしまい、そ
の結果価格が高いものになってしまうという問題があっ
た。
本発明は、熱転写用感熱ヘッドの発熱抵抗体部を、セラ
ミック基板の断面部に形成するか又は抵抗体ワイヤにて
形成し、この感熱ヘッドを2つ以上備え、各々の感熱ヘ
ッドのドツト位置が発熱抵抗体配列方向にドツトピッチ
以内において互いにずれた状態で複数の感熱ヘッドを重
ね合せた複合感熱ヘッドを提供し、更にこの複合感熱ヘ
ッドを構成する各感熱ヘッドを同時又は順次に発熱駆動
させて印刷する通電駆動手段とを少なくとも備えた感熱
転写装置を提供することにより、上記課題を解決した。
ミック基板の断面部に形成するか又は抵抗体ワイヤにて
形成し、この感熱ヘッドを2つ以上備え、各々の感熱ヘ
ッドのドツト位置が発熱抵抗体配列方向にドツトピッチ
以内において互いにずれた状態で複数の感熱ヘッドを重
ね合せた複合感熱ヘッドを提供し、更にこの複合感熱ヘ
ッドを構成する各感熱ヘッドを同時又は順次に発熱駆動
させて印刷する通電駆動手段とを少なくとも備えた感熱
転写装置を提供することにより、上記課題を解決した。
本発明者等は、カラーオフセットやカラーグラビア印刷
を注意深くtll察した結果、次の3点が明らかになっ
た。
を注意深くtll察した結果、次の3点が明らかになっ
た。
(1)3色刷り又はこれに黒を加えた4色刷りで各色の
ドツト密度は5 dot/111+又は7 dat/鴎
で良い。
ドツト密度は5 dot/111+又は7 dat/鴎
で良い。
■各色毎にドツト位置をずらしている。
(■ドツトサイズは一定ではなく、大小様々である。
かかるカラーグラビア印刷等の印刷装置は、本発明の複
合感熱ヘッド及び感熱転写装置とは原理的に異なるもの
であるが、感熱ヘッドを使用してカラーオフセットやカ
ラーグラビアのような印刷を可能にしたのが本発明の主
な特徴であり、以下、第1図乃至第4図を参照しながら
、本発明の複合感熱ヘッド及び感熱転写装置の具体的実
施例について説明する。第1図(^)、(B)は夫々本
発明の複合感熱ヘッド及びそれを使用した感熱転写装置
の第1.第2実施例の主要部を示す簡略斜視図であり、
同図(^)は感熱ヘッドを2個備えた実施例。
合感熱ヘッド及び感熱転写装置とは原理的に異なるもの
であるが、感熱ヘッドを使用してカラーオフセットやカ
ラーグラビアのような印刷を可能にしたのが本発明の主
な特徴であり、以下、第1図乃至第4図を参照しながら
、本発明の複合感熱ヘッド及び感熱転写装置の具体的実
施例について説明する。第1図(^)、(B)は夫々本
発明の複合感熱ヘッド及びそれを使用した感熱転写装置
の第1.第2実施例の主要部を示す簡略斜視図であり、
同図(^)は感熱ヘッドを2個備えた実施例。
同図(B)は感熱ヘッドを3個備えた実施例を示す。
即ち、両図において11.12及び13.14゜15が
感熱ヘッドであり、16はプラテンローラ、7は転写紙
、8は記録紙である。−船釣に、記録紙8はプラテンロ
ーラ16に巻回して駆動される。
感熱ヘッドであり、16はプラテンローラ、7は転写紙
、8は記録紙である。−船釣に、記録紙8はプラテンロ
ーラ16に巻回して駆動される。
感熱転写装置10.20におけるその他の構成(ドライ
ブIC4や駆動回路等)は従来装置と路間じなので、そ
の図示及び詳細な説明は省略する。
ブIC4や駆動回路等)は従来装置と路間じなので、そ
の図示及び詳細な説明は省略する。
これら両実施例において、熱転写用の感熱ヘッド11.
