JP2012240718A - 自立型ガゼット付き包装用袋とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自立型ガゼット付き包装用袋11には、自立する三つのボトムリブ35〜37が袋底部にあり、これらが袋用スタンドの一部になる。その包装用袋11には、また、袋下部側の左前下隅部・右前下隅部・左後下隅部・右後下隅部にそれぞれ自立するコーナボトムリブ41〜44があり、これらが袋用スタンドの残部になる。さらに各コーナボトムリブ41〜44は、ボトムガゼット広がりに対する抵抗部をも兼ねるものである。
【選択図】図3
Description
<01> 扁平な包装状態を維持することができて安定した自立性をも発揮することのできる自立型ガゼット付き包装用袋を提供すること。とくに、巧みなガゼット構造を案出することで扁平包装と自立性とを同時に満足させることのできる包装用袋を提供すること。
<02> 収納容量の大きな自立型ガゼット付き包装用袋について、巧みなガゼット構造を案出することで自立安定性の高いものを提供すること。
<03> 上記いずれの自立型ガゼット付き包装用袋についても、袋両側部をシングル型のサイドガゼット構造とし、かつ、袋底部をダブル型のボトムガゼット構造とすることで、構成の簡潔化と強化とをはかり、高品質と低コストとを同時に満足させること。
<04> 上記いずれの自立型ガゼット付き包装用袋についても、イニシャルコストの抑制・ランニングコストの抑制・高歩留まり・安定量産性を期すことのできる製造方法を提供すること。
<11> 袋表部を構成するためのものであってシート状をなすフロント用のベースメンバと、袋裏部を構成するためのものあってシート状をなすリア用のベースメンバと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なシングル型のサイドガゼットと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なダブル型のボトムガゼットとを具備していること、および、
袋表部に配されたフロント用ベースメンバと袋裏部に配されたリア用ベースメンバと袋両側部に配されたサイドガゼットと袋底部に配されたボトムガゼットとが袋状に接着されていること、および、
袋両側部のそれぞれには構成材料相互の接着部として上下方向に沿う二つのサイドリブが存するものであるとともに、袋底部にも構成材料相互の接着部として幅方向に沿う三つのボトムリブが存するものであること
を前提とする包装用袋において、
袋底部にある三つのボトムリブがそれぞれ自立構造を有していて袋用スタンドの一部を構成するものであること、および、
袋下部側にある左前下隅部について、この左前下隅部には、フロント用ベースメンバの左下隅部と左サイドガゼットの下端前部とボトムガゼットの左端前部とを接着一体化してなる左前コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある右前下隅部について、右前下隅部には、フロント用ベースメンバの右下隅部と右サイドガゼットの下端前部とボトムガゼットの右端前部とを接着一体化してなる右前コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある左後下隅部について、左後下隅部には、リア用ベースメンバの左下隅部と左サイドガゼットの下端後部とボトムガゼットの左端後部とを接着一体化してなる左後コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある右後下隅部について、右後下隅部には、リア用ベースメンバの右下隅部と右サイドガゼットの下端後部とボトムガゼットの右端後部とを接着一体化してなる右後コーナボトムリブが形成されていること、および、
左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブが自立構造を有していて袋用スタンドの残部を構成するものであるとともに、ボトムガゼット広がりに対する抵抗部をも兼ねるものであること
を特徴とする自立型ガゼット付き包装用袋。
<12> シングル型のサイドガゼットにおけるシングル襠幅をSとし、ダブル型のボトムガゼットにおけるダブル襠幅をWとした場合、Sが0.3W〜1Wの範囲内にある上記<11>に記載された自立型ガゼット付き包装用袋。
