JPS5837801Y2 - 自立性袋 - Google Patents
自立性袋Info
- Publication number
- JPS5837801Y2 JPS5837801Y2 JP8003979U JP8003979U JPS5837801Y2 JP S5837801 Y2 JPS5837801 Y2 JP S5837801Y2 JP 8003979 U JP8003979 U JP 8003979U JP 8003979 U JP8003979 U JP 8003979U JP S5837801 Y2 JPS5837801 Y2 JP S5837801Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- bottom part
- folded
- fold line
- standing bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自立性袋に関するもので、詳しくはショーケース
等に立て・陳列することができるテ゛イスプレー効果が
大なる自立型の可撓性包装材料からなる容器に関するも
のである。
等に立て・陳列することができるテ゛イスプレー効果が
大なる自立型の可撓性包装材料からなる容器に関するも
のである。
この種の容器として第７図乃至第９図に示すような内面
にヒートシール層を有する包材１を内折り線２を中心と
する２つの外折り線３，４により逆■字形断面を形造る
ように折りた・み込まれる底部５を有し、折りた・まれ
た包材１の両端部１ａ、ｌｑｂが胴壁６と底部５とに亙
っである幅をもって接着され、かつ内折り線２の両端の
底部５にコ字状および逆コ字状の切り欠き７，８を形成
してこの部分で胴壁同志を接着したものがすでに提案さ
れている。
にヒートシール層を有する包材１を内折り線２を中心と
する２つの外折り線３，４により逆■字形断面を形造る
ように折りた・み込まれる底部５を有し、折りた・まれ
た包材１の両端部１ａ、ｌｑｂが胴壁６と底部５とに亙
っである幅をもって接着され、かつ内折り線２の両端の
底部５にコ字状および逆コ字状の切り欠き７，８を形成
してこの部分で胴壁同志を接着したものがすでに提案さ
れている。
この容器によると切り欠き部分７，８において胴壁６，
６同志が互いに直接接着されるため自立した場合容器の
安定がよく、シかもヒートシール層同志で接着されるた
め剥離し難いという特徴がある。
６同志が互いに直接接着されるため自立した場合容器の
安定がよく、シかもヒートシール層同志で接着されるた
め剥離し難いという特徴がある。
本案は以上のような自立性袋を改良し、内容物充填後に
おける底面の形状が真円に近いものとなるようにし、更
に安定性を高めることができるようにしたものである。
おける底面の形状が真円に近いものとなるようにし、更
に安定性を高めることができるようにしたものである。
以下図面に基づいて本案を説明する。
今度７，８．９図に示す自立性袋においてその拡張最大
幅をｂとし、切欠部７，８の高さをａとすると、幅すは
切欠部の高さすなわちガセット幅ａによってきまり、ｂ
＝２ａである。
幅をｂとし、切欠部７，８の高さをａとすると、幅すは
切欠部の高さすなわちガセット幅ａによってきまり、ｂ
＝２ａである。
したがって底面の形状を真円に近いものにするにはガセ
ット幅ａを大きくとる必要がある。
ット幅ａを大きくとる必要がある。
ところが、このガセット幅ａを大きくとると第９図に示
すようにガセット部は変形し易く、安定性が悪くなるし
充填容量も少なくなる欠点がある。
すようにガセット部は変形し易く、安定性が悪くなるし
充填容量も少なくなる欠点がある。
そこで本案にあっては、第３図に示すように内折り線を
三重２，９．１０に構成して逆Ｗ字形に底部５が折った
・み込まれるように構威し、第４図に示すように中心の
内折り線２の頂点１１が底部シール部５より上方にある
ように構成したものである。
三重２，９．１０に構成して逆Ｗ字形に底部５が折った
・み込まれるように構威し、第４図に示すように中心の
内折り線２の頂点１１が底部シール部５より上方にある
ように構成したものである。
金弟３図において切欠部７，８の長さをｄとし、三重内
折り線間の間隔をＣとすればｄ ＝２（ａ ＋Ｃ）であ
る。
折り線間の間隔をＣとすればｄ ＝２（ａ ＋Ｃ）であ
る。
こ・でａは中央内折り線２と切欠部端間の間隔である。
製袋するに当っては第３図に示すようにブランクに切欠
き部７，８をパンチングによって形成する。
き部７，８をパンチングによって形成する。
次に第４図に示すように底ガセット部を逆Ｗ字形に折曲
げ、次いで側面１ａ、ｌｂ及び底面５のシールを行なう
。
げ、次いで側面１ａ、ｌｂ及び底面５のシールを行なう
。
この際逆ガセット部の頂点１１は底シール部５に重なら
ないようにする。
ないようにする。
以上のような場合切欠部７，８に対応する底部５の両端
は内面において胴壁６，６に接着されるが、外面はヒー
トシール適性のない包材を用いているところから接着し
ない。
は内面において胴壁６，６に接着されるが、外面はヒー
トシール適性のない包材を用いているところから接着し
ない。
これに関連して包材の材料について説明すると、包材は
外側面がコロナ放電処理したポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエステル、ポリアミド等ヒートシール適性に
欠ける包材が用いられ、内側面はヒートシール性を有す
るもの例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
−酢酸ビニール共重合体、アイオノマー樹脂等が使用さ
れる。
外側面がコロナ放電処理したポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエステル、ポリアミド等ヒートシール適性に
欠ける包材が用いられ、内側面はヒートシール性を有す
るもの例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
−酢酸ビニール共重合体、アイオノマー樹脂等が使用さ
れる。
さて内容物を充填した場合、第７．８．９図に示す従来
のものによればガセット幅が２ａであるが、第４．５．
６図に示す本案のものは２（ａ＋ｃ）であるので広がり
が多く、真円に近い底面かえられる。
のものによればガセット幅が２ａであるが、第４．５．
６図に示す本案のものは２（ａ＋ｃ）であるので広がり
が多く、真円に近い底面かえられる。
又広げた場合における従来のガセット幅と本案のガセッ
ト幅とを同一のものに構成して内容物を充填すると、内
容物の重心が本案のものは第６図に示すように、第９図
に示す従来のものに比べて下にくるため安定して自立さ
せられる。
ト幅とを同一のものに構成して内容物を充填すると、内
容物の重心が本案のものは第６図に示すように、第９図
に示す従来のものに比べて下にくるため安定して自立さ
せられる。
更に又本案のガセット幅ａは小さくなるので内容物を入
れても変形しないが、従来のガセット幅ａは大きくなる
ので第９図のように切欠部７，８が変形し易くなる。
れても変形しないが、従来のガセット幅ａは大きくなる
ので第９図のように切欠部７，８が変形し易くなる。
本案は以上の如く自立性袋において内折り線を三重に形
成して断面逆Ｗ字形に折った・み込まれるように底部が
形成され、かつ中心の内折り線の頂点が底シール部より
上方にあるように構成され。
成して断面逆Ｗ字形に折った・み込まれるように底部が
形成され、かつ中心の内折り線の頂点が底シール部より
上方にあるように構成され。
ているので内容物を充填した際底面部の形状が真円に近
い状態に広がり、切欠部の変形もなく内容物の重心が下
にくるため袋の安定性がよいという特徴がある。
い状態に広がり、切欠部の変形もなく内容物の重心が下
にくるため袋の安定性がよいという特徴がある。
第１，２図は本考案の斜面図と平面図、第３図は本案袋
のブランクの展開図、第４図は本案袋の切断側面図、第
５図は本案袋の正面図、第６図は内容物を充填した本案
袋の正面図、第７図は従来袋の切断側面図、第８図は従
来袋の正面図、第９図は内容物を充填した従来袋の正面
図である。 １・・・・・・包材、２・・・・・・内折り線、３，４
・・・・・・外折り線、１ａ、ｌｂ・・・・・・包材の
両端部、５・・・・・・底部、６・・・・・・胴壁、７
．８・・・・・・切欠き部、９，１０・・・・・・三重
内折り線、１１頂点。
のブランクの展開図、第４図は本案袋の切断側面図、第
５図は本案袋の正面図、第６図は内容物を充填した本案
袋の正面図、第７図は従来袋の切断側面図、第８図は従
来袋の正面図、第９図は内容物を充填した従来袋の正面
図である。 １・・・・・・包材、２・・・・・・内折り線、３，４
・・・・・・外折り線、１ａ、ｌｂ・・・・・・包材の
両端部、５・・・・・・底部、６・・・・・・胴壁、７
．８・・・・・・切欠き部、９，１０・・・・・・三重
内折り線、１１頂点。
Claims (1)
- 相対向する２つの胴壁と該胴壁に連設し、内折り線を中
心とする２つの外折り線により折りたたみ込まれる底部
によって構成され、前記胴壁と底部に亙って両端部が接
着されている自立性袋において、内折り線を三重に形成
して断面逆Ｗ字形に折った・み込まれるように底部が形
成され、かつ中心の内折り線の頂点が底シール部より上
方にあるように構威された構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003979U JPS5837801Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 自立性袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003979U JPS5837801Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 自立性袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55179141U JPS55179141U (ja) | 1980-12-23 |
| JPS5837801Y2 true JPS5837801Y2 (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=29313406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8003979U Expired JPS5837801Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 自立性袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837801Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012240718A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Seisan Nipponsha:Kk | 自立型ガゼット付き包装用袋とその製造方法 |
| JP2013100140A (ja) * | 2013-03-05 | 2013-05-23 | Seisan Nipponsha:Kk | 自立型ガゼット付き包装用袋とその製造方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE358061T1 (de) * | 2000-11-01 | 2007-04-15 | Jung-Min Lee | Flüssigkeitsbehälter |
| JP5473447B2 (ja) * | 2009-07-22 | 2014-04-16 | 株式会社細川洋行 | 自立性多室包装袋、及びその製造方法 |
| JP5944766B2 (ja) * | 2012-07-09 | 2016-07-05 | レンゴー株式会社 | フィルム製包装袋 |
| JP6090908B2 (ja) * | 2012-12-20 | 2017-03-08 | 花王株式会社 | 包装袋 |
-
1979
- 1979-06-12 JP JP8003979U patent/JPS5837801Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012240718A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Seisan Nipponsha:Kk | 自立型ガゼット付き包装用袋とその製造方法 |
| JP2013100140A (ja) * | 2013-03-05 | 2013-05-23 | Seisan Nipponsha:Kk | 自立型ガゼット付き包装用袋とその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55179141U (ja) | 1980-12-23 |
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