JPS5837378Y2 - 身障者用組立椅子 - Google Patents

身障者用組立椅子

Info

Publication number
JPS5837378Y2
JPS5837378Y2 JP12650680U JP12650680U JPS5837378Y2 JP S5837378 Y2 JPS5837378 Y2 JP S5837378Y2 JP 12650680 U JP12650680 U JP 12650680U JP 12650680 U JP12650680 U JP 12650680U JP S5837378 Y2 JPS5837378 Y2 JP S5837378Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
armrest
mounting plate
pair
chair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12650680U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5748922U (ja
Inventor
健蔵 下清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP12650680U priority Critical patent/JPS5837378Y2/ja
Publication of JPS5748922U publication Critical patent/JPS5748922U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5837378Y2 publication Critical patent/JPS5837378Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Flushing Toilets (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は身障者用組立椅子に関するものであり、その目
的は、身障者が容易に腰掛けられ、しかも腰掛けた後に
おいて安楽姿勢をとり得るものを提案することにある。
本考案者は先に身障者の入浴、用便等を身障者自身が余
り身体を動かさずに容易に行ない得る多目的ベッドにつ
いて提案した。
このベッドは第1図に概略的に示されるように、ベッド
本体1の左右両側枠部A、IBの各前端部に基端部が縦
軸2aの周りで回動可能に支持されかつ各側枠部1A、
1Bに対して一直線状にある姿勢とこの姿勢より先端部
が互いに近づく方向に90度回動してベッド本体1の前
枠部1Cに対し平行に閉じた姿勢とに変位可能に左右一
対の延設材2を設け、前記各側枠部IA、IBに対して
一直線状に位置する一対の延設材2上とベッド本体1上
との間で乗移り走行可能な門型可動枠3に、昇降可能に
一対の相対向する支持部材4を設けたものである。
これによれば、身障者は前記した一対の支持部材4間に
装着された椅子に腰掛け、その状態で支持部材4の昇降
あるいは門型可動枠3の走行を通じ、一対の延設材2間
に設置された浴槽での入浴、あるいは用便等を行ない得
る。
本考案は前記のようなベッドにおける一対の相対向する
支持部材間に吊持ちされる組立椅子に係るものであり、
以下その実施例を第1図、第2図に基づき説明する。
5は矩形状の座板であり、これは用便用の透孔6を有す
る。
透孔6は図示されたような切欠き透孔であっても、単な
る打抜き透孔であってもよい。
座板5の左右側部にそれぞれ前後一対の帯体7の一端が
ピン等により固定される。
帯体7は基端側と先端側とに分けられ、基端側か硬質材
7A、先端側が軟質材7Bにて構成される。
軟質材7Bとしてはたとえばぐさり、皮革ベルトその他
の素材を用いることができる。
なお硬質材7Aは座板5に対して水平中心の周りで回動
可能に構成される。
前記硬質材7Aを座板5に対して水平中心の周りで回動
させ得るための構成として、たとえば軟質材7Bを合成
樹脂材で構成すると共に、この軟質材7Bを延長させて
硬質材7Aを包み、硬質材7Aの基端部側において合成
樹脂材から戊る軟質材7Bを座板5に固定すれば良い。
8は肘掛板、9は座板5の左右両側にそれぞれ連設され
た前後一対の帯体7,7の内側表面の上下方向中間部詳
しくは硬質材7A、7A部分の内側表面上端部に前後両
端が固定されている取付板9で、前記肘掛板8はこの各
取付板9の表面に設けられている。
各肘掛板8は上部の肘当て8Aと下部の支持板8Bから
或リ、両者の突合端部同志がヒンジ結合されて屈伸可能
となっている。
この肘当て8Aと支持板8Bとを互いに屈伸可能とする
ために、たとえば合成樹脂製の袋内に肘当て8Aと支持
板8Bとを並べて配置し、両者の突合端部間において袋
の表裏を互いに融着して構成される。
かかる肘掛板8はその上端部(肘当て8Aの上端部)が
取付板9の上端部に前記袋の上端縁部を融着することに
より取付板9に対し水平中心の周りで回動可能に装着さ
れる。
また各取付板9の下端部には前後一対の係合具10が固
定される。
保合具10は、取付板9との間に上部開放の嵌入孔11
を形成し、この嵌入孔11に対し、前記肘掛板8の他端
縁部8b即ち支持板8Bの下端部その開放部11Aを通
して嵌脱可能となるように構成される。
したがって肘掛板8は、その他端縁部8bを係合具10
に係合させたとき、中間部即ち肘当て8Aと支持板8B
との間が肘掛板8と取付板9との間に3角形状の空間を
形成するように屈曲して肘掛姿勢となる。
一方前述した一対の支持部材4には、椅子の帯体7を任
意位置で1定し得る吊具12が設けられる。
吊具12としてはたとえばバックル、係止ピン等の周知
のものが採用される。
椅子は、第1図のように、一対の支持部材4間に、吊具
12及び帯体7を介して吊持ちされ、その際座板5のレ
ベルは吊具12に対する帯体7の連結位置を変更するこ
とにより調整する。
身障者を座板5上に腰掛けさせるときは、肘掛板8を係
合具10から離脱させた伸長姿勢(第2図仮想線)とし
ておき、もって座板5上方の空間を広く確保させておく
腰掛は後、必要に応じて肘掛板8を屈曲させ、その他端
縁部8bを嵌入孔11に嵌入し、肘当て8Aがほぼ水平
となるように支持させる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、相対
向する一対の支持部材間に吊持ちされた椅子の肘掛板を
屈曲させた肘掛姿勢と、伸長した垂下姿勢とに任意に形
態変更することができるので、身障者の椅子へ乗移る動
作を容易に行なうことができるようになり、また腰掛は
状態での入浴、用便等を肘掛板を利用して安楽姿勢で行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案実施例を示し、第1図はベッド
に取付けた状態の概略斜視図、第2図は展開状態の斜視
図である。 4・・・・・・支持部材、5・・・・・・座板、6・・
・・・・透孔、7・・・・・・帯体、7a・・・・・・
硬質材、7B・・・・・・軟質材、8・・・・・・肘掛
板、8A・・・・・・肘当て、8B・・・・・・支持板
、9・・・・・・取付板、10・・・・・・係合具、1
1・・・・・・嵌入孔、11A・・・・・・開放部、1
2・・・・・・吊具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベッド上で昇降可能な相対向する左右一対の支持部材間
    に吊持ちされるものにおいて、用便用透孔を有する座板
    の左右両側部にそれぞれ吊下用の帯体を設け、この帯体
    の内側表面の上下方向中間部に取付板を設け、この取付
    板の表面には上下方向中間部が屈伸可能な肘掛板の上端
    を水平中心の周りで回動可能に装着し、また前記取付板
    には前記肘掛板を取付板との間に3角形状の空間を形成
    するように屈曲させて肘掛姿勢としたときこの肘掛板の
    下端を嵌入させて支持する保合具を設けたことを特徴と
    する身障者用組立椅子。
JP12650680U 1980-09-04 1980-09-04 身障者用組立椅子 Expired JPS5837378Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12650680U JPS5837378Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 身障者用組立椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12650680U JPS5837378Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 身障者用組立椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5748922U JPS5748922U (ja) 1982-03-19
JPS5837378Y2 true JPS5837378Y2 (ja) 1983-08-23

Family

ID=29486919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12650680U Expired JPS5837378Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 身障者用組立椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5837378Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5748922U (ja) 1982-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5704439A (en) Electric wheelchair and seat mount-dismount apparatus therefor
US3855646A (en) Bathtub bench
KR102402692B1 (ko) 다기능 보행차
US4510631A (en) Commode
JP4051926B2 (ja) 車椅子
JPS5837378Y2 (ja) 身障者用組立椅子
JP3204387U (ja) 介護用歩行器の背当て
JP3199367B2 (ja) 椅子型簡易便器
EP1622560B1 (en) Calf rest for patient chair
JPH074019Y2 (ja) 多目的ベット
JP3819545B2 (ja) 椅子型簡易トイレ
JP2547479Y2 (ja) 木製家具調の椅子型ポ−タブルトイレ
JP3716013B2 (ja) 学習机用の椅子
CN219000808U (zh) 一种具有保护性约束功能的坐凳
JP2672480B2 (ja) 介護装置
JP3080745U (ja) 姿勢保持具
KR200166119Y1 (ko) 전개 및 이동이 가능한 목욕 및 배변용 의자
KR930002941Y1 (ko) 간이 좌변기
JP2000342488A (ja) 椅子型簡易便器
JP3365586B2 (ja) 介護装置の人体吊具
KR200208073Y1 (ko) 휠체어의 보조시트
JP2530566B2 (ja) 浴槽に兼用できる介護用ベッド
JPH0436685Y2 (ja)
JP4405228B2 (ja) 簡易便器
JPH1176090A (ja) 浴槽用腰掛け具