<13> シングル型のサイドガゼットにおけるシングル襠幅をSとし、フロント用ベースメンバやリア用ベースメンバの幅をそれぞれHとし、フロント用ベースメンバやリア用ベースメンバの高さをそれぞれTとした場合、Hが1S〜7Sの範囲内にあって、Tが0.5H〜4Hの範囲内にある上記<11>または<12>に記載された自立型ガゼット付き包装用袋。<14> 袋表部を構成するためのものであってシート状をなすフロント用のベースメンバと、袋裏部を構成するためのものあってシート状をなすリア用のベースメンバと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なシングル型のサイドガゼットと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なダブル型のボトムガゼットとを具備していること、および、
袋表部に配されたフロント用ベースメンバと袋裏部に配されたリア用ベースメンバと袋両側部に配されたサイドガゼットと袋底部に配されたボトムガゼットとが袋状に接着されていること、および、
袋両側部のそれぞれには構成材料相互の接着部として上下方向に沿う二つのサイドリブが存するものであるとともに、袋底部にも構成材料相互の接着部として幅方向に沿う三つのボトムリブが存するものであること
を前提とする包装用袋において、
袋底部にある三つのボトムリブのうち、その中央のボトムリブを除く二つのボトムリブが自立構造を有していて袋用スタンドの一部を兼ねるものであり、かつ、中央のボトムリブが倒伏自在な非自立構造のものであること、および、
袋下部側にある左前下隅部について、この左前下隅部には、フロント用ベースメンバの左下隅部と左サイドガゼットの下端前部とボトムガゼットの左端前部とを接着一体化してなる左前コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある右前下隅部について、右前下隅部には、フロント用ベースメンバの右下隅部と右サイドガゼットの下端前部とボトムガゼットの右端前部とを接着一体化してなる右前コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある左後下隅部について、左後下隅部には、リア用ベースメンバの左下隅部と左サイドガゼットの下端後部とボトムガゼットの左端後部とを接着一体化してなる左後コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある右後下隅部について、右後下隅部には、リア用ベースメンバの右下隅部と右サイドガゼットの下端後部とボトムガゼットの右端後部とを接着一体化してなる右後コーナボトムリブが形成されていること、および、
左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブが自立構造を有していて袋用スタンドの残部を構成するものであること、および、
倒伏自在な非自立構造の中央ボトムリブを含む袋底面部が袋載置面に対して接するものであること
を特徴とする自立型ガゼット付き包装用袋。
<15> 各コーナボトムリブの中央部にガゼット広がりを容易にするための切り離し部が設けられている上記<14>に記載された自立型ガゼット付き包装用袋。
<16> 袋表部を構成するためのものであってシート状をなすフロント用のベースメンバと、袋裏部を構成するためのものであってシート状をなすリア用のベースメンバと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なシングル型のサイドガゼットと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なダブル型のボトムガゼットとを具備していること、および、
袋表部に配されたフロント用ベースメンバと袋裏部に配されたリア用ベースメンバと袋両側部に配されたサイドガゼットと袋底部に配されたボトムガゼットとが袋状に接着されていること、および、
袋両側部のそれぞれには構成材料相互の接着部として上下方向に沿う二つのサイドリブが存するものであるとともに、袋底部にも構成材料相互の接着部として幅方向に沿う三つのボトムリブが存するものであること
を前提とする包装用袋において、
袋底部にある三つのボトムリブがいずれも倒伏自在な非自立構造のものであり、かつ、そのうちで中央のボトムリブを除くフロント側のボトムリブとリア側のボトムリブとが、それぞれフロント用ベースメンバの下端やリア用ベースメンバの下端から外向き折れ曲がって張り出した袋自立用の支持フラップを兼ねるものであること、および、
倒伏自在な非自立構造の中央ボトムリブを含む袋底面部と二つの支持フラップとが袋載置面に対して接するものであること
を特徴とする自立型ガゼット付き包装用袋。
<17> 一対の咬合自在な雌部材と雄部材とを有するチャックが袋開口部内に装着されているものであり、かつ、そのチャックの雌部材と雄部材とが互いに対面して、袋開口部側におけるフロント用ベースメンバ内面とリア用ベースメンバ内面に咬合自在に設けられている上記<11>〜<16>のいずれかに記載された自立型ガゼット付き包装用袋。
