JPS5836697A - スラツジボリユ−ム改良剤 - Google Patents
スラツジボリユ−ム改良剤Info
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- JPS5836697A JPS5836697A JP56135907A JP13590781A JPS5836697A JP S5836697 A JPS5836697 A JP S5836697A JP 56135907 A JP56135907 A JP 56135907A JP 13590781 A JP13590781 A JP 13590781A JP S5836697 A JPS5836697 A JP S5836697A
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- Japan
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- sludge
- heavy metal
- acrylic acid
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- high polymer
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Activated Sludge Processes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は活性汚泥スラッジボリューム改良剤に関する。
活性汚泥法は廃水処理に用いられている手切学的方法の
もつとも一般的なものである。活性汚泥法には、糸状細
菌の増殖またはフ四ツクを形成するバクテリアの細胞の
結合水による膨化に起因する汚泥比重の低下という問題
がある。
もつとも一般的なものである。活性汚泥法には、糸状細
菌の増殖またはフ四ツクを形成するバクテリアの細胞の
結合水による膨化に起因する汚泥比重の低下という問題
がある。
この汚泥比重の低下はパル7キング現象すなわちスラッ
ジの沈降性の低下の原因であり、その結果、汚泥の濃縮
不能や沈降槽の表面層からの汚泥の流出といった問題が
生じ、処理装置の運転を不可能にする。
ジの沈降性の低下の原因であり、その結果、汚泥の濃縮
不能や沈降槽の表面層からの汚泥の流出といった問題が
生じ、処理装置の運転を不可能にする。
この問題の対応策として従来から行なわれてきている方
法は、 ピ)塩素系消毒剤を加えて糸状細菌の増殖を抑制する方
法、 (ロ)石灰などの添加により汚泥の比重を高める方法、
および (ハ)ジメチル7文ノエチルメタクリレートまたはその
4級塩またはメタクリル酸ジメチルアtノエチルなどの
カチオン性凝集剤を添加して汚泥を凝集させ沈降性を向
上させる方法 などがあげられ、それぞれのばあいによって適宜選択し
て用いられてきている。これらの方法のうち、もつとも
一般的に用いられている方法は(ハ)の方法であるが、
この方法は汚泥の沈降分■装置内で行なわなければ効果
がえられない。
法は、 ピ)塩素系消毒剤を加えて糸状細菌の増殖を抑制する方
法、 (ロ)石灰などの添加により汚泥の比重を高める方法、
および (ハ)ジメチル7文ノエチルメタクリレートまたはその
4級塩またはメタクリル酸ジメチルアtノエチルなどの
カチオン性凝集剤を添加して汚泥を凝集させ沈降性を向
上させる方法 などがあげられ、それぞれのばあいによって適宜選択し
て用いられてきている。これらの方法のうち、もつとも
一般的に用いられている方法は(ハ)の方法であるが、
この方法は汚泥の沈降分■装置内で行なわなければ効果
がえられない。
すなわち、曝気槽のように活性汚泥に酸素を供給するた
めの空気が多量に曝気によって送り込まれているところ
では、凝集体が酸素によって再び破壊されきわめて短時
間で効果がみられなくなり、また凝集・剤の種類によっ
てはのちに行なう余剰汚泥の分離において、用いる炉布
などのフィルターの目づまりの原因となる。
めの空気が多量に曝気によって送り込まれているところ
では、凝集体が酸素によって再び破壊されきわめて短時
間で効果がみられなくなり、また凝集・剤の種類によっ
てはのちに行なう余剰汚泥の分離において、用いる炉布
などのフィルターの目づまりの原因となる。
本発明者らは叙上の従来の活性汚泥法の問題点に鑑み、
鋭意研究を重ねた結果、アクリル酸ヒドラジド系高分子
化合物および該高分子化合物と午レートな形成しうる重
金属イオンを活性汚泥スラッジポリニーム改良剤−とじ
て用いることにより、見られる凝集体が長時間の曝気に
耐え、か−)後処理におけるフィルターの目づまりなど
の悪影響がないばかりか、むしろp過助剤的に作用する
ことを見出し、本発明を完成するにいたった。
