JPS5835972Y2 - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPS5835972Y2 JPS5835972Y2 JP1978070089U JP7008978U JPS5835972Y2 JP S5835972 Y2 JPS5835972 Y2 JP S5835972Y2 JP 1978070089 U JP1978070089 U JP 1978070089U JP 7008978 U JP7008978 U JP 7008978U JP S5835972 Y2 JPS5835972 Y2 JP S5835972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- liquid
- hot water
- water supply
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍装置、詳しくは給湯用熱交換器を備え、吐
出ガス冷媒の凝縮熱により給湯用水を加熱するごとくし
た冷凍装置に関する。
出ガス冷媒の凝縮熱により給湯用水を加熱するごとくし
た冷凍装置に関する。
従来冷凍装置において、吐出ガス冷媒から給湯用熱量を
取出す場合、吐出ガス配管に、給湯用熱交換器を凝縮器
と並列に接続し、給湯に必要な熱量に応じた流量で吐出
ガス冷媒を給湯用熱交換器に流していた。
取出す場合、吐出ガス配管に、給湯用熱交換器を凝縮器
と並列に接続し、給湯に必要な熱量に応じた流量で吐出
ガス冷媒を給湯用熱交換器に流していた。
所がこの従来方式による場合吐出ガス冷媒の流れを制御
する複雑な制御機構が必要で、装置がコスト高となる問
題があるし、また前記制御が正確に行なえないと前記給
湯用熱交換器からホットガスが受液器にバイパスし、能
力ダウンにつながる問題があった。
する複雑な制御機構が必要で、装置がコスト高となる問
題があるし、また前記制御が正確に行なえないと前記給
湯用熱交換器からホットガスが受液器にバイパスし、能
力ダウンにつながる問題があった。
そこで本考案は以上の問題点に鑑み考案したもので、従
来のごとく複雑な制御機構を用いることなく、常時充分
な給湯用熱量を得ることができながら、給湯用熱交換器
で凝縮しない未凝縮ホットガスを凝縮器で凝縮させ、ホ
ットガスが受液器にバイパスするのを確実に防止でき、
しかも凝縮器へは、未凝縮ガスのみを供給し、液冷媒混
合による音鳴りや、振動の発生及び凝縮器での熱交換不
良を解消できる冷凍装置を提供するもので、前記給湯用
熱交換器を圧縮機の吐出管に接続すると共にこの熱交換
器に凝縮器及び受液器を直列に接続する一方、前記給湯
用熱交換器の液域に液管を接続して、この液管に、前記
給湯用熱交換器の液冷媒出口における冷媒の過冷却度を
検出し、この過冷却度に応じて開閉する過冷却制御弁を
介装し、この液管を介して、前記給湯用熱交換器を、前
記受液器に接続して、ホットガスバイパスを防止するご
とくしたことを特徴とするものである。
来のごとく複雑な制御機構を用いることなく、常時充分
な給湯用熱量を得ることができながら、給湯用熱交換器
で凝縮しない未凝縮ホットガスを凝縮器で凝縮させ、ホ
ットガスが受液器にバイパスするのを確実に防止でき、
しかも凝縮器へは、未凝縮ガスのみを供給し、液冷媒混
合による音鳴りや、振動の発生及び凝縮器での熱交換不
良を解消できる冷凍装置を提供するもので、前記給湯用
熱交換器を圧縮機の吐出管に接続すると共にこの熱交換
器に凝縮器及び受液器を直列に接続する一方、前記給湯
用熱交換器の液域に液管を接続して、この液管に、前記
給湯用熱交換器の液冷媒出口における冷媒の過冷却度を
検出し、この過冷却度に応じて開閉する過冷却制御弁を
介装し、この液管を介して、前記給湯用熱交換器を、前
記受液器に接続して、ホットガスバイパスを防止するご
とくしたことを特徴とするものである。
以下本考案冷凍装置の実施例を図面に基づいて詳記する
。
。
図において１は、スクリュー圧縮機などの圧縮機、２は
給湯用熱交換器で、この熱交換器２は、シェルアンドチ
ューブ式熱交換器を用い、シェル２１内に配設するチュ
ーブ２２に、貯湯槽（図示せず）と連結する温水往管３
及び温水復管４がそれぞれ接続されている。
給湯用熱交換器で、この熱交換器２は、シェルアンドチ
ューブ式熱交換器を用い、シェル２１内に配設するチュ
ーブ２２に、貯湯槽（図示せず）と連結する温水往管３
及び温水復管４がそれぞれ接続されている。
