JPS583719B2 - 衣類乾燥機の制御装置 - Google Patents

衣類乾燥機の制御装置

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JPS583719B2
JPS583719B2 JP53007892A JP789278A JPS583719B2 JP S583719 B2 JPS583719 B2 JP S583719B2 JP 53007892 A JP53007892 A JP 53007892A JP 789278 A JP789278 A JP 789278A JP S583719 B2 JPS583719 B2 JP S583719B2
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JP
Japan
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voltage
capacitor
charging
resistor
power supply
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Expired
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JP53007892A
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JPS54116769A (en
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小山米寿
中村正樹
槻木年猪
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS583719B2 publication Critical patent/JPS583719B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は衣類の電気抵抗から所定の乾燥レベルを検知し
、その後衣類の量や種類などに応じて時間設定すれば電
源電圧や外気温度の変動に応じて自動的に時間遅延をか
えられるようにした衣類乾燥機の制御装置に関するもの
である。
従来の衣類乾燥機の制御装置は、タイマーモータによる
一定時間の乾燥動作だけのため、衣類の量や種類によっ
て乾燥の仕上り状態が変動して過乾燥又は未乾燥を生じ
易く、完全乾燥にするためには余計な乾燥時間となり易
くそれだけムダな電力消費になる。
又、外気温度や電源電圧変動によって最適の乾燥仕上り
を得ることは非常に難かしいという問題があった。
本発明はこのような問題を解決したもので、以下、その
実施例を添付図面を参照して説明する。
図において、1は交流電源、2は回転ドラム(図示され
ていない)を一分間に約50回転させると共に上記ドラ
ム内に熱風を送るためのファン(図示されていない)を
回すためのモータ、3はドラム内の衣類に熱風を送って
乾燥させるための発熱体、4は二次側を低圧分離するた
めの絶縁トランス、5は所定の時間遅延を行なうための
タイマーモータ、6は両波整流のためのダイオードブリ
ッジ、7はゲート信号によって動作しタイマーモータ5
を動かすための一方向性三端子サイリスタ(以下略して
SCRと呼ぶ)、8は半波整流用ダイオード、9と10
は電流制限と電源電圧に応じてA点の電位が変わるよう
に電圧依存性を接たせるための抵抗、11は平滑用電解
コンデンサ、12は平滑された電圧から直流の定電圧を
得るためのツエナーダイオード、13及び14は衣類の
電気抵抗を検知しドラム内壁の一部に取付けられた電極
15と共にブリッジの一辺を構成する保護抵抗、16は
電極15間の動作抵抗のレベルを決めるための抵抗、1
8は抵抗19及びダイオード20と21と共にブリッジ
の基準電位を決める抵抗であり、抵抗17を介して電界
効果トランジスタ(以下略してFETと呼ぶ)22が前
記のブリッジ回路と接続され、電極15間に衣類が当っ
たときの電気抵抗が例えば150MΩ以下であり、乾燥
率が95%以下のときにはFET22が動作状態にある
ように設定しておけば、このとき抵抗25と26及びダ
イオード27を通してFET22に電流が流れる状態に
なり、トランジスタ28が動作して抵抗29にその負荷
電流が流れることになる,なおコンデンサ23は前記の
FET22の動作を決定する基準電位の安定化であり、
又、コンデンサ24は電極15間に発生する静電気をバ
イパスして誤動作を防止するためのものである。
一方、抵抗30、外気温度補正用NTCサーミスタ31
、逆流防止用ダイオード32及び充電時定数を決める抵
抗33を通して充電時間設定用電解コンデンサ34が充
電されている。
そこで、衣類が湿っているときには、その電気抵抗は乾
燥検知レベルよりも低く、そのためFET22およびト
ランジスタ28は動作状態にあり、前記のコンデンサ3
4の充電々位はトランジスタ28を介して抵抗29に流
れて直ちに放電してしまう。
乾燥検知レベルに達するまで上述の状態が持続して抵抗
33からの充電と抵抗29を通して強制放電が行なわれ
ることになる。
衣類の乾燥が進みその電気抵抗の上昇と共に乾燥検知レ
ベル以上になると、上述の強制放電はなくなり、コンデ
ンサ34は抵抗33を通して漸次充電され、その電位が
あらかじめ定められた基準電位よりも高くなると放電抵
抗35を通して放電されることになる。
即ち、抵抗36,37及び38で直流定電圧を分割して
抵抗38に一定基準電圧を発生させ、これにトランジス
タ39のペースエミツタ間の電圧VBEを加算したもの
が上述のコンデンサ34の放電開始を決める基準電位〔
1〕となる。
今、コンデンサ34が放電し始めると、放電抵抗35、
トランジスタ39のベースエミツタ間及び抵抗38を通
して放電々流が流れ、トランジスタ39が動作し、抵抗
40に電圧発生と共に抵抗36を介してトランジスタ4
1も動作し、このとき、抵抗30、ダイオード43及び
トランジスタ42を介してSCR7のゲートに流れ、S
CR7を動作させタイマーモータ5を動かすことになる
ところで、トランジスタ39及び41が動作していると
きには抵抗38には前述の基準電位よりも低い基準電位
〔2〕に落着くため、この電位になるまでコンデンサ3
4は放電を続け、その間タイマーモータ5は動き続ける
ことになる。
又、一度上記の放電が始まると、ダイオード43を通し
てトランジスタ42に接続され、このとき充電側電源部
が短絡されて充電は行なかれない。
即ち、放電中にタイマーモータ5を動かし充電中に停止
させる間欠動作を行ない、乾燥検知後充電時間と放電時
間を任意に設定して所定の時間遅延を得ることができる
このとき衣類の電気抵抗を回転ドラムの回転数とも関係
してできるだけ平均的に検出できるように充電抵抗33
及びコンデンサ34の容量を決める必要がある。
なお、コンデンサ44はトランジスタ39のスイッチン
グ動作安定化のためであり、抵抗45及び46はトラン
ジスタ42及びSCR7の特性安定化のためである。
一方、コンデンサ11に平滑された脈流電圧が印加され
、更にこれに抵抗9を利用してA点の電位が交流半波電
圧を加算する形で電圧を発生させるために、この半波電
圧が交流電源電圧の変動に応じて変化することにより、
例えば発熱体3が電圧変動に応じて発生熱量が異なる金
属線ヒータの場合、最適の乾燥仕上りを得るために、上
述の回路構成によって電圧依存性をもたせて電源電圧変
動に対応して時間遅延をかえることができる。
又、負の温度係数を有するサーミスタ31を用いること
により、外気温度変動に対応して温度依存性をもたせて
外気温度が低いときには時間遅延も長くするようにして
いる。
即ち、第2図Aは所定の乾燥率Bに達すると外気温度2
0℃のときと−10℃のときでタイマーモータ5が動作
し始めるのが前記サーミスタの働きによってイ又はロの
ようにかわり、それに対応して第2図B,Cの如くタイ
マーモータ5が動作時間t1と動いていない時間t2(
20℃)又はt3( lo℃)が異なり、全体の遅延
時間を決める倍率t1+t2又はt,+t3が温度によ
ってわかるようにできるのである。
更に、第3図Aは電源電圧が90Vから110Vまで変
化すると、それに応じて所定の乾燥率Bに達したときの
乾燥時間はハ,ニ,ホの如く変わり、それから最適の乾
燥仕上りを得るための遅延時間もそれぞれの電圧変動に
応じて異なるため、前記のように電圧依存性を有する回
路構成により第3図B,C,Dの如くタイマーモータ5
の動作の周期をかえて電圧が低い程遅延時間も長くなる
ようにしたものである。
これらの外気温度及び電圧変動とタイマーモータ5の動
作時間の関係が最も好ましい状態を第4図に示し、これ
らの外気温度、電圧相互に依存した特性を実現した実施
例が第1図に示したものである。
上記実施例から明らかなように本発明は、直流脈流電圧
に交流半波電圧を重畳する電源装置と、この電源装置に
接続した外気温度検知用のサーミスタを含むコンデンサ
の充電装置と、この充電装置に接続され衣類の電気抵抗
が所定の値以下のときに前記充電装置の充電を禁止する
衣類の電気抵抗検出装置と、前記コンデンサに接続され
このコンデンサの電圧が第1の所定値で作動して前記充
電装置の充電動作を禁示し、かつ、前記コンデンサの放
電路を形成し、第2の所定値で非作動となる前記コンデ
ンサの電圧検知装置と、この電圧検知装置の作動時に動
作するように接続したタイマーモータとを備えたもので
あり、電源電圧の変動および外気温度の変化に対応して
、時間遅延の長短を自動的に制御でき、前記電源電圧、
外気温度の変化に変係なく、常に最適の乾燥仕上りを得
ることができる。
しかも、タイマーモータを間欠的に動かすことができる
ので、外気温度変動又は電源電圧変動及びその双方に対
応して最適の時間遅延が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的な一実施例を示す電気回路図、
第2図A,B,Cは外気温度が変動したときの乾燥検知
とタイマーモータの外気温度に依存した間欠動作を示す
説明図、第3図A,B,C,Dは電源電圧が変動したと
きの乾燥検知とタイマーモータの電源電圧に依存した間
欠動作を示す説明図、第4図は外気温度の変化・電源電
圧の変動に伴なうタイマーモータの最適動作時間の関係
を示した図である。 1・・・・・・交流電源、5・・・・・・タイマーモー
タ、15・・・・・・電極、31・・・・・・サーミス
タ、29・・・・・・抵抗、34・・・・・・充電時間
設定用のコンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流脈流電圧に交流半波電圧を重畳する電源装置と
    、この電源装置に接続した外気温度検知用のサーミスタ
    を含むコンデンサの充電装置と、この充電装置に接続さ
    れ衣類の電気抵抗が所定の値以下のときに前記充電装置
    の充電を禁止する衣類の電気抵抗検出装置と、前記コン
    デンサに接続されこのコンデンサの電圧が第1の所定値
    で作動して前記充電装置の充電動作を禁止し、かつ、前
    記コンデンサの充電路を形成し、第2の所定値で非作動
    となる前記コンデンサの電圧検知装置と、この電圧検知
    装置の作動時に動作するように接続したタイマーモータ
    とを備えた衣類乾燥機の制御装置。
JP53007892A 1978-01-26 1978-01-26 衣類乾燥機の制御装置 Expired JPS583719B2 (ja)

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JPS5095850A (ja) * 1973-12-26 1975-07-30
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