JPH023022Y2 - - Google Patents

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JPH023022Y2
JPH023022Y2 JP2860384U JP2860384U JPH023022Y2 JP H023022 Y2 JPH023022 Y2 JP H023022Y2 JP 2860384 U JP2860384 U JP 2860384U JP 2860384 U JP2860384 U JP 2860384U JP H023022 Y2 JPH023022 Y2 JP H023022Y2
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JP
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cover
opening
photoelectric detector
mounting body
mounting
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JP2860384U
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JPS60139974U (ja
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、光電検出器により便器や洗面器等の
使用を感知して、それらへの給水を自動的に制御
する給水制御装置に関する。
従来、この種の給水制御装置として第9図に示
す実開昭55−36285号公報のものが知られている。
この第9図のものは、開口部1を有するカバー
bと、カバーb裏面側より前端部を開口部1の周
縁部背面に当接させてカバーbに取付けられて開
口部1に臨む光電検出器aと、カバーb表面側よ
り背面を開口部1の周縁部7前面に当接させてカ
バーbに取付けられて開口部1を覆う透明板部2
とで構成されている。
以上のように第9図のものは、透明板部と光電
検出器が別々に形成されているため、組立が大変
であり、また光電検出器と透明板部との間に隙間
があるため、光電検出器の投光器より投射された
光線が透明板部に反射して受光器に受光され誤動
作が生じる恐れがある。
本考案は上記問題を解消し、組立を容易にする
と共に誤動作の恐れを無くすことを目的とするも
のである。
上記目的を達成するための本考案の基本的な構
成は、光電検出器を、前面に透明板部、前端周縁
に鍔部、外周面に取付片を夫々設けた収納ケース
部に光電素子を収納して構成し、カバーの開口部
の周縁部前面に光電検出器の鍔部背面を、開口部
の周縁部背面に有底筒状の取付体の開口端部を
夫々当接させ光電検出器の取付片と取付体底面と
をネジ止めするものである。
以下、図に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
図中bはカバー、cは取付体、aは光電検出器
で、上記カバーbは軸方向を前後方向とし、かつ
前端に向かつて径を漸減する円筒状に形成し、そ
の背面側全面を開口すると共に、前面側には適宜
幅の周縁部7を残して開口部1を設ける。
開口部1はカバーb前端より若干後方に形成さ
れ、周縁部7はカバーb内周面に鍔状に突出す
る。
またカバーbは内周面後部に壁面等の取付面B
に固定した固定板8に掛合する外方へ拡散するテ
ーパー状の固定板掛合部9を設ける。
取付体cは開口側に向かつて径を漸増する有底
円筒状に形成し、開口側を先にしてカバーbの背
面側からカバーb内に嵌め込み開口端部をカバー
bの開口部1の周縁部7背面に当接する。
また取付体cは底面にその中心を水平に通る中
心線上に、ネジ挿通孔102個を夫々中心から等
距離を置いて開穿すると共に底面から側面にかけ
てコード取出部11を切欠き形成する。
光電検出器aは光電素子6として発光ダイオー
ド等の投光器6aとフオトトランジスタ等の受光
器6bを備え、投光器6aにより投射した赤外光
線が人体、例えば手に当たつて拡散反射し、この
反射光を受光器6bが受光することにより感知信
号を発するように構成されたもので、投光器6a
と受光器6bは合成樹脂、例えば耐熱ABS樹脂
製の収納ケース部5内に並列状に一体に設けられ
た筒状ガイド13に嵌め込まれる。
上記収納ケース部5は前端の周縁部が外方へ突
出して鍔部3を一体に形成する。また、この鍔部
3の前面には中央部12を除いてバツクコートさ
れたブルースモークの透明板部2が密着状に接着
されており、該透明板部2の中央部12に上記光
電素子6が臨む。
また、収納ケース部5は左右両側面に取付体c
のネジ挿通孔10に対応するネジ孔14を穿設し
た取付片4を突出形成する。
そして、この光電検出器aは収納ケース部5を
カバーbの前面側からカバーbの開口部1に嵌め
込み、鍔部3背面を開口部1の周縁部7前面に当
接せしめると共に取付片4のネジ孔14に取付体
cのネジ孔10を挿通せしめたネジ15をねじ込
む。
従つて、光電検出器aはカバー開口部1の周縁
部7に引き寄せられ、カバーb、取付体c及び光
電検出器aがカバーbの周縁部7を光電検出器a
の鍔部3と取付体cの開口端部とで挾持する状態
で一体に組み立てられる。そしてて収納ケース部
5から引き出した光電検出器aのコード16を取
付体cのコード取出部11を介して、外部へ取り
出す。
而して、斯る水栓制御装置Aは取付面Bに固定
板8を介して取付けられ、コード16を必要な制
御回路に接続する。
即ち固定板8は円板の周縁に前方へ向かつて拡
開する掛止片17を形成すると共にネジ釘等の固
着具18により取付面Bに取付固着されており、
水栓制御装置Aはカバーbの背面開口を上記固定
板8に被せ、カバーbの下寄り側面を挿通せしめ
てねじ込んだ止ネジ19先端を掛止片17外面に
押し付けることにより、固定板8の掛止片17に
カバーbの固定板掛合部9を掛止せしめる。
この水栓制御装置は例えば第5図及び第6図に
示すように水洗装置に使用される。
