JPS5836137B2 - 小便器洗浄装置 - Google Patents

小便器洗浄装置

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JPS5836137B2
JPS5836137B2 JP14967280A JP14967280A JPS5836137B2 JP S5836137 B2 JPS5836137 B2 JP S5836137B2 JP 14967280 A JP14967280 A JP 14967280A JP 14967280 A JP14967280 A JP 14967280A JP S5836137 B2 JPS5836137 B2 JP S5836137B2
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JP
Japan
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urinal
section
water supply
sensing
generates
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JP14967280A
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English (en)
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JPS56105036A (en
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義雄 矢羽田
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Publication of JPS56105036A publication Critical patent/JPS56105036A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小便器を自動的に洗浄する小便器洗浄装置に関
する。
従来、この種小便器洗浄装置として種々の構造が知られ
ており、例えば実公昭49−19805号公報のものが
ある。
この実公昭49−19805号公報のものについて説明
すると、このものは小便器の使用を感知する感知部が、
人体検知用アンテナ板と、これに接続された人体検知回
路よりなる静電容量変化型の検出器で構成されており、
人体検知回路からの検知信号がリード線、コネクタ一端
子、接続コネクター、リード線を経て給水部を構成する
電磁バルブに達してこれを動作させるものである。
従って、このものは、感知部が静電容量変化型の検出器
で構成されているため並設した際には相互に干渉し合い
、しかも湿気や温度変化で感度が変わるので誤動作を起
こし易い。
また、小便器の前を人が通過しただけでもそれを感知し
て直ちに電磁バルブが作動してしまい無駄な洗浄を行う
恐れがある。
本発明は上記問題を解消し、誤動作を無くして、安定し
た作動を得られるようにすると共に単に通過する人によ
って、小便器が無駄に洗浄されないようにすることを目
的とするものである。
以下、図示実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図中aは給水弁主体、bはこの給水弁主体aを作動せし
める電気駆動部であり、両者は一体に結合されて給水部
Aを構或する。
給水弁主体aは、ここではフラッシュバルブであり、そ
の弁筐1の流入口2と流出口3とを連絡する流路に弁座
4が形成されている。
また弁筐1には弁座4を挾んで互いに相対する開口5,
6が開設されており、これら開口5,6のうち、一次側
7の開口5には蓋8が螺着され、二次側9の開口6には
起動杆支持部材14が挿入固定されると共に電気駆動部
bが取付固定される。
フラッシュバルブaと電気駆動部bとはフラッシュバル
ブaの開口6に形成したフランジ24と電気駆動部bの
ボデー25に設けたアダプタープレート30とをビス止
め31等適当な手段により結合される。
11は弁体で、弁筐1の内壁に摺擦するピストンを用い
、一次側7より弁座4と対応してフラッシュバルブaの
主弁12を構成すると共にその背後にはこの弁体11と
蓋8とにより一次側7と区画された空間部をもって圧力
室13を形成する。
圧力室13は弁体11の適当な箇所に穿設した小孔15
を介して一次側7と、また弁体11の略中央部に設けた
逃し弁座16を介して二次側9と連絡し、上記逃し弁座
16には該弁座と対応してリリーフ弁17を構成するリ