<18> 上記<11>〜<17>のいずれかに記載された自立型ガゼット付き包装用袋を製造するための方法において、
フロント用ベースメンバとリア用ベースメンバとの間であって当該両ベースメンバの両側部に該当する箇所には、一対のシングル型サイドガゼットを介在させること、および、 フロント用ベースメンバとリア用ベースメンバとの間であって当該両ベースメンバの底部に該当する箇所、しかも、フロント用ベースメンバと両サイドガゼットとの間やリア用ベースメンバと両サイドガゼットとの間には、シングル型のボトムガゼットをそれぞれ介在させること、および、
上記各構成材料相互の互いに対応する箇所を熱接着手段で接着することにより、袋両側部にシングル型のサイドガゼット構造を形成するとともに、袋下部にダブル型のボトムガゼット構造を形成すること
を特徴とする自立型ガゼット付き包装用袋の製造方法。
<19> 上記<11>〜<17>のいずれかに記載された自立型ガゼット付き包装用袋を製造するための方法において、
フロント用ベースメンバとリア用ベースメンバとの間であって当該両ベースメンバの両側部に該当する箇所には、一対のシングル型サイドガゼットを介在させること、および、 フロント用ベースメンバとリア用ベースメンバとの間であって当該両ベースメンバの底部に該当する箇所には、ダブル型のボトムガゼットを介在させるとともに、そのダブル型ボトムガゼットの中央折り込み部内に両サイドガゼットの下端部を介在させること、および、
上記各構成材料相互の互いに対応する箇所を熱接着手段で接着することにより、袋両側部にシングル型のサイドガゼット構造を形成するとともに、袋下部にダブル型のボトムガゼット構造を形成すること
を特徴とする自立型ガゼット付き包装用袋の製造方法。
<21> 第一発明の包装用袋は袋両側部にシングル型のサイドガゼット構造を具備し、袋底部にダブル型のボトムガゼット構造を具備するものである。この場合の袋底部には、三つのボトムリブがあり、このそれぞれのボトムリブが自立構造を有していて袋用スタンドの一部を構成しているのである。加えて第一発明の包装用袋には、左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブがあり、このそれぞれのコーナボトムリブも自立構造を有していて袋用スタンドの残部を構成しているのである。かかる第一発明の包装用袋であれば、袋底部に存在する各袋用スタンドの相乗効果によって安定に自立することができる。その一方で、左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブは、ボトムガゼット広がりに対する抵抗部(広がりの抑制部)をも兼ねるものである。これは広げることを目的にしたガゼット構造に対する発想の転換であって技術常識と逆行するものであり、それによってガゼットの広がりに抑制を掛けているのである。より具体的にいうと、左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブは、両サイドガゼット構造(シングル型)の下端部やボトムガゼット構造(ダブル型)の両端部を接着一体化していてこれらボトムガゼット構造部分が大きく広がりすぎるのを抑制しつつ、袋の扁平状態を維持するという機能を発揮する。したがって、茶葉など軽量かつ少量の被包装物の袋詰に適用した場合、ガゼット構造を具備するものでありながらも、第一発明の包装用袋は大きく膨らむことなく所要の扁平包装状態を維持するのである。ゆえに第一発明の包装用袋は、二者択一であった扁平包装と自立性について、これが両立するという優れた特徴効果を有するものとなる。
<22> 第一発明の包装用袋について、上記のようにガゼット広がりを抑制するときは、また、袋の膨らみが小さいものになるから、フロントボトムリブとリアボトムリブとにわたる前後方向(袋の厚みを増す方向)の間隔も小さいものになり、それによって自立安定性がより高いものになる。この第一発明の比較例についていうと、前後方向に大きく膨らむときのガゼット付き袋の場合は、その膨らむ方向に引っ張られたアウターボトムリブ(フロントボトムリブ・リアボトムリブ)とそのような引っ張り力の及ばないインナーボトムリブ(センターボトムリブ)との底部が高低差のある不揃い状態になる。このような不揃いの生じるリブを袋底部にもつ比較例の包装用袋は、これをスタンド状態にしたとき、センターボトムリブを支点にして釣り合い人形ような前後揺動を起こし、転倒しやすいものになる。