そしてこの熱交換器２は、前記圧縮機１の吐出管５に接
続される。
続される。
又６は、凝縮器、７は受液器で、前記凝縮器６は、前記
熱交換器２のガス域即ち前記シェル２１の上部に接続す
るガス管８を介して前記熱交換器２と直列に接続すると
共に前記受液器７は、液管９を介して前記凝縮器６と、
また前記給湯用熱交換器２の液域即ち前記シェル２１の
底部に接続する液管１０を介して前記熱交換器２とそれ
ぞれ接続するのであって、前記熱交換器２で凝縮した液
冷媒と、凝縮器６で凝縮した液冷媒とは、前記液管１０
，９を介して並列状に受液器７に流れる。
熱交換器２のガス域即ち前記シェル２１の上部に接続す
るガス管８を介して前記熱交換器２と直列に接続すると
共に前記受液器７は、液管９を介して前記凝縮器６と、
また前記給湯用熱交換器２の液域即ち前記シェル２１の
底部に接続する液管１０を介して前記熱交換器２とそれ
ぞれ接続するのであって、前記熱交換器２で凝縮した液
冷媒と、凝縮器６で凝縮した液冷媒とは、前記液管１０
，９を介して並列状に受液器７に流れる。
しかして前記熱交換器２の液域と受液器７とを結ぶ液管
１０の途中には、前記熱交換器２の液冷媒出口における
冷媒の過冷却度を検出し、この過冷却度に応じて開閉す
る過冷却制御弁１１を介装するのである。
１０の途中には、前記熱交換器２の液冷媒出口における
冷媒の過冷却度を検出し、この過冷却度に応じて開閉す
る過冷却制御弁１１を介装するのである。
前記過冷却制御弁１１は、その開度を０〜１００％に制
御できる電動弁を用いるのであって、測温体１２により
前記熱交換器２における冷媒飽和温度を検知し、測温体
１３により前記液管１０を流れる液冷媒の冷媒温度を検
知して、これら測温体１２゜１３による検知信号を、温
度調節器ＴＩＣに送り、この調節器ＴＩＣにより、前記
冷媒飽和温度と、液冷媒温度との温度差が一定になるよ
う前記電動弁の開度を比例制御するごとく威すのである
。
御できる電動弁を用いるのであって、測温体１２により
前記熱交換器２における冷媒飽和温度を検知し、測温体
１３により前記液管１０を流れる液冷媒の冷媒温度を検
知して、これら測温体１２゜１３による検知信号を、温
度調節器ＴＩＣに送り、この調節器ＴＩＣにより、前記
冷媒飽和温度と、液冷媒温度との温度差が一定になるよ
う前記電動弁の開度を比例制御するごとく威すのである
。
上記のように前記制御弁１１が動作することによってホ
ットガスのバイパスを完全に防止できると共に、液冷媒
の流れを連続流にすることもできるので、冷凍運転を安
定させられるのである。
ットガスのバイパスを完全に防止できると共に、液冷媒
の流れを連続流にすることもできるので、冷凍運転を安
定させられるのである。
尚第１図において１４は膨張弁、１５は蒸発器である。
以上の如く本考案は、給湯用熱交換器を圧縮機の吐出管
に接続し、この熱交換器の出口に凝縮器と受液器とを直
列に接続したから、吐出ガス冷媒から充分な給湯用熱量
が得られると共に、前記熱交換器の液域に接続した液管
を受液器に接続し、凝縮器と受液器とを接続する液管と
ともに、凝縮した液冷媒を並列状に受液器に流すので、
前記凝縮器には、前記熱交換器で凝縮しなかった未凝縮
ガスのみが流れ、液冷媒が混合することはなく、従って
前記熱交換器と凝縮器とを結ぶガス管に気液混合冷媒が
流れることにより音鳴りが生じたり振動が生じることは
ないし、また凝縮器での熱交換不良の問題が生ずること
もない。
に接続し、この熱交換器の出口に凝縮器と受液器とを直
列に接続したから、吐出ガス冷媒から充分な給湯用熱量
が得られると共に、前記熱交換器の液域に接続した液管
を受液器に接続し、凝縮器と受液器とを接続する液管と
ともに、凝縮した液冷媒を並列状に受液器に流すので、
前記凝縮器には、前記熱交換器で凝縮しなかった未凝縮
ガスのみが流れ、液冷媒が混合することはなく、従って
前記熱交換器と凝縮器とを結ぶガス管に気液混合冷媒が
流れることにより音鳴りが生じたり振動が生じることは
ないし、また凝縮器での熱交換不良の問題が生ずること
もない。
しかも前記熱交換器と受液器とを結ぶ前記液管には、前
記給湯用熱交換器の液冷媒出口における冷媒の過冷却度
を検出し、この過冷却度に応じて開閉する過冷却制御弁
を介装しているから、前記液管を流れる液冷媒の流れを
連続流にすることもできるので、冷凍運転を安定させら
れると共に、ホットガスが受液器にバイパスすることは
ないのであって、ホットガ゛スバイパスによる能力ダウ
