JPH0517675Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0517675Y2
JPH0517675Y2 JP1987184001U JP18400187U JPH0517675Y2 JP H0517675 Y2 JPH0517675 Y2 JP H0517675Y2 JP 1987184001 U JP1987184001 U JP 1987184001U JP 18400187 U JP18400187 U JP 18400187U JP H0517675 Y2 JPH0517675 Y2 JP H0517675Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human body
sensor
detection means
infrared sensor
illuminance sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987184001U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0187281U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987184001U priority Critical patent/JPH0517675Y2/ja
Publication of JPH0187281U publication Critical patent/JPH0187281U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0517675Y2 publication Critical patent/JPH0517675Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、赤外線センサー等の人体検知手段を
備えた人体検知器にあつて、室内の照度を検知し
て自動的に回路全体の電源をON、OFF制御し、
節電を図るようにした照度センサーを備えた人体
検知器に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
最近では、不特定多数の者が利用する公共トイ
レ等において、使用者の有無を赤外線センサー等
を備えた人体検知器で検知し、使用時にのみ小便
器へ洗浄水を流して節水を図るようにしたシステ
ムが開発されている。
而して、従来の人体検知器は、常にその電源が
投入されたままであり、使用者が全くいない間は
電力が無駄に消費されていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は従来の前記問題点に鑑みてこれを改良
除去したものであつて、トイレ室の証明を感知し
て回路全体の電源をON、OFF制御することので
きる照度センサーを備えた人体検知器を提供せん
とするものである。
而して、前記問題点を解決するために本考案が
採用した手段は、収納ボツクスの内部に赤外線セ
ンサー等の人体検知手段を備えた人体検知器にお
いて、赤外線センサー等の人体検知手段の隣位に
照度センサーを配置して成り、前記照度センサー
は室内の明るさを検知して一定以上の明るさの場
合に赤外線センサー等の人体検知手段をON動作
させるものであることを特徴とする照度センサー
を備えた人体検知器である。
〔作用〕
トイレ室内の証明が点燈されると、これを遮蔽
具の筒状孔及び表面プレートの透過窓を介して照
度センサーが検知し、回路全体の電源をONに
し、赤外線センサー等の人体検知手段を作動させ
る。またトイレ室内の証明が消燈されると、同様
にして照度センサーがこれを検知し、回路全体の
電源をOFFにして赤外線センサーの人体検知手
段を非作動状態にする。
つまり、本考案にあつてはトイレ室内の証明が
点燈されたときにのみ赤外線センサー等の人体検
知手段を作動させ、節電を図るものである。
〔実施例〕
以下に、本考案の構成を壁面埋込み型の人体検
知器の実施例に基づいて説明すると次の通りであ
る。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例に係るも
のであり、第1図は人体検知器1の全体を示す分
解斜視図、第2図は表面プレート13を取り除い
た状態の人体検知器1の正面図、第3図は回路板
10と遮蔽具11との結合関係を示す縦断面図で
ある。同図に示す如く、人体検知器1は壁面の凹
部(図示せず)に埋設される埋込みボツクス2
と、該埋込みボツクス2内に枠体3を介して取り
付けられる回路ボツクス4とよりなる収納ボツク
ス5を有している。前記回路ボツクス4内には、
人体検知手段としての赤外線センサーの投・受光
器6,7及び照度センサー8、検知ランプ9や更
には受光器7の出力に応じて洗浄水の供給バルブ
を所定時間開動作させるための洗浄回路等を備え
た回路板10が組み込まれている。11は回路板
10に連結された遮蔽具である。この遮蔽具11
は、前記赤外線センサーの投・受光器6,7及び
照度センサー8、検知ランプ9等をそれぞれ相互
に区画して遮光するための筒状孔12a乃至12
eを備えている。13は枠体3の前面側に嵌合装
着される表面プレートである。この表面プレート
13は、前記遮蔽具11の各筒状孔12a乃至1
2eをトイレ室内へ臨ませるための透過窓14を
有している。
次に、このように構成された人体検知器1の動
作態様を説明する。
今、トイレ室内の照明が消えている状態から、
点燈されたものとする。室内の照明光の一部は、
人体検知器1の表面プレート13の透過窓14か
ら遮蔽具11の筒状孔12dに入り込み、照度セ
ンサー8に至る。照度センサー8は、この照明光
を検知し、回路全体をON動作させる。これによ
り、赤外線センサーの投光器6,6から赤外線が
筒状孔12b,12c及び透過窓14を経てトイ
レ室内へ照射される。このような状態において、
使用者が小便器へ近づくと、前記照射された赤外
線が使用者に当つて乱反射する。そして、この反
射光の一部は表面プレート13の透過窓14から
筒状孔12a内へ入り、赤外線センサーの受光器
7に検知される。そのため、受光器7の出力が
ONとなる。このON出力信号が例えば3秒間以
上連続すると、真の小便器使用者であると判断
し、予備洗浄を行う。また受光器7からのON信
号により、検知ランプ9が点燈し、人体を検知中
であることを表示する。使用者が小用を足し、立
ち去ると、受光器7の出力信号は当然のことなが
らOFFとなる。そして、このOFF信号となつた
状態から、例えば3秒が経過すると図示しない洗
浄回路がON動作し、所定時間の便器洗浄を開始
する。
このようにして便器洗浄が終了し、トイレ室内
の照明が消されると、これを照度センサー8が検
知し、回路全体をOFF状態にする。
ところで、本考案は上述した実施例に限定され
るものではなく、適宜の変更が可能である。例え
ば、対象とする人体検知器1は埋込み型のもので
なくても、壁面へ突出した状態で取り付けられる
ものであつてもよく、また人体の検知手段は赤外
線センサー以外に、焦電センサーや感温センサ
ー、超音波センサー等であつてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案にあつては、トイレ
室内の照明光を収納ボツクス内に組み込んだ照度
センサーで検知し、照明が点燈されている場合に
のみ赤外線センサー等の人体検知手段をON動作
させるようにしたから、大幅な節電を図ることが
可能である。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の一実施例に係るもので
あり、第1図乃至第3図は本考案の一実施例に係
るものであり、第1図は人体検知器の全体を示す
分解斜視図、第2図は表面プレートを取り除いた
状態の人体検知器の正面図、第3図は回路板と遮
蔽具との結合関係を示す縦断面図である。 5……収納ボツクス、6……投光器、7……受
光器、8……照度センサー、12d……筒状孔、
11……遮蔽具、13……表面プレート、14…
…透過窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 収納ボツクスの内部に赤外線センサー等の人体
    検知手段を備えた人体検知器において、赤外線セ
    ンサー等の人体検知手段の隣位に照度センサーを
    配置して成り、前記照度センサーは室内の明るさ
    を検知して一定以上の明るさの場合に赤外線セン
    サー等の人体検知手段をON動作させるものであ
    ることを特徴とする照度センサーを備えた人体検
    知器。
JP1987184001U 1987-12-01 1987-12-01 Expired - Lifetime JPH0517675Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987184001U JPH0517675Y2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987184001U JPH0517675Y2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0187281U JPH0187281U (ja) 1989-06-08
JPH0517675Y2 true JPH0517675Y2 (ja) 1993-05-12