鋭意研究を重ねた結果、アクリル酸ヒドラジド系高分子
化合物および該高分子化合物と午レートな形成しうる重
金属イオンを活性汚泥スラッジポリニーム改良剤−とじ
て用いることにより、見られる凝集体が長時間の曝気に
耐え、か−)後処理におけるフィルターの目づまりなど
の悪影響がないばかりか、むしろp過助剤的に作用する
ことを見出し、本発明を完成するにいたった。
本発明によれば、アクリル酸ヒドラジド系高分子化合物
と重金属イオンによって、希薄状態ではカチオン性の水
溶性物である中レート化合物が生じ、該キレーシ化合物
が懸濁状態の弱い負電荷を有する活性汚泥を70ツク化
して高濃度化させるだけでなく、770・ツク化された
活性汚泥が強い曝気状態においても長時間安定に保持さ
れる。かかる効果のえられる理由については未だ充分な
理論的根拠をえていないが、おそらくキレーF形成が進
むことによりポリマー分子間のタロスリンキングが進み
きわめて短時間のうちに不溶性の巨大網状ポリマーとな
って安定な7胃ツタを形成するためと考えられる。また
本発明のスラッジボリューム改良剤によってえもれる活
性汚泥アマツタは、重金属イオンを書んでいるため若干
比重が高く、より沈降しやすい状態となる。さらに7シ
ツク化された汚泥を一過によつて回収するばあい、炉布
などのフィルターの目づまりが殆んどなく、効率よく一
過を行なうことができ、その結果えられる余剰汚泥の脱
水率を向上させることができる。
と重金属イオンによって、希薄状態ではカチオン性の水
溶性物である中レート化合物が生じ、該キレーシ化合物
が懸濁状態の弱い負電荷を有する活性汚泥を70ツク化
して高濃度化させるだけでなく、770・ツク化された
活性汚泥が強い曝気状態においても長時間安定に保持さ
れる。かかる効果のえられる理由については未だ充分な
理論的根拠をえていないが、おそらくキレーF形成が進
むことによりポリマー分子間のタロスリンキングが進み
きわめて短時間のうちに不溶性の巨大網状ポリマーとな
って安定な7胃ツタを形成するためと考えられる。また
本発明のスラッジボリューム改良剤によってえもれる活
性汚泥アマツタは、重金属イオンを書んでいるため若干
比重が高く、より沈降しやすい状態となる。さらに7シ
ツク化された汚泥を一過によつて回収するばあい、炉布
などのフィルターの目づまりが殆んどなく、効率よく一
過を行なうことができ、その結果えられる余剰汚泥の脱
水率を向上させることができる。
本発明に用いるアクリル酸ヒドラジド系高分子化合物(
以下、ムBポリマーという)としては一般式(1)寞 (式中、Xは水素原子またはメチル基を表わし、ムはア
クリルアミv1メタクリルア電ド、アクリル酸エステル
またはメタクリル繭エステルの啼)!一単位を表わし、
刀はアクリルアミド、メタクリルアミド、アクリル酸エ
ステルまたはメタタリル酸エステルと共重合可能なモノ
マ一単位を表わし、ls”lおよびnは 0モル−< z < looモル襲 !十朧十鳳露100モル第 の岡係を有する)で表わされる化合瞼が好ましい、なか
んづく、ムがアクリルア主ド、メタクリルアミド、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、
メタクリル醗エチルまたはメタ?リルf111チルのモ
ノマ一単位であり、扉が環化ビニル、塩化ビニリデン、
酢酸ビニル、ブタジェン、スチレン、アクリ胃ニトリル
、アクリル酸または無水マレイン酸のモノ!一単位であ
るものが好ましい。またムHポリマーの重合形態はプル
ツク型、交互型、ランダム源のいずれであってもよい。
以下、ムBポリマーという)としては一般式(1)寞 (式中、Xは水素原子またはメチル基を表わし、ムはア
クリルアミv1メタクリルア電ド、アクリル酸エステル
またはメタクリル繭エステルの啼)!一単位を表わし、
刀はアクリルアミド、メタクリルアミド、アクリル酸エ
ステルまたはメタタリル酸エステルと共重合可能なモノ
マ一単位を表わし、ls”lおよびnは 0モル−< z < looモル襲 !十朧十鳳露100モル第 の岡係を有する)で表わされる化合瞼が好ましい、なか
んづく、ムがアクリルア主ド、メタクリルアミド、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、
メタクリル醗エチルまたはメタ?リルf111チルのモ
ノマ一単位であり、扉が環化ビニル、塩化ビニリデン、
酢酸ビニル、ブタジェン、スチレン、アクリ胃ニトリル
、アクリル酸または無水マレイン酸のモノ!一単位であ
るものが好ましい。またムHポリマーの重合形態はプル
ツク型、交互型、ランダム源のいずれであってもよい。
これらのムHポリマーは、
(1)アクリルアミド、メタクリルア之ド、アクリル酸
エステルおよび(または)メタクーリル酸エステルなど
のモノマーからえられるホモポリマーまたはコポリY
+。
エステルおよび(または)メタクーリル酸エステルなど
のモノマーからえられるホモポリマーまたはコポリY
+。
(2)それらの七ツマ−と共重合可能なモノマーからえ
られるコポリ!−1あるいは (8) (1)または(2)のポリマーの部分加水分解
物をそれらのアクリルアミド単位、メタクリルアミド単
位、アクリル酸エステル単位および(または)メタクリ
ル酸エステル単位に対して0.1〜′!10倍モル量の
ヒドラジンヒトラードと加熱反応させることにより見ら
れる。これらの製造法については特開昭55−1440
04号公報に詳細に開示されている。
られるコポリ!−1あるいは (8) (1)または(2)のポリマーの部分加水分解
物をそれらのアクリルアミド単位、メタクリルアミド単
位、アクリル酸エステル単位および(または)メタクリ
ル酸エステル単位に対して0.1〜′!10倍モル量の
ヒドラジンヒトラードと加熱反応させることにより見ら
れる。これらの製造法については特開昭55−1440
04号公報に詳細に開示されている。
ムI(す!−は、lリマー分子内またはポリマー分子間
においてヒドラジド基、エステル基またはアミド基とヒ
ドラジド基との間で一部架橋結合が生じていたとしても
、その人Hポリマーが水溶性である限り本発明に使用し
つる。またムHIリマ一は25”Oの水溶媒中において
0.1〜28の範囲の固有粘度〔マ〕を示すものが取り
扱い上好重しい。
においてヒドラジド基、エステル基またはアミド基とヒ
ドラジド基との間で一部架橋結合が生じていたとしても
、その人Hポリマーが水溶性である限り本発明に使用し
つる。またムHIリマ一は25”Oの水溶媒中において
0.1〜28の範囲の固有粘度〔マ〕を示すものが取り
扱い上好重しい。
本発明に用いる重金属イオンとしては、たとえば水銀、
銅、銀、ニッケル、鉄、鉛、カドミウム、亜鉛、コバル
トまたはマンガンなどの金属イオンがあげられるが、経
済性および毒性の観点からは鉄イオンが好ましい。これ
ら重金属イオンは好京しくは相当する無機金属環の形態
で、それらの1種重たは2種以上の混合物を用いる。こ
れら重金属イオンはムHポリマー中のヒドラジド基の%
ル数に対して1150〜20倍モル、好ましくは115
〜10倍モルを用いるのが好適であるe 20債層ルよ
りも多く用いてもとくに問題はateないが、スラッジ
ボリューム改良剤としての効果の向上はとくに認められ
ない。また1AO倍モル未満では満足しうる効果かえら
れないため好ましくない。
銅、銀、ニッケル、鉄、鉛、カドミウム、亜鉛、コバル
トまたはマンガンなどの金属イオンがあげられるが、経
済性および毒性の観点からは鉄イオンが好ましい。これ
ら重金属イオンは好京しくは相当する無機金属環の形態
で、それらの1種重たは2種以上の混合物を用いる。こ
れら重金属イオンはムHポリマー中のヒドラジド基の%
ル数に対して1150〜20倍モル、好ましくは115
〜10倍モルを用いるのが好適であるe 20債層ルよ
りも多く用いてもとくに問題はateないが、スラッジ
ボリューム改良剤としての効果の向上はとくに認められ
ない。また1AO倍モル未満では満足しうる効果かえら
れないため好ましくない。
これらのムRポリマーおよび重金属イオンの活性汚泥へ
の添加方法としては、ム■ポリ!−の水溶液と重金属イ
オンの水溶液を別々に添加する方法または両者をあらか
じめ混合したものを添加する方法などがあげられるが、
それらの方法に限定されるものではなく、ムHポリマー
および重金属イオンが活性汚泥中に均一に分散するもの
であればよい。
の添加方法としては、ム■ポリ!−の水溶液と重金属イ
オンの水溶液を別々に添加する方法または両者をあらか
じめ混合したものを添加する方法などがあげられるが、
それらの方法に限定されるものではなく、ムHポリマー
および重金属イオンが活性汚泥中に均一に分散するもの
であればよい。
つぎに参考例、実施例および比較例をあげて本発明をよ
り詳細に説明するが、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。なお、以下の参考例1〜4はア
クリル酸ヒドラジド系高分子化合物の製造例を示すもの
である。
り詳細に説明するが、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。なお、以下の参考例1〜4はア
クリル酸ヒドラジド系高分子化合物の製造例を示すもの
である。
また外は特記しない限り重量−である。
参考例1
61の4ツロフラスコに平均分子量約200.Go。
のポリアクリルア之ドの10%水溶液1kpと80襲ヒ
ドラジンヒドツート水溶液1kpを加え、攪拌しながら
511t@aで墨時間反応させた。反応終了後、見られ
た粘稠溶液を約1S倍容量のメタノール中に注ぎ、自色
沈酸物をえた。このものを炉取し、再沈殿法によって精
製したのち、60〜で減圧乾燥した。見られた高分子化
合物(以下、P工という)におけるアクリル酸ヒドラジ
ド単位の含有率は墨04ルーであった(ヨウ素滴定法に
よる、以下同様)。
ドラジンヒドツート水溶液1kpを加え、攪拌しながら
511t@aで墨時間反応させた。反応終了後、見られ
た粘稠溶液を約1S倍容量のメタノール中に注ぎ、自色
沈酸物をえた。このものを炉取し、再沈殿法によって精
製したのち、60〜で減圧乾燥した。見られた高分子化
合物(以下、P工という)におけるアクリル酸ヒドラジ
ド単位の含有率は墨04ルーであった(ヨウ素滴定法に
よる、以下同様)。
参考例2
墨lの4ツロ7ツスコに平均分子量約8Go 、 00
0のぎりアクリル酸メチル200gと80%ヒドラジン
ヒドツート水溶液2klを加え攪拌しなから80’0で
S時間反応させた。えられた粘稠溶液を約201のメタ
ノール中に注ぎ、白色沈殿をえた。このものを炉取し、
再沈殿法によって精製したのち、4o@oで減圧乾燥し
た。えられた高分子化合物(以下、−という)における
アクリル酸ヒドラジド単位の含有率は88モル%であっ
た。
0のぎりアクリル酸メチル200gと80%ヒドラジン
ヒドツート水溶液2klを加え攪拌しなから80’0で
S時間反応させた。えられた粘稠溶液を約201のメタ
ノール中に注ぎ、白色沈殿をえた。このものを炉取し、
再沈殿法によって精製したのち、4o@oで減圧乾燥し
た。えられた高分子化合物(以下、−という)における
アクリル酸ヒドラジド単位の含有率は88モル%であっ
た。
参考儒暴
6!の4ツロ7ラスフに平均分子量約4Loooのlリ
アクリルアミドの10≦水溶液1kpと80%にドラジ
ンヒドラ−F水溶液1kpを加え、攪拌しながら55°
Oで6時間反応させた。えられた粘稠溶液を約20倍容
量のメタノール中に注ぎ、白色沈殿なえた。このものを
炉取し、再沈殿法により精製したのち、60°aで減圧
乾燥した。えられた高分子化合物(以下、P3という)
におけるアクリ/I/#ヒドラジド単位の含有率は60
モル%であった。
アクリルアミドの10≦水溶液1kpと80%にドラジ
ンヒドラ−F水溶液1kpを加え、攪拌しながら55°
Oで6時間反応させた。えられた粘稠溶液を約20倍容
量のメタノール中に注ぎ、白色沈殿なえた。このものを
炉取し、再沈殿法により精製したのち、60°aで減圧
乾燥した。えられた高分子化合物(以下、P3という)
におけるアクリ/I/#ヒドラジド単位の含有率は60
モル%であった。
参考例4
Stの4ツロフラスコにスチレン単位を10モル%含有
するアクリルアミドとスチレンの共重合体100Fおよ
び80%ヒドラジンヒドッート水溶液1.5kpを加え
、攪拌しながらチッ素気流中にて80°aで10時間反
応させた。反応終了後、えられた粘稠溶液を約15倍容
量のメタノール中に注ぎ、白色沈殿をえた。このものを
p取し、再沈殿法によって精製したのち、60°Oで減
圧乾燥した。
するアクリルアミドとスチレンの共重合体100Fおよ
び80%ヒドラジンヒドッート水溶液1.5kpを加え
、攪拌しながらチッ素気流中にて80°aで10時間反
応させた。反応終了後、えられた粘稠溶液を約15倍容
量のメタノール中に注ぎ、白色沈殿をえた。このものを
p取し、再沈殿法によって精製したのち、60°Oで減
圧乾燥した。
見られた高分子化合物(以下、P4という)におけるア
クリ/I/l!ヒドラジド単位の含有率は82モル−で
あった。
クリ/I/l!ヒドラジド単位の含有率は82モル−で
あった。
実施例1
スラリー濃度約5001ppmを有する活性汚泥の水懸
濁液約、11を空気ではげしく曝気しながら5%塩化亜
鉛水溶液を加えて亜鉛イオン(zn)の濃度を11p臘
とし、ついでP工の1%水溶液を加えてその濃度を5p
pmとした。このものをそのまま10時間曝気し、つい
で60分間放置してえられた水懸濁液のスラリー濃度を
測定した。スラリー濃度の初期濃度に対する百分率(以
下、町。という)は80憾であった。
濁液約、11を空気ではげしく曝気しながら5%塩化亜
鉛水溶液を加えて亜鉛イオン(zn)の濃度を11p臘
とし、ついでP工の1%水溶液を加えてその濃度を5p
pmとした。このものをそのまま10時間曝気し、つい
で60分間放置してえられた水懸濁液のスラリー濃度を
測定した。スラリー濃度の初期濃度に対する百分率(以
下、町。という)は80憾であった。
実施例2〜4
SSa化亜鉛亜鉛水溶液えて5%塩化第2鉄水溶液を用
い、第2鉄イオン(、,3+)の濃度を第1表に示す値
とし、第1表に示す高分子化合物の1襲水溶液を加えて
その濃度を1(lppmとしたほかは実施例1と同様に
して実験を行なった。えられた−値および重金属イオン
と高分子化合物中のにドツジド基のモル比を第1表に示