ンの問題も解消できるのである。
記給湯用熱交換器の液冷媒出口における冷媒の過冷却度
を検出し、この過冷却度に応じて開閉する過冷却制御弁
を介装しているから、前記液管を流れる液冷媒の流れを
連続流にすることもできるので、冷凍運転を安定させら
れると共に、ホットガスが受液器にバイパスすることは
ないのであって、ホットガ゛スバイパスによる能力ダウ
ンの問題も解消できるのである。
第１図は本考案冷凍装置の一実施例を示す冷媒配管系統
図である。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・給湯用熱交換器
、５・・・・・・吐出管、６・・・・・・凝縮器、７・
・・・・・受液管、１０・・・・・・液管、１１・・・
・・・過冷却制御弁。
図である。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・給湯用熱交換器
、５・・・・・・吐出管、６・・・・・・凝縮器、７・
・・・・・受液管、１０・・・・・・液管、１１・・・
・・・過冷却制御弁。
Claims (1)
- 給湯用熱交換器を備え、吐出ガス冷媒の凝縮熱により給
湯用水を加熱するごとくした冷凍装置において、前記給
湯用熱交換器を圧縮機の吐出管に接続すると共に、この
熱交換器に凝縮器及び受液器を直列に接続する一方、前
記給湯用熱交換器の液域に液管を接続して、この液管に
、前記給湯用熱交換器の液冷媒出口における冷媒の過冷
却度を検出し、この過冷却度に応じて開閉する過冷却制
御弁を介装し、この液管を介して前記給湯用熱交換器を
、前記受液器に接続して、ホットガスバイパスを防止す
るごとくしたことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978070089U JPS5835972Y2 (ja) | 1978-05-23 | 1978-05-23 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978070089U JPS5835972Y2 (ja) | 1978-05-23 | 1978-05-23 | 冷凍装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54170453U JPS54170453U (ja) | 1979-12-01 |
| JPS5835972Y2 true JPS5835972Y2 (ja) | 1983-08-13 |
Family
ID=28979555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978070089U Expired JPS5835972Y2 (ja) | 1978-05-23 | 1978-05-23 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835972Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52103049A (en) * | 1976-02-24 | 1977-08-29 | Taikisha Kk | Compression refrigereaing machine |
| JPS5350552A (en) * | 1976-10-19 | 1978-05-09 | Matsushita Refrig Co | Refrigerating system |
-
1978
- 1978-05-23 JP JP1978070089U patent/JPS5835972Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52103049A (en) * | 1976-02-24 | 1977-08-29 | Taikisha Kk | Compression refrigereaing machine |
| JPS5350552A (en) * | 1976-10-19 | 1978-05-09 | Matsushita Refrig Co | Refrigerating system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54170453U (ja) | 1979-12-01 |
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