即ち、ここに図示された水洗装置は手洗用であ
り、壁面Bに取付けられた手洗器20には吐水具
21が設けられ、この吐水具21には手洗器20
の下方に配備されその流入側をサーモスタツトミ
キシングバルブ22に連絡する電磁弁23の流出
側が連絡している。
上記電磁弁23は、その駆動部24がこれとい
しよにケース25内に収められた制御部26に電
気的に連絡しており、この制御部26に本考案の
水栓制御装置Aがコード16により接続される。
上記制御部26は最初の感知信号により電磁弁
23の駆動部24に通電し、次の感知信号により
通電を停止するように構成されている。
而して、この水洗装置は人が水栓制御装置Aに
手をかざすことより、吐水具21から所要温度の
湯が吐出され、手洗後、再び水栓制御装置Aに手
をかざすことにより吐出が停止する。
水栓制御装置Aは手をかざし易いように手洗器
の近く、望ましくは手洗器20のやや斜め上方の
壁面Bに取りつけられる。
以上説明した実施例は水栓制御装置Aが取付面
Bに露出状に取付けられるものであるが、取付面
Bに埋込状に設置することも可能である。
即ち、第7図及び第8図に示すように、カバー
bは壁面Bに設けた凹所27の開口を覆うことが
できるような大きさの板体の周縁部を背面側に折
曲して背面を開口する薄い箱状に形成して中央に
開口部1を開設する。
開口部1の周縁部7はカバーb前面に対して凹
状に段設されており、該部7前面に光電検出器a
の鍔部3背面がパツキン28を介して当接する。
一方、周縁部7背面には取付体cの開口端部が
当板29を介して当接し、この取付体cと光電検
出器aは前示露出型のものと同様取付体c底面を
挿通して光電検出器aの収納ケース部5の取付片
4にねじ込まれるネジ15によりカバーbの開口
部1の周縁部7を挾持するように結合される。
尚、上記当板29には挿通孔30が開設されて
おり、光電検出器aの収納ケース部5は該挿通孔
30を挿通して後方へ突出する。
この状態でカバーbは、凹所27の開口を覆つ
て取付けられ、背面側に突出する光電検出器aの
収納ケース部5及び取付体cを凹所27内に収納
する。
即ち、凹所27内には開口を凹所27の開口を
介して壁面に臨ませるボツクス31が埋込み設置
されており、該ボツクス31は開口端縁に沿つて
形成した内フランジ32を有し、蓋板33が上記
内フランジ32に取りつけた脚片34を介してボ
ツクス31前面に設けられており、カバーbはこ
の蓋板33にネジ35止めされる。
上記ボツクス31の蓋板33には光電検出器係
合孔36が開設されており、該係合孔36を介し
て光電検出器aの収納ケース部5及び取付体cが
ボツクス31内に収容される。
尚、光電検出器aのコード16はボツクス31
底面に設けたソケツト37を介して壁B内に配管
されたパイプ38内を通し、取出用ボツクス39
内に引き出され、更にこの取出用ボツクス39の
化粧カバー40に設けた取出口41から壁外へ取
り出される。
上記取出用ボツクス39は壁面Bの適当な位置
に埋設されており、これを埋設するために壁面B
に凹設した取出用ボツクス設置用凹所42の開口
を化粧カバー40で覆つている。
本考案は上記の構成であるから以下の利点を有
する。
(1) 透明板部が光電検出器と一体に形成されてい
るので、組立が簡単である。
(2) 光電検出器と透明板との間に隙間がないので
光反射による誤動作の恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す水栓制御装置
の断面図、第2図は正面図で一部切欠して示して
ある。第3図は背面図で一部切欠して示してあ
る。第4図は光電検出器の背面側から見た斜視
図、第5図使用状態の一例を示す正面図、第6図
は同側面図、第7図は他の実施例を示す断面図、
第8図は正面図で一部切欠して示す。第9図は従
来の水栓制御装置の一例を示す断面図である。 a……光電検出器、b……カバー、c……取付
体、1……開口部、2……透明板部、3……鍔
部、4……取付片、5……収納ケース部、6……
光電素子、7……開口部。の周縁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人体を検出して水栓の作動を制御する光電検出
    器と、開口部を有するカバーと、有底筒状の取付
    体とを備え、上記光電検出器は前面に透明板部、
    前端周縁に鍔部、外周面に取付片を夫々設けた収
    納ケース部に、光電素子を上記透明板部に臨ませ
    て収納し、上記カバーの開口部の周縁部前面に光
    電検出器の鍔部背面を、開口部の周縁部背面に取
    付体の開口端部を夫々当接させ、光電検出器の取
    付片と取付体底面とをネジ止めしてなる水栓制御
    装置。
JP2860384U 1984-02-29 1984-02-29 水栓制御装置 Granted JPS60139974U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2860384U JPS60139974U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 水栓制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2860384U JPS60139974U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 水栓制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60139974U JPS60139974U (ja) 1985-09-17
JPH023022Y2 true JPH023022Y2 (ja) 1990-01-24

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JPS60139974U (ja) 1985-09-17

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