<23> 扁平包装タイプからなる既成の包装用袋や膨満包装タイプからなる既成の包装用袋には、下記のような長所と短所がある。はじめに、前者(扁平包装タイプ)の長所についていうと、それは余剰空間の生じがたい扁平包装であるため、包装雰囲気中にある空気の袋内取り込み、とくに、湿気や酸素の袋内取り込みが抑制されることである。これによって、袋内残留空気による影響がほとんど無視できるレベルにまで低減されるから、湿気や酸素との過敏な反応で品質劣化をきたしやすい商品(茶葉・焼き海苔・乾物など)であっても、防湿や酸化防止の点で実効性のある包装を実現することができる。また、高価な品質維持ガス(N2・He・Arなどの不活性ガス)を袋内に充填する場合でも、袋内残留容積が小さいので、そのガス充填量を少量に抑えることができる。かかる前者(扁平包装タイプ)の短所は、前述した自立性の欠如である。つぎに、後者(膨満包装タイプ)の長所についていうと、それはガゼット付き包装用袋にみられるとおり、容量が大きくて自立性機能を有することである。かかる後者(膨満包装タイプ)の短所は、包装に際して空気の取り込み量が多くなることであり、これが湿気や酸素をきらう被包装物の品質維持を困難にすることである。その対策のために上記品質維持ガスを袋内に充填するときも、膨満包装タイプの袋は、扁平包装タイプの袋に比してガス充填量が多くなってしまう。一方、これらの既成包装用袋に対する第一発明の包装用袋は、サイドガゼットやボトムガゼットを有する構成でありながら、自立機能と扁平包装機能とを併有するものであるから、既成包装用袋の短所のみを解消してそれぞれの長所を有するものとなる。すなわち、第一発明の包装用袋は、扁平包装タイプでありながらも既述の安定した自立性を発揮し、しかも、その扁平包装において空気の取り込み量を抑制するものであるから、高度の乾燥包装や酸化防止包装が要求される商品について、防湿対策や酸化防止対策などをより効果的にすることのできる包装が実現する。もちろん袋内に上記品質維持ガスを充填する場合でも、第一発明の包装用袋は、そのガス充填量を少量に抑えることができる。
<24> 第一発明の包装用袋の場合、その袋両側部には上下方向に沿う二つのサイドリブがあり、その袋底部には幅方向に沿う三つのボトムリブがあるほか、左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブなども具備するものである。このうちの各コーナボトムリブは、上記三つのボトムリブの安定自立をサポートしつつ袋底部の強度を増すことにも貢献するものである。したがって各リブ構成によって十分に強化された第一発明の包装用袋は、これに基づく応分の強度を発揮するものである。
<25> 第一発明の包装用袋における各構成要素はベースメンバやガゼットであって格別のものでないが、該各構成要素の接着構成においてガゼット構造を巧みに形成したことにより、自立安定性を高めたり扁平状態を維持したりするものである。すなわちこれは、特殊部材の増設や構造の複雑化を排除して扁平包装と自立性とを両立させているものである。したがって第一発明のものは、扁平包装と自立性とを両立させるところの特殊機能をもつ包装用袋について、その構成の簡潔化をもはかることができる。
<26> 第一発明の包装用袋は、扁平包装と自立性とを両立させる上で、高価な部品や高価で複雑な加工を要しないものであるから、扁平包装と自立性との両立という格別な包装用袋であっても、これを安価に提供することができる。
<27> 第二発明の包装用袋は、その要部の構成が第一発明のそれと共通するものである。すなわち第二発明の包装用袋は、袋両側部にシングル型のサイドガゼット構造を具備し、袋底部にダブル型のボトムガゼット構造を具備するものである。さらにその袋底部には、袋幅方向に沿う三つのボトムリブや、左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブがある。しかしながら第二発明の包装用袋は、第一発明のそれと比較した場合に、各コーナボトムリブには広がりを抑制するような抵抗機能がなく、しかも、中央のボトムリブが倒伏自在な非自立構造のものであって、当該中央ボトムリブを含む袋底面部が袋載置面に対して接するものである。このような第二発明の包装用袋において、サイドガゼット構造を具備する袋両側部やボトムガゼット構造を具備する袋底部は、本来のガゼット機能を奏して袋に膨らみを与えるようになるから、第一発明の包装用袋でいうところの扁平包装とは異なるものになる。すなわち第二発明の包装用袋は、各部にガゼットを具備した分だけ包装用袋としてのボリュームが増すこととなり、より多くの量の被包装物を詰めることができるのである。
