JP4398453B2 - 自動水栓 - Google Patents
自動水栓 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4398453B2 JP4398453B2 JP2006326331A JP2006326331A JP4398453B2 JP 4398453 B2 JP4398453 B2 JP 4398453B2 JP 2006326331 A JP2006326331 A JP 2006326331A JP 2006326331 A JP2006326331 A JP 2006326331A JP 4398453 B2 JP4398453 B2 JP 4398453B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric circuit
- circuit box
- valve
- water
- water discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
同図に示す例の自動水栓200は、手洗鉢202の上側に設けられた吐水部204と、手洗鉢202の下側に設けられた電気回路ボックス206とを有している。
この電気回路ボックス206からは、給水通路の一部を成す可撓性のチューブ210と電気配線212とが延び出していて、それらが手洗鉢202上側の上記吐水部204に連絡されている。
そこで電気回路ボックス206をキャビネット内部に設置するといったことが考えられるが、この電気回路ボックス206は大型のものであり、キャビネット内部にこのような大型の電気回路ボックス206を設置すると、キャビネット内部の収納空間が狭小化してしまい、これを家庭の狭いキャビネット内部に設置することは現実的に困難である。
このようにすれば、電気回路ボックスがキャビネット内部で広いスペースを占有してしまい、また電気駆動弁がキャビネット内部の収納空間に位置することによって、その電気駆動弁により収納空間が狭められたり煩雑化してしまう問題を解決でき、収納空間を広く確保できるとともに収納空間をすっきりとしたものとなすことができる。
一方で自動水栓を公共のトイレ等に設置する場合には、電気回路ボックスと電気駆動弁とを一体的に組み付けた状態で設置できることが望ましい。
尚、本発明における電気回路ボックスは電源ボックス(商用電源用だけでなく電池用も含む)であっても良いし或いはまた制御ボックスであっても良く、更にはまたその両方を兼ねたものであっても良い。
このようにしておくことで、電気回路ボックスと電気駆動弁とを一体的に組み付ける場合、簡単にこれをなすことができるとともに、必要な固定部の数を少なくすることができて、電気回路ボックスの構成を簡素化することができる。
図1及び図2において、10はキャビネットで一対の側板12,12、天板14,底板16及び図2に示す取手18を備えた前面の扉20を備えており、それらの内部に収納空間22が形成されている。
ここで底板16は、室の床24から所定距離上側の位置に設けられている。また天板14の上面から上向きに立ち上がるようにしてパネル26が設けられている。
即ちこの電気回路ボックス36は、電源ボックスと制御ボックスとを兼ねたものとして構成されている。
尚、図6において47は後述の電気配線44,46の接続部を覆蓋する蓋体である。
尚本例において、電気回路ボックス36内部に電池を収容し、これを電源として自動水栓32を作動させるようになすこともできる。
図1に示しているように、電磁弁38からはまた給水通路の一部を成す給水管48が上向きに延び出していてその先端部が吐水部34に接続され、給水元管から給水された水が、この給水管48を通じて吐水部34へと導かれるようになっている。
また吐水口50の前部に、差し出された手や顔等を検知する人体検知センサ52が設けられ、また吐水口50の後部に、LEDにて構成した発光部54が設けられている。発光部54は、照射光が角度α(ここではα=50°)の広がりとなるように指向性が持たせてある。
このとき発光部54から発した照明光は吐水流を後側から照らし出し、また併せて手洗鉢28内面を明るく照らし出す。
このとき手洗鉢28内面に向けて発光部54から照射された照明光によって手が明るく照らし出されるため、手の汚れの落ち具合も明確に分り、良好に手洗い行為を行うことができる。
そしてこれより僅かに遅れて発光部54からの発光が停止し、手洗鉢28内面に対する照明が止る。そのように吐水と照明のタイミングが制御されている。
同図に示しているように、電磁弁38は内部水路として主水路56とパイロット水路58とが形成されたボデー60と、主水路56を開閉する主弁62と、主弁62を開閉操作する電磁パイロット弁64とを有している。
而して一方の接続管70には給水元管が接続されており、また他方の接続管72には、可撓性のチューブから成る給水管48が締付ナット78により締付状態で接続されている。
尚、一方の接続管70には止水栓80が組み込まれている。
この主弁体86の背面側には背圧室90が形成されている。
背圧室90からは上記パイロット水路58が延び出しており、その先端が主水路56に、詳しくは主水路56の主弁62の下流部に連通させられている。
尚図5(A)において、100はボデー60の接続部66と接続管70との接続部を覆うカバーである。
そして本体106の後壁104内面に上記基板39が設けられている。
ここで蓋体108にもその四周に沿って背の低い周壁110が形成されている。
蓋体108には、ボックス内方側に凹陥する形態の窓部116が設けられており、その窓部116において、図6に示しているように電気配線44,46が、その端部のコネクタと基板39に設けられた相手側のコネクタとの連結によって基板39に接続されている。
更にそれら溝118a,118bに挿通収容された電気配線44を覆う溝カバー120a,120bが、溝118a,118bに沿って一体に形成されている。
この嵌込穴122は、電磁弁38における電磁パイロット弁64及び主弁62の一部を内部に嵌め込むためのもので、それら電磁パイロット弁64及び主弁62の形状に対応した凹陥形状をなしている。
尚電磁パイロット弁64及び主弁62を嵌込穴122に嵌め込むに際し、電磁パイロット弁64が奥側に来るようにそれらを嵌め込む。
また各固定部124,126には貫通の固定孔128,130が設けられており、それら固定孔128,130にねじを挿通可能となしてある。
