JPS583705Y2 - リヤシエルフ開閉機構 - Google Patents
リヤシエルフ開閉機構Info
- Publication number
- JPS583705Y2 JPS583705Y2 JP1978140228U JP14022878U JPS583705Y2 JP S583705 Y2 JPS583705 Y2 JP S583705Y2 JP 1978140228 U JP1978140228 U JP 1978140228U JP 14022878 U JP14022878 U JP 14022878U JP S583705 Y2 JPS583705 Y2 JP S583705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tailgate
- rear shelf
- vehicle
- interlocking member
- shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のりャシエルフ開閉機構の改良に関する
ものである。
ものである。
従来、車両の後部開口を開閉するテールゲートを具えた
、通常リフトバックタイプ車、ハツチバックタイプ車等
と称される自動車のりヤシェルフ０１の開閉は第１図に
示すようにテールゲート０２を開くと、一端が同テール
ゲートに枢支され他端がリヤシェルフ０１に枢支された
連動索０３により後部車室内の側部車体構造部材０４に
設けられた枢支軸０５を中心に回動して上方に開く機構
がとられている。
、通常リフトバックタイプ車、ハツチバックタイプ車等
と称される自動車のりヤシェルフ０１の開閉は第１図に
示すようにテールゲート０２を開くと、一端が同テール
ゲートに枢支され他端がリヤシェルフ０１に枢支された
連動索０３により後部車室内の側部車体構造部材０４に
設けられた枢支軸０５を中心に回動して上方に開く機構
がとられている。
ところが、従来の開閉機構においては連動索０３を使用
しているので、テールゲート０２を閉じた場合には上記
開時と逆作動により第２図に示すようにリヤシェルフ０
１が側部車体構造部材０４に設けられたストッパ０６で
略水平に維持されるが、同連動索０３はリヤシェルフ０
１の上面に弛んで残ったり、又、第３図に示すように連
動索０３は弓状に垂れ下がる等して、見栄えが悪く、且
つ又リヤシェルフ０１上に荷物を搭載する場合には上記
弛んだ連動索０３が邪魔になる等の欠点があった。
しているので、テールゲート０２を閉じた場合には上記
開時と逆作動により第２図に示すようにリヤシェルフ０
１が側部車体構造部材０４に設けられたストッパ０６で
略水平に維持されるが、同連動索０３はリヤシェルフ０
１の上面に弛んで残ったり、又、第３図に示すように連
動索０３は弓状に垂れ下がる等して、見栄えが悪く、且
つ又リヤシェルフ０１上に荷物を搭載する場合には上記
弛んだ連動索０３が邪魔になる等の欠点があった。
本考案は上記に鑑みて提案されたものであって、車両の
後部開口を開閉するテールゲートを具えた車両において
、リヤシートあるいは同リヤシート後方の車両内空間の
側壁部の車体構造部材に車両上下方向に回動可能に枢支
されたりャシエルフ、一端が上記テールゲートに取り付
けられると共に上記一端から伸びている中間部がリヤシ
ェルフの回動軸線より車両の前後方向に適宜間隔を有し
た位置で同リヤシェルフに摺動可能に係合し、且つ上記
テールゲート開時には他端が上記リヤシェルフに係止し
て同リヤシェルフを開くように構成された直線状の連動
部材、上記テールゲートの閉時に上記リヤシェルフを略
水平に維持する車体又はリヤシートに設けられたストッ
パを具え、上記テールゲート閉時に上記連動部材は上記
直線状態を保持して少なくとも一部がシェルフの下方に
収納されるように構成したことを特徴とするりヤシエル
フ開閉機構を要旨とするもので、同連動部材の少なくと
も一部分がリヤシェルフの下方に収納され、見栄がよく
、且つ上記荷物の取扱いの邪魔にならないという効果を
奏するものである。
後部開口を開閉するテールゲートを具えた車両において
、リヤシートあるいは同リヤシート後方の車両内空間の
側壁部の車体構造部材に車両上下方向に回動可能に枢支
されたりャシエルフ、一端が上記テールゲートに取り付
けられると共に上記一端から伸びている中間部がリヤシ
ェルフの回動軸線より車両の前後方向に適宜間隔を有し
た位置で同リヤシェルフに摺動可能に係合し、且つ上記
テールゲート開時には他端が上記リヤシェルフに係止し
て同リヤシェルフを開くように構成された直線状の連動
部材、上記テールゲートの閉時に上記リヤシェルフを略
水平に維持する車体又はリヤシートに設けられたストッ
パを具え、上記テールゲート閉時に上記連動部材は上記
直線状態を保持して少なくとも一部がシェルフの下方に
収納されるように構成したことを特徴とするりヤシエル
フ開閉機構を要旨とするもので、同連動部材の少なくと
も一部分がリヤシェルフの下方に収納され、見栄がよく
、且つ上記荷物の取扱いの邪魔にならないという効果を
奏するものである。