リーフ弁体18を圧力室13側から対応せしめる。
リリーフ弁体18はバネ19により常時逃し弁座10側
へ弾圧されており、その下面に突設した軸20が逃し弁
座16を挿通して弁体11の案内羽根筒21内を通り、
二次側9へ延びている。
またこのリリーフ弁体18は蓋8の中央部に螺着されて
圧力室13内に延びるストローク調整螺子22の捻じ込
み具合によって移動距離が調整され、それによって主弁
12の開度を調整する。
23はリリーフ弁体18及び弁体11を直接押圧して先
ずリリーフ弁17を、伏いで主弁12を作動せしめる起
動杆で起動杆支持部材14に支持せしめて開口6内に往
復動自在に装備され、その先端はリリーフ弁体18の軸
20に近接状に対向する。
そしてこの起動杆23はスプリング28によりリリーフ
弁体13と反対側に常時弾圧されている。
電気駆動部bは直流電磁石を用い、ボデー25内にコイ
ル26及び固定鉄芯27等を備え、更にプランジャー1
0を往復動自在に挿入すると共にプランジャー10には
押棒29が一体に設けられており、該押棒29はフラッ
シュバルブaの開口6内延び、その先端を起動杆23の
後端に当接する。
而して、電気駆動部bに通電すればコイル26の電磁力
によってプランジャー10が固定鉄芯27側に吸引され
、押棒29を前進させて起動杆23を押し、フラッシュ
バルブaを開弁し、逆に通電を停止すれば起動杆23へ
の押圧力が解除さレスフリング28の弾発力によって後
退し、フラッシュハルブaを緩慢に閉弁するのであるが
、このような作動は全て感知部eに基づき作動する電気
制御部Cによって制御される。
電気制御部Cは投光回路イ、受光回路口、増幅回路ハ、
遅延回路二、微分回路ホ、シングルショット回路へ、出
力回路ト等を組合せプリント配線34となした感知コン
トロール装置で、投光回路イより投光ランプ32を経て
投光された不可視赤外線が便器使用者の衣服等で反射さ
れ受光ランプ33から受光回路口に入り、増幅回路八に
出力を出す。
そして、この増幅回路八で増幅された出力は遅延回路二
を動作させる。
遅延回路二はある一定時間(例えば5秒)受光ランプ3
3が受光しておかなければ感知信号を後続に出さないよ
うに構成されている。
この時間を遅延時間という。
而して遅延時間経過後、遅延回路二より出力信号が出て
、微分回路ホに入る。
次に人体が離れると受光回路口の出力はなくなり、遅延
回路二よりの出力信号もなくなる。
すると微分回路ホより微分信号が出てシングルショット
回路へを動作させ、シングルショット回路へは出力回路
トを動作させる駆動信号を発生する。
この駆動信号は電気駆動部bの動作時間に相当し、ある
一定の時間のみ出て電気駆動部bを作動する。
而して電気駆動部bは前記信号を受けて一定時間作動し
て、フラッシュバルブaの起動杆28を一定時間押し、
フラッシュバルブaを作動さセル,上記給水部A及び電
気制御部Cはカバーd内に収容し、フラッシュバルブa
の流入口2を給水管に、流出口3を小便器44に連絡す
る吐出管42に夫々接続すると共に電気制御部Cを電源
に接続して小便器44の直上に取りつけられ使用に供さ
れる。
カバーdは背面を開口した箱状の主体35とその開口部
に嵌め込まれ、ビス等35により主体35に着脱自在に
取付けられる背板37よりなり、該背板37にはこれを
建物壁面38に固定する木ネジ等39を挿通せしめる取
付孔46とフラッシュバルブaの流入口2を挿通ずる孔
41が、また主体35底面にはフラッシュバルブaの流
出口3に連絡する吐出管42が係合する切欠き43が設
けられている。
従って背板37を木ネジ等39により建物壁面35に固
定し、孔41を挿通せしめてフラッシュバルブ・ア・・
流入口2を壁面38に配管されている給水管に接続し、
一端を小便器44に接続した吐出管42とフラッシュバ
ルブaの庵出口3とを連結すると共に背板37に主体3
5を取付けることによりカバーdは給水部Aを覆うよう
にこれに取りつけられるが、主体35はこれを背板37
に固定するビス36等を外すことにより簡単に取り外す
ことが出来る。
またカバーdには、その側面部内面に上下対向し、かつ
相対向する溝45を備えた上下一対の桟45を設けて、
この桟46の溝45にプリント配線した電気制御部Cを
抜差自在に差込み装着すると共に前面に透明窓部47を
設けて、この窓部42背後に投光、受光ランプ設置部4
8を形成し、該部に投光ランプ32、受光ランプ33を
備えた感知部eを配置しこれをビス49で着脱自在に取
りつけられる押え片50により固定する。
51は防湿カバーで主体35の膨出部52にビス53に
より着脱自在に固定されると共に一側端を上記押え片5
0に押えられてカバーd内を区画し、電気制御部Cを隔
