JPS5836220B2 - 自動車用動力伝達機構 - Google Patents

自動車用動力伝達機構

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JPS5836220B2
JPS5836220B2 JP51107494A JP10749476A JPS5836220B2 JP S5836220 B2 JPS5836220 B2 JP S5836220B2 JP 51107494 A JP51107494 A JP 51107494A JP 10749476 A JP10749476 A JP 10749476A JP S5836220 B2 JPS5836220 B2 JP S5836220B2
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JP
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flywheel
crankshaft
drive plate
transmission mechanism
power transmission
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尚司 沼田
栄三 田保
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関のクランクシャフトよりフライホイー
ル、クラッチを介して変速機に動力が伝達される自動車
用動力伝達機構の改良に関するものである。
一般に自動車用内燃機関のクランク軸にはねじり振動、
曲げ振動および縦振動の3形態が考えられこのうち特に
ねじり振動を低減し、スムーズな回転を得るために剛体
のフライホイールがクランク軸に固着されているが、従
来においてはこのフライホイールを含むクランク軸回転
系の力学特性、すなわち質量、慣性モーメント及びねじ
り剛性に起因するねじり振動、速度変動率及び始動性等
の特性の総てが好適なものとなるようにフライホイール
の形状を設定するような設計的努力がなされているが、
ねじり振動低減率を充分に下げることができず、変速機
あるいはデイファレンシャルギャ等より振動が発生して
エンジンルーム内のこもり音やねじのゆるみ等の原因と
なり、またワインドアップを生じる等の不具合が発生す
る。
さらに、上記のごとく設定されたフライホイール装着の
自動車の多くにおいては、運転頻度の高いエンジン回転
数4 0 0 0 rpm付近すなわち、車速にして1
0 0km/h付近でクランク軸系の曲げ振動に起因
するエンジンルーム内のこもり音を発生し易く、極端な
場合には部品破壊等の不具合が発生している。
上記クランク軸系の曲げ振動に起因する不具合の発生は
、上記従来のクランク軸系の固有曲げ振動数が約2 1
0 c / s付近にあるためで、上記クランク軸系
の固有曲げ振動数をクランク軸回転系の力学特性を変え
ることなく不具合発生速度域から外せば、クランク軸系
のねじり振動等を悪化させることなく、曲げ振動による
不快な騒音等を低減することができる。
次に、ねじり振動について考察する。
一般に、クランク軸、フライホイール、クラッチ変速機
の順に配列された動力伝達系においては、クラッチのク
ラッチディスクとクラッチハブとの間にトーションスプ
リングが介在されており、このトーションスプリングが
接続時のねじれ振動を減衰しているが、このトーション
スプリングによる減衰だけでは上述した通り効果が不十
分で、振動、騒音、ワインドアップ等の不具合が生じる
また、一般に直列4気筒自動車用エンジンを対象とした
場合、通常の燃焼状態では第1図に示すごとくエンジン
の起振トルクはエンジン回転2次成分が最大で以下エン
ジン回転4次、エンジン回転6次の順となり、本発明に
おいては、アイドル回転数をn rpmとした場合特に
エンジン回転2次或分以上を対象として2 n / 6
0 cps以上の周波数(以下実用周波数域と称す)
に対する伝達率低減をねらっている。
なお、第1図において、Ll1.5 ,L2 j L2
,5・・・・・・等のLsはエンジン回転S次成分を示
す。
上記第1図に示すごとき起振トルク変動特性が与えられ
る従来一般の駆動系ねじり振動に対する相当系は第2図