す。
い、第2鉄イオン(、,3+)の濃度を第1表に示す値
とし、第1表に示す高分子化合物の1襲水溶液を加えて
その濃度を1(lppmとしたほかは実施例1と同様に
して実験を行なった。えられた−値および重金属イオン
と高分子化合物中のにドツジド基のモル比を第1表に示
す。
比較例1
金属塩および高分子化合物を添加しなかったほかは実施
例1と同様にして実験を行なったO見られたvi3゜値
は99%であった。
例1と同様にして実験を行なったO見られたvi3゜値
は99%であった。
比較例2
平均分子量2,000,000を有するジメチルアミノ
エチルメタクリレート系カチオン凝集剤をその濃度が2
0ppmとなるように添加したほかは比較例2と同様に
して実験を行なった。見られた町。値は98%であった
。
エチルメタクリレート系カチオン凝集剤をその濃度が2
0ppmとなるように添加したほかは比較例2と同様に
して実験を行なった。見られた町。値は98%であった
。
第 1 表
実施例5
400朧の曝気槽中にスラリー濃度約5000ppm−
を有する活性汚泥の水懸濁液約600)、ンを採り、y
fJh%水溶液をr工の濃度が5ppmとなるように加
え、その直後に塩化第2鉄の10%水溶液を第2鉄イオ
ン濃度が20ppmとなるように加えた。
を有する活性汚泥の水懸濁液約600)、ンを採り、y
fJh%水溶液をr工の濃度が5ppmとなるように加
え、その直後に塩化第2鉄の10%水溶液を第2鉄イオ
ン濃度が20ppmとなるように加えた。
そののちS時間曝気しく 1!l’V3゜値を測定した
ところ74−であった。
ところ74−であった。
′:)fに余剰汚泥を除去するためにオリバーフィルタ
ーを用いて、400朧mHgの減圧下で一過した。見ら
れた余剰汚泥の含水率は80%であり、また−過は円滑
に行なうことができた。
ーを用いて、400朧mHgの減圧下で一過した。見ら
れた余剰汚泥の含水率は80%であり、また−過は円滑
に行なうことができた。
なお含水率は余剰汚泥の検体を恒量に達するまで蒸発乾
固する方法によって求めた。
固する方法によって求めた。
比1aIII暴
111水溶液および塩化第2鉄水溶液を加えなかったほ
かは実施例5と同様に。して実験を行なった。このばあ
いの〜値は99%であった。減圧−過して見られる余剰
汚泥の含水率は84%であり、會た一過は実施例5のば
あいほど円滑に行なうことはできなかった。
かは実施例5と同様に。して実験を行なった。このばあ
いの〜値は99%であった。減圧−過して見られる余剰
汚泥の含水率は84%であり、會た一過は実施例5のば
あいほど円滑に行なうことはできなかった。
実施例5と比較例3の結果から、本発明のスフツジボリ
ューム改質剤は実際の廃水処理施設において高い効果か
えられることがわかる。
ューム改質剤は実際の廃水処理施設において高い効果か
えられることがわかる。
特許出願人 大塚化学薬品株式全社
手続補正書(自発)
昭和66年10月16日
2発明の名称
スフッジボリューム改良剤
3補正をする者
事件との関係 特許出願人
4代理人〒540
5補正の対象
(1)明細書の「発明の詳細な説明」の欄6補正の内容
(1) #l1l11414行17) r#’JIJ
re r曝気J 、!=llll正する。
re r曝気J 、!=llll正する。
(z)明細書12頁9〜12行の「ついで・・・・・・
・は80%であった。」を「ついで30分放置したとこ
ろ透明層(上澄み)と汚泥層の2層に分離した。汚泥層
体積の検体全体積に対する百分率(以下、8V’3oと
いう)は80%であった。」と補正する。
・は80%であった。」を「ついで30分放置したとこ
ろ透明層(上澄み)と汚泥層の2層に分離した。汚泥層
体積の検体全体積に対する百分率(以下、8V’3oと
いう)は80%であった。」と補正する。
(8) 明細書14頁1行の「5000Jを「400
0 Jと補正する。
0 Jと補正する。
以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アクリル酸ヒドラジド系高1分子化合物および該高
分子化合物とキレートを形成しうる重金属イオンよりな
る活性汚泥スラッジボリューム改良剤。 2 前記アクリル酸ヒドラジド系高分子化合物が一般式
(I) 1 (式中、Xは水素原子またはメチル基を表わし、ムはア
クリルアミド、メタクリルア之ド、アクリル酸エステル
またはメタクリル酸エステルのモノマ一単位を表わし、
1はアクリルアミド、メタクリルア建ド、アクリル酸エ
ステルと共重合可能なモノマ一単位を表わし、!%鳳お
よび虱は 0毫ル%〈l≦100モル≦ !十諺十鳳−100モル% の関係な有する)で表わされる化合物であるI##?請
求の範囲#!1項記載の活性汚泥スラッジぎりニーム改
良剤。 6 鍵記重金属イオンが水銀、銅、銀、ニッケル、鉄、