<28> 第一発明の比較例で述べたとおり、袋底部にダブル型のボトムガゼット構造を具備する包装用袋については、前後方向に大きく膨らんだとき、その膨らむ方向に引っ張られたアウターボトムリブ(フロントボトムリブ・リアボトムリブ)とそのような引っ張り力の及ばないインナーボトムリブ(センターボトムリブ)との底部が高低差のある不揃い状態になってしまい、転倒しやすくなるという指摘をした。これについて、中央ボトムリブが倒伏自在な非自立構造であるという第二発明の包装用袋、しかも、その中央ボトムリブを含む袋底面部が袋載置面に対して接するという第二発明の包装用袋は、不揃い原因である一方(中央ボトムリブ)が倒伏格納状態で畳み込まれて袋載置面に接するようになるのであるから、残る二つの揃ったアウターボトムリブ(フロント側とリア側)には安定性こそあれ、特段の支障がないものになる。換言すると、第二発明の包装用袋の場合は、袋のフロント側にあるボトムリブと袋のリア側にあるボトムリブとが互いに同等の状態で安定起立することとなり、加えて、中央ボトムリブを含む袋底面部が袋載置面に接して(袋載置面に接地ないし着地して)安定性を増すものであるから、その相乗効果として高度に安定したスタンディング状態を呈するものとなる。
<29> 第二発明の包装用袋の場合、その袋両側部には上下方向に沿う二つのサイドリブがあり、その袋底部には幅方向に沿う三つのボトムリブがあるほか、左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブなども具備するものであり、これらが袋底部の強度を増すことにも貢献する。それに袋の幅方向に沿う倒伏状態の中央ボトムリブは数層の部材が接着一体化された高強度のものである。この高強度の中央ボトムリブは、袋底面部が袋載置面に接したときに、その袋底面部への当て物(袋の幅方向に沿って袋底面中央部に当たるもの)にもなって該部にフィットするから、このプロテクト効果によって袋底部が防護されることになる。したがって各リブ構成によってこのように強化される第二発明の包装用袋も、これに基づく応分の強度を発揮するものである。
<30> 第二発明の包装用袋における各構成要素はベースメンバやガゼットであって格別のものでないが、該各構成要素の接着構成においてガゼット構造を巧みに形成したことにより、自立安定性や被包装物の収容量を高めたものである。すなわちこれも、特殊部材の増設や構造の複雑化を排除して自立性と高い収容量とを両立させているものであるから、有用で有益な当該包装用袋の構成の簡潔化をはかることができる。
<31> 第二発明の包装用袋は、自立安定性と高い収容量とを両立させる上で、高価な部品や高価で複雑な加工を要しないものであるから、かかる格別な包装用袋であっても、これを安価に提供することができる。
<32> 第三発明の包装用袋は、その要部の構成が第一発明や第二発明のそれと共通するものである。すなわち第三発明の包装用袋も、袋両側部にシングル型のサイドガゼット構造を具備し、袋底部にダブル型のボトムガゼット構造を具備するものである。しかしながら第三発明の包装用袋における袋底部には、左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブがない上、三つの各ボトムリブがいずれも倒伏自在な非自立構造となっている。なかんずく袋のフロント側にあるボトムリブと袋のリア側にあるボトムリブは、外向きに張り出した形状構造で袋自立用の支持フラップを兼ねるものであり、しかも、倒伏自在な非自立構造の中央ボトムリブを含む袋底面部と二つの支持フラップとが袋載置面に対して接するものである。この第三発明の包装用袋でも、サイドガゼット構造を具備する袋両側部やボトムガゼット構造を具備する袋底部が本来のガゼット機能を奏して袋に膨らみを与えるようになるから、第一発明の包装用袋でいうところの扁平包装とは異なるものになる。すなわち第三発明の包装用袋は、各部にガゼットを具備した分だけ包装用袋としてのボリュームが増すこととなり、より多くの量の被包装物を詰めることができるのである。
<33> 既述のとおり、袋底部にダブル型のボトムガゼット構造を具備する包装用袋については、これが前後方向に大きく膨らんだとき、その膨らむ方向に引っ張られたアウターボトムリブ(フロントボトムリブ・リアボトムリブ)とそのような引っ張り力の及ばないインナーボトムリブ(センターボトムリブ)との底部が高低差のある不揃い状態になってしまい、転倒しやすいものになる。これに対し、中央ボトムリブが倒伏自在な非自立構造であって、当該中央ボトムリブを含む袋底面部が袋載置面に接(接地ないし着地)するという第三発明の包装用袋は、第二発明のものと同様に安定したスタンディング状態になる。第三発明の包装用袋はこだけにとどまらず、袋のフロント側や袋のリア側に張り出した二つの支持フラップも袋載置面に接するのである。それは安定なスタンディング状態にある当該包装用袋に対して不測の事態で前傾作用が及ぶときには、袋のフロント側に張り出した一方の支持フラップがその前傾を阻止するように働き、逆に、当該包装用袋に対して不測の事態で後傾作用が及ぶときには、袋のリア側に張り出した他方の支持フラップがその後傾を阻止するように働くのである。これは安定なスタンディング状態を呈する第三発明の包装用袋が、二つの支持フラップを介してさらに前傾や後傾のしがたいものに支持されるのであるから、より高度の自立安定性が確保できるのである。