12及び13〜15の発熱抵抗体の(ドツト)位置は発
熱抵抗体の配列方向にドツトピッチ以内において互いに
ずれた状態で重ね合せてあり、その結果、印刷した際の
ドツト位置は、夫々第2図(A)及び+8)に示すよう
な図形、即ち感熱ヘッド11〜15の記録紙8に対する
相対的な移動方向χに対して隣接ドツトが斜め方向に印
字される図形となる。なお、図中の数字11〜15は、
通′@駆動した感熱ヘッドの番号を表わしている。
12及び13〜15の発熱抵抗体の(ドツト)位置は発
熱抵抗体の配列方向にドツトピッチ以内において互いに
ずれた状態で重ね合せてあり、その結果、印刷した際の
ドツト位置は、夫々第2図(A)及び+8)に示すよう
な図形、即ち感熱ヘッド11〜15の記録紙8に対する
相対的な移動方向χに対して隣接ドツトが斜め方向に印
字される図形となる。なお、図中の数字11〜15は、
通′@駆動した感熱ヘッドの番号を表わしている。
次に、本発明の複合感熱ヘッドを構成する感熱ヘッドの
具体的な構造について、第3図と共に説明する。第3図
(A)、 (8)は本発明の感熱転写装置10.20に
おける複合感熱ヘッドを構成する夫々感熱ヘッドの第1
.第2実施例の部分斜視図である。同図(^)は、発熱
抵抗体をセラミック基板の断面部に形成した第1実施例
の感熱ヘッド111であり、図中の17はセラミック基
板、18はセラミック基板17の断面部17b上に設け
らな耐熱性のガラスグレーズ層、19はガラスグレーズ
層18の表面に複数個等間隔に配置された発熱抵抗体、
21は各々の発熱抵抗体19の導線に相当する複数本の
導体被膜部である。この第1実施例の感熱ヘッド■1は
、第5図に示した従来の感熱ヘッド1を略平板的に形成
した形になっている。かかる形状にすることにより、感
熱ヘッド11.12及び13〜15を第1図(A)、
(B)に夫々示した如く、複数枚積層して複合感熱ヘッ
ドを構成し得るようになるわけである。
具体的な構造について、第3図と共に説明する。第3図
(A)、 (8)は本発明の感熱転写装置10.20に
おける複合感熱ヘッドを構成する夫々感熱ヘッドの第1
.第2実施例の部分斜視図である。同図(^)は、発熱
抵抗体をセラミック基板の断面部に形成した第1実施例
の感熱ヘッド111であり、図中の17はセラミック基
板、18はセラミック基板17の断面部17b上に設け
らな耐熱性のガラスグレーズ層、19はガラスグレーズ
層18の表面に複数個等間隔に配置された発熱抵抗体、
21は各々の発熱抵抗体19の導線に相当する複数本の
導体被膜部である。この第1実施例の感熱ヘッド■1は
、第5図に示した従来の感熱ヘッド1を略平板的に形成
した形になっている。かかる形状にすることにより、感
熱ヘッド11.12及び13〜15を第1図(A)、
(B)に夫々示した如く、複数枚積層して複合感熱ヘッ
ドを構成し得るようになるわけである。
第3図(B)に示す第2実施例の感熱ヘッドH2は、セ
ラミック基板17の断面部17bに熱に強いガラス棒2
6を取付け、このガラス棒26及びセラミック基板17
の表面17aに複数本の抵抗体ワイヤ22(その両端は
夫々ドライブICとコモン電極に接続されている)を敷
き詰めて、ワイヤ固定板23によって固定されている。
ラミック基板17の断面部17bに熱に強いガラス棒2
6を取付け、このガラス棒26及びセラミック基板17
の表面17aに複数本の抵抗体ワイヤ22(その両端は
夫々ドライブICとコモン電極に接続されている)を敷
き詰めて、ワイヤ固定板23によって固定されている。
抵抗体ワイヤ22は導体被膜部28によって覆われてお
り、その内部には抵抗体が存在しており、ガラス棒26
の個所で図示の如く露出している。即ち、このワイヤ露
出部24が発熱抵抗#19の代りを務めている。
り、その内部には抵抗体が存在しており、ガラス棒26
の個所で図示の如く露出している。即ち、このワイヤ露
出部24が発熱抵抗#19の代りを務めている。
各ワイヤ露出部24及び導体被膜部28は隣接同士が接
触しないように、間隙を作るか又は絶縁物を挿入して電
気的に絶縁されている。かかる構成の感熱ヘッド112
も、第1図示の如く複数枚積層して複合感熱ヘッドを楕
成し得ること勿論であり、各色毎に1個ずつ計4個の感
熱ヘッド■2又は]11を積層して複合感熱ヘッドを構
成することもできる。
触しないように、間隙を作るか又は絶縁物を挿入して電
気的に絶縁されている。かかる構成の感熱ヘッド112