絶する。
尚、電気制御部Cを電源接続用端子台54及び給水部A
の電気駆動部bに接続することは勿論であるが、この接
続は抜差し自在なソケット55によって行なう。
本発明は上記の構成であるから以下の利点を有する。
■ 感知部を反射型光電検出器で構成したので、静電容
量変化型の検出器等に比べて検出距離が長く、小便器前
方にいる便器使用者をその使用者の前後方向の位置のば
らつきに左右されず確実に検出することができる。
しかも反射型光電検出器の検出範囲は横幅方向の検出範
囲が狭いので、複数の小便器を並設しても相互干渉の恐
れがなく、また湿気や温度変化に対しても安定して作動
する。
■ 電気制御部は感知信号が一定時間継続した場合にの
み出力信号を発生する遅延回路を設けたので、反射型光
電検出器の検出距離が比較的長く、小便器の前を単に通
過する人をも検出するが瞬間的に検知されるだけの単に
通過する人によって給水されることはない。
■ 電気制御部は遅延回路の出力信号が消滅すると所定
時間幅の駆動信号を発生して給水部を作動せしめるシン
グルショット回路を備えるので、使用者が小便器の前か
ら立去ってから小便器に給水されるをもって使用者には
洗浄水の飛沫がかからない〇 ■ 光電検出器をカバーの前面に設けているので、カバ
ーの長さ分だけ小便器前方の検出距離が長くなり、小便
器から離れて使用する人も検出できる。
■ 光電検出器、制御部、給水部をカバーで覆っている
ので、これらを便所のアンモニア雰囲気から保護し得る
と共にいたずらからも保護し得る。
■ 光電検出器は不可視赤外線で作動し、使用者などに
は分からないのでいたずらされる恐れが少なく、しかも
人体に対して悪影響を及ぼすことがなく、また便所の照
明光による影響を受けることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施態様を示し、第1図は平面図で一
部切欠す。 第2図は正面図で一部切欠す。第3図は背面図で一部切
欠す。 第4図は縦断側面図、第5図は要部を切欠して示す斜視
図、第6図は要部の分解状態を示す斜視図、第7図は電
気制御部のブロック図である。 図中、A・・・・・・給水部、C・・・・・・電気制御
部、d・・・・・・カハー、e・・・・・・感知部、3
2・・・・・・投光ランプ、36・・・・・・受光ラン
プ、44・・・・・・小便器、47・・・・・・透明窓
部、二・・・・・・遅延回路、へ・・・・・・シングル
ショット回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 夫々小便器の上方に設置され、小便器の使用を感知
    する感知部と、該感知器に基づき作動する電気制御部と
    、該電気制御部により制御されて作動し小便器へ給水す
    る給水部と、背面を開口した箱状に形成され上記電気制
    御部及び給水部を覆うカバーとを備えてなり、上記感知
    部は投光ランプと受光ランプを有し、投光ランプより投
    射された不可視赤外光が小便器使用者に衝突して反射さ
    れその反射光を受光することにより感知信号を発生する
    反射型光電検出器で構成され、該光電検出器を上記カバ
    ーの前面に設けた透明窓部の背面に沿わしめて取付ける
    と共に、上記電気制御部は、上記感知信号が一定時間継
    続した場合にのみ出力信号を発生する遅延回路と、この
    出力信号が消滅した時に所定時間幅の駆動信号を発生し
    て給水部を作動せしめるシングルショット回路とを備え
    ていることを特徴とする小便器洗浄装置。
JP14967280A 1980-10-24 1980-10-24 小便器洗浄装置 Expired JPS5836137B2 (ja)

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JPS56105036A JPS56105036A (en) 1981-08-21
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS603064U (ja) * 1983-06-21 1985-01-10 三菱重工業株式会社 ブランケツト胴
JPS60129296A (ja) * 1983-12-16 1985-07-10 Fuji Photo Film Co Ltd 平版印刷方法および平版印刷用材料
JPH04284251A (ja) * 1991-03-14 1992-10-08 Toray Ind Inc 感光性樹脂凸版の版装着方法

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