に示すモデルに置換えることができる。
なお、第2図において、I。
十工,,■2,■3,■4は各部の相当円板を示し、■
oはクランク軸の慣性能率■1はフライホイールの慣性
能率、■3はデイファレンシャルギャの慣性能率、I4
はタイヤホイールの慣性能率、Xは地面、K1,K2,
K3およびK4は各相当円板間および■4と地面との間
を連結するばねのねじりこわさ( crnkg/ ra
d )を示し、K1はクラッチのねじりこわさ、K2は
メーンシャフトのねじりこわさ、K3はリャアクスルの
ねじりこわさ、K4はタイヤのねじりこわさを示し、ま
た、C1,C2,C3およびC4は上記各ばねの減衰係
数( kgcm see )を示す。
そこで、上記第2図に示すモデルにおいて、各慣性能率
■、ねじりこわさKおよび減衰係数Cを一例として次の
表■に示す通り設定した場合、周波数H7,に対するフ
ライホイールから変速機へのトルク変動伝達率特性は第
3図において実線により示すごとくなる。
上記第3図において、アイドル回転数を70Orpmと
すると、実用周波数域は2 3 cps以上のZ領域と
なる。
ところで、第2図に示すモデルにおいて、ねじりこわさ
K5= 3 0 0 0 kgcm./ radのばね
をクランクシャフトとフライホイールとの間に介装する
と第3図において一点鎖線により示すトルク変動伝達率
特性が得られる。
上記第3図より明らかなどと《、Z領域として示す実用
周波数域の略全域において、クランクシャフトとフライ
ホイールとの間にばねを介装して共振点の低い振動系を
作れば、エンジンから変速機へのトルク変動伝達率は低
減される。
本発明の主目的は特に自動車用エンジンの常用回転範囲
においてエンジンから変速機へのトルク変動伝達率が低
減される自動車用動力伝達機構を提供することにある。
また、本発明の目的は特に自動車用エンジンのクランク
軸系の曲げ共振点を曲げ振動による騒音等の不具合発生
速度域から外した自動車用動力伝達機構を提供すること
にある。
また、本発明の他の目的はエンジンのクランク軸系のね
じり振動および曲げ振動により生じるエンジンルーム内
のこもり音、エンジンルーム外への騒音、ワインドアッ
プ、ねじのゆるみ、動力伝達系の部品破壊等を効果的に
低減する自動車用動力伝達機構を提供することにある。
本発明は上記した従来の種々の不具合を解消するために
提案されたものであって、内燃機関のクランクシャフト
とクラッチを介して変速機のメインドライブシャフトに
連結されるフライホイールとを回転方向の捩り剛性が所
望値に設定された弾性部材を介して接続したことを特徴
とする自動車用動力伝達機構、さらには上記機構におい
て、フライホイールはベアリングを介してドライブシャ
フトに枢支し、しかもクランクシャフトとフライホイー
ルとの接続は軸方向の曲げ剛性が低い構造とした自動車
用動力伝達機構により上記諸目的が達成されるものであ
る。
次に本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する。
なお、各図中実質的に同一部分には同一符号を付した。
第4図〜第6図に示す本発明の第1実施例において、自
動車用エンジンのクランクシャフト1の端面にはボルト
2によりドライブプレート3が固着されている。
同ドライブプレート3には円周方向に等間隔に4個の長
方形溝4および4個の楕円孔5が交互に配設されている
クラッチハウジング8内にベアリング9を介して枢支さ
れたメインドライブシャフト10の軸端はクランクシャ
フト1の求心部に装着したパイロットベアリングに枢支
されている。
また、メインドライブシャフト10上にはベアリング1
2を介してフライホイール13が枢支されるとともに同
シャフト10のスプライン軸部14上にはクラッチディ
スク15のスプラインハプ16が軸線方向に摺動可能に
嵌合されている。
上記クラッチディスク15は自体公知の形状を有してお
り、その外周の表裏両面にライニング17が張られたド
ライブプレート18はスプラインハブ16と一体のハブ
フランジ19を介して対置されたもう一方のドライブプ
レート20と共に上記ハブフランジ19を挾持し、ピン
21により両ドライブプレーN8,20が連結され、上
記ピン21はハブフランジ19に穿設された孔22に遊
嵌されており、ドライフプレート1 8 , 20とハ
ブフランジ19とは設定角度だけ円周方向に相対回転可
能に構成されている。
また、ハブフランジ19とドライブプレート18,20
には数個の四角い窓孔23が穿設され、同窓孔23には
トーションスプリング24が嵌合され、同スプリング2
40両端はそれぞれハブフランジ19とドライブプレー
ト18,20との両方に当接している。
フライホイール13の外周部にはボルト25によりクラ
ッチ力バー26が固定され、同クラッチカバー26には
従来公知のダイヤフラムスプリング27が取付けられ、
同スプリング27の外周端はプレツシャプレート28の
突出縁を押圧し、プレツシャプレート28がクラッチデ
ィスク15を押してクラッチ接合を達成する。
なお、29はスプリングセットボルト、30はワイヤリ
ング、31はフロントカバー、32はボルト、33はフ
ロントカバースリーフ、34はレリーズベアリングであ
る。
また、上記フライホイール13のクランクシャフト1側
の側面にはボルト35によりドライブプレート36が固
着され、同プレート36は円周方向に間隔をおいて複数
の半径方向の凸部37がプレス加工により形成されてい
る。
一方上記ドライブプレート36と同様に円周方向に間隔
をおいて複数の半径方向の凸部38がプレス成形された
ドライブプレート39は上記両凸部37,38の各々が
第6図に良く示されているように他方のドライブプレー
ト36または39に当接した状態で対向配置され、上記
両ドライブプレート36,39および両凸部37,38
の側面により、形成された複数の室40内にはシリコン
ゴム、フッ素ゴム等の耐熱性ゴム材41が充填されてい
る。
上記ドライブプレート39の内周部にはピン42を介し
て他のドライブプレート43が連結され、上記ピンは前
記ドライブプレート3に穿設された楕円孔5に遊嵌され
ており、ドライブプレート39とドライブプレート3と
は設定角度だけ円周方向に相対回転可能に構成されてい
る。
また、上記ドライブプレート3に設けられた長方形溝4
にはトーションスプリング44が嵌合サれ同スプリング
44.の両端はトルク無伝達状態においてそれぞれドラ
イブプレート3の長方形溝4端面ドライブプレート39
の切欠き45端面およびドライブプレート43の湾曲部
の図示していなイ端面に当接している。
エンジンが駆動されクランクシャフト1が第5図におい
て矢印A方向に回動されると、ドライフプレート3も一
体的に同方向に回動され、クランクシャフト1よりフラ
イホイール13に動力が伝達されるドライブ状態におい
ては、ドライブプレート3がトーションスプリング44
を矢印A方向に押圧し、同スプリング44は圧縮されて
スプリングカを増大し、通常のトルク伝達時にはこのス
プリングカとドライブプレート3の押圧力とがバランス
した位置でスプリング44の圧縮変形が停止され、クラ
ンクシャフト1のトルク変動は上記トーションスプリン
グ44の圧縮変形により吸収される。
トーションスプリング44を介してドライブプレー}3
9,43に伝達された駆動力はゴム材41を介してフラ
イホイール13に伝達される。
すなわち、ドライブプレート39の凸部38が第6図に
おいて矢印B方向にゴム材41を押圧し、このゴム材4
1は伝達トルクの大きさに応じて圧縮変形されながらド
ライブプレート36の凸部37に駆動力を伝達し、この
駆動力はドライブプレート36、ボルト35を介してフ
ライホイール13に伝達される。
従って、上記ゴム材によってもトルク変動は吸収される
上記フライホイール13に伝達された駆動力は上記従来
公知のクラッチを介してメインドライブシャフト10よ
り図示していない変速機、プロペラシャフト、テイファ
レンシャルギャ、リャアクスルを介してタイヤに伝達さ
れる。
ところで、急加速時において異常高トルクがクランクシ
ャフト1よりフライホイール13に伝達される場合には
、トーションスプリング44の圧縮が進み、ピン42が
楕円孔5内を摺動して同孔端部に当接した状態で両ドラ
イブプレート3,390相対回転は停止し、駆動力はト
ーションスプリング44およびピン42を介してドライ
ブプレート39に伝達される。
エンジンブレーキ時、すなわちフライホイール13より
クランクシャフト1に動力が伝達される?合には、上記
ドライブ状態とは逆の径路を辿って伝達される。
すなわち、ドライブプレート36の凸部が第6図におけ
る矢印Bとは逆方向にゴム材41を圧縮しこの圧縮変形
されたゴム材41を介してドライブプレート39の凸部
38に動力が伝達され、ドライブプレート40からドラ
イブプレート3へはトーションスプリング44または同
スプリング44とピン42とを介して行なわれる。
上記構或においてフライホイール13の慣性能率■,さ
らには4個のトーションスプリング44およびゴム材4
1の各々のねじりこわさK,1,K5を適当に調整すれ
ば、速度変動率及び始動性等の特性を悪化させることな
く、実用周波数域のトルク変動率を可成低減することが
可能となる。
また、本実施例においては、クランクシャフト1とフラ
イホイール13との連結がトーションスプリング44お
よびピン42を介して行なわれているため、同連結部は
メインドライブシャフト10の軸方向の曲げ剛性が小さ
く、従ってクランク軸系の曲げ固有振動数が低下して、
車体等を共振させてエンジンルーム内のこもり音等の不
具合を発生する速度域における振動数すりずれるため、
クランク軸系の曲げによる不快な騒音等も低減される。
上記実施例においては、変動トルク・を吸収する弾性部
材としてトーションスプリング44およびゴム材41を
伝達トルクの流れ方向に関し直列に介装しているが、第
7図に示すごとくトーションスプリング44のみを介装
した構成であっても変動トルクを充分に吸収することが
可能である。
なお、上記第7図に示す第1実施例の変形例においては
、ドライブプレート39の外周部がボルト35により直
接フライホイール13に固着されており、同図において
46はスペーサである。
また、上記変形例におけるドライブプレート3,39,
43、トーションスプリング44およびピン42はクラ
ッチのクラッチディスク15と同一構造のものまたは略
同一構造のものを使用することが可能である。
次に、第8図に示す本発明の第2実施例について説明す
ると、本実施例は上記第1実施例に示すごとくメインド
ライブシャフト10をクランクシャフト1の求心部に装
着したパイロツドベアリング11に枢支させることなく
、ボルト32によりクラッチハウジング8に固着したフ
ロントカバー31の先端部に嵌合したベアリング47に
枢支した構成において、クランクシャフト1の端面にボ
ルト2により固着されたドライブプレート3′とフライ
ホイール13との対向面間に円環状のゴム材48を介装
し、フライホイール13の外周部にはボルト49により
中央部が開口された皿状のスプリングホルダ50を固着
し、同スプリングホルダ50はドライブプレート3′の
ゴム材挾持面とは反対側面に対向して配置し、同スプリ
ングホルダ50とドライブプレート3′間にはゴム材4
8を上記ドライブプレート3′とフライホイール13と
により所定の押圧力を有して挾持させるプレツシャスプ
リング51を設けた構成である。
また、本実施例においては、ドライブプレート3′はク
ランクシャフト1の軸方向の曲げ剛性が低い弾性板によ
り形成されている。
上記構成においては、クランクシャフト1よりドライブ
プレート3′に伝達された駆動力はゴム材48およびプ
レツシャスプリング51を介してフライホイール13に
伝達されるが、この時変動トルクの多くは上記ゴム材4
8およびプレッシャスプリング510弾性部材により吸
収される。
また、ドライブプレート3′をクランクシャフト1の軸
方向の曲げ剛性が低い弾性板により形成したことにより
、クランク軸系の曲げ固有振動数が低下する。
従って、本実施例においても上記第1実施例と同様にク
ランク軸系のねじり振動および曲げ振動により生じる種
々の不具合が解消される。
なお、上記第2実施例においては、伝達トルクの流れ方
向に関し並列に介装されたゴム材48とプレツシャスプ
リング51のねじりこわさばプレツシャスプリング51
のスプリング荷重を変えることにより容易に調整するこ
とが可能であり、トルク伝達容量及びトルク変動低減率
を任意に設定することができるものである。
また、上記第2実施例においては、ゴム材48の経年劣
化による塑性変形がプレッシャスプリング51により補
なわれ、耐久性が増大する。
次に第9図に示す第3実施例について説明すると本実施
例は上記第2実施例において、メインドライブシャフト
10は上記第1実施例に示すごとくクランクシャフト1