も、第1図示の如く複数枚積層して複合感熱ヘッドを楕
成し得ること勿論であり、各色毎に1個ずつ計4個の感
熱ヘッド■2又は]11を積層して複合感熱ヘッドを構
成することもできる。
第4図は、感熱ヘッド111又はH2を4個積層した複
合感熱ヘッドにより印刷する際に、各感熱ヘッド(11
〜14)の発熱抵抗体によって印字される状態を示す模
式図である。即ち、○、◇、<。
合感熱ヘッドにより印刷する際に、各感熱ヘッド(11
〜14)の発熱抵抗体によって印字される状態を示す模
式図である。即ち、○、◇、<。
Xは夫々感熱ヘッド11.12.13及び14にて形成
されるドツトの位置を示しく発熱抵抗体の形状や大きさ
は全て同じくしても互いに相違させても構わない)、矢
印a方向が発熱抵抗体の配列方向、矢印すが記録紙の移
動方向を夫々示すものである。各感熱ヘッド11〜14
の発熱抵抗体のドツト位置は、a方向に対してドツトピ
ッチ1以内の長さで互いにずれていることが、この図か
らも明らかである。なお、感熱ヘッド11と12による
ドツト位置は一直線a上に並んでいる(即ち5’l≠3
/2)が、これは感熱へラド11と12とを一定の異な
る時刻に通電することによ、り実現される。感熱ヘッド
13.14においても印字のタイミングを制御すれば記
録紙の移動方向にピッチ4以内で印字が可能である。
されるドツトの位置を示しく発熱抵抗体の形状や大きさ
は全て同じくしても互いに相違させても構わない)、矢
印a方向が発熱抵抗体の配列方向、矢印すが記録紙の移
動方向を夫々示すものである。各感熱ヘッド11〜14
の発熱抵抗体のドツト位置は、a方向に対してドツトピ
ッチ1以内の長さで互いにずれていることが、この図か
らも明らかである。なお、感熱ヘッド11と12による
ドツト位置は一直線a上に並んでいる(即ち5’l≠3
/2)が、これは感熱へラド11と12とを一定の異な
る時刻に通電することによ、り実現される。感熱ヘッド
13.14においても印字のタイミングを制御すれば記
録紙の移動方向にピッチ4以内で印字が可能である。
図中の点Pを基準点とすると、幅lによって囲まれる領
域が基準的な単色の単位セルとなり、6dot/m+の
場合にはこのセルがIl1間隔内に5個並ぶことになる
。ところで、感熱ヘッド11〜14を例えば黄色、シア
ン、マゼンタ、黒等のカラー転写操作に対応させた場合
、ドツト○と◇によって、ドツトの線密度は単色の場合
よりも増加し、解像度が向上している。また、ドツト◇
とくによって単位セル中のドツト数は転写する色の種類
だけ増加しくドツトの面密度の増加)、且つ発熱抵抗体
の大きさ(形状も含む)を各感熱ヘッド11〜14毎に
変えると、階調度を大幅に増加させることができる。更
に、ドツトOの個所にのみ色が重なってしまう従来装置
による印刷に比べ、矢印a、b両方向のみの強調が無く
なって、矢印(直線)c、d、eの線も強調されるので
、人間の目に敏感に感知し易い縦横の線ノイズが強調さ
れていた従来装置による欠点も解消される。
域が基準的な単色の単位セルとなり、6dot/m+の
場合にはこのセルがIl1間隔内に5個並ぶことになる
。ところで、感熱ヘッド11〜14を例えば黄色、シア
ン、マゼンタ、黒等のカラー転写操作に対応させた場合
、ドツト○と◇によって、ドツトの線密度は単色の場合
よりも増加し、解像度が向上している。また、ドツト◇
とくによって単位セル中のドツト数は転写する色の種類
だけ増加しくドツトの面密度の増加)、且つ発熱抵抗体
の大きさ(形状も含む)を各感熱ヘッド11〜14毎に
変えると、階調度を大幅に増加させることができる。更
に、ドツトOの個所にのみ色が重なってしまう従来装置
による印刷に比べ、矢印a、b両方向のみの強調が無く
なって、矢印(直線)c、d、eの線も強調されるので
、人間の目に敏感に感知し易い縦横の線ノイズが強調さ
れていた従来装置による欠点も解消される。
なお、記録紙8の紙送りピッチは、感熱ヘッドのピッチ
4分だけ動かしても良いし、あるいはそれ以下でも構わ
ない、後者(組合せの長さ以下)の場合には、ドツトの
面密度が飛躍的に増加するのでlW&1度が向上し、カ
ラー印刷において、色を変える度に印刷開始のタイミン
グを色の数だけずらせば、カラーの階調度が飛躍的に向
上する。
4分だけ動かしても良いし、あるいはそれ以下でも構わ
ない、後者(組合せの長さ以下)の場合には、ドツトの
面密度が飛躍的に増加するのでlW&1度が向上し、カ