<34> 第三発明の包装用袋の場合、その袋両側部には上下方向に沿う二つのサイドリブがあり、その袋底部には幅方向に沿う三つのボトムリブがある。このうちで、被包装物による圧縮荷重をより多く受けるのは各ボトムリブであるが、これらのボトムリブはいずれも倒伏状態(フラット状態)で袋載置面と接するのであるから、圧縮荷重の影響がほとんどなく、それが強度問題に発展することもないのである。もちろんここでも、袋の幅方向に沿う倒伏状態の高強度の中央ボトムリブ(数層の部材が接着一体化された高強度のもの)は、袋底面部が袋載置面に接したときに、その袋底面部への当て物(袋の幅方向に沿って袋底面中央部に当たるもの)にもなって該部にフィットするから、このプロテクト効果で袋底部が防護されることになる。ゆえに、強度問題がなくてプロテクト効果などを奏する第三発明の包装用袋も、応分の強度を発揮するものとなる。
<35> 第三発明の包装用袋における各構成要素はベースメンバやガゼットであって格別のものでないが、該各構成要素の接着構成においてガゼット構造を巧みに形成したことにより、自立安定性や被包装物の収容量を高めたものである。すなわちこれも、特殊部材の増設や構造の複雑化を排除して自立性と高い収容量とを両立させているものであるから、有用で有益な当該包装用袋の構成の簡潔化をはかることができる。
<36> 第三発明の包装用袋は、自立安定性と高い収容量とを両立させる上で、高価な部品や高価で複雑な加工を要しないものであるから、かかる格別な包装用袋であっても、これを安価に提供することができる。
<38> 第四発明の包装用袋製造方法では、フロント用ベースメンバとリア用ベースメンバとの間にガゼット(ガゼットメンバ)など所要部材を介在させて、要所要所を熱接着手段により接着する。この場合において、ベースメンバは周知のとおりのシート状であり、ガゼットメンバもシングル型に折り込んだ周知のものである。したがってこれは、量産するためのライン生産方式において、上下に合流する両ベースメンバのうちの下側ベースメンバの上に、各ガゼットメンバを所定の順序で供給配置したり接着したりするだけでよいのである。このような技術は、現状において安定した完熟域にある。包装用袋の各メンバも特別のものではない。これは不良品発生率の高い高難度生産技術を排したところの製造手段、すなわち、良品率を高めることのできる安定製造手段によって、上記の各効果を有する有用で有益な自立型ガゼット付き包装用袋を製造するというものである。ゆえに、第四発明の包装用袋製造方法によるときは、自立型ガゼット付き包装用袋を高歩留まりで安定量産することができる。
<39> 第四発明の包装用袋製造方法において所定の包装用袋をライン生産するときは、それぞれのメンバを供給手段で供給したり合流させたりし、また、それらの要所を熱接着手段で接着したり所定箇所を切断手段で切断したりすればよいのである。これは格別の高価設備とか広スペース消費型の大型設備とかを要したりせず、既存設備においてラインの一部を変更する程度で実施できるものである。したがって、第四発明の包装用袋製造方法によるときは、イニシャルコストを抑制して自立型ガゼット付き包装用袋を経済的に製造することができる。これは、また、有用で有益な自立型ガゼット付き包装用袋の提供が廉価にできることにつながる。
<40> 第四発明の包装用袋製造方法は、材料供給・要所接着・要所切断など作業種の少ない工程を有効にライン化して所定の包装用袋を製造するものである。これは無駄のない工程、しかもエネルギ消費の少ない工程で包装用袋を製造することになるから、ランニングコストも低廉化できる。したがって、第四発明の包装用袋製造方法によるときは、ランニングコストを抑制して自立型ガゼット付き包装用袋を経済的に製造することができる。これも、また、有用で有益な自立型ガゼット付き包装用袋の提供が廉価にできることにつながる。
12 フロント用ベースメンバ
13 リア用ベースメンバ
14 サイドガゼット
15 サイドガゼット
16 ボトムガゼット(ダブル型)
16F ボトムガゼット(シングル型)
16R ボトムガゼット(シングル型)
16H 切除部
16W 切除部
17F シール材
18 チャック
19a 雌部材
19b 雄部材
20 袋底面部
21 切り離し部
22 切り離し部
23 切り離し部
24 切り離し部
31 サイドリブ
32 サイドリブ
33 サイドリブ
34 ボトムリブ
35 ボトムリブ(フロントボトムリブ)
36 ボトムリブ(センターボトムリブ・中央ボトムリブ)
37 リアボトムリブ
41 コーナボトムリブ
42 コーナボトムリブ
43 コーナボトムリブ
44 コーナボトムリブ
45 コーナ接着部
51 重なり回避部
Claims (9)