尚、136は電気回路ボックス36の後面において電気配線44を挿通収容する溝である。
即ち、電磁弁38における電磁パイロット弁64及び主弁62の一部を、図10に示しているように電気回路ボックス36の嵌込穴122に嵌め込み、その状態で電気回路ボックス36と電磁弁38とを一対の固定部126において固定ねじ138により互いに締結し、それらを一体的に組み付ける(図11参照)。
12 側板(取付体)
16 底板
32 自動水栓
34 吐水部
36 電気回路ボックス
38 電磁弁(電気駆動弁)
44 電気配線
48 給水管
50 吐水口
52 人体検知センサ
102,110 周壁
104 後壁
118a,118b 溝
120a,120b 溝カバー
122 嵌込穴
124,126 固定部
Claims (2)
- 人体検知センサによる人体検知・非検知に基づいて吐水口からの吐水と吐水停止とを自動的に行う自動水栓において、
前記吐水口の設けられた吐水部から離隔して設置される電気回路ボックスを、該吐水口への給水通路上に設けられ、電気的に駆動されて該給水通路を開閉する電気駆動弁をボックス内部に収容しない小型ボックスとして構成し、該電気回路ボックスには凹陥部を形成して嵌込穴となし、該嵌込穴に前記電気駆動弁の一部を嵌め込んで固定可能となしたことを特徴とする自動水栓。 - 請求項1において、前記電気回路ボックスには該電気回路ボックスを取付体に固定するための固定部が設けてあるとともに、少なくとも一部の該固定部が、該電気回路ボックスと前記電気駆動弁とを締結して両者を固定する弁固定部を兼ねていることを特徴とする自動水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006326331A JP4398453B2 (ja) | 2006-12-01 | 2006-12-01 | 自動水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006326331A JP4398453B2 (ja) | 2006-12-01 | 2006-12-01 | 自動水栓 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002096945A Division JP3908580B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 自動水栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007056672A JP2007056672A (ja) | 2007-03-08 |
JP4398453B2 true JP4398453B2 (ja) | 2010-01-13 |
Family
ID=37920385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006326331A Expired - Lifetime JP4398453B2 (ja) | 2006-12-01 | 2006-12-01 | 自動水栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4398453B2 (ja) |
-
2006
- 2006-12-01 JP JP2006326331A patent/JP4398453B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007056672A (ja) | 2007-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1990008236A1 (fr) | Robinet automatique | |
US5398348A (en) | Water urinal | |
JP3908580B2 (ja) | 自動水栓 | |
JP4398453B2 (ja) | 自動水栓 | |
KR950006323B1 (ko) | 위생 설비물용의 세정 제어 시스템 | |
JP3908581B2 (ja) | 水栓 | |
JP2007321543A (ja) | 小便器の自動洗浄装置 | |
ATE516411T1 (de) | Unterputzspülkasten für ein wc- oder urinalbecken | |
JP2003293408A (ja) | 水栓の取付構造 | |
JP5049355B2 (ja) | 電気サーモスタット部品を作動させるための部品制御スイッチ | |
JP7038324B2 (ja) | 手洗システム | |
KR20070103323A (ko) | 냄새 없는 양변기 | |
JP3154346U (ja) | 水洗トイレ用自動洗浄装置 | |
JPH10299052A (ja) | センサー式自動水栓 | |
KR100917103B1 (ko) | 센서일체형 수도전자밸브 | |
JP2003105833A (ja) | トイレ設備 | |
JP7437974B2 (ja) | 便器装置 | |
KR200421819Y1 (ko) | 냄새 없는 양변기 | |
JP7029628B2 (ja) | 立壁付き洗面台 | |
JPH0745664Y2 (ja) | 感知式フラッシュバルブに於けるケース取付装置 | |
JPH0547802Y2 (ja) | ||
JP2001040742A (ja) | 自動洗浄装置付小便器 | |
CN214530963U (zh) | 一种隐藏开关阀的坐便器 | |
JP2006255230A (ja) | 機能部ケースの設置構造 | |
JP2546259Y2 (ja) | 小便器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091020 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091022 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4398453 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131030 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |