JPH0745664Y2 - 感知式フラッシュバルブに於けるケース取付装置 - Google Patents

感知式フラッシュバルブに於けるケース取付装置

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JPH0745664Y2
JPH0745664Y2 JP7345692U JP7345692U JPH0745664Y2 JP H0745664 Y2 JPH0745664 Y2 JP H0745664Y2 JP 7345692 U JP7345692 U JP 7345692U JP 7345692 U JP7345692 U JP 7345692U JP H0745664 Y2 JPH0745664 Y2 JP H0745664Y2
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JP
Japan
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valve
case
flash valve
plate
attached
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Application number
JP7345692U
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JPH0635377U (ja
Inventor
仁司 野村
康夫 野田
Original Assignee
株式会社喜多村合金製作所
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、壁面に取付けられた既
設の手動式フラッシュバルブに自動洗浄部を取付け、ケ
ースで覆った感知式フラッシュバルブの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、既設の手動式フラッシュバルブに
使用者の存在を感知する感知部と、この感知部の信号に
基づいて電磁弁の開閉を制御する制御部と、これらの電
源である電池とで構成した自動洗浄部を取付けること
で、小便器の前に使用者が立つと自動的に洗浄水を吐出
させるようにしたものとして図5のものがある。この図
5に就いて簡単に説明すると、壁面A内に水管に接続
する雄ねじ部41を埋設したフラッシュバルブ40は、
蓋42の上部から複数個のビス43を螺着することで
状に形成された取付板44を固定し、この取付板44
直角に折曲して壁面Aと向合う位置にケース45の裏板
46を取付け、フラッシュバルブ40を覆う箱形のボッ
クス47を前記裏板46に取付け、この裏板46とボッ
クス47からなるケース45の内部に小便器の前に立つ
使用者を感知する感知部48と、該感知部48の信号に
基づいて電磁弁49を開閉する制御部50と、電源であ
る電池を収納する電池ケース51を備えたものである。
【0003】上記のものにあっては、フラッシュバルブ
及び自動洗浄部を覆うケースはフラッシュバルブの蓋に
取付板を介して取付けるものであるが、フラッシュバル
ブは雄ねじ部の壁面内部へのねじ込み深さが各現場によ
りばらつきがあり、図5の場合ねじ込み深さが浅いため
ケースの裏板と壁面の間に隙間ができてしまい見映えが
悪く、美感を損なうものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、既設のフラッシュバルブに自動洗浄部を取
付けてケースで覆った感知式フラッシュバルブに於い
て、各現場によりフラッシュバルブの壁面に対する取付
け位置にばらつきがあっても、フラッシュバルブ及び自
動洗浄部を覆うケースは壁面と隙間なく取付けられるよ
うにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、ボタンを手動
で操作することで定量の洗浄水を吐出する既設のフラッ
シュバルブに、感知部が使用者を感知した時制御部を介
して電磁弁を開弁し吐出を開始する自動洗浄部を取付
け、前記フラッシュバルブ及び自動洗浄部をケースで覆
った感知式フラッシュバルブに於いて、フラッシュバル
ブの蓋に取付けた固定板の壁面と向合う位置に小孔を穿
設し、前記ケースの裏板を取付けた可動板に壁面に対し
前後方向に開口した長孔を穿設し、ビスを長孔に挿通し
て前記小孔に螺着することで前記可動板を固定板に対し
位置調節自在に接続するものである。
【0006】
【作用】フラッシュバルブの蓋に固定板を取付けた後
に、予じめケースの裏板が垂直部に取付けられている可
動板の各長孔が固定板の小孔と一致するように重ね合わ
せ、裏板が壁面と密接するように可動板を後方へ移動し
位置を調節した所で各ビスを長孔に挿通して小孔に螺着
することで可動板を固定板に接続し、続いてボックスを
裏板に各ビスにより取付ける。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。この実施例は、図1及び図2に示すように雄
ねじ部2が壁面A内に埋設された給水源からの給水管
(図示省略)に接続している既設のフラッシュバルブ1
は、該フラッシュバルブ1をボタンで操作する手動式か
ら感知式に取替えるための蓋3を圧力室4の上部に螺着
しており、この蓋3の上部円周上に複数個のネジ孔5を
等間隔で穿設している。
【0008】板状に形成された固定板7は図3に示すよ
うに、前記蓋3のネジ孔5のいづれかと上下に重なり合
うように同一円周上の3位置に開設したビス挿通用の孤
状孔8と、後述する可動板11を前後位置調節自在に取
付けるため壁面Aと向合う位置に間隔をおいて穿設した
2つの小孔9と、フラッシュバルブ1の流量調節弁6を
操作するための大径孔10を設けている。
【0009】前記可動板11は図4に示すように、壁面
Aに対して前後方向に位置をずらしても前記固定板7の
各小孔9と上下に重なり合うようにした位置調節用の長