ラー印刷において、色を変える度に印刷開始のタイミン
グを色の数だけずらせば、カラーの階調度が飛躍的に向
上する。
第6図は1つの感熱ヘッド分の駆動回路27の回路構成
図である。この駆動回路27を感熱ヘッドの数だけ備え
て通電駆動手段は構成される。なお、発熱抵抗体は8個
(8ドツト)図示しているが、それに限定されるもので
はない、記録用信号入力はシリアル(直列的)にシフト
レジスタ31に入り、その出力はラッチ回路32を通り
、更に各NANO回路33を経由してパラレル(並列)
に発熱抵抗体に入る。このときの駆動はストローブ回路
34で行なうので小電流のスイッチングで良い。
図である。この駆動回路27を感熱ヘッドの数だけ備え
て通電駆動手段は構成される。なお、発熱抵抗体は8個
(8ドツト)図示しているが、それに限定されるもので
はない、記録用信号入力はシリアル(直列的)にシフト
レジスタ31に入り、その出力はラッチ回路32を通り
、更に各NANO回路33を経由してパラレル(並列)
に発熱抵抗体に入る。このときの駆動はストローブ回路
34で行なうので小電流のスイッチングで良い。
印字駆動するのに必要な全発熱抵抗体の数と回路の大き
さ及び価格を考慮して、同一スロープで同時に駆動する
抵抗体の数を、例えば8,16゜32.64.・・・と
いうようにブロック単位で任意に増加していくとかでき
、他の感熱ヘッドの発熱抵抗体を駆動するように振り分
けることもできる。
さ及び価格を考慮して、同一スロープで同時に駆動する
抵抗体の数を、例えば8,16゜32.64.・・・と
いうようにブロック単位で任意に増加していくとかでき
、他の感熱ヘッドの発熱抵抗体を駆動するように振り分
けることもできる。
従って、発熱抵抗体の総数を、同時駆動の抵抗体の数で
割ると、発熱抵抗体を同時に駆動するのに必要なストロ
ーブの端子数になる。そして、ブロックに分けたストロ
ーブ回路34を複数個同時に駆動することも可能である
。また、シフトレジスタ31.ラッチ回路32及びNA
N口回路33を1チツプIC(集積回路)で構成した場
合には、それらを並列に配列して同様に駆動することが
可能である。なお、30は複数の発熱抵抗#19(24
)を有する発熱体アレイ、29は共通端子であり、コモ
ン電極5に接続される。
割ると、発熱抵抗体を同時に駆動するのに必要なストロ
ーブの端子数になる。そして、ブロックに分けたストロ
ーブ回路34を複数個同時に駆動することも可能である
。また、シフトレジスタ31.ラッチ回路32及びNA
N口回路33を1チツプIC(集積回路)で構成した場
合には、それらを並列に配列して同様に駆動することが
可能である。なお、30は複数の発熱抵抗#19(24
)を有する発熱体アレイ、29は共通端子であり、コモ
ン電極5に接続される。
以上のように回路を構成すると、従来不可能であった、
1ライン当り数m5ecという極めて高速の転写記録も
比較的容易に低価格で実現できるようになり、感熱ヘッ
ドを2枚以上積層して構成される本発明の複合感熱ヘッ
ド用の駆動回路も(従って本発明の感熱転写装置も)比
較的安価に実現できる。
1ライン当り数m5ecという極めて高速の転写記録も
比較的容易に低価格で実現できるようになり、感熱ヘッ
ドを2枚以上積層して構成される本発明の複合感熱ヘッ
ド用の駆動回路も(従って本発明の感熱転写装置も)比
較的安価に実現できる。
本発明の複合感熱ヘッド及び感熱転写装置は上記のよう
に構成したので、以下の特長を有する。
に構成したので、以下の特長を有する。
(1〕複合感熱ヘッドを構成する各感熱ヘッドの発熱抵
抗体密度は6dot/藺程度で良いので、パターンニン
グが容易で製造時の歩留りが向上する。
抗体密度は6dot/藺程度で良いので、パターンニン
グが容易で製造時の歩留りが向上する。
■解像度やIIJ調度を飛躍的に向上させることが容易
である。
である。
■印刷の際に、人間の目に敏感に感知し易い縦横の線ノ
イズが強調されていた従来装置による欠点も解消される
。
イズが強調されていた従来装置による欠点も解消される
。
第1図(A)、 (B)は本発明の複合感熱ヘッド及び
それを使用した感熱転写装置の夫々第1.第2実施例の
主要部を示す簡略斜視図、第2図(A)、 +B)は夫
々第1.第2実施例の感熱転写装置で印刷した場合のド
ツト配置を示す説明図、第3図(^)+ (B)は夫々
本発明の複合感熱ヘッドを構成する感熱ヘッドの第1.