次に、本考案の第一実施例を第４図〜第６図により詳細
に説明する。
に説明する。
１は車体後部にあるテールゲートで、その上端縁は図示
しない車体のりャルーフレールにヒンジ機構を介して上
下方向に開閉でき、その下端部は図示しない錠装置を介
してリヤレールに係止されるように形成されている。
しない車体のりャルーフレールにヒンジ機構を介して上
下方向に開閉でき、その下端部は図示しない錠装置を介
してリヤレールに係止されるように形成されている。
２はリヤシート３あるいはりャシート３後方の車両空間
４の側壁車体構造部材５に車両の上下方向に開閉可能に
枢支されたりャシエルフであって、本実施例の場合には
りャシエルフ２の前端両側に各々取りつけられたブラケ
ット６を介して上記車両空間４の左右に位置する側壁車
体構造部材５に設けられた軸７を中心に回動できるよう
に軸支されている。
４の側壁車体構造部材５に車両の上下方向に開閉可能に
枢支されたりャシエルフであって、本実施例の場合には
りャシエルフ２の前端両側に各々取りつけられたブラケ
ット６を介して上記車両空間４の左右に位置する側壁車
体構造部材５に設けられた軸７を中心に回動できるよう
に軸支されている。
８は一端８′がテールゲート１にピン９を介して枢支さ
れると共に上記一端から伸びている中間部８“がリヤシ
ェルフ２の回動軸線１１より車両後方のりャシエルフ２
の左右雨後端部に穿たれた孔１２に摺動可能に貫通され
、且つその他端は孔１２の径よりも大きな外径を有する
膨張部１３を具備した直線状の連動部材である。
れると共に上記一端から伸びている中間部８“がリヤシ
ェルフ２の回動軸線１１より車両後方のりャシエルフ２
の左右雨後端部に穿たれた孔１２に摺動可能に貫通され
、且つその他端は孔１２の径よりも大きな外径を有する
膨張部１３を具備した直線状の連動部材である。
同連動部材は例えば板状、棒状のものでよい。
膨張部１３はテールゲート１の開きと連動して上方に引
き上げられるので、リヤシェルフ２の孔１２の内周又は
下端縁部１４と係止して、リヤシェルフの開閉作動を行
うように構成されている。
き上げられるので、リヤシェルフ２の孔１２の内周又は
下端縁部１４と係止して、リヤシェルフの開閉作動を行
うように構成されている。
１５はテールゲートの閉時にリヤシェルフ２を略水平に
維持する車体又はリヤシート３に設けられたストッパで
あって、本実施例の場合は上記車両の左右両側の側壁車
体構造部材５に設けられている。
維持する車体又はリヤシート３に設けられたストッパで
あって、本実施例の場合は上記車両の左右両側の側壁車
体構造部材５に設けられている。
上記構成によれば、テールゲート１を開くと連動部材８
は先ずその中間部８“が引き上げられ、次に膨張部１３
が下端縁部１４に係止することによりリヤシェルフ２が
軸７を回動中心として開くものである。
は先ずその中間部８“が引き上げられ、次に膨張部１３
が下端縁部１４に係止することによりリヤシェルフ２が
軸７を回動中心として開くものである。
又テールゲート１を閉じる場合には上記と逆の作動によ
り行なわれるが、連動部材８は直線状態を保持したまま
孔１２を介してリヤシェルフ２の下方に少なくとも一部
分が収納されるようになっている。
り行なわれるが、連動部材８は直線状態を保持したまま
孔１２を介してリヤシェルフ２の下方に少なくとも一部
分が収納されるようになっている。
即ちテールゲート１を閉じた時、テールゲート１を開い
た時に必要な連動部材８の長さｌとテールゲート１を閉
じた時に必要な連動部材８の長さＳとの差１−８が、棒
状の連動部材のために、連動部材８の長さ８部の弛みを
生じず容易に孔１２を介してリヤシェルフ２の下側に収
納することができるので見栄えが向上し且つ荷物の取扱
いの邪魔にならないという効果を奏する。
た時に必要な連動部材８の長さｌとテールゲート１を閉
じた時に必要な連動部材８の長さＳとの差１−８が、棒
状の連動部材のために、連動部材８の長さ８部の弛みを
生じず容易に孔１２を介してリヤシェルフ２の下側に収
納することができるので見栄えが向上し且つ荷物の取扱
いの邪魔にならないという効果を奏する。
また連動部材８を剛性の高い例えば金属で形成した場合
にはテールゲート１を開けた時、連動部材８はリヤシェ
ルフ２の重量に耐えて切断されることなくりャシエルフ
２を開くことができるという効果を奏する。
にはテールゲート１を開けた時、連動部材８はリヤシェ
ルフ２の重量に耐えて切断されることなくりャシエルフ
２を開くことができるという効果を奏する。
また、本考案の第二実施例を上記本考案の第一実施例と
同一または均等部分には同一符号を付して第７図〜第８
図により説明する。
同一または均等部分には同一符号を付して第７図〜第８
図により説明する。
本実施例では連動部材８の一端８′が上記第一実施例と
同様にテールゲート１に取りつけられており上記中間部
８“から他端１３′にかけて適宜長さの長孔１２′を有
している。
同様にテールゲート１に取りつけられており上記中間部
８“から他端１３′にかけて適宜長さの長孔１２′を有
している。
連動部材８の長孔１２′は上記と同様にリヤシェルフ２
の回動軸線に間隔を存した後方側端から突出しているピ
ン１６に摺動可能に嵌合して、連動部材８が上方に移動
した時に長孔１２′の下端縁部１７はピン１６を持ち上
げ同リヤシェルフを開き、また連動部材８が下方に移動
した時にリヤシェルフ２をストッパ１５で水平に安定す
るまでおろし、その後連動部材８の長孔１２′がリヤシ
ェルフ２のピン１６にガイドされ連動部材８は直線状態
を保持したままでその一部がリヤシェルフ２の下側の空
間４内に収納されるものである。
の回動軸線に間隔を存した後方側端から突出しているピ
ン１６に摺動可能に嵌合して、連動部材８が上方に移動
した時に長孔１２′の下端縁部１７はピン１６を持ち上
げ同リヤシェルフを開き、また連動部材８が下方に移動
した時にリヤシェルフ２をストッパ１５で水平に安定す
るまでおろし、その後連動部材８の長孔１２′がリヤシ
ェルフ２のピン１６にガイドされ連動部材８は直線状態
を保持したままでその一部がリヤシェルフ２の下側の空
間４内に収納されるものである。
上記本考案の第２実施例は上記構成を有しているので、
上記本考案の第一実施例と同様の効果を奏するものであ
る。
上記本考案の第一実施例と同様の効果を奏するものであ
る。
第１図は従来構造を示す車体後方斜視図、第２図第３図
はりャシエルフを閉じた時の第１図の■−ｎ線矢視概略
断面図、第４図は本考案の第一実施例を示す車体後方斜
視図、第５図は第４図のりャシエルフを閉じた時の■−
■線矢視概略断面図、第６図は第４図の■部拡犬図、第
７図は本考案の第２実施例を示す車体後方斜視図、第８
図は第７図の■部拡大図。 １：テールゲート、２：リヤシェルフ、３：リヤシート
、８：連動部材。
はりャシエルフを閉じた時の第１図の■−ｎ線矢視概略
断面図、第４図は本考案の第一実施例を示す車体後方斜
視図、第５図は第４図のりャシエルフを閉じた時の■−
■線矢視概略断面図、第６図は第４図の■部拡犬図、第
７図は本考案の第２実施例を示す車体後方斜視図、第８
図は第７図の■部拡大図。 １：テールゲート、２：リヤシェルフ、３：リヤシート
、８：連動部材。
Claims (1)
- 車両の後部開口を開閉するテールゲートを具えた車両に
おいて、リヤシートあるいは同リヤシート後方の車両内
空間の側壁部の車体構造部材に車両上下方向に回動可能
に枢支されたりャシエルフ、一端が上記テールゲートに
取り付けられると共に上記一端から伸びている中間部が
リヤシェルフの回動軸線より車両の前後方向に適宜間隔
を有した位置で同リヤシェルフに摺動可能に係合し、且
つ上記テールゲート開時には他端が上記リヤシェルフに
係止して同リヤシェルフを開くように構成された直線状
の連動部材、上記テールゲートの閉時に上記リヤシェル
フを略水平に維持する車体又はリヤーシートに設けられ
たストッパを具え、上記テールゲート閉時に上記連動部
材は上記直線状態を保持して少なくとも一部が上記リヤ
シェルフの下方に収納されるように構成したことを特徴
とするりャシェルフ開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978140228U JPS583705Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | リヤシエルフ開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978140228U JPS583705Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | リヤシエルフ開閉機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5556742U JPS5556742U (ja) | 1980-04-17 |
| JPS583705Y2 true JPS583705Y2 (ja) | 1983-01-22 |
Family
ID=29114988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978140228U Expired JPS583705Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | リヤシエルフ開閉機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583705Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5550031Y2 (ja) * | 1976-09-20 | 1980-11-21 |
-
1978
- 1978-10-13 JP JP1978140228U patent/JPS583705Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5556742U (ja) | 1980-04-17 |
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