孔12を穿設し、壁面Aと向合うように直角方向に折曲
した垂直部13に各ビス14bを介してほぼ正方形状の
裏板15を固定している。
【0010】なお、本実施例では固定板7に小孔9を、
可動板11に長孔12を設けたが、固定板に長孔を、可
動板に小孔を設けてもよい。
【0011】ケースBは前記裏板15とボックス16か
らなり、該ボックス16は壁面Aと向合う裏側を開口し
たほぼ正方形の箱形で、下部に前記フラッシュバルブ1
の給水管18を挿通する切欠19を穿設し、左右両側面
から各ビス14cにより裏板15に固定する。ケースB
の内部には該ケースBの下部に設置した小便器(図示省
略)の前に立つ使用者を感知する感知部20と、フラッ
シュバルブ1の圧力室4と吐水室4aを接続するバイパ
ス管21の間に取付けた電磁弁22と、前記感知部20
からの信号に基づいて電磁弁22の開閉を制御する制御
部23と、これらの電源である電池を収納する電池ケー
ス24とからなる自動洗浄部Cが取付けられ、感知部2
0と制御部23及び制御部23と電池ケース24は各コ
ード25により接続している。
【0012】いま、予じめ壁面Aに固定されている手動
式のフラッシュバルブ1に自動洗浄部Cを取付けるに
は、まフラッシュバルブ1の圧力室4と吐水室4aを
電磁弁22を備えたバイパス管21により接続する。次
にフラッシュバルブ1の蓋3の上部周面に穿設されてい
るネジ孔5に各孤状孔8を挿通したビス14により固
定板7を取付ける。そして、予じめケースBの裏板15
を各ビス14bにより取付けた可動板11を各長孔12
と前記固定板7の各小孔9が一致するように重ね合わ
せ、裏板15が壁面Aに密接するまで可動板11を後方
へ移動し位置を調節した所で各ビス14を長孔12に挿
通し、小孔9に螺着することで可動板11を固定板7に
接続する。そして内部に感知部20、制御部23及び電
池ケース24が収納されているボックス16を制御部2
3と電磁弁22をコネクター(図示省略)により接続し
たのちにフラッシュバルブ1及び電磁弁22を覆うよう
にして両ビス14cにより裏板15に取付ければよい。
【0013】
【考案の効果】この考案は、上記の構成であるから、次
の利点を有する。 (1)既設のフラッシュバルブに取付けた固定板と、フ
ラッシュバルブ及び自動洗浄部を覆うケースを取付ける
可動板は、可動板の各長孔と固定板の各小孔が上下に重
なり合いビスにより接続する位置を調節自在にしたの
で、各現場によりフラッシュバルブの壁面に対する取付
け位置が異なっていてもケースの裏カバーが壁面に密接
した状態でケースを取付けることができ、ケースと壁面
の間に隙間がなく見映えがよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケースを横断面した感知式フラッシュバルブの
平面図である。
【図2】ケースを縦断面した感知式フラッシュバルブの
側面図である。
【図3】本案固定板の平面図である。
【図4】本案可動板の平面図である。
【図5】従来の感知式フラッシュバルブの説明図であ
る。
【符号の説明】
1.フラッシュバルブ 3.蓋 7.固定板 9.小孔 11.可動板 12.長孔 14.ビス 15.裏板 20.感知部 22.電磁弁 23.制御部 A.壁面 B.ケース C.自動洗浄部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボタンを手動で操作することで定量の洗浄
    水を吐出する既設のフラッシュバルブに、感知部が使用
    者を感知した時制御部を介して電磁弁を開弁し吐出を開
    始する自動洗浄部を取付け、前記フラッシュバルブ及び
    自動洗浄部をケースで覆った感知式フラッシュバルブに
    於いて、フラッシュバルブの蓋に取付けた固定板の壁面
    と向合う位置に小孔を穿設し、前記ケースの裏板を取付
    けた可動板に壁面に対し前後方向に開口した長孔を穿設
    し、ビスを長孔に挿通して前記小孔に螺着することで前
    記可動板を固定板に対し位置調節自在に接続することを
    特徴とする感知式フラッシュバルブに於けるケース取付
    装置。
JP7345692U 1992-10-22 1992-10-22 感知式フラッシュバルブに於けるケース取付装置 Expired - Lifetime JPH0745664Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7345692U JPH0745664Y2 (ja) 1992-10-22 1992-10-22 感知式フラッシュバルブに於けるケース取付装置

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JP7345692U JPH0745664Y2 (ja) 1992-10-22 1992-10-22 感知式フラッシュバルブに於けるケース取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0635377U JPH0635377U (ja) 1994-05-10
JPH0745664Y2 true JPH0745664Y2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=13518769

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JP7345692U Expired - Lifetime JPH0745664Y2 (ja) 1992-10-22 1992-10-22 感知式フラッシュバルブに於けるケース取付装置

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JPH0635377U (ja) 1994-05-10

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