鉛、カドミウム、亜鉛、コバルト、マンガンよりなる群
から選ばれた重金属のイオンである特許請求の範囲第1
項または第2項記載の活性汚泥スラッジボリューム改良
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56135907A JPS5836697A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | スラツジボリユ−ム改良剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56135907A JPS5836697A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | スラツジボリユ−ム改良剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836697A true JPS5836697A (ja) | 1983-03-03 |
JPS649076B2 JPS649076B2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=15162611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56135907A Granted JPS5836697A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | スラツジボリユ−ム改良剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836697A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6028900A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-14 | Otsuka Chem Co Ltd | 汚泥処理法 |
JPS60248300A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Otsuka Chem Co Ltd | 汚泥の処理方法 |
JPS60248297A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Otsuka Chem Co Ltd | 汚泥の処理方法 |
JPS60248298A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Otsuka Chem Co Ltd | 汚泥の処理方法 |
-
1981
- 1981-08-28 JP JP56135907A patent/JPS5836697A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6028900A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-14 | Otsuka Chem Co Ltd | 汚泥処理法 |
JPH0358800B2 (ja) * | 1983-07-27 | 1991-09-06 | Ootsuka Kagaku Kk | |
JPS60248300A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Otsuka Chem Co Ltd | 汚泥の処理方法 |
JPS60248297A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Otsuka Chem Co Ltd | 汚泥の処理方法 |
JPS60248298A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Otsuka Chem Co Ltd | 汚泥の処理方法 |
JPH0148837B2 (ja) * | 1984-05-22 | 1989-10-20 | Ootsuka Kagaku Kk | |
JPH0148840B2 (ja) * | 1984-05-22 | 1989-10-20 | Ootsuka Kagaku Kk | |
JPH0148838B2 (ja) * | 1984-05-22 | 1989-10-20 | Ootsuka Kagaku Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS649076B2 (ja) | 1989-02-16 |
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