の求心部に装着したパイロットベアリング11に枢支し
、しかもクランクシャフト1の端面にはボルト2により
ドライブプレート3′以外にストツパプレート52を固
着した構成である。
なお、上記ストツパプレート52はドライブプレート3
′に対して半径方向外方に向かうに従って両者の隙間が
増大するように皿状に湾曲形成され、ドライブプレート
3′の大きな傾動を規制するとともに、ストツパプレー
ト52とドライブプレート3′との急激な衝突を防止し
ている。
上記第3実施例においては、ゴム材48はシリコンゴム
、フッ素ゴム等の耐熱性ゴムにより形威され、焼付けあ
るいは接着剤による接着等によりドライブプレート3′
およびフライホイール13の平面に固着されているが、
第10図に示すごとく、フライホイール13の扶持面を
回転方向に波状に形威し、同波状面にゴム材48を接着
すればより大きなトルク伝達が可能となり耐久性も向上
する。
なお、上記波状面はドライブプレート3′の挾持面に形
威してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直列4気筒自動車用エンジンの一般的な
起振トルク変動特性を示す図、第2図は従来一般の駆動
系ねじり振動に対する相当系モデル図、第3図はトルク
変動伝達率特性の一例を示す図、第4図は本発明の第1
実施例を示す断面図、第5図は上記第1実施例の破断図
、第6図は第5図のI−I矢視断面図、第7図は上記第
1実施例の変形例を示す要部断面図、第8図は本発明の
第2実施例を示す断面図、第9図は本発明の第3実施例
を示す要部断面図、第10図は上記第3実施例の変形例
を示す要部拡大断面図である。 1:クランクシャフト、3.3’: ドライブプレート
、4:長方形溝、5:楕円孔、8:クラッチハウジング
、10:メインドライブシャフト、9,11 ,12:
ベアリング、13:フライホイール、15:クラッチデ
ィスク、26:クラッチカバー27:ダイヤフラムスプ
リング、28:プレツシャフレート、35:ボルト、3
6,39,43:ドライブプレート、37,38:凸部
、41:ゴム材、42:ピン、44:トーションスプリ
ング、45:切欠き、47:ベアリング、48:ゴム材
、49:ボルト、50:スプリングホルダ、51:プレ
ッシャスプリング、 52:ストッパプレート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関のクランクシャフトとクラッチを介して変
    速機のメインドライブシャフトに連結されるフライホイ
    ールとを回転方向の捩り剛性が所望値に設定された弾性
    部材を介して接続したことを特徴とする自動車用動力伝
    達機構。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、フライ
    ホイールはベアリングを介してメインドライフシャフト
    に支持し、しかもクランクシャフトとフライホイールと
    の接続は軸方向の曲げ剛性が低い構造とした自動車用動
    力伝達機構。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載のものにおい
    て、弾性部材を回転方向に伸縮する複数のコイルスプリ
    ングとし、さらにクランクシャフトとフライホイールと
    の相対回転変位量を規制するストツパ機構を設けた自動
    車用動力伝達機構。 4 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、クラン
    クシャフトに固着されたドライブプレートをフライホイ
    ールの一側面に対向配置し、同ドライブプレートとフラ
    イホイールとの間に弾性部材としてゴム材をトルクを伝
    達し得るように介装した自動車用動力伝達機構。 5 %許請求の範囲第4項記載のものにおいて、ドライ
    ブプレートを軸方向の曲げ剛性が低いプレートにより形
    成した自動車用動力伝達機構。
JP51107494A 1976-09-07 1976-09-07 自動車用動力伝達機構 Expired JPS5836220B2 (ja)

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