Family

ID=31475391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987184001U Expired - Lifetime JPH0517675Y2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0517675Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011021327A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Ohbayashi Corp 無線装置を用いた自動ドア開閉装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013094091A1 (ja) 2011-12-20 2013-06-27 株式会社ニコン 電子機器
JP6146448B2 (ja) * 2015-09-18 2017-06-14 株式会社ニコン 電子機器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61180389U (ja) * 1985-05-01 1986-11-11

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011021327A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Ohbayashi Corp 無線装置を用いた自動ドア開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0187281U (ja) 1989-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0487977B1 (en) Water-closet bowl automatic flushing system
US5276595A (en) Color-coded toilet light assembly
US5313673A (en) Electronic flush valve arrangement
US20160060856A1 (en) Concealed wall-mounted folding urinal
JPH0517675Y2 (ja)
WO2007065177A1 (en) Lighting device
JPH08284232A (ja) 洋風大便器の照明装置
JP4411973B2 (ja) 人体検知装置
KR20030011013A (ko) 화장실의 종합관리 시스템
JPH0421900Y2 (ja)
JPH0222173B2 (ja)
JPH01119750U (ja)
JPS6145736B2 (ja)
JPS5915036Y2 (ja) 便所における照明器具及び換気扇の制御装置
JPH0533583Y2 (ja)
JPH08280077A (ja) 温水洗浄装置のリモコン
JPS6033946B2 (ja) 便器洗浄装置
KR200293200Y1 (ko) 공중화장실내의 개별화장실 전등의 자동 점등장치
JPH1196810A (ja) 足元灯
JPS5845355Y2 (ja) 埋込式小便器洗浄装置
JPH0435581B2 (ja)
KR20040010429A (ko) 비데의 램프 제어장치 및 그 방법
JP2645941B2 (ja) 人体検知装置の検知距離設定方法
KR200274721Y1 (ko) 음향발생 기능을 갖는 양변기용 좌판 덮개
JPH023022Y2 (ja)