- 袋表部を構成するためのものであってシート状をなすフロント用のベースメンバと、袋裏部を構成するためのものあってシート状をなすリア用のベースメンバと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なシングル型のサイドガゼットと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なダブル型のボトムガゼットとを具備していること、および、
袋表部に配されたフロント用ベースメンバと袋裏部に配されたリア用ベースメンバと袋両側部に配されたサイドガゼットと袋底部に配されたボトムガゼットとが袋状に接着されていること、および、
袋両側部のそれぞれには構成材料相互の接着部として上下方向に沿う二つのサイドリブが存するものであるとともに、袋底部にも構成材料相互の接着部として幅方向に沿う三つのボトムリブが存するものであること
を前提とする包装用袋において、
袋底部にある三つのボトムリブがそれぞれ自立構造を有していて袋用スタンドの一部を構成するものであること、および、
袋下部側にある左前下隅部について、この左前下隅部には、フロント用ベースメンバの左下隅部と左サイドガゼットの下端前部とボトムガゼットの左端前部とを接着一体化してなる左前コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある右前下隅部について、右前下隅部には、フロント用ベースメンバの右下隅部と右サイドガゼットの下端前部とボトムガゼットの右端前部とを接着一体化してなる右前コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある左後下隅部について、左後下隅部には、リア用ベースメンバの左下隅部と左サイドガゼットの下端後部とボトムガゼットの左端後部とを接着一体化してなる左後コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある右後下隅部について、右後下隅部には、リア用ベースメンバの右下隅部と右サイドガゼットの下端後部とボトムガゼットの右端後部とを接着一体化してなる右後コーナボトムリブが形成されていること、および、
左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブが自立構造を有していて袋用スタンドの残部を構成するものであるとともに、ボトムガゼット広がりに対する抵抗部をも兼ねるものであること
を特徴とする自立型ガゼット付き包装用袋。 - シングル型のサイドガゼットにおけるシングル襠幅をSとし、ダブル型のボトムガゼットにおけるダブル襠幅をWとした場合、Sが0.3W〜1Wの範囲内にある請求項1に記載された自立型ガゼット付き包装用袋。
- シングル型のサイドガゼットにおけるシングル襠幅をSとし、フロント用ベースメンバやリア用ベースメンバの幅をそれぞれHとし、フロント用ベースメンバやリア用ベースメンバの高さをそれぞれTとした場合、Hが1S〜7Sの範囲内にあって、Tが0.5H〜4Hの範囲内にある請求項1または2に記載された自立型ガゼット付き包装用袋。
- 袋表部を構成するためのものであってシート状をなすフロント用のベースメンバと、袋裏部を構成するためのものあってシート状をなすリア用のベースメンバと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なシングル型のサイドガゼットと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なダブル型のボトムガゼットとを具備していること、および、
袋表部に配されたフロント用ベースメンバと袋裏部に配されたリア用ベースメンバと袋両側部に配されたサイドガゼットと袋底部に配されたボトムガゼットとが袋状に接着されていること、および、
袋両側部のそれぞれには構成材料相互の接着部として上下方向に沿う二つのサイドリブが存するものであるとともに、袋底部にも構成材料相互の接着部として幅方向に沿う三つのボトムリブが存するものであること
を前提とする包装用袋において、
袋底部にある三つのボトムリブのうち、その中央のボトムリブを除く二つのボトムリブが自立構造を有していて袋用スタンドの一部を兼ねるものであり、かつ、中央のボトムリブが倒伏自在な非自立構造のものであること、および、
袋下部側にある左前下隅部について、この左前下隅部には、フロント用ベースメンバの左下隅部と左サイドガゼットの下端前部とボトムガゼットの左端前部とを接着一体化してなる左前コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある右前下隅部について、右前下隅部には、フロント用ベースメンバの右下隅部と右サイドガゼットの下端前部とボトムガゼットの右端前部とを接着一体化してなる右前コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある左後下隅部について、左後下隅部には、リア用ベースメンバの左下隅部と左サイドガゼットの下端後部とボトムガゼットの左端後部とを接着一体化してなる左後コーナボトムリブが形成されていること、および、