第2実施例の部分斜視図、第4図は感熱ヘッド■1又は
■2を4偏積層した複合感熱ヘッドにより印刷した状態
を示す模式図、第5図は従来の感熱ヘッドの概略斜視図
、第6図は発熱体通電用の駆動回路の一例を示す回路構
成図である。 7・・・転写紙、8・・・記録紙、10.20・・・感
熱転写装置、11〜15 、111. H2・・・感熱
ヘッド、16・・・プラテンローラ、17・・・セラミ
ック基板、18・・・ガラスグレーズ層、19・・・発
熱抵抗体、21・・・導体被膜部、22・・・抵抗体ワ
イヤ、23・・・ワイヤ固定板、24・・・ワイヤ露出
部、26・・・ガラス棒、27・・・駆動回路、28・
・・導体被膜部、29・・・共通端子、30・・・発熱
体アレイ、31・・・シフトレジスタ、32・・・ラッ
チ回路、33・・・NANO回路、34・・・ストロー
ブ回路。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 埋木 邦夫 (,4) (B) Y1図 (、f) <S> zm わゼ
それを使用した感熱転写装置の夫々第1.第2実施例の
主要部を示す簡略斜視図、第2図(A)、 +B)は夫
々第1.第2実施例の感熱転写装置で印刷した場合のド
ツト配置を示す説明図、第3図(^)+ (B)は夫々
本発明の複合感熱ヘッドを構成する感熱ヘッドの第1.
第2実施例の部分斜視図、第4図は感熱ヘッド■1又は
■2を4偏積層した複合感熱ヘッドにより印刷した状態
を示す模式図、第5図は従来の感熱ヘッドの概略斜視図
、第6図は発熱体通電用の駆動回路の一例を示す回路構
成図である。 7・・・転写紙、8・・・記録紙、10.20・・・感
熱転写装置、11〜15 、111. H2・・・感熱
ヘッド、16・・・プラテンローラ、17・・・セラミ
ック基板、18・・・ガラスグレーズ層、19・・・発
熱抵抗体、21・・・導体被膜部、22・・・抵抗体ワ
イヤ、23・・・ワイヤ固定板、24・・・ワイヤ露出
部、26・・・ガラス棒、27・・・駆動回路、28・
・・導体被膜部、29・・・共通端子、30・・・発熱
体アレイ、31・・・シフトレジスタ、32・・・ラッ
チ回路、33・・・NANO回路、34・・・ストロー
ブ回路。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 埋木 邦夫 (,4) (B) Y1図 (、f) <S> zm わゼ
Claims (2)
- (1)熱転写用感熱ヘッドの発熱抵抗体部を、セラミッ
ク基板の断面部に形成するか又は抵抗体ワイヤにて形成
し、かかる感熱ヘッドを2つ以上備え、該各々の感熱ヘ
ッドのドット位置が発熱抵抗体配列方向にドットピッチ
以内において互いにずれた状態で該複数の感熱ヘッドを
重ね合せたことを特徴とする複合感熱ヘッド。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の複合感熱ヘッドと、
該複合感熱ヘッドを構成する各感熱ヘッドを同時又は順
次に発熱駆動させて印刷する通電駆動手段とを少なくと
も備えて構成したことを特徴とする感熱転写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63261169A JPH02107456A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 複合感熱ヘッド及び感熱転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63261169A JPH02107456A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 複合感熱ヘッド及び感熱転写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02107456A true JPH02107456A (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=17358081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63261169A Pending JPH02107456A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 複合感熱ヘッド及び感熱転写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02107456A (ja) |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP63261169A patent/JPH02107456A/ja active Pending
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