袋下部側にある右後下隅部について、右後下隅部には、リア用ベースメンバの右下隅部と右サイドガゼットの下端後部とボトムガゼットの右端後部とを接着一体化してなる右後コーナボトムリブが形成されていること、および、
左前・右前・左後・右後の各コーナボトムリブが自立構造を有していて袋用スタンドの残部を構成するものであること、および、
倒伏自在な非自立構造の中央ボトムリブを含む袋底面部が袋載置面に対して接するものであること
を特徴とする自立型ガゼット付き包装用袋。 - 各コーナボトムリブの中央部にガゼット広がりを容易にするための切り離し部が設けられている請求項4に記載された自立型ガゼット付き包装用袋。
- 袋表部を構成するためのものであってシート状をなすフロント用のベースメンバと、袋裏部を構成するためのものであってシート状をなすリア用のベースメンバと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なシングル型のサイドガゼットと、袋両側部を構成するためのものであって袋内方へ折り込み可能なダブル型のボトムガゼットとを具備していること、および、
袋表部に配されたフロント用ベースメンバと袋裏部に配されたリア用ベースメンバと袋両側部に配されたサイドガゼットと袋底部に配されたボトムガゼットとが袋状に接着されていること、および、
袋両側部のそれぞれには構成材料相互の接着部として上下方向に沿う二つのサイドリブが存するものであるとともに、袋底部にも構成材料相互の接着部として幅方向に沿う三つのボトムリブが存するものであること
を前提とする包装用袋において、
袋底部にある三つのボトムリブがいずれも倒伏自在な非自立構造のものであり、かつ、そのうちで中央のボトムリブを除く前側のボトムリブと後側のボトムリブとが、それぞれフロント用ベースメンバの下端やリア用ベースメンバの下端から外向き折れ曲がって張り出した袋自立用の支持フラップを兼ねるものであること、および、
倒伏自在な非自立構造の中央ボトムリブを含む袋底面部と二つの支持フラップとが袋載置面に対して接するものであること
を特徴とする自立型ガゼット付き包装用袋。 - 一対の咬合自在な雌部材と雄部材とを有するチャックが袋開口部内に装着されているものであり、かつ、そのチャックの雌部材と雄部材とが互いに対面して、袋開口部側におけるフロント用ベースメンバ内面とリア用ベースメンバ内面に咬合自在に設けられている請求項1〜6のいずれかに記載された自立型ガゼット付き包装用袋。
- 請求項1〜7のいずれかに記載された自立型ガゼット付き包装用袋を製造するための方法において、
フロント用ベースメンバとリア用ベースメンバとの間であって当該両ベースメンバの両側部に該当する箇所には、一対のシングル型サイドガゼットを介在させること、および、 フロント用ベースメンバとリア用ベースメンバとの間であって当該両ベースメンバの底部に該当する箇所、しかも、フロント用ベースメンバと両サイドガゼットとの間やリア用ベースメンバと両サイドガゼットとの間には、シングル型のボトムガゼットをそれぞれ介在させること、および、
上記各構成材料相互の互いに対応する箇所を熱接着手段で接着することにより、袋両側部にシングル型のサイドガゼット構造を形成するとともに、袋下部にダブル型のボトムガゼット構造を形成すること
を特徴とする自立型ガゼット付き包装用袋の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれかに記載された自立型ガゼット付き包装用袋を製造するための方法において、
フロント用ベースメンバとリア用ベースメンバとの間であって当該両ベースメンバの両側部に該当する箇所には、一対のシングル型サイドガゼットを介在させること、および、 フロント用ベースメンバとリア用ベースメンバとの間であって当該両ベースメンバの底部に該当する箇所には、ダブル型のボトムガゼットを介在させるとともに、そのダブル型ボトムガゼットの中央折り込み部内に両サイドガゼットの下端部を介在させること、および、
上記各構成材料相互の互いに対応する箇所を熱接着手段で接着することにより、袋両側部にシングル型のサイドガゼット構造を形成するとともに、袋下部にダブル型のボトムガゼット構造を形成すること
を特徴とする自立型ガゼット付き包装用袋の製造方法。
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